札幌の句友、青山酔鳴さんが帯広にやってきた♪。

IMG_4773友人のミュージシャンのLIVEツアーが、

帯広のB♭M7という店に来るのに合わせ、

俳句と抱き合わせの旅をする、という連絡をもらっていたのだ。

酔鳴さんは、いまや北海道の俳人で知らない人は誰もいない俳句集団【itak】の幹事さんの一人である。

ライブへ行く前に、ひと句会!ということで

同じく【itak】幹事さんの三品リッキーさんの「ひかり食堂」でまず食事と句会をした。

IMG_4754句座は、青山酔鳴、三品吏紀、金野克典、韮澤土竜、安田豆作、の5名。

自由題とお題「師走」「良」、で3句以上。

私以外の俳句に、とても良い句が沢山出たのだが

それは無断では掲載できないので、私の出句のみ書くが


 俳句馬鹿師走の店を貸切って


 熱燗でよく回る舌そのままに


 ライヴへと皆で熱燗引っ掛けて


とまあ、こんな調子で勢いをつけ

ライブハウスへと移動した。

IMG_4756「トリニテ」というのはピアノ、バイオリン、クラリネット、ドラム

という構成のカルテットだった。

「ジャズほど野生でもなく、クラシックほど理性が勝ってもいない・・・」

そんな言葉が、パンフレットに書いてあった。

生で聴いてみて、始めはなるほどそんな感じがした。

しかし、何曲か聴いてゆくにつれて

何か、大きな物語の中に自分が取り込まれてゆくような

大きな河のようなリズムとメロディーに引き込まれた。

IMG_4759その大きな物語の中で、知らず知らずと

自分が驚いたり笑ったり嘆いたりしているような

心の底が揺さぶられるような気分になった。

そして、洋酒をロックで飲みながらのせいもあって

なんだか俳句を詠みたくなってしまった(笑)


 バスクラとドラムが凍てし地を揺する


 冬空を突き刺す弓やバイオリン


 バイオリン冬の獣のやうに鳴り


 響き合ふロックアイスとバイオリン


 冥想のドラムが唸る冬の底


 バスクラの管にキラリと冬の星

 
 寒月を楽譜に描きゐる不思議


 冬帽やピアノの仕切るカルテット


 アンコール曲は十勝の冬に沁む


以上の9句を紙にしたためて

帰り際にCDを買った時、店のマスターに手渡した。

恥ずかしながら、トリニテのメンバーの方に見てもらったら嬉しいかなと(笑)

三次会場は

韮澤土竜氏のおすすめの店へ。

入るやいきなり、ジャズのレコードジャケットがずらっと壁を埋め

傍らにはウッドベースとミュージシヤンの写真が掛けてある

「PAGE1」という渋いジャズバーだった。

IMG_4772しかもここのマスターは、なんと俳人協会の会員で

俳句結社「壺」へ投句し、誌上で句評も担当しているという

バリバリの俳人だった。

忘年会シーズンの忙しい最中に

IMG_4765我々は奥のボックススペースに座らせてもらい

当然のように句会を始めた。

途中から

マスターの山下敦さんも加わり

6人の袋回し句会となった。

IMG_4770さらに

俳人マスターがベース演奏までしてくれて

至福の句会となった。

ウイスキーのロックが効いて

かなりのハイになっていた私が出した句は

たしかこんな句だったかと思う(笑)


 忘年会締めは俳句とジャズの店


 ミンガスのベース恋しや雪の街




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左の写真の道具を使う


「牛のニコイチ捻転去勢法」

の動画を撮りました

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