3月31日をもって、
二人の教授が退官されることを、
新聞が報じていた。
どちらもよく知る顔なじみの、
帯広畜産大学の宮原教授と北村教授。
私の5年先輩になるお二方は、
私の学生時代には、
教授ではなく助手だった。
当たり前ではあるが
当時は先生というより
年の離れていない先輩であり
我々学生たちの兄貴分のような存在だった。
教授や助教授には言いづらいことも
この兄貴分のようなお二人の先生には何でも言うことができた。
一緒に生協食堂で昼飯を食べたり
夜は遅くまで酒を飲んだり
バカなことを言って困らせたり
いつも我々後輩学生と共にいてくれた。
お二人の顔を新聞紙上で見て
そんな懐かしい記憶がフラッシュバックして止まらなくなった。
それから40年近くの長きにわたって
畜大で学問を続けられて
今日の定年退官の日を迎えられた
お二人の先生には
心から
お疲れ様でした!
ありがとうございました!
と言いたい。
新聞の写真に添えられている
それぞれの一言が
とても印象的だった。
宮原先生は
「何が起こるか分からないのが臨床の醍醐味」
これはまさに
臨床家魂そのものという言葉で
同じ様に今も臨床を続けている私は
強く共感する言葉だ。
このブログを細々と続けているのも
何が起こるか分からない臨床現場の
記録としての意味はあるかなと思っているので
宮原先生のこの言葉からは
あらためて勇気をいただいた。
北村先生は
「顕微鏡の中はまるで望遠鏡でのぞいた星空のように美しい」
これは全く
詩人の言葉である。
地道な基礎研究を続けられてきた原動力には
こういう詩的なモチベーションがあるのだ。
私が夜の仕事で往診に行った時の
ゆきかえりの道の星空を美しいと思って
一句俳句に詠んだりする事と
全く同じ様な気持ちで
北村先生が学問をしているのだ
と思うと
とても嬉しくなった。
北村先生!俳句やりませんか(笑)
私は今
このお二人の先輩の
含蓄のある言葉に
とても癒されて
感動している。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
二人の教授が退官されることを、
新聞が報じていた。
どちらもよく知る顔なじみの、
帯広畜産大学の宮原教授と北村教授。
私の5年先輩になるお二方は、
私の学生時代には、
教授ではなく助手だった。
当たり前ではあるが
当時は先生というより
年の離れていない先輩であり
我々学生たちの兄貴分のような存在だった。
教授や助教授には言いづらいことも
この兄貴分のようなお二人の先生には何でも言うことができた。
一緒に生協食堂で昼飯を食べたり
夜は遅くまで酒を飲んだり
バカなことを言って困らせたり
いつも我々後輩学生と共にいてくれた。
お二人の顔を新聞紙上で見て
そんな懐かしい記憶がフラッシュバックして止まらなくなった。
それから40年近くの長きにわたって
畜大で学問を続けられて
今日の定年退官の日を迎えられた
お二人の先生には
心から
お疲れ様でした!
ありがとうございました!
と言いたい。
新聞の写真に添えられている
それぞれの一言が
とても印象的だった。
宮原先生は
「何が起こるか分からないのが臨床の醍醐味」
これはまさに
臨床家魂そのものという言葉で
同じ様に今も臨床を続けている私は
強く共感する言葉だ。
このブログを細々と続けているのも
何が起こるか分からない臨床現場の
記録としての意味はあるかなと思っているので
宮原先生のこの言葉からは
あらためて勇気をいただいた。
北村先生は
「顕微鏡の中はまるで望遠鏡でのぞいた星空のように美しい」
これは全く
詩人の言葉である。
地道な基礎研究を続けられてきた原動力には
こういう詩的なモチベーションがあるのだ。
私が夜の仕事で往診に行った時の
ゆきかえりの道の星空を美しいと思って
一句俳句に詠んだりする事と
全く同じ様な気持ちで
北村先生が学問をしているのだ
と思うと
とても嬉しくなった。
北村先生!俳句やりませんか(笑)
私は今
このお二人の先輩の
含蓄のある言葉に
とても癒されて
感動している。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
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