今日もいつものように、
近所のスーパーマーケットで買い物。
妻から渡された買い物リストを見ながら、
買うものを次々とカゴに入れてゆき、
乳製品のコーナーにさしかかった。
そういえば牛乳がなかった・・・
1リットルパックを買おうとして、
ちょっと思案した。
さて、今日はどれを買おうか・・・
最近、とても嬉しいことに
近所のスーパーの牛乳コーナーに
私の母校である帯広畜産大学の
「畜大牛乳」が売られるようになった。
それも、特別のキャンペーンではなく
常時、何時もの場所に一定量の
「畜大牛乳」が売られているのだ。
この「畜大牛乳」は
私が学生の頃は
帯広畜産大学の校内の
生協の店頭でしか買うことができないという
幻の牛乳だった。
そんな牛乳が
数年前からは
私の家のすぐそばのスーパーマーケットでも売られるようになった。
売られ始めて間もない頃は
値段が高く
一般的な1リットルパックの牛乳の5割り増しくらいの値段だったので
美味い牛乳であることはわかっていながらも
買うのをちょっと躊躇ったりしたものだった。
ところが
昨年から今年にかけて
この「畜大牛乳」が
他の1リットルパックの牛乳と
あまり変わらない値段で買えるようになったのだ。
その理由はよくわからないのだが
とにかく私にとっては
母校の懐かしい牛乳のパッケージそのままに売られている「畜大牛乳」に
愛着がわかない理由はなく
値段もそこそこになったということで
最近は、頻繁にこの牛乳を買うようになった。
この「畜大牛乳」の
さらに大きな魅力の一つは
「北海道HACCP(ハサップ)認証」
を受けていることである。
HACCP(ハサップ)認証というのは
食品の製造工程において
一定の衛生レベルがクリアされて
しかも
そのレベルが変わらず維持されている
ということに対して
お墨付きを与える認証である。
すなわちこの「畜大牛乳」は
HACCP(ハサップ)認証のされていない酪農家で生産された牛乳は
1滴も混ざっていないということになる。
前回の記事で書いたような
疲れ切った牛たちから搾った牛乳は
おそらく1滴も混ざってはいない牛乳であろう。
そんな「畜大牛乳」が、1リットル218円
それ以外の「特選よつ葉牛乳」が、1リットル215円
さらに安売りの「十勝牛乳」が、1リットル175円
どれも同じような
成分無調整乳ではあるのだが
私が毎日通っている生産現場で
感じていることをよく考えれば
1リットル218円の「畜大牛乳」に
どうしても
手が伸びてしまうのだった。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
近所のスーパーマーケットで買い物。
妻から渡された買い物リストを見ながら、
買うものを次々とカゴに入れてゆき、
乳製品のコーナーにさしかかった。
そういえば牛乳がなかった・・・
1リットルパックを買おうとして、
ちょっと思案した。
さて、今日はどれを買おうか・・・
最近、とても嬉しいことに
近所のスーパーの牛乳コーナーに
私の母校である帯広畜産大学の
「畜大牛乳」が売られるようになった。
それも、特別のキャンペーンではなく
常時、何時もの場所に一定量の
「畜大牛乳」が売られているのだ。
この「畜大牛乳」は
私が学生の頃は
帯広畜産大学の校内の
生協の店頭でしか買うことができないという
幻の牛乳だった。
そんな牛乳が
数年前からは
私の家のすぐそばのスーパーマーケットでも売られるようになった。
売られ始めて間もない頃は
値段が高く
一般的な1リットルパックの牛乳の5割り増しくらいの値段だったので
美味い牛乳であることはわかっていながらも
買うのをちょっと躊躇ったりしたものだった。
ところが
昨年から今年にかけて
この「畜大牛乳」が
他の1リットルパックの牛乳と
あまり変わらない値段で買えるようになったのだ。
その理由はよくわからないのだが
とにかく私にとっては
母校の懐かしい牛乳のパッケージそのままに売られている「畜大牛乳」に
愛着がわかない理由はなく
値段もそこそこになったということで
最近は、頻繁にこの牛乳を買うようになった。
この「畜大牛乳」の
さらに大きな魅力の一つは
「北海道HACCP(ハサップ)認証」
を受けていることである。
HACCP(ハサップ)認証というのは
食品の製造工程において
一定の衛生レベルがクリアされて
しかも
そのレベルが変わらず維持されている
ということに対して
お墨付きを与える認証である。
すなわちこの「畜大牛乳」は
HACCP(ハサップ)認証のされていない酪農家で生産された牛乳は
1滴も混ざっていないということになる。
前回の記事で書いたような
疲れ切った牛たちから搾った牛乳は
おそらく1滴も混ざってはいない牛乳であろう。
そんな「畜大牛乳」が、1リットル218円
それ以外の「特選よつ葉牛乳」が、1リットル215円
さらに安売りの「十勝牛乳」が、1リットル175円
どれも同じような
成分無調整乳ではあるのだが
私が毎日通っている生産現場で
感じていることをよく考えれば
1リットル218円の「畜大牛乳」に
どうしても
手が伸びてしまうのだった。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
果物も牛乳も野菜もそうですが、値段だけ見たら 一個でこれはちょっと高いな、と感じることがありますが 農家に嫁いでからは、その生産の裏にある 技術や苦労が理解できるようになり、この値段でも安いくらいなんだ、と思うようになりました。東京の親にもそう説いています(笑)
帯畜、じつは私も目指したことありますが、理系がダメで諦めて、現場で経験だ!と勝手に方向転換し、宮城、群馬、北海道で何年か研修し、今に至ります(^-^)