北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

生乳の廃棄は「もったいない」(1)

なんだかんだ言って、

酪農王国十勝の、

生乳の生産量は、

過去最高量を更新しているらしい。

IMG_0320それだけの生乳を生産したら

当たり前の話だが

十勝だけでは飲みきれない。

飲むばかりではなく

加工しても消費しきれない。

IMG_0180北海道全体で考えても

消費しきれないほどの生乳を生産し

それを本州へ送り届けている。 

本州へ輸送する生乳の量も
 
年々増加傾向にあるという。

IMG_0481そこへ

コロナウイルスの影響で

生乳の消費が一気に落ち込む

という事態がやって来た。

IMG_0315我々酪農関係団体は必死になって

牛乳を飲もう!と

生乳の消費を呼びかけて 

なんとか生乳の消費を支えて来た。

IMG_0154そのおかげもあってか

生乳の需給バランスは 

今のところ大きな破綻がなく

スーパーの店頭の乳製品コーナーでは

普通に乳製品が並んでいる。

生乳の流通の自由化

が叫ばれるようになって

JA系列以外の生乳の流通も

IMG_0155盛んに行われるようになった。

それは

業界を活性化させるというメリットがある反面

需給バランスを不安定にさせるというデメリットもある。

IMG_0184生乳が

不足している時は

買取価格の上昇などのメリットが出るが

だぶついている時は

買取価格を低下させないために

「生乳の廃棄」というデメリットが出る。

生乳をドブに捨てるようなまねは

誰もがしたくないだろうし

骨身を削って生乳を出荷している

酪農家や乳牛たちに申し訳がないだろう。

今回のコロナウイルス禍で

わが国の生乳は

今のところなんとか

廃棄という最悪の事態をまねくことなく

消費をされているようだ。

これは

関係者の努力もさることながら

日本はまだ世界的に見て

コロナウイルスの感染者が

数万人程度にとどまっていることと

無関係ではないだろう。

また

日本が世界に自慢できる

「もったいない」

という言葉が

わが国で生まれ

国民の間に浸透していることと

無関係ではないだろう。


(この記事続く)


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立て続けの、仔牛の四肢の骨折 (5)

立て続けに3回の骨折治療を行なった仔牛、

その3例とも、

キャストによる外固定だった。

それぞれ、

左橈骨遠位骨折

左中足骨遠位骨折

右中足骨近位骨折

だったが

の仔牛は

腸炎を発症して死亡してしまった。

そして

,了撞蹐

骨融合はしたものの

キャストの巻き方が悪く

変形が激しく

歩行困難と褥瘡の悪化で

廃用処分になってしまった。

makubetsu20-0010000残るは

△虜乎翅骨遠位骨折だけとなった。

その仔牛のキャストを

先日外し

makubetsu20-0030000X線写真を撮った。

写真を見る限り

骨融合が進み

変形も少なく

IMG_0401今度はなんとか

治癒に向かっているようだ。

しかし

キャストを外した後しばらくは

makubetsu20-0230000患肢を使う筋肉は衰え

負重もままならない。

正常な歩行ができるのは

今後どれくらいの時間がかかるのだろうか。

makubetsu20-0220000それまで体調を崩さずに

育ってくれるのだろうか。

それはもう

この牧場の管理者に

2F4DC9EA-6C14-41FD-BA71-EC15519E35F1お任せするしかない・・・

のだが

心配なことはまだまだ

色々と残っている。

ともあれ

今回は

立て続けの

仔牛の四肢の骨折に

久しぶりに対処して

3例のうち2例が

成功しなかった。

牧場の管理もさることながら

我が診療所にも

色々たくさん

課題が残っていることに

気付かされた

今回の症例だった。

(この記事終わり)


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立て続けの、仔牛の四肢の骨折(4)

2件の酪農家で、

立て続けに合計3例の、

仔牛の四肢の骨折事故が起こり、

立て続けに3回の骨折治療を行なった。

3例とも

キャストによる外固定だった。

それぞれ

左橈骨遠位骨折

左中足骨遠位骨折

右中足骨近位骨折

だった。

そのうちの仔牛は

腸炎を発症して死亡してしまった。

IMG_0414そして

先日

残りの症例の,了撞蹐

X線写真の2回目を撮影したところ

makubetsu20-0120000骨折部位が前後に大きく軸ズレしていたが

そこに骨融合が進んでいた。

キャストを巻いて3週間以上たっていたので

キャストを外して様子を見ていた。

makubetsu20-0180000仔牛は元気がよく

ミルクもたくさん飲んでいたが

左の前肢のキャストの不自由さによって

体の右半身の数カ所に大きな褥瘡ができていた。

makubetsu20-0170000感染は局所で収まっていたが

深く広い褥瘡になっていた。

キャストを外した左前肢は

肘のあたりで大きく変形し

IMG_0550歩行はほぼ3本足で歩き

1週間ほど経過を観察していたが

歩様の改善は見られなかった。

そこで先日

IMG_0548飼主さんと相談の結果

この〆顧骨遠位骨折の仔牛を

廃用にすることにし

NOSAIの連合会に

IMG_05573号廃用を認定してもらい

安楽殺処分とした。

以上が

3例の骨折治療のうちの

2例目の結果である。

(この記事続く)


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立て続けの、仔牛の四肢の骨折(3)

先月、立て続けに遭遇した仔牛の四肢の骨折、

その3例の治療の経過を報告すべき時が来た。

仔牛の四肢の骨折の治療は、

普段の診療の中では頻度が低い、

という事を言い訳にして、

なかなか技術レベルが上がらない。

私のような年代の獣医師は

もう30年以上

牛の診療をやっているのに

仔牛の四肢の骨折の治療の技術は

旧態然としてバラバラである。

そんな状況から

なかなか抜け出せずにもがいているのは

私だけではないようだ。

さて

今回の骨折治療の

3例の経過報告の

makubetsu20-0060000その最初は

3番目に

キャストで外固定した

右の中足骨の粉砕骨折。

3番目に外固定した症例の

makubetsu20-0070000結果報告が

なぜ1番早いのか・・・

それは

この仔牛が

外固定した後

IMG_04031週間後に腸炎を発症し

それが重篤に症状になり

下痢がいつまでも治らずに

懸命な点滴治療を続けたにもかかわらず

死んでしまったからである。

キャストの外固定自体は

3例の中で最も上手くできたと思っていた。

ところが思わぬことでつまずき

治癒に至らなかったばかりか

骨融合の経過の写真さえ

撮影することができなかった。

言い訳がましい書き方になってしまうが

こういう症例に遭遇するたびに

仔牛の四肢の骨折治療の

技術レベルが上がらないのは

我々獣医師の意識ばかりではなく

仔牛の飼育環境にも

その原因があるような

そんな気がしてならないのである。

(この記事続く)


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俳句のラジオ・どうぞ宜しく!

当ブログに俳句のことを書くと、

決まってアクセス数がガタ落ちするので(笑)、

俳句のことはFacebookページを作ってそちらに書くようにしているのだが、

今回はちょっと宣伝の意味をこめて、

当ブログにも書いておこうと思う。

今年の4月から

地元のコミュニティーFM放送局

FMウイングで

毎週土曜の朝8時から


豆作の「のったり俳句ひねもーす」

という俳句の番組を放送している。

どんなことを放送しているかは

聴いていただければすぐ分かる。

聴いていただくためには

FMラジオの周波数を

「76.1MHz」

に合わせていただくか

スマホの無料アプリ

「Listen Radio(リスラジ)」

をダウンロードして

そこから北海道の放送局のFMウイングを探してもらえば

日本全国どこでも聴けるので

興味のある方はぜひ聴いていただきたいと思う。

今までは朝8時〜8時半までの30分番組で

第1土曜日にオンエアした回を第2土曜日に再放送し

第3土曜日にオンエアした回を第4土曜日に再放送していて

4月〜6月までは

30分の番組だった。

ところが

嬉しい誤算というのか

リスナーの皆さんから

メッセージや俳句の投句を沢山頂くようになり

それを30分ではきちんと紹介できなくなってしまったので

7月からは

8時〜9時までという

1時間番組にしていただくことになった。

プロデューサーのM崎さんには現在大変お世話になっていて

番組のミキサーをしてくれているI田さんとM間さんにも

今後さらにお世話になることになった。

さらに

同じ地元の俳句仲間の

春菊さんとシルマさん

という2人の女性俳人が

アシスタントとして

この番組を盛り上げてくれている。

2人ともお仕事と家事の合間を縫って

貴重な時間を作ってくれて

大変ありがたく思っている。

私1人だけでは、きっと

つまらない番組になっていたと思うので

お2人には特に感謝している。

IMG_0483IMG_0486







先日

FMウイングの新しいタイムテーブルができて

そこに

「のったり俳句ひねもーす」

の宣伝と我々3人の写真が載った。

IMG_0537IMG_0539







さらに昨日

北海道新聞社で出している

生活情報誌「しゅん」の

FMウイングのページに

番組の宣伝と我々3人の写真が載った。

IMG_0485どちらも3人並んで写っている写真なのだが

微妙に違う写真が使われている。

IMG_0538ともあれ

俳句に興味のある方も

あまり興味のない方も

「のったり俳句ひねもーす」

よろしければ

どうぞお聴きくださいませ。


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十勝人の「心」に生きる象

おびひろ動物園の開園も、

コロナウイルスの影響で遅れてしまったが、

先日の地元の新聞記事に、

3月に亡くなった象のナナの記事が出ていた。

それによると

室内獣舎に献花台が設置され

来園者が訪れて献花をしているという。

IMG_0385おびひろ動物園では

初めての事だそうだ。

それだけ

象のナナは長生きをして

おびひろ動物園では

大きな存在だったと言えるだろう。

またこれからもまだまだ

大きな存在であり続けるのだろう。

動物の献花台といえば

例えば

競馬で活躍したサラブレッドの名馬の献花台などは

しばしば話題になる。

象の献花台というのも

かつてどこかの動物園で

話題になったような気がする。

サラブレッドの名馬や

動物園の象は

人々が関わる動物の中でも

特に存在感が大きく

人々の心を掴む。

それは「家畜」としての存在

というよりは

「同胞」としての存在

という意味合いが強い。

「家畜」という言葉では

カバーしきれない何かが

そこには

あるように思える。
 

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マルちゃんVSペヤング(15)

マルちゃんVSペヤングの対決シリーズ。

十勝地方ではここ半年近く、

激しい戦闘の火花が見られなくなり、

コロナウイルスの影響などもあったのかと、

勝手に想像を膨らませていた。

ところが先日、

千歳の姉の家に行き、

たまたま近くのコンビニを利用したところ、

IMG_0479なななんと!

ペヤングのソース焼きそばの

新しい上陸作戦を

目の当たりにしてしまったではないか!

流石に千歳市は

北海道の玄関口である。

まずはここで一度

両社のインスタントやきそばにおける熱い闘いの

過去を振り返ってみよう。

(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」

(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み

(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」

(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン

(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン

(6)「たらこ」の戦い

(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば

(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン

(9)ガチで激突した「激辛」バージョン

(10)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン

(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」

(12)マルちゃん側の勇み足

(13)さわやか南国の「沖縄MAXゴーヤ」バージョン

(14)世にも不思議な「ソース・ラーメン」!

といった激しい闘いの中で

またまた私は

北海道の玄関口の

千歳市のコンビニで

ペヤング側の果敢な上陸作戦を

目の当たりにしてしまった。

IMG_0488その焼きそばの名は

「ペヤングやきそば・豚脂MAX」!

但し書きには

「胸やけにご注意ください。」

の文字が!

パッケージからはすでに

ソースの文字が消えて

不穏な挑戦的な言葉が

金色模様の上に踊っている!

早速購入して

十勝に持ち帰り

IMG_0489数日後

たまらず実食した。

ソースは1つにまとまった大きめな袋に入り

かやくにはなぜかナルトやネギが。

やきそばなのにもかかわらず

なぜかラーメンをイメージしたかやくが入っており

既に危険な雰囲気を醸し出している。

麺のお湯を捨てて

ソースを入れると

ドロっとした半透明の脂っこいソースが

IMG_0491麺にまざりあって

あっという間に

ギトギト&テカテカの麺となった。

立ち上る香りがなぜか香ばしい。

ひと口含むと

「・・・う・うまい!(◎_◎;)」 

何とも言えない豚肉の香りが

口いっぱいに広がった。

これは

まるで

豚丼の豚肉の脂身を食べているようだ。

「・・・うまいぞ!・・・」

と、箸を進めていると

半分くらい食べたところで

「うっ・・・」

何となく

体に軽い拒否反応のようなものが現れた。

おそらく油がキツくて 

体が無意識に反応したものと思われる。

その直後

1つの欲求が頭に浮かんできた。

「・・・ご飯に乗せたい・・・」 

これはあまりにも唐突だったが

このやきそばが

あまりにも豚丼の豚肉のような味がしたので

IMG_0493それをご飯に乗せて

「・・・豚丼にしたい ・・・」

という欲求が

自然に湧いてきたのだった。

早速ジャーのご飯をお椀によそって

残りのやきそば「豚脂MAX」を乗せて

ご飯とともに口に運んだ。

「・・・んー・・・うまい!」

これはまるで豚丼だった。

見た目は

ご飯の上にやきそばが乗った

不思議な食べ物だったが

IMG_0495口に含むと

なぜか豚丼なのである。

豚肉の無い豚丼

しかも

炭水化物ばかり

でも

「・・・うまい・・・」

IMG_0496そして

そのまま

すんなりと完食してしまった。

何と言う不思議な世界。

「ペヤングやきそば・豚脂MAX」

私を数分間

未知なる新しい世界に

招き入れてくれた♪

IMG_0494ただ

ここで

注意することは

「胸やけにご注意ください。」

という言葉に加えて

「炭水化物の取り過ぎにもご注意ください。」

なのであった。 


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これは秀逸!、スマイルハイウエイ川柳

先週の土日、

久しぶりに高速道路を利用して、

道央方面へ行って来た。

サービスエリアで一服した時、

交通整理の看板の裏に、

なにやら粋な文字が書かれていた。

第9回スマイルハイウエイ川柳の入選作だった。

ナイスな作品ばかりなので

ここに紹介したい。 


IMG_0469 横顔が好きなのちゃんと前を見て  りさぴょん

 恋人同士の若いカップルのドライブ
 助手席の彼女の言葉に託した交通安全
 いちゃいちゃポイント!

 

IMG_0470 ゆっくりでいいから無事に来いと父  乙女ちゃん

 久しぶりの娘の帰省の知らせに
 実家のお父さんが返事に込めた交通安全
 娘可愛いやポイント!



IMG_0471 急速に襲う睡魔に休息を     パカパカパーク

 睡魔は突然やって来る
 ダジャレで決める交通安全
 親父ギャグポイント!



IMG_0472 LINEよりセンターライン気にしてね  エミテン

 スマホでLINEしながらの運転は
 ありがちだけど絶対ダメ
 スマホ運転撲滅ポイント!



IMG_0473 SAでママは爆食いパパ爆睡    日輪草

 サラリーマン川柳風の
 対句(ついく)表現に乗せた交通安全
 食っちゃ寝ポイント!



IMG_0474 NO!3急アクセルブレーキハンドルも  はやぶさ

 急発進、急ブレーキ、急ハンドル
 それはいらない交通安全
 ゆとりポイント!



最後の1句などは

交通標語とも言える。

ただ、ここで注目すべきは

川柳は標語よりも

目線が低く

決して上から目線ではなく

フラットな目線で

ユーモアに満ち溢れている

という事。

そこが

川柳と標語の

大きな違いなのだ。



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重種馬の交配の動画

馬の交配(種付け)シーンは、

たびたび当ブログ上にアップしてきた。

今回は、

診療所の新人のT獣医師が撮影した動画。

良く撮れていると思う。

種馬の尻尾の動きに注意して欲しい。

それで射精の有無を判断する。

  ↓↓↓


https://www.youtube.com/watch?v=Rv37I1zfTv0&feature=share





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静かだった、桜の季節

北海道に桜前線が北上してくるのは、

IMG_03004月の下旬。

十勝地方にそれがやってくるのは、

北海道の中では早い方である。

まずは渡島・檜山地方

次に胆振・日高地方

IMG_0314そして石狩・十勝地方

その後に上川・留萌地方

そしてオホーツク・宗谷地方

最後は釧路・根室地方

順番は毎年少し前後するようだが

IMG_0330概ねそのような流れで

桜の開花の季節が通り過ぎてゆく。

北海道の桜は主に

エゾヤマザクラであり

花が開くことわずかに遅れて

IMG_0346すぐ葉も出てきて

緑の葉桜に変わるスピードが早い。

花が散り終わる前に

あっという間に

葉桜になってゆく。

IMG_0382私が40年前に十勝へ移り住んだ時

そんなエゾヤマザクラの姿に

ちょっと違和感があったが

今ではそのエゾヤマザクラの

野性味のある咲きっぷりに

心から酔いしれるようになった。

今年の桜のシーズンは

新型コロナウイルスの影響で

いつになく

静かだった。

お花見も自粛されていた。

しかし

それが返って

いつもよりも

心を落ち着けて

桜の花を眺めることができた

と言えるのかもしれない。


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立て続けの、仔牛の四肢の骨折 (2)

約2週間のうちに、

立て続けに子牛の骨折の治療が、

我が診療所で3例あった。

そのうちの2例が、

同じ酪農家だった。

仔牛の品種は全て和牛で

ETによるホルスタインの親からの出生だった。

酪農家では普通

仔牛は出生直後に親から離され

人工哺乳をするために

カーフハッチへ運ばれる。

ハッチへ移動した後

足に異常が見付かり

往診を依頼された。

今回の3例は

全てそういう稟告だった。


1例目は

左橈骨骨折。

エックス線写真で診ると

makubetsu20-0110000潰されるような外力によって

粉砕しているような所見が得られた。

キャストを巻いた後の撮影だが

左右(内外)方向の軸のズレは

makubetsu20-0120000それほどでもないが

前後方向の軸のズレが

著しい。

この写真は

キャストを巻いてから

約2週間後に撮影したものである。


2例目は

左中足骨骨折。

エックス線写真では

makubetsu20-0010000遠位端近くまで骨折している

斜骨折だった。

撮影したのは

キャストを巻いた翌日。

makubetsu20-0030000軸のズレは

左右(内外)方向に

乗り越えが見られるが

3分の2程度の

接着面があるので

上手くゆけば

癒合してくれるのではないかと思っている。


3例目は

右中足骨骨折。

makubetsu20-00700002例目よりも

近位で骨折している。

これも潰されるような外力が掛かったのか

骨折片が複数に粉砕したように写っている。

makubetsu20-0060000この骨折は出世直後に診断して

その日のうちにキャストを巻き

その直後にエックス線撮影をした。

この3例目は

事故後の処置が一番早かったので

それがプラスに働いて

なんとか癒合してくれることを願っている。


ところで・・・

骨折の治療に関して

私は症例を当ブログに何回もアップしているのだが

そのたびに

骨折治療に詳しい多くの先生方から

いろいろとアドバイスや

時には

きついお叱りを受けてきた。

そのおかげで

私の骨折治療法も少しは進歩していると思うのだが

なにしろ

遭遇する症例が少なく

せっかく指摘してもらったアドバイスを

何か月もすると忘れてしまったりしている。

今回の骨折治療も

1年以上のブランクがあった。

骨折症例を多数経験されている先生方に

また、忌憚のなきアドバイスをお願いしたい

と思っている。


(この記事の、その後の経過は、2週間後にアップする予定)


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立て続けの、仔牛の四肢の骨折(1)

ここのところ約2週間の間に、

生まれて間もない仔牛の、

足がおかしい、

足がつけない、

足が腫れてる、

という稟告が立て続けあった。

飼主さんや従業員さんは

それ以上の事は認識せず

あとは獣医師が診療して

診断を下すのだが

その診断結果が 

IMG_0414皆全て

骨折だった。

写真の3頭の仔牛は

皆似たようなキャストを巻いているが

よく見ると全て

IMG_0401キャストを巻いている足が違う。

上からそれぞれ

左橈骨骨折

左中足骨骨折

右中足骨骨折

IMG_0403という診断だった。

それぞれについて

キャストを巻いた後

X線検査をして

その折れ具合を診たが

その写真は次回にアップしようと思う。 

IMG_0399それにしても

ここ半年以上

仔牛の骨折など診ていなかったのに

なぜか急に

立て続けに

仔牛の骨折の治療が舞い込んで来た。

続く時は続くものだ

我々の仕事というのはそんなものだ

と言えるのだが

ちなみに

2頭目と3頭目は同じ牧場だった。


(この記事続く) 


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万物の霊長?!

牛の胃袋は大きく四つに分かれ、

非常に優れた消化能力を持っている。

人間よりもはるかに進化した胃袋である。

馬の四肢は長く強靭に発達し、

非常に優れた走行能力を持っている。

人間よりもはるかに進化した四肢である。

鳥の翼は高度に進化し

空を高く飛ぶことができる。

人間も飛行機で鳥のように高く飛べるというのは

IMG_0404間違いである。

あれは

人間が飛んでいるのではなく

飛行機が飛んでいるのである。

飛んでいる飛行機に乗るのならば

犬でも猿でも可能である。

人間の実際の飛翔能力というのは

走り幅跳びでせいぜい数メートルを飛べるに過ぎない。

人間が他の動物よりも進化しているのは大脳皮質である。

生物学の教科書などで大脳皮質が司っている機能の

模式図を見たことのある方は多いと思うが

Unknownほとんどが

手と口に対応している

グロテスクな模式図である。

人間の手と口の機能が

他の動物よりも進化していると言えるのだが

進化しているのは

手先と口先だけとも言えるのである。

手先と口先ばかり進化した人間という動物が

「万物の霊長」などと

自称するのは

いかがなものだろうか。


(俳句雑誌「円虹」6月号に寄稿したコラムより)


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Facebookのブックカバーチャレンジ(おまけ)

ブックカバーチヤレンジの、おまけの1冊。

「科学する麻雀」とつげき東北 著。

IMG_0337













学生時代に低いレートで賭けマージャンをよくやった。

賭けマージャンは今や犯罪である。

今なら私も逮捕されてしかるべき人間だが

それを取り締まるはずの

検察庁のナンバー2の人が

先日のコロナ禍の緊急事態宣言のもとで

賭けマージャンをしていた。

その立場上

私よりもずっと罪は重いはずなのだが

それすら「訓告」という甘い処分なのだから

日本は「賭けマージャン天国」だと言ってよいだろう。

学生時代

私と同期の連中は

毎年、冬季休暇の初日の午後から

翌日の朝まで

下宿に集まって

恒例の徹夜マージャンをした。

私はその雀友たちの中で

ただ1人

1度もトップになることができなかった

という不名誉な記録を残した。

要するに

弱かったのだ。

社会人になってからは

卓を囲む機会が激減したが

マージャンでは負けて悔しい思い出ばかりが残っていて(笑)

いつかは大勝してみたいと思い

上記の本を買って読んだりしたのだった。

この本によると

七対子(チートイツ)の勝率が高い

と書いてある。

今度、かつての雀友と卓を囲む機会があったら

七対子の1点張りでリベンジしようと思っている(笑)

ちなみに

その雀友の中で

最も強くて

何度もトップ賞を取っていたのが

当ブログでコメントも寄せてくれる

旧友のQU先生である。

QU先生とあと2人いれば

かつての面子が揃うのだが

もうそんな機会はないのかなー(笑)


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Facebookのブックカバーチャレンジ(5)

5回目のブックカバーチャレンジは、

ジュール・ルナール 著 「博物誌 」。

IMG_0341








このエッセイ集は、

どこか歳時記的な風味があり、

日本の俳句にも通じるものがあるのかなと思い、

若い頃に注目して読んだ。

読んでいるうちに、

原書でも読んでみたくなった。

とはいえ

フランス語はまるでダメ(笑)だけど

翻訳本と辞書を片手に読むのは

けっこう楽しかった。 

ともあれ

写真は

左がフランス語のペーパーバック

右が岩波文庫の翻訳本 

この表紙に注目してほしい。

淡くてシンプルな岩波の表紙絵に比べ

ペーパーバックの表紙絵の 

なんとグロテスクなこと!

このような絵が

「博物誌」のイメージなのか・・・

こういう絵の中に

フランス人の自然観が

垣間見られるとすれば

日本人の自然観とは

おそろしく違ったイメージだと

ビックリ仰天してしまう

そんな表紙である。 


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「牛のニコイチ捻転去勢法」

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Facebookのブックカバーチャレンジ(4)

Facebookのブックカバーチャレンジの4回目、

と言ってもルールは面倒になって来たので、

ただ私が非常に感銘した本の紹介を続けたいと思う。


「タテ社会の人間関係」 中根千枝 著

IMG_0336















社会学というものに属する書物なのだが

人間社会すなわち「人の群れ」という

個々の人間一人一人ではなく

「集合体としての人間」の性質を説いた本である。

個々の人間一人一人に個性があるように

「集合体としての人間」の社会にもそれぞれ

社会ごとの個性がある。

この本は

日本という国の人間社会と

欧米諸国の人間社会との

性質の違いを

鮮明に描いている。

キーワードの「タテ社会」とは

日本の「お家」的な人の繋がりを表し

家ごとにまとまる日本人の社会は

主人と使用人との間に家族的な深い繋がりがある。

それに対して

欧米では職種や階級による「ヨコ」の繋がりの方が深く

主人と使用人との間には大きな溝がある。

具体的な例で言えば

日本では

主人と使用人が同じテープルで食事をするが

欧米では

主人と使用人は同じテーブルで食事はしない。

また

日本では

同じ職種や同じ立場の人同士でも

家ごとの交流がないと情報交換がないが

欧米では

同じ職種や同じ立場の人同士の繋がりが深く

その間の情報交換が容易である。

日本のタテ社会と

欧米のヨコ社会とが

比較されて

その違いが浮き彫りにされる。

「群れ」としての人間の姿を

このような切り口で捉えた文章は

何度読み返しても面白い。

現実に

今我々が直面している

様々な社会問題

それはもちろん

私の身の回りの

畜産獣医関係の問題

に対しても

解決のカギが隠されている

と思わせる

そんな本である。


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Facebookのブックカバーチャレンジ(3)

Facebookのブックカバーチャレンジの第3回目は、

「唯脳論」 養老孟司 著。

5f21a5fb-s[1]
















この本については、

以前当ブログにて、

10回にもわたる長い記事を書いたので

それをここに再び張り付けておくことにしたい。

お暇な方は(笑)

ぜひ通して読んでいただきたい。

1冊の本をネタに10回も記事を書いたのは

おそらくこの「唯脳論」以外にはなかったと思う。

それだけ私は

この本の内容に触発された

と言える。

「唯脳論」(1)

「唯脳論」(2)

「唯脳論」(3)

「唯脳論」(4)

「唯脳論」(5)

「唯脳論」(6)

「唯脳論」(7)

「唯脳論」(8)

「唯脳論」(9)

「唯脳論」(10)

「唯脳論」シリーズ記事

いかがでしたでしょうか?

私も今すべての記事と

それに寄せられたコメントを読み返してみた。

おりしも

新型コロナウイルスの緊急事態で

グローバリズムが根底を揺さぶられている。

そんな時に何となく

このシリーズ記事を読み返すと

今後の世界がどうなってゆくのか

想像できるように感じたのは

私だけだろうか。

ここまで読んでいただいた方

どうもありがとうございました(^^)


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Facebookのブックカバーチャレンジ(2)

ブックカバーチャレンジの2回目は、

飯田龍太著「俳句の魅力」。

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私がまだ20代の頃、

川柳にどっぷりとはまり込み、

新聞の川柳欄に投稿したり、

地元の川柳結社の句会に出たり、

札幌川柳社などの数冊の川柳雑誌を購読していた頃、

帯広市内の田村書店の本棚で、

何気なく手に取った本がこの本。

よくあることだが

川柳にはまっている身にとって

「俳句は敷居が高い。」

と感じていた。

そんな私だったが

この本を手にとってパラパラと読んでいると

取り上げられている俳句の数々が

「なんてカッコイイんだろう!」

と思えた。

さらに

それらの俳句を解説する著者(飯田龍太)の文章が

簡潔でピリリとしていて

「なんてカッコイイ解説文なんだろう!」 

と思い

思わず買ってしまった一冊。

その内容は

底知れぬ深い魅力に満ちていて

「川柳もいいけど、やっぱり俳句もいいな。」

と、私に思わせ

「俳句もやってみっか。」

と、私に思わせ

川柳ばかり作っていた私に

俳句といものの魅力を植え付けて

離れざるものにしてくれた。

この本は

何度読んでも

今読み返してみても

「俳句はやっぱりカッコイイ!」

と思えるし

「飯田龍太の解説文はやっぱりカッコイイ!」

と思えてくる。

「カッコイイ」というのは

大切なことだと思う。

私が

川柳から

次第に

俳句へと

重点をシフトしてゆくきっかけとなった一冊。


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Facebookのブックカバーチャレンジ(1)

Facebookの友達から、

「ブックカバーチャレンジ」、

が回ってきたので引き受けてみた。

自分が過去に感銘を受けた本は結構あるので、

紹介できるチャンスが回ってきたと思っている。

ただし、

これをさらに7回続けて7人の友人にバトンを渡す、

ということになると、

リレー相手の承諾もいるし、

迷惑にもなりかねないので、

今回はそんなことも考慮して、

3回程度で済ませようと思っている。

このブックカバーチャレンジは

もう日本全国かなり出回っているようで、

もうバトンを渡す相手がいなくてもいいかなとも思うので、

規定通りにFacebookに直接書き込むのではなくて、

自分のブログの記事として書いて、

それを自分のFacebookにリンクとして貼り付けることにした。

ブックカバーチャレンジ第1回目は 

私が大学生時代に最も感銘を受けた学術専門書

「家畜比較解剖図説・上下巻 加藤嘉太郎著」

IMG_0328






















この本は、 家畜解剖学の教科書で表紙がのっぺらぼうなので

背表紙の写真である(笑)

しかしこれは

名著中の名著だと私は思っている。

獣医畜産関係の学生だけに読ませているのでは勿体無い。

解剖学にとどまらず

生物学にとどまらず

美術にとどまらず

博物学にとどまらず

ある意味これは哲学書であり

地球上の哺乳類の比較解剖学の書なのである。

解剖というと

普通は小・中学生がカエルの解剖をする程度であり

理科の好きな生徒がそれに興味を示す位のものだろう。

また

解剖学といえば

人体の解剖に興味を持つ人も多いだろう。

そのルーツは江戸時代に「解体新書」を読んだ医者になるだろうか。

しかし

お医者さんたちは人体の解剖ばかり勉強しているに過ぎないのである。

人体解剖だけではなく

他の動物との比較をしながら解剖を学ぶと

同じ哺乳類である牛や馬や豚や羊や犬や猫

あるいは鳥類である鶏などと比べて

人間とは一体どういうものなのかが

客観的に見えてくるのである。

結論を言えば

人体というのは

他の家畜の体と比較してみると

全て相似形

なのである。

決して特別なものではなく

人間の構造は他の家畜の構造と

基本的には全く同じの

相似形

に過ぎないのである。

そんなとても大切なことを

この本は教えてくれる。

獣医畜産関係の学生に読ませていてるだけでは

本当に勿体無い本である。


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黒色腫!? (2)

往診から帰って来たら、

8カ月齢のホルスタインの育成牛がいた。

95605563_257557592057684_7161677285395791872_n元気いっぱいなのに、

下胸部に人頭大の大きな腫瘤。

その超音波検査では、

膿瘍ではなく、

固体が充満しているように見えた。

IMG_0261摘出手術に当たったのは

同僚のT獣医師とN獣医師と新人のT獣医師の3人

私が用事を済ませて

再びカメラを向けたとき

大きな腫瘤が

術者のT獣医師の手で

牛の本体から外されるところだった。

IMG_0263外された腫瘤は

手術室の床にぐんにゃりと落ちた。

まるで大きな黒いキノコの笠のように

うつ向けに落ちて

平たく止まった。

摘出した切り口には

IMG_0266太い血管はないようで

出血が意外なほど少なかった。

術者の止血方法が良かったからかもしれない。

この腫瘤物は

牛の体にぶら下がっていたときは球形だったが

床に置かれると

IMG_0268重力のせいで扁平な物体となった。

その長さは直径約30cm弱

厚みは約8cmほどだった。

助手をしていたN獣医師が術創から離れ

このおおきなクラゲのお化けの

IMG_0270解剖を試みた。

腫瘤の中央を

刃物で割ってゆくと

真っ黒い均質の

光沢のある割面だった。

血液が凝固したものではなく

IMG_0272それよりも固い

真っ黒い組織だった。

黒色の色素の細胞の腫瘤

すなわち

黒色腫であろうと思われた。

IMG_0269ふたたび

術創の方へ目を移すと

2人の獣医師が

術創をきれいに縫い上げていた。

縫い終わって手術台を下ろし

IMG_0273牛を起こすと

牛は元気よく

家畜車の荷台に飛び乗った。

めでたしめでたし。

(この記事おわり)


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