牛馬の診療施設にとどまらず、

大学病院の手術室などの片隅で、

IMG_2175あまり使われずに、

寂しげにひっそりと、

その姿をさらしている器具。

シンメルブッシュ(煮沸消毒器)は、

おそらくまだ

あちこちの施設に残されているだろうと思われる。

そこには哀愁が感じられるかもしれない。

昨今の診療所で

手術器具をシンメルブッシュで煮沸消毒することは

ほとんど無く

オートクレーブ(高圧滅菌器)か

ガス滅菌器を使って

まとめて滅菌しているのが普通である。

シンメルブッシュを使う消毒は

もはや過去のものになった感がある。

ところが

そんな時代遅れの代物が

奇跡のカムバックを果たすときがやって来た。

シンメルブッシュを使った

IMG_2181フキの煮沸である。

この器具の長さと

採取して来たフキの長さは

奇跡的に相性がいいことが判明。

湯を沸騰させて

フキを投入。

数分間茹でたところで

中のざる状の容器ごとフキを取り出す。

この工程が無駄なく完璧にできる。

IMG_2182次に

長いまま茹で上がったフキの皮を剥く。

水に晒しながら

長いまま茹で上がったフキの皮を剥くと

長いままの皮を一気に剥くことが出来る。

10本程度の長いフキならば

あっという間である。

IMG_2183これを

丸い鍋で茹でる場合には

長いフキをいちいち

短く切らなければならない。

短いフキの皮むきは

長いフキの皮むきに比べて

何倍もの時間がかかる。

この工程が

大幅に短縮できるのは

シンメルブッシュを使って

フキを長いまま茹でることができたからこそ

IMG_2189なのである。

シンメルブッシュという器具の

驚くべきスキルである。

シンメルブッシュという器具は

実は

「手術器具を煮沸するために作られた医療用器具」

ではなく

「フキを茹でるために作られた調理用器具」

だったのではないか。

そんなことを思わせる

奇跡のスキルである。

この器具に関するお問い合わせは

FHK(富士平工業株式会社)

まで!


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