「ゼロ・ヨーネ」対策で、

牛のヨーネ菌を撲滅させようと頑張っている、

我が日本の牛の畜産業界の、

農場レベルのヨーネ病発生率は、

約3%であるという。

220px-国際的な発生状況一方で、

カナダ、フランス、米国、

など

農場レベルのヨーネ病の陽性率が

約70%であるという国々の

ヨーネ病対策は

「ゼロ・ヨーネ」

ではなく

これはもう

「ウィズ・ヨーネ」

あるいはもう

「ギブアップ・ヨーネ」

であると言える。

カナダ、フランス、米国

などの国々の牛の農場は

完全にヨーネ菌に侵されている

と言って良いだろう。

日本が

「ゼロ・ヨーネ」対策を続ける理由は

ヨーネ病が

牛にとって厄介で恐ろしい病気である

というばかりではなく

人の難病(クローン病)などとの関係が

疑われているからである。

一方で

カナダ、フランス、米国などが

「ゼロ・ヨーネ」対策をせず

「ウィズ・ヨーネ」にしている理由は

いったい何故なのだろう。

ネット上に出回っているデーターが

本当であれば

カナダ、フランス、米国などでは

ヨーネ病は

牛にとって厄介で恐ろしい病気ではなく

人の難病(クローン病)などとの関係も

問題視していない

ということになる。

「ゼロ・ヨーネ」の国と

「ウィズ・ヨーネ」の国があり

一つの牛の伝染病に対して

見解が違っている。

見解が違う理由は

何故なのだろう?

色々と理由は考えられるけれども

その理由が

はっきりとしないまま

見解の違う理由が

明確に示されていないまま

ヨーネ病を

ゼロにすべきなのか?

野放しにしても良いものなのか?

明確な答えが出ていないまま

IMG_3912我が国では

「ゼロ・ヨーネ」

対策を採っている。

そんな現実の下で

我々のような

牛の臨床家と

家保の先生方は

「ゼロ・ヨーネ」対策の

実働部隊として

日々その仕事に明け暮れ

大きな時間と予算を

費やしている。


(この記事もう少し、続く)


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