前々回の記事に登場したばかりの、

マルちゃんVSペヤングの対決シリーズ。

またかよ・・・と言われそうだが、

ペヤング(まるか食品)が北海道内で繰り広げる、

マルちゃん(東洋水産)の牙城への果敢な挑戦に、

目が離せなくなっている。

今回は

ペヤング側の

超くせ球・魔球?!

とも言えるとんでもない商品なので

早いうちに紹介しておこうと思う。

まずは

両社のインスタントやきそばにおける熱い闘いの

過去を振り返ってみよう。

(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」

(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み

(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」

(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン

(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン

(6)「たらこ」の戦い

(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば

(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン

(9)ガチで激突した「激辛」バージョン

(10)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン

(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」

(12)マルちゃん側の勇み足

(13)さわやか南国の「沖縄MAXゴーヤ」バージョン

といった激しい闘いの中で

先日

何気なく

スーパーマーケットの

インスタント麺コーナーに

ひっそりと忍ばせられたように置いてある

おどろきの商品を発見してしまった。

その名は

ペヤングソース「ラーメン」!

IMG_6176やきそばのペヤングが

なんと

ラーメンを発売。

しかもその味が

醤油でもなく

味噌でもなく

塩でもなく

豚骨でもなく

ソース味のラーメン!

なのである。

これを見た私は

一瞬頭の中が真っ白になった。

興奮のあまり我を忘れ

気が付いた時には

買い物カゴに入ったこの商品とともに

レジの列に並んでいた。

家に帰り

早速の試食。

ペヤングといえば

「四角くって食べやすい・・・」

という昔のCMのフレーズが頭に染み付いているのだが

このペヤングソスラーメンは

その固定観念を打ち破る

「丸い」パッケージ

であり

「ソースやきそば」

という慣れ親しんだフレーズから抜け出す

「ソースラーメン」

という全く新しいフレーズの響きが

私の心を揺さぶった。

蓋を開けてかやくを入れて

IMG_6244熱湯を注いで

3分

蓋を開けて

ソースのたれを入れると

スープはみるみるうちにソース色となった。

そして

そこから立ち昇る湯気は

ソースの甘い香りがした。

写真に撮ったスマホの画面が

その湯気で白く濁った。

IMG_6245たっぷりと不思議な香りを嗅ぎながら

色の濃いスープをひと口

「・・・お、これは!」

ソースの甘い風味そのままに

マイルドな舌触りの

塩気というか砂糖気というか

ソースなのにどこか醤油っぽいところもありつつ

ベースは甘口に仕上がり

IMG_6246未だかつて味わったことがない

未体験ゾーンの味と風味が口いっぱいに広がった。

「・・・これは、うまい。」

私はうなずきながら

ひとすすり、ふた口、みすすり、よ口・・・

あったかい「ソース味」スープが程よくからんだ

麺の軽い歯ごたえを楽しみながら

あっという間に

麺を完食。

IMG_6247ペヤングソースやきそば

じゃなくて

ペヤングソース「ラーメン」

私の舌と胃袋を

数分間の

全く新しい

未知なる世界へ

連れて行ってくれた♪


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