俳句雑誌「風港(ふうこう)」219号、
平成16年4月、
千田一路が石川で創刊、
主宰・石川雅雪、
師系・沢木欣一、
の49ページ、
「現代俳句鑑賞」山本くに子
で、私の一句
ラーメンの汗で仕事の汗とばす
安田豆作
を、鑑賞していただいた♪
その評
「『俳句四季』四月号「近詠」より。暑い夏の日、仕事の昼休みに熱々のラーメンを頬張っている姿が浮かぶ。その顔や首筋、体からは汗が噴き出している。仕事で結構汗をかいたが、その汗を熱いラーメンの汗が吹き飛ばすという。仕事での汗は、単に暑さによるものばかりではなく、仕事の大変さや辛さによる汗もあるのかもしれない。「とばす」という言葉に、汗をかきかき熱いラーメンを食べてまた午後も仕事を頑張るぞという心意気が込められている。」
とても素敵な評を頂き
感謝感激である。
そして
さらにこの評の一つ前には
なんと、我が敬愛する酪農家
鈴木牛後さんの一句
木の根明く一本背伸びしてをりぬ
鈴木牛後
が鑑賞されている!
その評
「『俳句』四月号「春闇色」より。「木の根明く」は、木の根元の周りの雪がいちはやく融けてゆくことで、雪国の春を告げる季語である。木の幹までも届いていた雪が融け始めて、根元の土が見えるようになると、雪に閉じ込められて身動きできずに立っていた木が漸く解放されて、一本全体がのびのびと背伸びをしているように見える。長い雪籠りが終わり、待ちに待った春の訪れに、作者自身も大きく伸びをする思いであろう。」
という
いかにも
石川県の雪国で暮らす人ならではの
心から共感していることのわかる鑑賞文。
日本全国多くの俳人がいる中で
一つの俳句雑誌に
隣り合わせで
自分の句と
鈴木牛後さんの句が
同時に句評をいただけるとは
思ってもみなかったことで
なんだかとても
嬉しいのだった♪
YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
平成16年4月、
千田一路が石川で創刊、
主宰・石川雅雪、
師系・沢木欣一、
の49ページ、
「現代俳句鑑賞」山本くに子
で、私の一句
ラーメンの汗で仕事の汗とばす
安田豆作
を、鑑賞していただいた♪
その評
「『俳句四季』四月号「近詠」より。暑い夏の日、仕事の昼休みに熱々のラーメンを頬張っている姿が浮かぶ。その顔や首筋、体からは汗が噴き出している。仕事で結構汗をかいたが、その汗を熱いラーメンの汗が吹き飛ばすという。仕事での汗は、単に暑さによるものばかりではなく、仕事の大変さや辛さによる汗もあるのかもしれない。「とばす」という言葉に、汗をかきかき熱いラーメンを食べてまた午後も仕事を頑張るぞという心意気が込められている。」
とても素敵な評を頂き
感謝感激である。
そして
さらにこの評の一つ前には
なんと、我が敬愛する酪農家
鈴木牛後さんの一句
木の根明く一本背伸びしてをりぬ
鈴木牛後
が鑑賞されている!
その評
「『俳句』四月号「春闇色」より。「木の根明く」は、木の根元の周りの雪がいちはやく融けてゆくことで、雪国の春を告げる季語である。木の幹までも届いていた雪が融け始めて、根元の土が見えるようになると、雪に閉じ込められて身動きできずに立っていた木が漸く解放されて、一本全体がのびのびと背伸びをしているように見える。長い雪籠りが終わり、待ちに待った春の訪れに、作者自身も大きく伸びをする思いであろう。」
という
いかにも
石川県の雪国で暮らす人ならではの
心から共感していることのわかる鑑賞文。
日本全国多くの俳人がいる中で
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