昨年末の新聞記事、

令和二年の十二月二十八日の北海道新聞(夕刊)に、

気になる記事が出ていたので、

書いておきたいと思う。
 

「『季節の便り』大幅カット

『動物の初鳴き全廃』『桜の開花は継続』

季節の移ろいを野鳥の初鳴きや草木の開花でとらえてきた気象庁の「生物季節観測」が来年から大幅に縮小される。動物はウグイスやアブラゼミの初鳴き、蛍の初見など全23種の24項目、植物も多くが対象から外れ、桜の開花・満開など6種の9項目が残る。都市化が進んだため対象の生物を見つけにくくなったことが主な理由だ。」
 

IMG_1491 という見出しで始まり

我が国の気象台や測候所が動植物の生態や行動の変化を季節の指標にすることを次第に止めてゆく傾向にある、という記事である。

その主な理由として、

「都市化が進んだために対象の生物が見つけにくくなったこと」

を挙げている。例えばウグイスやツバメは見つけにくくなったので対象から外され

タンポポは開花時が桜と同じという理由で対象から外される。
 

 だが

「都市化は本当に進んでいるのだろうか?」

という疑問が湧いてくる。

少子高齢化で都市の人口は減り

都市化はむしろ停滞し

今や後退しつつあるのではなかろうか。

地方の町村も都市化ではなく

むしろ過疎化が進んでいる。

過疎化が進めば

その土地の自然は蘇ってくるはずである。

北海道でも

実際にシカやヒグマが増え

タンチョウの個体数も増えている。

にもかかわらず

都市化が進んでいるという理由で

気象庁が認定する「季節の便り」が大幅にカットされるのだという。
 

この新聞記事の行間に

我が国の気象庁の自然に対する見方の変化が読み取れるのではないだろうか。

すなわち

専門家による動植物の季節変化への

「軽視」である。

四季の豊かな我が国の気象学の専門家の方々が

動植物の四季の変化に注目しなくなってしまうとすれば

今後

季節変化を敏感に察知してその情報を発信し続けるという

「重要な役割」を担う人達は一体誰になるのだろうか。
 

それは、俳人である。
 

四季の豊かな我が国の季節変化に注目し続ける人達は

もはや俳人でしかない

と自負する時が来たのではないだろうか。


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