芹(せり)薺(なずな)御形(ごぎょう)繁縷(はこべら)仏の座(ほとけのざ)

菘(すずな)蘿蔔(すずしろ)春の七草


、という歌でおなじみの春の七草。

菘(すずな)は蕪(かぶ)、

蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)である。

芹(せり)は春の山菜、

薺(なずな)はぺんぺん草、

私がよく知っているのは以上の4つだ。

それ以外の、御形(ごぎょう)は母子草(ははこぐさ)とも言うそうで、

繁縷(はこべら)や仏の座(ほとけのざ)も歳時記には載っているが、

私は確と見たことがなく、

俳人としては勉強不足かもしれない。

ともあれ

1月7日は七種(ななくさ)を煮込んだお粥を食べる日である。

正月のご馳走に疲れた胃袋を癒し

松の内が明けて

体を通常に働かせるための食事として

七草粥が最適であるという

古人の知恵であろう。

尊重すべき風習だと思うので

私もそれに習って

お粥を作って食べた。

といっても七種粥ではなく

茹でたほうれん草を1品入れただけの

DA65FC4D-0115-4439-8740-68857E876862一種粥である。

ポパイ粥・・・

とでもいうべきか!?

実は最近

私は

お粥にハマっている。

正月も雑煮は早々に切り上げて

7日まで待ちきれずに

1月3日の初仕事の時からすでに

お粥を作って食べていた。

お粥の良いところは色々あるが

まずは消化の良さだろう

朝の胃袋に染み込んで

すばやくエネルギーに変わってゆく

その力の「みなぎり感」がすごいのだ。

さらに

お粥をお腹いっぱい食べても

水分が多いので

食べすぎるということがなく

胃にモタれないので

カロリーを摂りすぎることがない。

さらにお粥は

肉や魚よりも

野菜や漬物などとの相性が良いので

大変ヘルシーで

朝の食事にはもってこいである。

ただし

消化が早すぎて

お腹が空きやすいという面もある。

IMG_2260そこで

オススメなのが

おかゆ丼・・・

白いご飯にお粥をかけて食べるのだ。

えっ?

と思う方も多いだろう。

しかし実際にやってみると大変おいしい。

ポイントはお粥に濃い味付けをするところ。

IMG_2261白いご飯に

「味の付いた、とろみのあるもの」

をかけて食べるのは

おいしいものの定番である。

カレーライスや中華丼はもちろん

IMG_2262玉子丼やとろろご飯もそうだし

卵かけご飯や納豆をのせるも

そのバリエーションであり

かけるものがお粥になっただけのことである。

白いご飯にからむお粥が

とてもおいしい♪

「おかゆ」のところを

IMG_2265色々な味のついた

「おじや」にしても

もちろん良い。

おいしいですよ(笑)

実は

この、おかゆ丼、おじや丼、は

かつて、永六輔さんが

ラジオ番組で紹介していたものである。

私はその時

もちろん半信半疑だったのだが

試してみたら

とてもおいしかったのである。


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