「2日前に突然後ろ足が痛くなって、今日も痛みがひどい・・・」

という連絡を受けて、

往診した14ヶ月齢の雌の和牛。

IMG_1784左の後肢を

非常に痛がって歩いていた。

飼主のUさんは、

先日仔牛の足の骨折を診たばかりの和牛繁殖農家である。

「今度も、また骨折でしょうか・・・」

外見では

左後肢の球節が腫れていて

一見しただけでは

IMG_1774感染によって腫れているのか

外力によって腫れているのか

判断がつかなかった。

そして

跛行がなかなか治らない

という情報だけでは

感染による関節の炎症なのか

外力による関節の異常なのか

判断がつかなかった。

「骨に異常がないかどうか、レントゲンを撮って欲しいのですが・・・」

IMG_1775飼主のUさんの

自らの希望で

X線の撮影をすることになった。

飼主さんからのリクエストで

X線撮影するというのは

以前の仔牛の時と同様だった。

その時は

私は骨折はきっとないだろう

とタカをくくっていて

撮影を先延ばしにしていて

いざ

撮影してみたら

見事に骨折をしていて

恥ずかしい思いをしていた。

「・・・わかりました、そうしましょう。昼からレントゲンを撮りましょう。」

私は当然のように

この14ヶ月齢の牛の患肢を

X選撮影することにした。

その日の午後

撮影したX線画像が以下の2枚である。

IMG_17801枚目の画像が

前方から撮影したもの。

2枚目の画像が

後方から撮影したもの。

X線画像を最初に見た時

IMG_1781私は

どこがどのように異常なのかが

よく解らなかった。

要するに私は

X線画像による診断に

まだ慣れていなかったのである。


(この記事続く)


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