c56df255.jpg山下達郎がブレイクしたのは、私がまだOC大学の学生だった頃だ。

RIDE ON TIME を初めて聴いたときの衝撃は忘れていない。

洗練された編曲。

ダサい田舎学生だった私には似合わなような気もしたが、そんな些細な照れ臭さなどはものともせず、突き抜けるように、私の心を鼓舞した歌詞とメロディーだった。

もう、好きな曲は沢山あり過ぎるほどある。

が、その中でも好きな曲を、3曲。

 

  2000トンの雨 

   見えるものは 指の間を 伝って落ちる 雨

   道の向こう そびえ立つタワー もうすぐ空へ 届くだろう

   僕の思い何ひとつ 伝える術も無いのに

    〜 〜 〜

   2000トンの雨が降れば 僕は今日も1人

 

今でもこれを聴くと、学生時代の気ままで、ちょっと淋しくて、未知なるものへの期待でワクワクしたような気持になるから不思議た。

 

  RAYNY WORK

   〜 〜 〜 音もなく雨 アスファルト 塗り替えて Ah

   タブロオのよう 夜明けの 雨  RAINY WORK 〜〜〜

 

帯広の街の、碁盤の目状に広がる舗装道路を、暖かな雨に濡れて、歩いているような曲。 傍から見れば、一人の世界に閉じこもっている男の歌だけど、当時の私はこの感覚に共鳴し、しびれた。

ちなみに、この曲のドラムスは高橋幸宏、ベースは細野晴臣。たまりません。

 

  クリスマス・イブ

  雨夜更過変雪片  一人聖日君未見

  消残恋情不叶願  今宵空想告白幻

 

以前にもちょっとこの詞は書いたけれど、これもまた、孤独でモテない男の歌と解釈することができる。

以上3曲。大好きな歌なのだが

すべて「雨」がテーマの歌なんだなこれが。