俳句誌「風土」774号、
主宰・南うみお
昭和35年、石川桂郎により東京で創刊、
師系・石川桂郎、神蔵器、
の14ページ
「現代俳句月評」 中根美保
のなかで
私の一句
屋根の雪落ちし風圧受けにけり
安田豆作
を、取り上げていただいた。
以下その評
「俳壇」五月号〈近詠〉より
数年に一度程度の降雪しかない所に住んでいるせいか、落雪を詠んだ句は自分も詠まないし句会でも出会ったことがない。冬、時々屋根からの落雪による事故のニュースが流れるが、実感としてはわからなかった。そんな筆者でも掲句を読み、落ちた瞬間の雪の量感や風圧の冷たさや匂いまで想像することができた。俳句は省略した部分を、季題を媒介として読み手に託す。作者との共通体験が果たす役割が大きいのだが、掲句には未知の事柄を読み手に追体験させるような説得力がある。作者のお住まいは北海道中川郡幕別町。生活の実感を季題に託す作句姿勢が言葉に結実した一句と思う。
俳句雑誌「風土」の中根美保さん
ありがとうびざいました♪
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詳しくはFMウイングのHPへ。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
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見ることが出来ます。
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屋根の雪落ちし風圧受けにけり
安田豆作
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「俳壇」五月号〈近詠〉より
数年に一度程度の降雪しかない所に住んでいるせいか、落雪を詠んだ句は自分も詠まないし句会でも出会ったことがない。冬、時々屋根からの落雪による事故のニュースが流れるが、実感としてはわからなかった。そんな筆者でも掲句を読み、落ちた瞬間の雪の量感や風圧の冷たさや匂いまで想像することができた。俳句は省略した部分を、季題を媒介として読み手に託す。作者との共通体験が果たす役割が大きいのだが、掲句には未知の事柄を読み手に追体験させるような説得力がある。作者のお住まいは北海道中川郡幕別町。生活の実感を季題に託す作句姿勢が言葉に結実した一句と思う。
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