去年の9月に、

ごく軽い気持ちで門をたたいた能楽の世界に、

まさかこれほどハマり込むとは夢にも思わなかった。

俳諧と能楽とはもともと縁が深いものなので、

能を知って自分の俳句の裾野をちょっと広げて、

より良い俳句を詠みたい、

というのがそもそもの動機だった。

8225AC63-3AF7-490C-A5A8-36DC1A7228DF最初は

謡(うたい)だけを少しやってみたい

というくらいの気持ちだった。

ところが

仕舞(しまい)の稽古を重ねるにつれて

舞のほうもだんだん面白くなってきた。

ほぼ皆同じ頃に始めた同好会の会員も

皆楽しそうに且つマイペースで

謡いと舞いを上達させている場に身をおくと

知らず知らずに自分もその流れに乗せられて

謡と舞が身についてくるのだった。

これもプロの能楽師

喜多流シテ方の塩津圭介先生の

熱心なご指導のおかげだろう。

さらに今年は良いめぐり合わせで

帯広にプロの能楽師が集まって

能楽の公演会が開かれた年だった。

我々初心者の会員は

その能楽公演会に便乗する形で

能を始めてまだ一年もたたないというのに

帯広市民文化ホールで

仕舞の初舞台を踏ませてもらえるという

幸運に恵まれてしまった。

何もかもが、まさかまさかの連続で

今考えると、うそみたいな話である。

さらに、まさかの連鎖は続くもので

今年の9月まで帯広能楽同好会の会長をされていた

山森信吾さんが札幌へ転勤となり

帯広に居られなくなってしまったので

なんと私がその後役を引き継ぐことになってしまった。

思えば不思議な一年間だった。

能楽という長い歴史のある伝統芸能の

摩訶不思議なパワーに吸い寄せられる形で

私はすっかり能楽の虜にされてしまったようだ。

19F1DE6D-2E19-433E-8C83-E6C406C1F31B先日その帯広能楽同好会の

発足してから始めての忘年会が

塩津圭介先生を囲んで

ランチョエルパソで行われた。

稽古が終わった夜9時からの遅いスタートだったが

空かせたお腹をしゃぶしゃぶで満たしつつ

これからのことについて色々と語り合うことが出来た。

皆さんそれぞれの能楽に対する思いは様々だと思うが

同好会という楽しく面白い集団として連絡を密に取りつつ

プロの先生の貴重なご指導を大切にして

それぞれの能楽への思いを

共に深めて行ければ良いと思っている。

FE212F80-D1B7-49EB-AB36-430B90BC6D57左の写真は

会員の1人である

ジャズピアニストの藤原志津花さん。

いきなりのリクエストに応えて

クリスマスソングのメドレーと

スタンダードナンバーの「A列車で行こう」を弾いて

忘年会を盛り上げてくれました♪

6714EE54-86B3-4BE9-9CEC-B6539AC4B0EA帯広能楽同好会は

まだ生後一年ちょっとの

幼い会です。

私と同じように

ごく気軽に

能楽に触れてみたいなと思っている人

大歓迎です。

どうぞご一報下さい♪



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