帯広の俳人、

粥川青猿さんが中心となって、

隔月で開かれる東北海道現代俳句交流句会。

今回は前日の夜から、

札幌の青山酔鳴さんが来帯し、

十勝の若手俳人の三品吏紀さん、金野克典さんらと

句会前夜から盛り上がる楽しいひと時を過ごした。

6716840A-CC5C-4F3B-96FB-1E22ACB1B2F6俳句関係で飲んだ時のお決まりコースの

俳人・山下敦マスターの店「PAGE1」で前夜を締めくくり、

やや2日酔い気味の身体で、

午前中は午後1時からの交流句会に出す俳句を、

しばし苦吟すること数時間。

IMG_2807なんとか提出用の俳句を書き上げて、

藤丸デパート8階で開かれる交流句会へ持ち込んだ。

出席者数12名、欠席投句者6名、という句会になった。

お題は「実」の字を入れた(入れなくても良い)3句提出、7句互選。

今回、私が出した中の1句


 母一人無実の罪に着ぶくれて   豆作


という句を、鎌田文子さんと青山酔鳴さんが

IMG_2812共鳴の◯をつけて採ってくれた。

この句の内容は

家庭の中で

母親というのは誰よりも献身的に

家族の支えになっている存在であるということ。

IMG_2813それは家族に何かトラブルが起きた時など

父親や子供にその原因があったとしても

その罪を自分が被って家族を守ろうとする母親の姿である。

しかも、それが

一度で終わらず二度三度

無実の罪を着せられて

無実の罪で着ぶくれてしまった母親の

滑稽な姿、を表現してみた。

そんな句の内容が

同じ句会の座で、鎌田文子さんと青山酔鳴さんの

2人に伝わって共鳴していただいたのは

とても嬉しいことだった。

実は・・・

この句ができた背景には

私の普段の仕事中の出来事があった。

句会の時は

それをしゃべる時間がなかったのだが

ある酪農家の牛が病気になり

私が往診に行った時

対応してくれたその家の奥さんが

旦那と息子に対して

愚痴をこぼしたのだ。

「『この牛が病気になったのはお前がちゃんとみてないからダッ』てうちのお父さんが言うの・・・息子は息子で何も言わないで外の用事に行っちゃうし・・・もーなんでも私のせいにするんだから!・・・」

そんな愚痴を

農家の奥さんから

こぼされた経験がある臨床獣医師は

私だけではないだろう(笑)


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左の写真の道具を使う


「牛のニコイチ捻転去勢法」

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