今年の、暦の上の「寒の入り」は

1月5日の「小寒」の日から、という事になっている。

しかし、今年は寒に入るより遥かな前から

もう、去年のクリスマスの頃から

ずっと、寒い日が続いている。

帯広の測候所の朝の最低気温も

連日、−20℃以下をマークしている。

1月9日は、たまたま休日で

帯広駅前を通りかかった。

DVC00339写真の駅前の時計と温度計は

午前11時45分の時点で

−9℃を示していた。

この日の最高気温は

午後2時頃で、−6.9℃だった。

また、この日の帯広の朝の最低気温は

−22.7℃をマークしていた。

それから今日まで

連日の−20℃以下をマークし続けている。

十勝の冬将軍は、ここへ来て

ドーンと腰をすえて、長く居座り始めたようだ。

昨年の夏から秋にかけて

きびしい残暑に見舞われたのは

まだまだ記憶に新しい。

DVC000162枚目のこの写真は

去年の8月30日に撮った

帯広駅前の、同じ時計と温度計である。

午後3時50分の時点で、まだ

+34℃を示していて

大変な暑さだったので

私以外にも、この温度計の

わざわざ脚立に乗っかって

写真を撮っている人が写っている。

あれからまだ

半年も経っていないが

あんな残暑の厳しい日々に

今日この頃の

この連日の寒さを

いったい

誰が想像しただろうか・・・

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