北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

「ザ・静岡食」in 静岡

蒲田から横浜を往復し、

午後からは東京千代田区の都市センターホテルにて、

日本伝統俳句協会の総会に出席。

その後の懇親会の中で、

花鳥諷詠賞の表彰なども行われた。

私が去年、

機関紙「花鳥諷詠」に投稿した


 地震(ない)あとの灯らぬ街の天の川    


IMG_5687という一句が

佳作の第二席に選ばれていたので

思わぬご褒美を頂いてしまった。

北海道民ならば皆

2018年の9月に経験した

ブラックアウトをそのまま詠んだ一句。

揺れがひどかった地区の方々は

今だに大変な思いをされていると思うが

あの時の夜空は印象的だった。

IMG_5686そんな一句を

稲畑汀子先生に選んで頂き

記録に残すことが出来て

とても有難いと思った。

その日の夜は

新幹線に乗って故郷静岡へ。

齢90を超えてまだ

なんとか生きている両親の

様子を見に行く。 

俳句の用事でもないと

なかなか故郷には帰らない

不肖の息子であるが

両親の顔を見て来ることが出来た。

翌日の帰りしなに

静岡駅の食堂街で昼食。

注文したのは

IMG_5688桜えびのかき揚げ。

おろししらす。

黒はんぺんのフライ。

地酒・正雪。

北海道では

なかなか食べることが出来ない

「ザ・静岡食」的なものを

ここぞとばかりに注文したて

その懐かしさを味わった。

静岡のおでんや鰻は有名だが

それ以外にも

静岡食は

まだあるのです。


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「馬肉料理専門店」in 蒲田

羽田空港に夜遅く着く便で行って、

品川駅付近の交通の便の良い安い宿に泊まると、

翌日の行動が楽になる。

今回はその宿を初めて、

大田区の蒲田駅付近にしてみた。

晩飯を食べずに夜の10時を回り、

腹が空いていたので、

ホテルの周囲で何か食べようと、

IMG_5650ぶらりと歩き出して、

たったの数分で、

魅力的な店を発見した。

「馬肉料理専門店」

の看板だった。

こんな店は十勝帯広には無い。

さっそく入って

IMG_5647メニューを見ると

値段も安くて美味しそうな

馬肉料理と酒の数々♪

夜は食べ過ぎないように

馬刺しと日本酒を注文した。

酒のメニューには

九州の地酒が紹介されていた。

その中の銘柄ひとつに

IMG_5654「三井の寿」

という酒があった。

「みいのことぶき」

と読むらしいが

私はこの名前に釘付けになってしまった。

かつて十勝帯広に

とても有名な重種馬の生産牧場があり

IMG_5658その名と同じではないか!

さらに「寿」と言えば

ばんえいの名種牡馬

「マツノコトブキ」

を連想する。

こんな銘柄の酒が

馬肉専門店にあるなんて

なんという巡り合わせだろう。

私はコップからあふれるこの酒を

IMG_5653口に含みながら

その淡麗辛口な味をかみしめた。

そして、次に

生姜醤油につけた馬刺しを

口に含みながら

柔らかで深みのある肉の味をかみしめ

再び「三井の寿」を

口に含みながら

その淡麗辛口を味わいながら

十勝のばんえい競馬と

九州の馬肉産業に

思いを馳せて

感慨にふけっていた。


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「両極の書」in 横浜

6月9日は休みをいただいて、

IMG_5661横浜の「赤レンガ倉庫」という、

大きなイベント会場へ行った。

そこで行われている「書」の展示会、

「両極の書」を見るためである。

IMG_5663両極というのは

伝統書と

前衛書の

二つの極の書家が

同時に展示する催しを意味している。

しかも

ここに出品している書家達は

日本全国から選ばれて集まった

トップクラスの書家だけによる展示会なのである。

そんな全国レベルの書の展示会に

IMG_5667今回、北海道十勝から

八重柏冬雷さんが

作品を出していて

その案内をいただいていたのだ。

この日は昼から

東京で日本伝統俳句協会の総会があり

私はそこに出席することにしていたので

IMG_5666午前中は

横浜まで足を伸ばして

この「両極の書」を見ることにしていた。

横浜赤レンガ倉庫というところは

日本でも有数のイベント会場で

午前中から大変な人出だった。

そんな賑やかで垢抜けた場所で

IMG_5665この「両極の書」は

堂々と開催されていた。

赤レンガ倉庫の1号館の二階に登ってゆくと

そこは広々とした展示空間だった。

八重柏冬雷さんの作品は

入って直ぐの左側にあった。

題名は「風花玉響雪消月」

いつもの八重柏さんの作品テーマを

より深く追求しているような題名で

その作品も

平面的ではなく

立体的な厚みが意識されて

書なのに字に影があり

字宙に浮いているように見えた。

IMG_5667掛軸のようなのに

天井からぶら下がり

裏から光が当てられて

浮いた字が飛んでゆくように見えた。

その裏面もまた見て楽しめるという

なんとも不思議な前衛書だった。

見ていると

八重柏冬雷さんご本人が居て

声をかけてくれた。

そして

作品の工法や種明かし等を聞くことができた。

それから館内の多くの作品を

色々と解説してもらいながら鑑賞し

IMG_5674私は

伝統書と前衛書の

全国レベルの作品を

心から堪能することができた。

IMG_5677どの作品も

実物の前に立っていると

非常に強い力が漲っていて

思わず立ちすくんでしまうものばかりだった。

これが全国レベルの

IMG_5675書の力

というものなのだろう。

どれもこれも

不思議なほど飽きのこない作品群だった。

もう少しゆっくりと見ていたかったのだが

東京へ行く電車の時間が迫ってきたので

会場を後にした。

IMG_5680八重柏さん他

書家の皆さん

素晴らしい作品を見せていただき

どうもありがとうございました。


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安いクラフトのチーズ

ダノンのヨーグルトと同じように、

クラフトのチーズというのも、

我が国のスーパーマーケットの、

IMG_5644乳製品売り場に、

とても安い価格で並んでいる。 

「クラフト」(KRAFT)・・・?

という会社名は耳に馴染んでいる感があるが

いったいどこの会社なのだろう。

ネットで検索してみると

クラフト・ハインツ・カンパニー

という

アメリカ資本のグローバル食品会社だった。

「明治」でもなく

「森永」でもなく

「雪印」でもなく

「よつ葉」でもない

アメリカの食品会社のチーズが

日本のスーパーマーケットの

乳製品コーナーを賑わしているのだ。

クラフト(KRAFT)のチーズの

原料については

ホームページには全く書かれていなかった。

ただ、少し調べてみると

クラフト(KRAFT)のチーズは

神奈川県に本社のある

「エムケーチーズ」という会社で製造されているらしく

エムケーチーズは輸入チーズを専門に扱う会社で

森永乳業の子会社だという。

「クラフト」は「森永」と提携して

日本国内の輸入チーズの製造販売を展開しているのだ。

IMG_5641なるほど「エムケー」というのは

森永の「M」と

クラフトの「K」である。

我が国の

輸入の乳製品の中で

チーズの占める割合は

現在は約7割だという。

チーズは今後ますます需要が増える食品だが

その需要を賄うために

輸入チーズの量も割合もますます増えているようだ。

000237739農水省のデーターを見ても

それは明らかである。

平成に入ってから

乳製品の輸入量はぐっと伸びて

自給率がどんどん下がっている。

我が国の

特に北海道の酪農家が搾る牛乳は

飲用よりも加工原料の牛乳として出荷されているが

クラフトのチーズのような

輸入チーズとの関係は

いったいどうなってゆくのだろう。


「食料は武器であって、日本が標的だ。直接食べる食料だけでなく、畜産用のエサとなる穀物をアメリカが全部供給すれば、日本を完全にコントロールできる。これがうまくいけば、さらに世界に広げてゆくのが、アメリカの食料戦略なのだ。君たちはそのために頑張って生産してほしい」


これは

アメリカの名門公立大学である

ウイスコンシン大学の

農家の子弟の多い講義を担当する教授の発言だそうである。

その出所は

今年の1月4日の

十勝毎日新聞の1面のコラム(編集余禄)に

畑作農家で歌人の時田則雄さんが書いている文章の中にある。


IMG_4945








クラフトのチーズを買って食べる時

いま一度

この文章を

読んで考えてみるのも

良いかもしれない。



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安いダノンのヨーグルト

乳製品の中でも、

最近特に人気が高く、

スーパーマーケットの棚を大きく使って売られているのが、

ヨーグルトである。

バターやチーズなどに比べて、

長持ちはしないが、

ヨーグルトの乳酸菌が体に良い、

という健康志向の波に乗って、

色々なヨーグルトが売られるようになった。

IMG_3691そのヨーグルトの中でも

ひときわ値段が安く

その安さに

ついつい手を出したくなるヨーグルトが

「ダノン」

のヨーグルトである。

ダノン・・・?

一体どこの会社なのか。

ネットで検索してみると

フランスのパリに本社があり

乳製品を中心に売るグローバル企業である。

「明治」でもなく

「森永」でもなく

「雪印」でもなく

「よつ葉」でもない

フランスに本社があるグローバル乳業会社が

IMG_5633格安のヨーグルトを

日本のスーパーマーケットで売り始めて

何年くらい経つのだろう。

気になるのは

そのヨーグルト製品の

「原料」が

どこの国で生産されたものかである。

HPを覗いてみると

生乳に限っては日本産を使っているようだが

乳製品はドイツ、スウェーデン、オーストラリア産のものを使っているようだ。

日本産の乳製品も使っていると書いてあるが

その割合は書かれていない。

割合が書かれていないのは

ほとんどわずかしか使っていないと読む事もできる。

ダノンのヨーグルトは

原料のほとんどを外国産にすることによって

安い価格で売る事ができるのだろう。

ダノンのヨーグルトを買えば

日本の酪農家の牛乳ではなく

ドイツ、スウェーデン、オーストラリアの酪農家の牛乳が

消費されることになる。

今、日本の乳製品は

国産の原料が不足しているらしいから

ダノンの安いヨーグルトは

明治、森永、雪印、よつ葉のヨーグルトに比べて

今後いっそう

より安いヨーグルトとして

売られるようになりそうだ。

今後の乳製品の

輸入攻勢が気になるところである。

そこで回文を一句


   ダノン様の輸入購乳飲まさんのだ     

  (だのんさまのゆにうこうにゆのまさんのだ)



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十勝に生きるゾウ(象)

帯広動物園に行って来た。

とても久しぶりだった。
 
20数年ぶりではないかと思う。

それだけ、

私は帯広動物園に対して、

無関心だった。

旭川の旭山動物園には、

5年ほど前に俳句の仲間と行ったことがあるが、

それは仲間に付き合って、

有名な人気のある動物園に行ったまでのことだった。

旭山動物園とは違って

帯広動物園は

行こうと思えばいつでも行ける動物園だ。

にも関わらず

20数年もそこへ行かなかったのは

無関心だったと言わざるを得ない。

そして

先日帯広動物園に入った時

私は

自分が帯広動物園に無関心だったことを大いに反省した。

帯広動物園の動物達を目の前にした時

私は

1人の十勝に生きる人間として

というか

十勝に生きる1動物としての自分

という存在を考えざるを得なかった。

帯広動物園には

動物園では定番になっている

ライオン、トラ、サル、キリン、など・・・

・・・そして、ゾウがいる。

IMG_5586特に

ゾウのナナと対面した時

ゾウのナナの年齢を知った時

胸が一杯になった。

ゾウのナナは私と同じ58歳だったのだ。

この事実に

私は言葉を失い

しばらくゾウのナナの顔を眺めながら立ちすくむしかなかった。

ゾウのナナは私の人生と同じ時間

いやそれ以上の時間を

十勝の帯広の動物園内という敷地の中で暮らし

ごく稀に園外へ出かけたことがあったというものの

その生涯をこの園内の敷地の中で

IMG_5582おそらく命絶えるまで

この中で生きてゆくのだろう。

ゾウのナナの飼育場の周りには

写真のようなメッセージの看板が

いくつも掲示されていた。

読んでいただければわかるが

IMG_5583ゾウのナナという存在自体から

発信されるメッセージに加えて

看板に書かれているメッセージを読むと

なおいっそう

ゾウのナナを見直した時に

胸が一杯になってしまったのだった。

IMG_5584ゾウのナナは

唯1頭十勝に生きるゾウなのだ。

そんなナナが私たちに発するメッセージは

計り知れないものがあった。

ナナの顔を見ると

もはや自分の境遇に不満はなさそうに

悟りきった仏のような顔をして

たまに観客に長い鼻を振って鼻水を飛ばし

そしてまた元の位置に戻って立っている。

IMG_5585その繰り返し

どこにも行かない

どこにも行けない

どこにも行こうとしない

余計な望みは全て消えた顔をして

腹が減ったら草を食べ

喉が乾いたら水を飲み

小便をし糞をして

IMG_5586この十勝で生きている

私と同じ年の

同じ十勝の住人(動物)

として

十勝の空気を吸い

十勝の水を飲み

圧倒的な存在感を持って生きている

十勝に生きるゾウなのだ。

ゾウが実際何を考えているかは

ゾウになってみないと絶対にわからない。

だが

人どうしが相互に理解するためには

実際に会う事が一番大切であるのと同じように

ゾウへの理解を深めるためには

ゾウに実際に面会することが一番である。

十勝に住む人は

十勝に住むゾウのナナに

1度は必ず

会いにゆくべきだ

と思った。


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これぞ喜雨

昨日の朝目覚めると、

部屋の窓からぽつりぽつりと、

雨音が聞こえていた。

「・・・あ、雨だ。」 

窓を開けて外をのぞくと、

家の前の道路はしっとりと雨にぬれて、

その路面には雨の水輪が現れては消えていた。

周りの家々も近くの山々も、

薄暗い朝の雨雲にすっぽりと覆われて、

IMG_5621静かに雨に濡れていた。

家の前の物干し竿には

たくさんの雨雫がついており

その先の桜の木の葉かららも

IMG_5624雨雫が落ち続けていた。

それを見ながら深呼吸すると

水分をたっぷりと含んだ木の香りがした。

もう一度深呼吸をすると

微かにハーブの様な香りがした。

桜の木の根元をよく見ると

半野生化したミントの幼い葉が 

IMG_5625雨雫に光って

伸び伸びと葉を広げていた。

「・・・これはまさしく、恵みの雨。」 

雨の日の朝に

これほど嬉しい気持ちになったのは

未だかつてなかったのではなかろうか。

ゆっくり朝の時間を過ごし

車で出勤すると

乾燥し切って埃っぽかった車を

雨のシャワーが

綺麗に洗い流してくれた。

仕事用の診療車はさらに埃っぽく乾燥していたが

ガレージから出た途端に

雨のシャワーを浴びて

たちまちに綺麗なボディーになってゆく。

「・・・これぞまさに、喜雨。」

往診先では

「・・・いい雨になったね。」

「・・・これでやっと、普通の暮らしになったよ。」

「・・・ありがたい雨だよな。」

「・・・雪が解けてから、まともな雨って初めてじゃないの。」

などと

雨の降る中で

どこの家に行っても

開口一番

今日の雨を

絶賛する言葉ばかりだった。

私は何十年も仕事で農家を回っているが

これほど喜ばれる雨になったのは

あまり記憶がない。

この日の雨は

12時間以上降り続き

IMG_5627大地を潤して

夕刻に

青空と

白い雲を残して

去って行った。


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マルちゃんVSペヤング(9)

北関東に拠点を持つペヤング(まるか食品)は、

北海道に王国を築いているマルちゃん(東洋水産)に対して、

手を変え、品を変えながら、

マルちゃん王国の一角を攻め落とそうとばかりに、

果敢に挑戦をし続けている。

その過去の戦いを振り返ってみると

 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」

 「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み

 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」

 巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン

 エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン

「たらこ」の戦い

 あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば

 北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン

ガチで激突した「激辛」バージョン

いずれの戦いも

創意工夫・硬軟幾重を織り交ぜた

激しくも美味しい戦いであり

まさに日本の食文化のレベルの高さを

全世界に見せつける誇り高い内容となっている。

今回のペヤングの作品は

(もはや、食品というよりは作品という方がふさわしい)

その中でも

比較的穏やかな作品であるが

意外にも

それが長続きしているバージョンを紹介したい。

IMG_5365名付けて

ペヤングやきそば「かきあげ」バージョン!

かき揚げといえば

天ぷらそばや天ぷらうどん

を想像するが

ペヤングはそこらさらに一歩踏み出して

IMG_5366「天ぷらやきそば」!

を作り上げたのである。

果敢に未知の世界へ一歩を踏み込むという

ペヤングのペヤングらしいところが

十二分に発揮された作品ではないかと思う。

講釈はこの辺にして

早速食べてみることにしよう。

外見は地味なのれんの蕎麦屋のイメージ。

IMG_5367「めんつゆベースのやきそば」

というコピーが書かれている。

普通にお湯を注いで

お湯を捨て

めんつゆベースのソースをかけてかき混ぜると

そばつゆの風味が鼻を刺激する。

IMG_5368そこへ

あと入れのかき揚げを投入。

これはかき揚げというよりは

揚げ玉に近い(笑)

それを適度に箸ですくいながら

一口ふくむと

「・・・うーん」

IMG_5369これは

確かに「めんつゆ」だ

形としてはインスタントやきそばである

にもかかわらず

味としてはたぬきそば風味であり

いわゆるソースの味は一切しない。

やきそばなのに

めんつゆそばの味がして

そこへかき揚げの天ぷら味が追い打ちをかける。

口の中は天ぷらそば

なのに

たべているのは一見ソース焼きそば

という

頭の中に静かなな混乱と動揺が起こる。

そんな混乱と動揺が

隠し味となって

このやきそばの味に

深みを加えているようだ。

味の錯綜と混乱と動揺が

おさまらないままに食べ続け

その口当たりの良さも相まって

IMG_5370あっという間に

完食をしてしまった。

何ともこれは不思議な味のやきそばである。

近所のコンビニに

この「かきあげ」バージョンが出てから

もうかれこれ5か月以上経過しているが

いまだに店頭から消えて無くならないところをみると

これはひょっとして

北海道の店頭に定着する?かもしれない!

IMG_5365意外なバージョンが

ペヤングの悲願を

達成してくれるかもしれない。

これをお読みの北海道の方は

是非ともコンビニで1つ買って

食べてみてほしい。

今回のバージョンは

なかなか

深いですよ(笑)


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ある馬産家の死

先日、

町内の馬産家の#さんが亡くなった。

成績の良い種牡馬を何頭も飼養し、

重種馬の生産界では知らない人は居ない、

全道的にあまねくその名を知られた種馬屋さんだった。

私は若い頃から#さんの種馬所に通い、

全道各地から集まってくる繁殖牝馬の

発情鑑定や妊娠鑑定をしながら

重種馬の繁殖を勉強させてもらった。

#さんは

私の馬の繁殖検診の技術を

育ててくれた恩人のひとりだった。

背が高く逞しく豪快な風貌で

まさに荒くれ男という感じの人だったが

馬に対してはとても優しく

種馬の扱いが抜群に上手な人だった。

短気で怒りっぽく

獣医師なら皆一度は怒鳴られた経験を持ち

恐ろしい存在でもあったが 

後腐れのない気持ちの良い性格の人だった。

良い馬を見ると目を細めて

心から馬を褒め

馬談義が止まらなくなる

馬一筋に生きている人だった。

晩年は体調を崩し

経営は息子さんに譲りつつも

春の繁殖シーズンになり

私が馬の直検をしていると

必ず家から出て来て

「お茶飲んでゆきなさい。」 

と、声を掛けてくれる人だった。 

そんな#さんが

今年の春は姿を見ないな

と思っていた矢先 

訃報が届いた。

私はその晩お通夜に参列した。

翌日

仕事にかかったところで

事務所から電話がかかって来た。

IMG_5567#さんの牝馬の1頭が

今朝から急に倒れて立てないという。

我々診療所の獣医師は

緊急の往診でその牝馬を懸命に治療したが

IMG_5568治療に反応せず

頭を投げ出し苦悶して

とうとう死んでしまった。

#さんのお葬式当日の出来事だった。

血液所見には特に異常値は見当たらなかった。

004 2019.05. 馬解剖所見には

「結腸〜小結腸粘膜出血」

とだけ書かれており

それ以外の箇所には異常が見られなかったようだ。

005 2019.05. 馬2急性の腸炎だったと思われたが

それにしてもあっという間の出来事だった。

よく言われることだが

馬屋の親父さんが亡くなると

その家の馬を1頭

道連れにして逝くものだ

と言われている。

今回もまさに

そうだったようだ。


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土ぼこり(ブラウンアウト?!)

昨日の往診は、

町内の高台の地区を中心に回った。

我が幕別町は、

十勝平野のほぼ中心に位置し、

幕別丘陵と呼ばれる小高い丘陵地帯である。

春から夏にかけての風の強い日は、

とりわけ西風の強い日は、

日高山脈から吹き下ろす風

いわゆる日高おろしが

十勝西部の平野を抜けて

我が町の丘陵地帯にぶつかる。

ぶつかった風は

幕別地区の畑作地帯の土を巻き上げる。

初夏の畑作地帯は

播種したばかりのコーン畑や

定植したばかりのビート畑や

その他野菜などもまだ根が張っておらず

土がむき出しのままである。

しばらく雨が降らないと

IMG_5577畑の土は乾燥し

風に飛ばされる。

昨日の往診の道は

風に飛ばされる土ぼこりが

いたるところで舞い上がっていた。

特に風の強い高台の地区では

舞い上がった土ぼこりが行く手をふさぎ

IMG_5578視界を遮り

車の運転に支障を来した。

厳冬期の地吹雪と同じように

視界を遮られて

私は思わず

車を徐行させながら往診せざるを得なかった。

これが雪ならばホアイトアウトだが

土ぼこりだからブラウンアウト?!とでもいうのだろうか。

雪は冷たくても溶けるから綺麗だが

土ぼこりは暖かくても消えることがなく

目や口の中に入って

目や口を開けていられなくなる。

車の中は

吹き込んだ土ぼこりで

ジャリジャリに汚れてしまう。

昨日のラジオやテレビのニュースでは 

北海道の道東自動車道で

土ぼこりによる視界不良で

玉突き事故が3件も発生し

通行止めになったと報じていた。

これはまったく

他人事ではないニュースだった。

以下の写真3枚は

IMG_5574高台地区にある酪農家△さんの

チューリップ畑。

今が盛りのこのチューリップは

毎年綺麗な姿で目を楽しませてくれるのだが

IMG_5575昨日は

強風と土ぼこりを

必死に耐えている姿だった。

私もその姿を楽しむことなど出来ず

IMG_5576飛んでくる土ぼこりに

しばらくすると

目を開けていられなくなり

そそくさと退散した。 


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現代の公共牧場

先日の午後からの仕事は、

ホルスタインの育成牛の妊娠鑑定を約60頭。

妊娠の有無を確認するばかりではなく、

同時に公共牧場の職員が、

これらの牛達に防虫薬のついた放牧用の耳標を、

IMG_5541耳に装着してゆく。

この仕事は、

我々畜産関係者の初夏の風物でもある。 

若い育成牛たちを

広大な公共牧場へ放ち

豊富に草が伸びた夏の放牧地で

秋まで伸び伸びと育てるのが

その目的である。

今年は何頭の牛が入牧するのだろうか?

IMG_5543わが町の小さな公共牧場なので

数百頭にとどまっているようだ。

入牧の頭数がかつてより少なくなった事に加え

おどろいたのは

入牧を希望した農家さんがたったの3件だということ。

昔は町内で何十件もの畜産農家さんが

公共の育成牧場への入牧を希望して

家畜車が何台もやってきては

次々と入れ替わりつつ

朝からお祭り騒ぎで

若牛達を入牧させたものだ。

それがなんと

最近はたったの数件なのだ。

IMG_5546もっとも

その数件の農家さんは皆規模が大きくて

1件で数百頭もの若牛を扱っているところなのだが。

牛の頭数はほとんど変わらずに

農家さんの戸数が激減した

現代の畜産の現状を

ここでも実感することができる。

ただし

公共牧場への入牧頭数と戸数が

これほどまでに減ってしまった理由は

単なる経営規模の変化ばかりではない。

もう一つの理由は

あまり言いたくはないのだが

伝染病の蔓延である。

放牧地特有のピロプラズマなどの原虫病もさることながら

最近では

特に問題視されているのが

牛白血病

牛伝染性下痢粘膜病(BVD-MD)

ヨーネ病

の3つである。

この3つの伝染病は

畜産経営の規模の拡大傾向とともに

増加の傾向を見せており

必死な清浄化対策をしているにもかかわらず

蔓延し続けている。

公共牧場への

入牧牛の減少の

大きな理由になっているのだ。


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FMウイング・春の文化祭

帯広市大通り6丁目、

「ミントカフェ」のギャラリー(GALLERIA・ORIZA)にて、

5月14日〜19日まで「FMウイング・春の文化祭」が開催されている。

FMウイングで番組を持っている方たちの中で、

アートや写真や手芸などの才能をお持ちの方が、

有志で集まって展示会を開くという、

ユニークな企画である。

私は近頃

FMウイングの番組に

何回かゲストで呼ばれて

俳句や川柳の話をさせてもらっている関係で

この文化祭があることを知っていたので

オープニングのセレモニーに参加してきた。

IMG_5554ミントカフェのギャラリーには

午前中の開店と同時に

次々とお客が入ってきて

お祭り気分になっていた。

地元の市民ラジオが主催の展示会だけあって

様々なジャンルの方が幅広くやって来ることに加え

顔見知りの人も非常に多くやって来て

IMG_5563繋がりを広げたり

再会を喜んだり

とても親しみやすい

楽しいお祭りになっていた。

午後3時からは

B♭M7のマスター源さんとゆかいな仲間たちによる

IMG_5555オープニングのジャズライブがあり

ギャラリー2階のステージで

その演奏をしばし堪能した。

まだ日の高い時間にもかかわらず

最後にはアンコール曲も飛び出すなど

IMG_5562汗を拭きながら

熱く盛り上がる

ジャズライブだった♪

最後の写真は

IMG_5560FMウイングスタッフで

イラストの得意な田中沙季さんが

参加者の似顔絵を描いてくれるという企画で

私の姿を描いてくれたもの。

このイラストの私は

IMG_5559和服を着て

牛にまたがり

俳句を詠んでいる

たなっしーから見ると

私って

こんなイメージなんだなぁ(笑)


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こんな頃もあったのね(川柳の時代)

先日、物置を片付けていたら、

沢山の川柳の雑誌と、

各地の川柳人からの書簡と、

数枚の写真が出てきた。

写真の中の日付を見たら、

平成四年十月八日とか、

1994.9.11.とか、

今から25年以上も前の写真の数々だった。

一枚目の写真は

IMG_5535当時道新川柳の選者だった

塩見一釜さんを囲む会が

帯広駅前のふじもり食堂で開催された時の記念写真。

最後列の右端で一人浮いている感じに写っているのが私。

まだ髪の毛は真っ黒だ(笑)

私は当時

道新の川柳欄に盛んに投句していたので

こんな会合にお声が掛かったのだった。

当時は十勝川柳社とか帯広川柳社とかいう結社の句会もあり

私はよくそこにも顔を出しては川柳を作って遊んでいた。

二枚目の写真は

IMG_5536その時に書かれた記念の色紙。

日付が、平成四年十月八日とある。

今から25年以上も前のことだ。

懐かしい名前が並んでいる。

ここに名前を連ねている人の

ほとんどがもうお亡くなりになっているだろう・・・

塩見一釜さんはまだお元気なのだろうか。

三枚目の写真は

IMG_5537当時の北海道の川柳界を牽引し

全国的にも有名だった

斎藤大雄さんが主宰する

札幌川柳社の北海道川柳大会が根室標津で開催された時の写真。

十勝からも私を含め10人以上の参加があり

標津のホテルで盛大な句会をしたのをよく覚えている。

斎藤大雄さんは

以前に記事を書いたとおり

すでにお亡くなりになっている。

四枚目の写真は

IMG_5539その時の懇親会の二次会で

カラオケをやった時の写真。

手前に大きく斎藤大雄さん

後ろに私も写っているこんな写真があった(笑)

日付が、1994.9.11.とあるので

平成六年である。

斎藤大雄さんは

カラオケが好きだった。

そのとき何を歌われたのかは思い出せないが

自分で歌いながら

その歌詞に感動して泣いてしまう人だったことは覚えている。

さらに誰かが曲を歌っていると

その歌詞を聞いてまた感動し

ボロボロと涙を流していたこともよく覚えている。

とても感受性の強い方なんだなーと私は思ったものだ。

そんな斎藤大雄さんが

私におっしゃった

「とにかく、句をたくさん詠もう!」

という一言は

今も忘れていない。


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麦(まだらに)青む

10連休中の十勝地方は、

後半に夏日となるような陽気もあり、

農作業にも、行楽にも、その他いろいろな仕事にも、

天気については特にこれといった不満なく、

過ごせたのではないだろうか。

そして連休が明けるのを待っていたかのように、

北海道上空を寒冷前線が通過して、

まとまった雨が降った。

この雨はまさに

乾燥しきっていた十勝平野を潤す

恵みの雨(慈雨)だった。

歳時記では

「喜雨(きう)」という言葉もある。

そんな雨の中

我々農業共済組合(NOSAI)の職員として!?

ちょっと心配されている出来事があった。

それは

小麦の生育である。

今年の冬の十勝地方は雪が異常に少なく

積雪が欲しい小麦畑の積雪が無く

寒気が直接畑を凍らせて

IMG_5492深い凍結が

小麦の根を傷めた。

毎日往診中に見る景色の中で

雪が解けるといつもは

IMG_5458一面真っ青(真緑)なはずの小麦畑が

いつものような青さではなく

あちこちに枯れ色のまだら模様が出来ていた。

ひどいところでは

IMG_5459枯れ色が畑一面に広がっているところもあった。

特に気温の下がる

糠内地区や途別地区の小麦畑では

枯れ色のまだら模様が目立っていた。

IMG_5460そんな今年の小麦畑にも

先日のまとまった雨が降り

緑色の息を吹き返しつつあるように見えた。

(最後の写真は全体に無事だった地区の畑)

まだらの模様は相変わらずで

無事なところと

無事でないところの

差はまだ見られるものの

先日の雨によって

全体がそれなりに

息を吹き返しているようだった。


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音更・鈴蘭公園・俳句吟行

昨日の昼は、

私の所属している俳句結社「柏林」 の花見吟行で、

音更の鈴蘭公園を散策。

気温が25℃以上になり、

歩いていたら汗ばんでくるほどのポカポカ陽気だった。

1時間ほどブラブラと、

俳句を拾いながら歩いていると、

「柏林」の仲間の方達が何人か、

しゃがんで地面を見つめていた。

近づいてみると

小さな野草の花を見ているようだった。

それは本当に小さな野草の花で

IMG_5511しゃがんで手を添えて見ないと

よくわからないほどの

小さな薄青い花だった。

「豆作さん、これわかります?(笑)」

IMG_5510「・・・」

「フデリンドウですよ。」

「・・・普通のリンドウは知ってましたけど・・・」

秋に咲くリンドウとは違い

春の野に咲くフデリンドウは

名前は聞いたことがあったものの

実物を見たのは初めてだった。

それもこんなに小さいとは・・・

詳しい人に教えてもらわないと

こんなに小さな花は

見落としてしまうに違いなかった。

IMG_5515「これは◯◯◯◯◯◯ですね。」

その場にもう一つ

フデリンドウと同じように

とても小さな白い花が咲いていた。

細めの白い花びらを

IMG_5513四方八方へ広げて

中心部が黄色く

葉は丸みを帯びている。

その時に言われたこの花の名前を

私は失念してしまったので

今ここでは◯◯◯◯◯◯としか書くことができないのだが

この写真の白い小さな花の名前を

ご存知の方がいらっしやったら

教えていただきたいと思う。

そんな感じで

のんびりと散策を続ける

俳句吟行会だったが

この句会に提出する俳句は

IMG_5518「花」一切。

と言っても全ての花を指すのではなく

「花」=「桜」

というルールの中で行われる

毎年恒例の吟行句会だった。

したがって

投句する俳句は全て桜に関するものにしなければならなかった。

IMG_5517句会にも色々あるが

一定の縛りの中で作るというのも

軽い緊張感があって楽しいものである。

音更の鈴蘭公園の桜は

満開の時期をやや過ぎて

落花しきりの

花散る美しさを見せていた。

私が投句したのは以下の5句


  葉を伸ばす喜びの中散る桜     豆作


  散る花も群れ鳴く鳥もそよ風に    同


  日高嶺の色退いてゆく花日和     同


  公園の花に招かれ神田坂       同


  花影に入り明るさに手をかざす    同



あまり奇をてらわずに

感じたものをそのままに詠んだ句になったが

これらの句は

そこそこの評価を受けることができ

楽しい句会だった。

今回は総勢22人が参加し

各自5句づつ投句する句会だった。

その中には

こんな句もあった。


  ロケットの打ち上げに酔ひ花に酔ひ    心鳥


これはタイムリーな一句で

人気があった。



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我ら「帯広能楽同好会」も市民芸術祭に出演♪

昨日から、

おびひろ市民芸術祭が始まった。

IMG_53755月2日〜28日まで、

おびひろ市民文化ホールと、

とかちプラザと、

おびひろ市民ギャラリーを使って、

様々な文化活動がここににエントリーして、

発表するというお祭りである。

「十勝での」文化活動

ということだけで

どんな文化活動でも受け入れられて

発表の場を与えてもらえるという

実に十勝らしい

壮大なお祭りである。

私はこのお祭りに

IMG_5374昨年から

「帯広能楽同好会」

として参加している。

その内容は

5月6日の市民文化ホールでの

舞の饗演フェスティバルの舞台である。

喜多流のお能の仕舞(しまい)を2曲

「湯谷(ゆや)」と「羽衣(はごろも)」を

IMG_5506男子2名、女子4名の

少人数ながら

稽古を重ねてきたので

ささやかながらその成果を

発表する予定である。

我々が出演する時間は

IMG_55075月6日(月)の

14時30分頃からの10分間

大ホールで

休憩時間直後の出演予定

となっている。

興味のある方は是非

この時間に合わせて

「帯広能楽同好会」の発表を

ご覧いただきたいと思う。

全く初めてだった去年に比べ

今年は少し勝手がわかってきたので

いくらかマシな発表ができると思っている。

是非ご覧になって

少しでも「お能」に興味を持っていただいたら嬉しいし

さらに

我々と一緒に「謡(うたい)」や「仕舞(しまい)」

をやってみたい

と思っていただければ

さらに嬉しい♪

どうぞ一度

ご覧ください!


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平成最後の日の出

4月29日の夜は当直だった。

3CF93BD5-E2E5-461D-A6D7-5AABD5E57612今日は4月30日。

宿直室でいつものように、

4時に目覚ましのアラームが鳴り、

しばらくウトウトした後、

布団を片付けて、

5F611828-67F5-44EA-A7FC-9315B3654474洗面所へ出てみると、

快晴の東の空から、

ちょうど日が出るところだった。

今日は4月30日

ということは

D9CB26DF-7333-49BC-A359-A1F7BBCEB497この日の出こそ

平成最後の日の出なのである。

おもむろに

携帯を取り出して

平成最後の日の出の写真を撮った。

FA72DF38-5785-43B8-AEC3-B43DC1656978しばらく眺めていると

それはだんだんと

地上から離れてゆく。

当たり前といえば全く当たり前なのだが

これが平成最後の日の出なのか

631A4B5C-6E9A-467F-BB92-56B3B54EB69Aと思うとなんとなく

ゆっくりと見納めようという気がして来た。

平成という時代が

今まさに最後の一日を迎えようとしている。

約30年間

3FA63543-37B0-4B9F-8AA3-516FF5CB03B3平成という時代は

色々災害も多かったけれど

その名の示す通り

激動の昭和の時代に比べれば

平らかで安らぎの多い時代だったかもしれない。

E3A2B2F7-59DC-4750-BE12-B43E93D1FA5B昭和から平成へ変わるときは

昭和天皇の崩御の知らせで

全国的に自粛ムードが漂い

暗くて重苦しい雰囲気だった。

しかし

114C7F61-17C9-41C4-9D0B-189B1AB839E6平成から令和へと変わりゆく今日

天皇がまだご健在なので

とても明るい雰囲気になっている。

これは大変喜ばしいことだ。

大きな節目を迎えた今日の

E3BCD8C7-EF31-420D-882A-58A55FF186F4平成最後の日の出を

快晴の宿直室の窓から

ゆっくりと眺めることができたのは

幸運だった。

眺めていて

思ったのは

時の流れだった。

太陽は常に明るく輝き

地球は常に一定の速さで

自転と公転をくりかえし

それは一瞬たりとも

止まることがないのだ。


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馬に霰(あられ)・花に雪・アートにラジオ♪

先日の馬の繁殖健診の時、

上空の一点が俄かにかき曇り、

空がたちまちにして暗くなり、

大粒の雨が降って来たと思いきや、

その雨音がだんだんと甲高い音に変化して、

屋根をカンカンと叩くようになった。

IMG_5394雨が霰(あられ)になって、

地面に転がり始めた。

上空に寒気と暖気が乱れ合い

天気が変わりやすくなっているのだろう。

ここ数日

暑いと思わせるような日が続いたかと思えば

急に冷え込んで雪が舞う日がやって来る。

昨日の我が家の桜の木が

ほぼ八分咲きになった♪

IMG_5462この桜の木は

我が町では最も早く咲く桜の1つ

と世間では言われているらしい。

そんな桜の咲いた昨日

午前から

IMG_5463帯広にあるパステルアート教室へ行った。

なんでまた

私がパステルアートなどをやろうとしているかは

ちょっと長くなるので

またいつか話すことにして

IMG_5464パステルアートを

楽しく描きながら

数時間があっという間に過ぎていた。

その日の午後

こんどは

地元のコミュニテイーFM放送局

FMウイングへ向かった。

昼から放送されている

金曜バラエティー番組

「源さん・たなっしー・の金曜ポコペン」


「ポコペン川柳合戦」コーナーに

ゲスト出演した。

ここで私は

まず

俳句と川柳の違いや共通点などを

10分間ほど話しをさせてもらい

さらに

これから不定期であるけれども

月一程度でゲスト出演をして

川柳の選者をさせていただくことになった♪

源さんとたなっしーの軽快なトークに

ついて行けるのかどうか不安だったが

お二人ともとても温かく

私のことを盛り立ててくれた。

投稿された川柳にコメントを差し入れながら

楽しくあっという間の30分間だった。

IMG_5468番組が終わった後

たなっしーこと田中沙季さんが

源さんと私のツーショットを撮ってくれた。

写真をよく見ると

右後ろのガラス窓に

スマホを構えているたなっしーが

心霊写真のように写っている(笑)

これから地元のFMラジオ放送に

川柳や俳句で関わりを持つことができ

なにやら新しいことが

始まる予感がして

私はとても嬉しかった♪

一夜明けて

IMG_5470今朝

家の外を眺めると

雪が積もっていた。

昨日八分咲きだった桜の木は

雪化粧していた。

昨日から今日にかけて

IMG_5471なんだかんだと

色々なことが

一気に進んで

春の季節の変わり目を

感じる日々がつづいている。


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雁と「北の虚子忌」句会

翌日は岩見沢駅前から、

再びバスで宮島沼へ向かった。

昨日の夕方は、

雁の塒(ねぐら)入りを見たが、

今度は昼間の雁を見た。

昼間の宮島沼の雁たちは

周囲の田畑へ餌を食べに出かけているので

沼面にはそれほどいないのではないか

という予想だった。

IMG_5440






しかし

そんな予想を覆し 

この日の沼面には

埋めつくさんばかりの雁が

声を上げながら集まっていた。

IMG_5446






途中で我慢しきれないように

飛び立つ群があると思えば 

東の空から編隊を乱しながら

次々と落ちるように着水する群もある。

IMG_5447





詳しい人の話によると

どうやら群の旅立ちが近いらしい。 

今見えている雁(マガン)の総数は

数万羽はいるだろうとのこと。

さすがにこれだけの雁を

私は見たことがなかったので

しばらくは呆然と

そのおびただしい数の雁を

眺めていた。 

IMG_5450バスの出発時刻になり

岩見沢市内の阿弥陀寺へ。

阿弥陀寺では今年で38回目になる

「北の虚子忌」の法要と句会が行われた。

俳人・高浜虚子が亡くなってから

今年で61年目になる。

その後会場を移して

句会となった。

今年の句会の参加人数は49名だった。

5句投句、互選3句。

私が投句した中で

そこそこの選をもらったのは 

以下の3句

 
 発つ兆し帰雁の声の昂りに    豆作


 数万の鳥数億の木の芽かな    同


 迷ひなき帰雁六万羽の心     同



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こんどは雁のこと

20日の朝十勝を発ち、

札幌の平岸霊園へ。

ここには、

いつかお参りしなければならないと思っていた、

俳人の高橋笛美先生のお墓がある。

31B3B9AA-7DC4-45B0-B546-85E4D4F34D7D墓誌を拝見すると、

亡くなってから9年の歳月が経っていた。

そして、図らずもタイミング良く、

命日が昨日の4月19日だった。

笛美先生は道新日曜文芸の元選者で

私が俳句から遠ざかろうとしていた時に

お手紙を頂き

私を俳句の世界へ再び導いてくれた方だ。

念願のお墓詣りができて

私はとても安らかな気持ちになった。

笛美先生と会ったのはたった一度だけだったが

その時のお昼にカツカレーをご馳走になったことを思い出し

昨日の昼飯は1人札幌駅でカツカレーを食べた。

午後からは、岩見沢へ。

岩見沢駅には

佐藤宣子さんほか俳人の方数名が集まり

車で奈井江の依田明倫先生宅に向かった。

一昨年亡くなった依田明倫翁の

お参りもしていなかったので

私は明日の北の虚子忌句会の前に

奈井江に行きたいと思っていた。

それを宣子さんにお伝えしたら

夏至の白鳥句会の方々が集まってくれたのだった。

8E7DADC5-8403-4095-B688-CADBD1CEBDFC明倫翁宅では

糸子夫人と奈井江の俳人お2人が待っていてくれた。

明倫翁を偲びつつ

しばし俳句談義に花を咲かせた。

BD5466B5-BC8F-43F4-8DF7-DC9355C3D73C明倫翁の筆で書かれた俳句が

仏間に沢山掛けられていて

その達筆の文字から

翁の元気な声が聞こえてくる様だった。

日が傾いた頃

明倫翁宅を後にして

一同は美唄市の宮島沼へ向かった。

4C647308-C473-4C30-9A9E-FD775BAF0C30宮島沼は雁(マガン)の中継地として知られ

この日は約6万羽の雁(マガン)が集合していた。

そして

その雁の塒(ねぐら)入りを見る人達が

沼の辺に沢山集まっていて

駐車場がいっぱいになっていた。

8214DCC6-87B8-4AD1-BFDA-A0DDE48C89E1今まさに

帰雁(きがん)の季節なのである。

日没前の1時間ほどの間に

宮島沼の周囲の田園地帯から

A0216212-A37A-43BB-8F32-B07699CB5464雁の棹を伸ばしつつ

次から次へとやってきては

上空で羽ばたくのを止めて

宮島沼の水面へ

落ちる様に着水する。

「落雁」とはこの事なのか!?

と思って

私はしばし

見入っていた。




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