ライブドア VS フジサンケイグループ は面白いなぁ
堀江社長バッシングをしている人たちは、ライブドアがフジと業務提携してその後「何をしたいのか」まで考えが及ばず
とにかく「買収は人道に反する」とか「何をされるかわからぬ」と
物事の入り口で、異物に対する過敏反応のごとく、ただ感情的に反発しているように見える
去年競馬関係者の人と会って話をしたとき、堀江氏の地方競馬買収が話題になったんだけど
彼らも堀江バッシングする人とまったく同じ事しか言わなかった
曰く、「何をされるかわからぬ」「あの手の企業は業績が悪くなったらさっさと身を引いて終わりだ」とか
地方競馬の収支なんてとっくの昔に悪化してて税金を浪費しまくってるのにね
堀江氏が地方競馬を買収して「何をしたかったのか」もっと冷静に、真剣に考えて見るべきでしょう
私はこう考えています 
電話投票やネット投票でいまや地方競馬の馬券は全国どこでも買えるようになっている。それなのになぜ、地方競馬の馬券は売れず、JRAの馬券ばかりが売れるのか。それは、地方競馬と中央競馬の情報量が圧倒的に違うからなのです。私を含めた競馬愛好者は、勝ち馬を予想するその予想行為自体が楽しいのであって当たり外れは二の次なんだね。外れて当たり前ぐらいに思っている。いい予想ができたらそれでほとんど満足するんです。
いい予想をするためには何が一番必要かといえば「豊富な情報」これに尽きる。表情報、裏情報、ガセネタ、とにかく有り余るほどの情報の中から、あーでもないこーでもないと、情報を取捨選択するのが至上の楽しみなのです。
新聞の出馬表の○△印しか情報がない地方競馬なんて、自分の予想を組み立てることすらできない、したがって自分の予想の正しさを検証するための馬券を買うことができない。競馬場に自分で足を運ぶ暇もない。これじゃあ地方競馬の馬券は売れるわけがない。
でも、もし、ライブドアのホームページを開くと、地方競馬のいろいろな情報が、中央競馬の雑誌以上にたくさん載っているとしたら、これは面白い、予想でもしてみるか、ということになるでしょう。そういう情報の提供をホリエモンはしたかったんじゃないのか。
IT企業というのは情報収集のプロだからね。
競馬関係者はどうして、ホリエモンを利用して、売り上げを伸ばそうとしなかったのかなぁ、今からでも遅くはないよ。地方競馬の経営陣に「喝」を入れたいね。