翌日の午後からは、俳句集団【itak】第24回イベント、

「届け演歌の風! 岡大介カンカラ三線ライブ」に参加。

【itak】のイベントには、1年ぶりの参加だったが、

やはりこの雰囲気は、

ここでしか味わえないとても魅力的なものだった。

今回のゲストの岡大介さんの弾くカンカラ三線(さんしん)という楽器は

戦後の沖縄の人たちが占領軍に何もかも取り上げられた中で

どうしても、歌を歌いたいという気持ちから

IMG_5138米軍支給の缶詰の空き缶と

野戦用ベッドの廃材と

パラシュートの紐

を材料にして作った三線が始まりなのだそうで、

もうそれを聞いただけで、心惹かれてしまう。

岡大介さんは、はじめはギターでフォークソングを歌っていたのだが

なかなか売れず、フォークソングよりも

もっと日本人の庶民の心を歌うべく、演歌へと傾倒してゆく。

そしてカンカラ三線と出会って、それを弾きながら

明治大正昭和、と歌い継がれてきた、社会風刺の効いた演歌(演説歌)

を歌うようになったら

歌で食べてゆけるようになったのだという。

第一部のイベントで何曲も聴いているうちに

その歌声は、真直ぐに、純粋に

その歌詞は、湧き出るように、骨太に

我国の庶民の叫びを代弁するように

会場一杯に響き渡り

参加者の心を揺さぶった。

第二部は俳句の句会。

出句2句、各自3句(天・地・人)選で

69名参加の大句会だった。

ここで、私の出した一句


 なごり雪降らせし雲の行方とは   


という句を、「天」に選んでくれた人が1人いた。

「地」、「人」、には誰も選んでもらえなかった中で

1人だけ、最高の「天」に採ってくれた人がいた。

その人が、なんと

ゲストの岡大介さんだった。

IMG_5143懇親会に場所を移し

流しが始まる前に

岡大介さんの席へ

私の句を採ってくれたお礼のお酒を注ぎにいった。

よくぞ採ってくれたと思って、その理由をそれとなく聞いてみると

「この句の雲がなにか、自分のことのように思えて・・・」

という返事が返ってきた。

IMG_5145私は、はからずも

この若い気骨のある、平成の演歌師と

俳句によって一瞬、心が通じ合えたことが

とても嬉しかった。

岡大介さんの懇親会ライブが始まり

会場は調子のよい唄の連続で

IMG_5147どんどん盛り上がっていった。

この日は、加えて

代表仕掛け人の五十嵐秀彦さんの

還暦の誕生日とも重なって

更に大盛り上がりとなった。

【itak】のイベントは

いつも本当に楽しい。

今年はまだあと4回ある。

どこかでまた参加しようと思っている。


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