昨日の昼は、
私の所属している俳句結社「柏林」 の花見吟行で、
音更の鈴蘭公園を散策。
気温が25℃以上になり、
歩いていたら汗ばんでくるほどのポカポカ陽気だった。
1時間ほどブラブラと、
俳句を拾いながら歩いていると、
「柏林」の仲間の方達が何人か、
しゃがんで地面を見つめていた。
近づいてみると
小さな野草の花を見ているようだった。
それは本当に小さな野草の花で
しゃがんで手を添えて見ないと
よくわからないほどの
小さな薄青い花だった。
「豆作さん、これわかります?(笑)」
「・・・」
「フデリンドウですよ。」
「・・・普通のリンドウは知ってましたけど・・・」
秋に咲くリンドウとは違い
春の野に咲くフデリンドウは
名前は聞いたことがあったものの
実物を見たのは初めてだった。
それもこんなに小さいとは・・・
詳しい人に教えてもらわないと
こんなに小さな花は
見落としてしまうに違いなかった。
「これは◯◯◯◯◯◯ですね。」
その場にもう一つ
フデリンドウと同じように
とても小さな白い花が咲いていた。
細めの白い花びらを
四方八方へ広げて
中心部が黄色く
葉は丸みを帯びている。
その時に言われたこの花の名前を
私は失念してしまったので
今ここでは◯◯◯◯◯◯としか書くことができないのだが
この写真の白い小さな花の名前を
ご存知の方がいらっしやったら
教えていただきたいと思う。
そんな感じで
のんびりと散策を続ける
俳句吟行会だったが
この句会に提出する俳句は
「花」一切。
と言っても全ての花を指すのではなく
「花」=「桜」
というルールの中で行われる
毎年恒例の吟行句会だった。
したがって
投句する俳句は全て桜に関するものにしなければならなかった。
句会にも色々あるが
一定の縛りの中で作るというのも
軽い緊張感があって楽しいものである。
音更の鈴蘭公園の桜は
満開の時期をやや過ぎて
落花しきりの
花散る美しさを見せていた。
私が投句したのは以下の5句
葉を伸ばす喜びの中散る桜 豆作
散る花も群れ鳴く鳥もそよ風に 同
日高嶺の色退いてゆく花日和 同
公園の花に招かれ神田坂 同
花影に入り明るさに手をかざす 同
あまり奇をてらわずに
感じたものをそのままに詠んだ句になったが
これらの句は
そこそこの評価を受けることができ
楽しい句会だった。
今回は総勢22人が参加し
各自5句づつ投句する句会だった。
その中には
こんな句もあった。
ロケットの打ち上げに酔ひ花に酔ひ 心鳥
これはタイムリーな一句で
人気があった。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
私の所属している俳句結社「柏林」 の花見吟行で、
音更の鈴蘭公園を散策。
気温が25℃以上になり、
歩いていたら汗ばんでくるほどのポカポカ陽気だった。
1時間ほどブラブラと、
俳句を拾いながら歩いていると、
「柏林」の仲間の方達が何人か、
しゃがんで地面を見つめていた。
近づいてみると
小さな野草の花を見ているようだった。
それは本当に小さな野草の花で
しゃがんで手を添えて見ないと
よくわからないほどの
小さな薄青い花だった。
「豆作さん、これわかります?(笑)」
「・・・」
「フデリンドウですよ。」
「・・・普通のリンドウは知ってましたけど・・・」
秋に咲くリンドウとは違い
春の野に咲くフデリンドウは
名前は聞いたことがあったものの
実物を見たのは初めてだった。
それもこんなに小さいとは・・・
詳しい人に教えてもらわないと
こんなに小さな花は
見落としてしまうに違いなかった。
「これは◯◯◯◯◯◯ですね。」
その場にもう一つ
フデリンドウと同じように
とても小さな白い花が咲いていた。
細めの白い花びらを
四方八方へ広げて
中心部が黄色く
葉は丸みを帯びている。
その時に言われたこの花の名前を
私は失念してしまったので
今ここでは◯◯◯◯◯◯としか書くことができないのだが
この写真の白い小さな花の名前を
ご存知の方がいらっしやったら
教えていただきたいと思う。
そんな感じで
のんびりと散策を続ける
俳句吟行会だったが
この句会に提出する俳句は
「花」一切。
と言っても全ての花を指すのではなく
「花」=「桜」
というルールの中で行われる
毎年恒例の吟行句会だった。
したがって
投句する俳句は全て桜に関するものにしなければならなかった。
句会にも色々あるが
一定の縛りの中で作るというのも
軽い緊張感があって楽しいものである。
音更の鈴蘭公園の桜は
満開の時期をやや過ぎて
落花しきりの
花散る美しさを見せていた。
私が投句したのは以下の5句
葉を伸ばす喜びの中散る桜 豆作
散る花も群れ鳴く鳥もそよ風に 同
日高嶺の色退いてゆく花日和 同
公園の花に招かれ神田坂 同
花影に入り明るさに手をかざす 同
あまり奇をてらわずに
感じたものをそのままに詠んだ句になったが
これらの句は
そこそこの評価を受けることができ
楽しい句会だった。
今回は総勢22人が参加し
各自5句づつ投句する句会だった。
その中には
こんな句もあった。
ロケットの打ち上げに酔ひ花に酔ひ 心鳥
これはタイムリーな一句で
人気があった。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
山野では、全体の景色や雰囲にも惹かれますが、小さな花にも気持ちが向かい合います。
奇をてらわずにというのは、素敵なことですね。今日の発表もよい結果になりそな予感。