F1仔牛というのは、品種の違うもの雄と雌を掛け合わせて生まれる１代目雑種の仔牛のことで
どんな組み合わせでもよい訳なのであるが
酪農の現場では、普通F1仔牛といえば
ホルスタイン♀ × 黒毛和腫♂ で生まれる仔牛のことを言う。
その毛色は、全身黒い毛で覆われている者がほとんどだ。
和牛っぽい赤茶けた黒色の場合も、たまに見かけることがあるが
先日、調子が悪いからと診療を頼まれたF1仔牛は
黒地に全身白い差し毛が入っているものだった。
写真に撮るとそれほど感じないけれども
全身が、銀色に光っていた。
Ｆ1を多く扱っている牧場などでは、さほど珍しくないかもしれない。
しかし私は、こんな毛色のF1仔牛を見るのは初めてだった。
とにかく、銀色に美しく光っているのだった。
最近は、ホルスタインでも赤白（正確には茶白）の精液がかなり出回り
生まれたとき赤白（正確には茶白）の仔牛もよく見かけるようになった。
しかしその赤白仔牛も、成牛になるにつれて、赤い毛の部分が黒い毛に変わってしまうことがある。
生まれた時の毛色とはまったく違う毛色の親牛になってしまうのも少なくない。
さて、この銀色の仔牛は
将来どうなるだろう？
大きくなるにつれて、普通のF1黒毛の牛の毛並みに変わってしまうのだろうか。
それとも、成牛になっても光輝く銀色の毛並みを持ち続けていくのだろうか。
願わくば後者だが、たぶん
前者のごとくなるのでしょうね（笑）
どんな組み合わせでもよい訳なのであるが
酪農の現場では、普通F1仔牛といえば
ホルスタイン♀ × 黒毛和腫♂ で生まれる仔牛のことを言う。
その毛色は、全身黒い毛で覆われている者がほとんどだ。
和牛っぽい赤茶けた黒色の場合も、たまに見かけることがあるが
先日、調子が悪いからと診療を頼まれたF1仔牛は黒地に全身白い差し毛が入っているものだった。
写真に撮るとそれほど感じないけれども
全身が、銀色に光っていた。
Ｆ1を多く扱っている牧場などでは、さほど珍しくないかもしれない。
しかし私は、こんな毛色のF1仔牛を見るのは初めてだった。
とにかく、銀色に美しく光っているのだった。
最近は、ホルスタインでも赤白（正確には茶白）の精液がかなり出回り
生まれたとき赤白（正確には茶白）の仔牛もよく見かけるようになった。
しかしその赤白仔牛も、成牛になるにつれて、赤い毛の部分が黒い毛に変わってしまうことがある。
生まれた時の毛色とはまったく違う毛色の親牛になってしまうのも少なくない。
さて、この銀色の仔牛は
将来どうなるだろう？
大きくなるにつれて、普通のF1黒毛の牛の毛並みに変わってしまうのだろうか。
それとも、成牛になっても光輝く銀色の毛並みを持ち続けていくのだろうか。
願わくば後者だが、たぶん
前者のごとくなるのでしょうね（笑）
銀色に輝く子牛なんて、すてき！
でも、F1ってことはある程度大きくなったらお肉ですよね〜。少し残念。