我が家の居間にある観葉植物、「幸福の木」
学名はドラセナ・フラグランスという名前だそうだ。
先月の上旬頃、そのてっぺんから花芽のようなものが現れて
日を追う毎にぐんぐんと伸び始め
小さな花の蕾を互い違いにつけながら
さらに伸び
全長が約50センチくらいになったところで伸びが止まった。
そのうちに、自らの花の重みで根元が曲がり
花の穂が水平になった。
また数日すると、花が咲くようになった。
花は日没と共に開き
夜な夜な、強い芳香が部屋に充満する。
東の空が明るくなってくると、花は閉じ
強い芳香は日の出の頃にはおさまっている、そんな事をくり返した。
芳香は南方の花らしい、トロピカルな香りだった。
花穂からは、透明な粘り気のある蜜のような液体もしたたり落ちた。
花は次第に輝きを失って、枯れ始め
ベージュ色に枯れて縮れた花びらを床に落とすようになった。
最後の写真は、妻が
枯れてみすぼらしくなったと言って
花穂を取ってしまったもの。
最初の写真(1月9日)から
最後の写真(2月8日)まで
およそ、1ヶ月間の出来事だった。
学名はドラセナ・フラグランスという名前だそうだ。
先月の上旬頃、そのてっぺんから花芽のようなものが現れて
日を追う毎にぐんぐんと伸び始め
小さな花の蕾を互い違いにつけながら
さらに伸び
全長が約50センチくらいになったところで伸びが止まった。
そのうちに、自らの花の重みで根元が曲がり
花の穂が水平になった。
また数日すると、花が咲くようになった。
花は日没と共に開き
夜な夜な、強い芳香が部屋に充満する。
東の空が明るくなってくると、花は閉じ
強い芳香は日の出の頃にはおさまっている、そんな事をくり返した。
芳香は南方の花らしい、トロピカルな香りだった。
花穂からは、透明な粘り気のある蜜のような液体もしたたり落ちた。
花は次第に輝きを失って、枯れ始め
ベージュ色に枯れて縮れた花びらを床に落とすようになった。
最後の写真は、妻が
枯れてみすぼらしくなったと言って
花穂を取ってしまったもの。
最初の写真(1月9日)から
最後の写真(2月8日)まで
およそ、1ヶ月間の出来事だった。