今年の二十四節気(にじゅうしせっき)の、

「小寒」が1月5日だったので、

その日から「寒の入り」となり、

「大寒」が1月20日、

すなわち今日からが、

1年のうちで最も寒くなり、

その寒さが2月3日の「立春」まで続き、

「寒の明け」を迎えることになる。

厳しい寒さの中で

春が最も待ち遠しく感じられる

「待春(たいしゅん)」の頃でもある。

この時期に

野外で仕事をする人々の代表として

私が筆頭として挙げたいのは

都市部では「ガソリンスタンド」であり

農村部ではやはり「畜産農家」である。

この2つの仕事は

どんなに寒い日であろうとも

室内だけで仕事を済ますことができない。

ガッツリと防寒服を着込んで

白い息を長々と吐きながら仕事をしている姿には

本当に頭が下がる。

特に、私の仕事相手の畜産農家さんは

身近な人たちなので

お寒い中、お仕事ご苦労様、と何度も言いたくなる。

そして、その畜産農家さん達の働く場所には

人よりももっと大きな白い息を吐く牛や馬たちがいる。

彼らにもご苦労様というほかはない。

その中でも特にご苦労様なのは、

毎日毎日乳を搾られながら働く乳牛である。

私には、寒中の乳牛こそ

最も尊敬に値する姿に見えてくる。

彼らは毎日毎日何十キロもの乳を搾られる。

乳汁の9割以上は水分である。

彼らはその水分を補給するために

泌乳量の何倍もの水を飲まなければならない。

何十頭何百頭の乳牛が

IMG_22781日に飲む水の量は相当なものだ。

それは夏でも冬でも変わらない。

しかし極寒の低温の中では

水は千切れるほど冷たくなり

凍結してしまうことも頻繁に起こる。

ぬるま湯にすると牛の飲水量が増し

泌乳量も増加するといわれるが

BlogPaint厳しい寒さの中で

常にぬるま湯を給与することは

至難の技である。

ぬるま湯どころか冷たい水さえも

凍ってしまえば

牛たちは飲むことができなくなり

BlogPaint一気に体調を崩し

泌乳量は激減する。

北海道の酪農家をはじめ

畜産農家の方々には

とてもたいへんな作業だとは思うが

どうか牛たちの飲む水には

細心の注意を払って頂いて

飲水量の落ちないよう

万全の注意を持って

対処して頂きたいと思う。


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左の写真の道具を使う


「牛のニコイチ捻転去勢法」

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