過去から現在に至るまで、
いくたびも生乳を廃棄する事態をくりかえす、
酪農業界の有り様に対して、
もっとも怒りを感じているのは、
やはり酪農家ではないかと思われる。
大変な思いをして
毎日毎日
牛から搾乳しているのだから
それは当然だと思う。
そして
もうひとつ
忘れてはならないのは
酪農家から毎日毎日
餌を与えられて
生乳を身から絞り出している
牛たちのことである。
乳牛は人の言葉が分からないから
自分の身から搾られた生乳が
大量に廃棄されることなど
知ることもないし
想像することもないだろう。
しかし
もし乳牛たちが
何らかの方法で
それを知ることができたなら
乳牛たちは
酪農家よりももっと
怒りと落胆の気持ちを持つに違いない。
今回の生乳廃棄騒ぎで
生産現場からの声は
どのようなものだっただろう。
私は今回
酪農家を毎日回っていると
怒りと落胆ばかりではなく
諦めと無力感も漂っているような
そんな雰囲気を感じた。
そのような雰囲気の中で
たまたま
酪農雑誌「Dairy Japan」の編集長の伊藤さんから
「牛に感謝」というコラムの原稿依頼があり
それが3月号に掲載された。
そこには
私が普段から酪農家に
往診に回っている時の
雰囲気をそのまま
書いてみた。
よろしかったら手に取って
「Dairy Japan」の3月号を読んで欲しいと思う。
「Dairy Japan」誌は
私のコラムなどよりも
実用的な酪農情報が満載なので
その情報を読むだけでも
もちろん結構だが・・・
(この記事続く)
YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
いくたびも生乳を廃棄する事態をくりかえす、
酪農業界の有り様に対して、
もっとも怒りを感じているのは、
やはり酪農家ではないかと思われる。
大変な思いをして
毎日毎日
牛から搾乳しているのだから
それは当然だと思う。
そして
もうひとつ
忘れてはならないのは
酪農家から毎日毎日
餌を与えられて
生乳を身から絞り出している
牛たちのことである。
乳牛は人の言葉が分からないから
自分の身から搾られた生乳が
大量に廃棄されることなど
知ることもないし
想像することもないだろう。
しかし
もし乳牛たちが
何らかの方法で
それを知ることができたなら
乳牛たちは
酪農家よりももっと
怒りと落胆の気持ちを持つに違いない。
今回の生乳廃棄騒ぎで
生産現場からの声は
どのようなものだっただろう。
私は今回
酪農家を毎日回っていると
怒りと落胆ばかりではなく
諦めと無力感も漂っているような
そんな雰囲気を感じた。
そのような雰囲気の中で
たまたま
酪農雑誌「Dairy Japan」の編集長の伊藤さんから
「牛に感謝」というコラムの原稿依頼があり
それが3月号に掲載された。
そこには
私が普段から酪農家に
往診に回っている時の
雰囲気をそのまま
書いてみた。
よろしかったら手に取って
「Dairy Japan」の3月号を読んで欲しいと思う。
「Dairy Japan」誌は
私のコラムなどよりも
実用的な酪農情報が満載なので
その情報を読むだけでも
もちろん結構だが・・・
(この記事続く)
YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
「ポコペンチャンネル」へチャンネル登録も
していただけると嬉しいです!
詳しくはFMウイングのHPへ。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして