4年前にこのブログで初めて紹介した
仔牛点滴用の保定器具。
その名は
『楽点板(らくてんばん)』
とか
『乗る・打つ・カウ』
とか
『board restraint』
などと、英訳もされている
スグレモノなのである。
じつは、単なるコンパネに穴を開けてロープをつけて
肩の部分にゴムベルトを取り付けただけのものなのだが。
仔牛に点滴を打つときに、これがあると
もう、本当に便利なのだ♪
ところが・・・
これが思うように普及してくれない。
その理由として
獣医師が持ち歩くようなものではないこと。
仔牛が点滴を打つような重症になってはじめて必要になること。
すなわち
獣医師が使って便利な道具を
往診先の牧場が準備しなければならないこと
にあるようである。
仔牛の頭数の多い大きな牧場で
仔牛に点滴を打つことになると
スタッフの方々が仔牛の保定方法がよくわからず
結局私が、有り合わせのロープやモクシを使って
仔牛を縛り付けて保定して、点滴を打つことが多いのだが
そのときいつも、思うのである。
あの『楽点板』があったらナァ・・・
先日
おなじみのモウエサさんのブログに
この『楽点板』が、『乗る・打つ・カウ』と言う名で紹介されていた♪
モウエサさんはこの板を
独自で作成されたようだ。
原理はとても簡単。
頭の部分の板が
もう少しあってもいいような気もするけど・・・
ともあれ
それぞれの牧場の事情に合わせて
材質なども自由に変えて
誰でも出来るはずである。
仔牛が健康でいる普段は使うことが無く
仔牛が重症になったときにだけ使う道具なので
牧場側としては
作る気がなかなか起こらないシロモノなのかもしれないが
これで治療が大幅に楽になり
スタッフの仕事の効率が上がることは間違いないので
どうか是非とも
いざと言う時の備えに
一家に一台!
作っておく事を、強くお薦めしたい。
仔牛点滴用の保定器具。
その名は
『楽点板(らくてんばん)』
とか
『乗る・打つ・カウ』
とか
『board restraint』
などと、英訳もされている
スグレモノなのである。
じつは、単なるコンパネに穴を開けてロープをつけて
肩の部分にゴムベルトを取り付けただけのものなのだが。
仔牛に点滴を打つときに、これがあると
もう、本当に便利なのだ♪
ところが・・・
これが思うように普及してくれない。
その理由として
獣医師が持ち歩くようなものではないこと。
仔牛が点滴を打つような重症になってはじめて必要になること。
すなわち
獣医師が使って便利な道具を
往診先の牧場が準備しなければならないこと
にあるようである。
仔牛の頭数の多い大きな牧場で
仔牛に点滴を打つことになると
スタッフの方々が仔牛の保定方法がよくわからず
結局私が、有り合わせのロープやモクシを使って
仔牛を縛り付けて保定して、点滴を打つことが多いのだが
そのときいつも、思うのである。
あの『楽点板』があったらナァ・・・
先日
おなじみのモウエサさんのブログに
この『楽点板』が、『乗る・打つ・カウ』と言う名で紹介されていた♪
モウエサさんはこの板を
独自で作成されたようだ。
原理はとても簡単。
頭の部分の板が
もう少しあってもいいような気もするけど・・・
ともあれ
それぞれの牧場の事情に合わせて
材質なども自由に変えて
誰でも出来るはずである。
仔牛が健康でいる普段は使うことが無く
仔牛が重症になったときにだけ使う道具なので
牧場側としては
作る気がなかなか起こらないシロモノなのかもしれないが
これで治療が大幅に楽になり
スタッフの仕事の効率が上がることは間違いないので
どうか是非とも
いざと言う時の備えに
一家に一台!
作っておく事を、強くお薦めしたい。
しびれたり、血流が阻害されたりしないのでしょうか?
縛り方や経時的に注意することなど申し送りや事前の指導も大切なのかなぁと思います。
この板、さらに改良している方もいて、ほんと、みなさんの牛への愛情に思い至ります。
牛飼いさんはゴールデンウィークもがんばっているのですね。