厳しい寒さの続く十勝地方である。
この時期の仕事中にいつも感じるのは、
フリーストール牛舎あるいはフリーバーン牛舎で感じる、
仕事の寒さ。
裏を返せば、
スタンチョンなどの繋ぎ牛舎で感じる、
仕事の暖かさ。
その体感温度に
相当な違いを感じるのである。
特に、
夜間の往診ではそれが顕著である。
明け方に呼ばれる難産や乳熱などの往診では、
フリーストールやフリーバーンでの作業は
手足はもちろん背筋までが凍える。
カッパを脱着したり、補液剤を持っていたりすれば
体の心まで悴んでくる。
「う〜、ここは寒いね・・・」
私は、この言葉を
往診先で何度言ったただろう。
言ってもしょうがないとは思いつつ
思わず漏らしてしまう言葉である。
それに対して
スタンチョンなどの繋ぎ飼い牛舎での作業は
同居の繋がれている牛の体温で
牛舎の中はとても暖かく快適である。
隣の牛が、まるでパネルヒーターのように
診療している私の背後を暖めてくれる。
カッパを脱着したり、補液剤を持っていたりしても
全く寒さは感じない。
「繋ぎ牛舎は、ホント、あったかいね・・・」
この言葉を、私は
往診先で何回言っただろうか。
それは本当に、言う必要もないのに
思わず漏れてしまう言葉なのである。
飼主さんたちは
毎朝毎晩
同じ牛舎の中で仕事をしていて
それに慣れきっているだろうから
特に感じないのかもしれないが
我々獣医師は
実に色々な環境の牛舎を訪問しては
そこで仕事をするので
それぞれの牛舎の中の環境の差は
いやがうえにも感じてしまう。
特に
厳しい冬のこの時期の
夜間あるいは早朝の
緊急の往診に行ったときの
牛舎の温度の違い・・・
フリーストール牛舎の寒さと
繋ぎ牛舎の暖かさ
それを最も強く感じるのである。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画を撮りました
写真をクリックして
ご覧いただけます。
この時期の仕事中にいつも感じるのは、
フリーストール牛舎あるいはフリーバーン牛舎で感じる、
仕事の寒さ。
裏を返せば、
スタンチョンなどの繋ぎ牛舎で感じる、
仕事の暖かさ。
その体感温度に
相当な違いを感じるのである。
特に、
夜間の往診ではそれが顕著である。
明け方に呼ばれる難産や乳熱などの往診では、
フリーストールやフリーバーンでの作業は
手足はもちろん背筋までが凍える。
カッパを脱着したり、補液剤を持っていたりすれば
体の心まで悴んでくる。
「う〜、ここは寒いね・・・」
私は、この言葉を
往診先で何度言ったただろう。
言ってもしょうがないとは思いつつ
思わず漏らしてしまう言葉である。
それに対して
スタンチョンなどの繋ぎ飼い牛舎での作業は
同居の繋がれている牛の体温で
牛舎の中はとても暖かく快適である。
隣の牛が、まるでパネルヒーターのように
診療している私の背後を暖めてくれる。
カッパを脱着したり、補液剤を持っていたりしても
全く寒さは感じない。
「繋ぎ牛舎は、ホント、あったかいね・・・」
この言葉を、私は
往診先で何回言っただろうか。
それは本当に、言う必要もないのに
思わず漏れてしまう言葉なのである。
飼主さんたちは
毎朝毎晩
同じ牛舎の中で仕事をしていて
それに慣れきっているだろうから
特に感じないのかもしれないが
我々獣医師は
実に色々な環境の牛舎を訪問しては
そこで仕事をするので
それぞれの牛舎の中の環境の差は
いやがうえにも感じてしまう。
特に
厳しい冬のこの時期の
夜間あるいは早朝の
緊急の往診に行ったときの
牛舎の温度の違い・・・
フリーストール牛舎の寒さと
繋ぎ牛舎の暖かさ
それを最も強く感じるのである。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画を撮りました
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豆作先生の暖かい俳句は厳しい自然環境の中で育つんですね、牛後さんと同じで。
追伸、イタックにて頑黒さんと会いました、3月に短詩の集まりを考えていると聞きました。