11月12日の道新に、大きく掲載された北海道新聞俳句賞の記事

imageこの賞は、今年道内で刊行された俳句の句集の中で、

最も高い評価を受けた句集に送られる俳句賞である。

第30回の今年の受賞者は

地元十勝の粥川青猿(かゆかわせいえん)さんだった!

青猿さんは俳句結社「樺の芽」の主宰で

image私の所属する「柏林」とは違う結社だが

NPO十勝文化会議の文芸部会長でもある青猿さんには

大とかち全国俳句大会や、十勝俳句連盟の春秋の句会などで

いつもお世話になり、年に何回かは必ず一緒に活動している

地元十勝の頼り甲斐ある先輩俳人である。

そんな身近な人が

このような賞をもらうというのは

非常に嬉しく、頼もしく

大いに刺激を受ける出来事だ。


 死者に盛る飯のてっぺんは吹雪    青猿


 南瓜煮て母の話はいつも銭      同


 海霧つつむ墓標となる木もならぬ木も  同


 神楽終え太めの神が咳をする     同

 
 草原の空疑わず冬の象      同


 
(受賞句集「冬の象(ふゆのぞう)」より)


じつは

image先日の11月10日、NPO十勝文化会議主催の

とかち文化祭りの開会式の後の懇親会の席で

私は青猿さんと一緒にテーブルを囲み

ビールを飲みながら、色々と歓談したばかりだった。

imageその時は

この北海道新聞俳句賞受賞の話は全く出なかったが

青猿さんの俳句と俳人に対する情熱

image俳句に関する深くて幅広い見識に

いつもながら敬服したのだった。

ずっと教員をされていて、帯広の小学校の校長先生だった青猿さんは

とても温厚なお人柄だ。

imageこれからの十勝の、そして北海道の俳句界を牽引し

もっと盛り上げて行ってくれる方だと確信している。

今思えば、青猿さんはこの日

なんとなく、いつもより少し上機嫌に雑談していたかもしれない。

それは、きっと

この北海道新聞俳句賞受賞のこともあったからかもしれない。

今日は、この十勝文化祭りの文芸展示の最終日。

また青猿さんにお会いするので

お祝いの一言を用意しておかねば♪

IMG_4575最後の写真は

青猿さんの展示作品2句



 鉄路無き鉄路の上を鳥帰る    青猿


 骸(むくろ)三千無音に吹雪く坑道(しき)の底     同 




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左の写真の道具を使う


「牛のニコイチ捻転去勢法」

の動画を撮りました

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