「花は花でも、

小麦の花は、

いとけなきかな、

人知れず」

我が国の「麦」は、

「米」のようには守られていないので、

外国からの安い小麦の輸入攻撃により、

麦の生産は大打撃を受け、

小麦畑は激減してしまった。

しかし

北海道の十勝地方では

我が国の中では辛うじて

小麦の産地として

その面目を保っている。

TPPの合意によって

先行きの不安は増す一方であるけれど・・・。

IMG_3774本州ではどれくらい

小麦畑が残っているのだろう。

本州の小麦は

4月下旬から5月上旬にかけて開花期を迎えるらしいが

IMG_3772北海道の小麦は

6月中旬の今が

小麦の開花期である。

写真はここ数日の

小麦畑の

IMG_3771小麦の穂に

まるで白っぽい塵がついたような

いとけない花たちである。

現在作付けされている小麦は

北海道の気候に合うように改良された

IMG_3770「きたほなみ」という品種がその主流だ。

「きたほなみ」は主に麺類の原料になる。

もう一つ最近よく見かけるのが

「ゆめちから」という品種で

強力系の小麦でパンの原料になる。

IMG_3769いずれも

米に次ぐ重要な作物である。

歳時記を見ると

小麦に関する季題としては

麦の芽、麦の穂、麦秋

などがあるけれども

麦の花は載っていない。

それほどに

地味で

俳句の題材にもならなかった花である。

小麦の産地として

辛うじて生き残っている

十勝地方に

住んでいる俳句詠みの私としては

小麦の花を詠んだ俳句くらいは

詠んでおきたいものだ

と思うのだが・・・。


人気ブログランキング


IMG_2775
左の写真の道具を使う


「牛のニコイチ捻転去勢法」

の動画をYouTubeにアップしています。

ここを→クリックして
 
見ることが出来ます。