北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

気候風土

リアルタイムな「新聞」はスリリングだ♪

北海道新聞の「新・北のうた暦」、

リレー連載が始まって、

1年と1ヶ月が経った。

私もその執筆陣の1人として、

楽しく書かせていただいている。

季節に合った俳句を選んで、

その鑑賞の文章を書くのは、

骨の折れることもあるけれど、

大体が好きなことなので、

楽しい作業だ。

書くのも楽しいけれど、

それが活字になったものを、

読むのもまた楽しい。

IMG_3608最近

確信を持って

思うことがある。

それは

新聞記事のレイアウト(割付)と

「新・北のうた暦」の内容が

呼応(コラボ)することが多い

ということだ。

先日もそうだった。

IMG_3607一昨日の私の文章は

桜の句だったのだが

その隣には

桜の写真と記事が載っていて

コラムと写真と記事と

一体となって読むことができる。

これは

道新の記事のレイアウト(割付)担当の方の

粋な計らいであろう♪

というか

プロの技なのだろう♪

IMG_3609昨日の

山田航さんのコラムも

桜の内容だったが

その時もまた

隣にはバッチリと

桜の視野新と記事が並んで掲載されて

コラボになっていた♪

俳句や短歌のコラム記事が

「新聞」に掲載されるとき

こういうリアルタイムで

スリリングな現象が起こる。

これは

「新聞」ならではの醍醐味であろう。

リアルタイム感の薄い「文芸誌」に

俳句や短歌が活字になるときは

こんなことはまずありえない。

これからは

新・北のうた暦の原稿を書くとき

その周りの新聞記事が

どんな記事になるのか

などと

想像しながら書くのも

また楽しいかもしれない

と思った。


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北の虚子忌in岩見沢

俳人・高浜虚子の忌日は、

4月8日で、

毎年この日には鎌倉で、

虚子忌の句会が行われる。

俳句結社ホトトギスをはじめ、

伝統俳句を愛し、

それを理想に日々俳句を作っている、

いわゆる伝統俳句系の人たちが、

F675FFC5-D079-448D-B4FE-E956E49AB1F2高浜虚子に敬意を表して、

虚子忌句会を開くのが恒例になっている。

ただ、北海道に住んでいると、

年1 回とは言え、

なかなかそのために鎌倉詣でをするのも大変なので、

北海道在住の俳人たち、

702E3BD9-F76B-4BB3-B2B3-67C6BBA6615D中でも空知の、

去年の11月に他界された依田明倫氏が中心となって、

岩見沢の阿弥陀寺というお寺で、

毎年4月の第4日曜日に、

「北の」虚子忌の法要と

句会が行われている。

今年は明倫翁が亡くなってからの

C034B87C-556E-47D6-89DE-235713411F86初めての「北の虚子忌」だった。

句会を取り仕切るのは

依田明倫翁の遺志を継いで

結社「夏至」の主宰となった

佐藤宣子氏である。

今年の虚子忌句会は

BE7BCFC6-B2B2-4877-AE93-A3D1ED5BC2E7佐藤宣子さんの人気の高さもあって

過去最高の54人が集まって

法要とその後の句会が行われた。

出席者の中には

ホトトギスや伝統俳句協会に

あまり縁のない方も名を連ねていた。

734DD730-3E87-4E18-A976-9FB5441AF185そんな句会に

私も出席し

さらに光栄なことに

今回初めて選者の1人として 

句会に参加させてもらった。

DF63E179-6E13-4703-A1C6-AA3019481090投句された句は

やはり虚子や明倫翁を偲ぶ句が多かったが

それにとどまらず

虚子の唱えた「花鳥諷詠」を

見事に実践している

素晴らしい俳句が沢山あり

BCD101F6-1BA0-4A38-B19F-12F84B9C0AB0私は選者をしていて

とても楽しく

1句1句を味わうことができた。

その1句1句は

作者に掲載許可をもらっていないので 

今ここに書くことができないが 

虚子の唱えた「花鳥諷詠」が実現されている

すなわち

「平明」にして「余韻」のある

素晴らしい俳句だった。

句会場になった岩見沢の阿弥陀寺の境内や

B2249ED5-7461-4550-8F34-35791D99EFF5その周りの

岩見沢市街には

辛夷(こぶし)の花がほころび

躑躅(つつじ)の咲きはじめ

足下をよく見ると

土筆(つくし)がたくさん生えていた。

9666452C-542C-4CBF-8C69-4DE153DC0B51法要と句会がすべて終了し

帰りの汽車の時間まで

北海道ホトトギスの大御所

A.A.さんと

しばしの懇親会。

ビールから始まって

IMG_3555熱燗を飲み過ぎないうちに

汽車の出発時間となったので

丁度よい酔い心地で

十勝まで

なんとか無事に

帰ってくることができた。


 一片の花を見送る静かな  虚子



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近道を選べば・・・

先日の往診の1軒目の、

沢沿いにあるЖさんの仔牛を診終わって、

2件目の高台にあるЧ牧場へ向かおうというとき、

ふと、

冬の間は通れなかった近道を行ってみようという考えが浮かんだ。

積雪期にЖさんからЧさんへ行くには、

登ってきた谷沿いの道を引き返して、

また別の谷沿いの道を登って行かなければならないのだが、

雪が解けて暖かくなったここ数日ならば、

沢に下りないで尾根づたいに行く道が使えるようになっているはずだ。

私はハンドルを山道のほうに切り

尾根づたいにЧ牧場へと向かい始めた。

途中いくつかのぬかるんだところは有るものの

道路をふさぐような残雪は全く無かった。

視界のよい場所へ出る少し前に

かなり深いぬかるみと轍が有った。

思ったよりスピードが出ていた私の車は

そこへ普通の速度で進入

・・・ガクン!・・・

前輪がわだちに入ってしまった。

あわててブレーキを踏んで停車。

これ以上前進したら立ち往生するのがわかったので

ギアをバックに入れて慎重に後進して

この場所から退散しようとしたその時

・・・ガクン!・・・

後輪も轍に入り込んでしまった。

アクセルをいくら踏んでも

シフトギアを変えていくら動かしても

車輪は空回りするばかりとなった。

・・・やってしまった・・・

918C0352-EF6F-4FD4-8121-584CEBBB39FF私はポケットの携帯を取り

「すぐ上の道で、ハマって動けなくなっちゃったんだけど・・・助けに来てくれる?」

私は1件目のЖさんの息子に、救助を要請した。

しばらくすると

Жさんの息子がトラクターで助けに来てくれた。

D413BE3C-D7F5-4BFB-AB96-0970F1F3C6CFワイヤーをかけて牽引。

診療車はめでたく

ぬかるみから脱出することができた。

「いやーどうも、ありがとう。行けると思ったんだけど・・・甘かった・・・」

8A7476AC-AA09-455C-868F-2ED6EE7D27DB「安田さん、この道はまだ駄目ですよ(笑)」

「申し訳ない・・・」

その後

沢伝いの道に戻って

Ч牧場へ着いて診療をしていると

Жさんからケータイに電話がかかってきた。

点滴中のЖさんの仔牛の

針が抜けてしまったという。

Ч牧場での仕事を終えて

再びЖさんに戻り

子牛の点滴の留置針を差しなおした。

「針の刺し方が甘かったんだろうか・・・」

「いや、仔牛がね、急に立ち上がって首が動いて抜けちゃったのさ。」

そこに居たのはЖさんの父さんだった。

「でも、針の刺し方も甘かったんだろうね、申し訳ない・・・」

「車は大丈夫かい?」

「お恥ずかしいけど、息子さんのおかげで助かったよ・・・」

「安田さん、上の道はまだ駄目だって(笑)」

「はい。申し訳ない・・・」


 近道を選べば春の泥深し   豆作



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第29回日本伝統俳句協会賞〜受賞者の言葉

日本伝統俳句協会の機関紙、

IMG_3244「花鳥諷詠」の3月号に、

私の作品30句が、

そして、

「花鳥諷詠」の4月号に、

IMG_3445私の受賞者のことばが、

それぞれ掲載された。

手前味噌で恐縮だが、

私の素直な気持ちを書いたので、

読んでいただくと嬉しいです。


「日本伝統俳句協会賞受賞の言葉

                    安田豆作
 

いつものように往診先の牧場から次の牧場へと車で移動中、

胸のポケットの携帯電話が鳴り、

それが日本伝統俳句協会賞の受賞の知らせでした。

しばらくは半信半疑でしたが、

今こうして受賞の言葉を書いていると、

協会賞を本当にいただいたのだという実感が湧いて来て、

とても光栄に思います。
 

応募した三十句は全て、

私の仕事中の体験を元にしたものです。

牧場において獣医師が取り組むべき事の多くは、

その牧場の経済に関わる事ですが、

実際に牧場で経験する事はそればかりではありません。

経済の思考からしばし離れ、五感を澄ましていると、

牧場を包む大きな自然の力と四季の循環を感じます。

牧場の目先の経済的価値とは別の、

季題という悠久の価値がそこにあることに気づきます。

それらを詠んだ作品群に対して賞をいただけたというのは、

この上もない喜びです。
 

私に俳句を教えてくれた亡き祖父にまず報告し、

旧結社「みちのく」の皆様に感謝いたします。

現在は「ホトトギス」の皆様、

「桑海」の皆様、地元の結社「柏林」の皆様、

その他私と句座を共にして下さった方々に、

心から感謝を申し上げます。

この度は誠にありがとうございました。」


また、この文章には

IMG_3246まだ書き足りないことがあった。

それは

私の職場の皆さん

同僚の獣医師の皆さん 

IMG_3446往診先の牧場の皆さん

その他牧場や周辺で

私の俳句の素になってくれた皆さん

全てに

感謝の意を表すことだった。 

皆さん

どうもありがとうございました。


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マルちゃんVSペヤング(3)

マルちゃん「やきそば弁当」と、

ペヤング「ソースやきそば」との、

全国的なシェア争いは、

ここ数年、

「ペヤング側の北海道上陸」、

という新たな展開によって、

激しさを増していることを、

私は何度か記事に書いてきた。

それは静かな戦いだが

物好きな私にとっては

目が離せない

熱い戦いに見える。

特に去年から盛んに始まっている

ペヤング側の動きには

要注意であろう。

その先陣は

衝撃的な「納豆やきそば」
に始まり

その半年後には

「基本バージョン」の

大手スーパー店頭での大量売り込み

さらに

数ヶ月前に見られた

前代未聞の「カレー+納豆バージョン」


そして

今度は

近所のコンビニに立ち寄った時に

やきそばコーナーを見ると

おお、なんと

巨大なペヤング「ソースやきそば」の

IMG_3297「超大盛」バージョン!

が置かれていた。

その姿は

下段に並んでいる

マルちゃん「やきそば弁当」シリーズの品々を

不敵に押さえ込むように

商品棚を占領するように

置かれているではないか!

私はもちろんペヤングの

IMG_3298「超大盛」の1つを手にとって買い物かごに入れた。

そして同時に

マルちゃんの「でっかい」バージョンの1つも買い物かごに入れた。

今回の両雄が

火花を散らしてのバトルは

「超大盛」VS「でっかい」

の戦いだった。

これはなかなか

見ごたえのある戦いである。

IMG_3303依然としてペヤング側の

執拗な攻めが続いている。

しかし

その攻めを受けて立つマルちゃん側にも

まだまだ全然余裕があるように見える。

ただ・・・

今回のデカ盛り対決は

あまりにもデカくて

量が多いので

私にはまだこの両者の封を開けて

食べる勇気が湧いてこない(笑)



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なんとなく輓馬(ばんば)♪

先日の日曜日、

午後から約半日、

ぽっかりと暇で何も予定が無かったので、

「ばん馬でも見に行くか・・・」と思いつき、

きっと暇にしているだろうと思われる、

飲み友達のH田さんにラインを入れたら、

予想通りのOKの返事(笑)。

っそく適当な時間に、

帯広競馬場へ行き、

好き勝手に馬をながめつつ、

適当に馬券を予想しつつ、

ゆるーく競馬を楽しむことになった。

帯広競馬場は、

札内の我が家から、

乗り換えの無いバスで約20分で行ける。

車で行かずにバスで行くのは、

もちろん飲むためだ。

H田さんは奥さんと二人で車でやってきた。

それもどちらかが飲むためだが

今日は私のお願いで奥さんが運転手になってくれた。

いつもはその逆が多いのだか(笑)

ともあれ

「飲んじゃったら、馬券予想が当たらない・・・」

などと言いつつも

「飲まないで予想したって、当たらないんだから・・・」

という事になり

「じゃあ、軽く・・・」

と、H田さんと私は

売店のカウンターでコップ酒を注文。

日の高いうちから喉を潤すのはいいものである♪

さらに愛すべきばん馬たちの息遣いが聴こえ

迫力のあるレースが至近距離でみられるのは

世界でただ一つ、この帯広競馬場だけ

と思うと、いっそう幸せな気分になってくる♪

インクの匂いも心地よい競馬新聞を開き

IMG_3319次のレースの記事を読む。

この日はゆるい北風が吹く天気のよい日だった。

馬場コースの水分は1%程度で乾燥していた。

ばんえい競馬の馬場は

普通の走る競馬と違って

馬場の水分が少ないほど重くなる。

馬場の砂が乾燥すればするほど

橇の滑りが悪くなるのだ。

IMG_3311水分の低い日のレースは

水分の多い日のレースよりも

パワーの勝負になる。

今日のレースのポイントは

「パワーのある馬」だ

と私は思った。

パワーのある馬とはどんな馬かといえば

体の大きな馬であり

体重の重い馬であり

太い四肢を持つ馬であり

水分の低い砂に負けない大きな蹄を持つ馬であろう。

さらに過去の成績で水分の低いレースを好走した馬は

パワーのある馬といってよいだろう。

IMG_3314実際に

パドックで馬たちの体の大きさ

四肢の太さ、蹄の大きさ、を見比べると

微妙な違いが見えてくる。

さらに新聞で

過去の成績と水分と馬体重をチェックすると

「パワーのありそうな馬」

が浮かび上がってくる。

さらに、その馬たちの

年齢や性別などをチェックすると

「7〜8才以上の牡馬」

が浮かび上がってくる。

今日は、つまり

体の大きな牡馬に有利な日だろう。

今日はデカくてゴツくて少し不器用でもいいから

力で押してゆくパワータイプの馬に有利な日だろう。

それは同時に

体の小さな牝馬には不利な日という事も言える。

パワーはそれほど無くても足が速くて器用な馬は

今日のような天気と馬場状態では

その長所が生かされないのではないか。

ほろ酔い気分の頭で考えた割には

今日の私の馬券作戦はなかなかのものだった。

この馬券戦術は功を奏し

初っ端の第6レースの連腹とワイドが的中!

IMG_3315第7、第8レースは外したが

第9レースのワイドが的中。

その内容を見ると

人気の牝馬が馬群に沈んでいる。

やはり今日はパワーのある牡馬の来る日なのだ。

そして迎えた本日のメインレース・陽炎特別

1D5FCB9C-D9E0-492A-9D06-3BD74F400A0Fぐりぐりの本命は

センゴクエース 牡6才

その相手として有力なのが

.▲汽劵螢絅Ε札ぁ_9才

▲札ぅ魁璽イン 牝8才

ぅサラキク 牝7才

Εンシャノココロ 牡7才

馬場の水分は0.9%に下がっていた。

この日最低の水分になっていた。

さて・・・

今日の私の馬券作戦で行けば

牝馬を捨てて牡馬を狙う

という事だったから

△鉢い量毒呂麓里討

から、,鉢Δ硫看呂鮖弔靴

1-3 1-6 3-6

の馬連とワイドを買う・・・

・・・べきだった。

実際このレースの結果は

1着センゴクエース 2着.▲汽劵螢絅Ε札ぁ3着▲札ぅ魁璽イン

で決まった。

牡馬のワンツーで決まったのだ。

私の今日の馬券作戦を

徹底していれば

大勝利・・・

・・・するはずだった。

ところが私は

このレースの直前のパドックで

ぅサラキク 牝7才の

あまりにも美しい姿に心を奪われてしまった。

鹿毛や栗毛や青毛という馬たちの中で

1頭だけ連銭芦毛の白く美しい姿。

IMG_3316しかも

ぅサラキクは

1月のヒロインズカップで

ぶっちぎりの1着になっており

その時私はこの牝馬の馬券を買っていて

良い思いをさせてもらっていた。

「キサラキクは外したくないなー・・・」

その一瞬、ほろ酔いの頭から

冷静な馬券戦術が消え去り

ぅサラキクからの馬券を

たくさん買ってしまった。

その結果は上記の通り・・・

このレースのぅサラキクは

水分の低い第2障害で止まってしまい

そこをなかなか越えられず取り残され

なんと、最下位・・・

たくさん買った馬券は紙切れに・・・

馬券に勝つには

「情」は禁物だ・・・

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ついに伐採、松並木

今から遡ること、

1年と8ヶ月前。

平成28年は3つの大型台風が、

太平洋から北海道を直撃したのだが、

その1つ目の8月に直撃した台風によって、

うちの診療所の裏にある松の木が倒された。、

その時の様子は

かつてのブログ記事として書いておいた。

私は、その大荒れの日の夜当番だった。

IMG_5962その翌朝の松並木の状態が

左の写真である。

この時はただ台風に裏の松の木が倒された

というだけで

それによって何かが潰されたとか電線が切られたとか

直接の被害は無かった。

ところがそれから10ヵ月後の

平成29年6月に大雨が降った。

その大雨の日は、また私が夜当番だった。

はげしく降った雨の重さと

倒されたままの松の木がだんだんと

診療所へ引く電線にのしかかり

電線がショートして

診療所が停電になった。

そのことについても

私は以前のブログ記事に書いた。

その夜の必死の復旧作業によって

次の日には停電も解消して

IMG_1637その後の診療所業務は

ずっと無事に行われており

倒れた木と松並木も

ずっとそのままの状態だった。

しかし

ついに先日

平成30年3月12日に

診療所の裏の松並木が

伐採されることになった。

当日は大型クレーンや伐採に関わる業者の人たちが

IMG_3284入れ替わり立ち代りやってきては

診療所の駐車場内が

物々しい雰囲気になった。

伐採はまず

1年8ヶ月前に倒れた問題の松を撤去することから始まった。

その後、伐採業者の人たちは

IMG_3286次々と松並木を切り倒して

枝を払い

駐車場に積み上げ

積み上げた後は

トラックがやってきて

IMG_3287荷台に手際よく積み込んでは

診療所から去っていった。

丸一日かけて行われた伐採作業が終わると

今まで松並木によって遮られていた

北側の空が一気に広がり

IMG_3300診療所からの幕別の町の景色が

筒抜けによく見えるようになった。

明るくて気持ちの良い景色だが

防風の役割をしていた松並木が消えたことで

風当たりは強くなるかもしれない。

IMG_3290伐採されたばかりの切り株のそばに行き

切り株の年輪を数えてみたら

35〜6年の年輪だった。

ここの松並木は

私がこの地に就職した頃に

植えられたもので

私の勤務年数と

ほぼ一致する年齢の松並木だった。


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ありがたい評価、ありがたい縁。

3月14日の北海道新聞の夕刊に、

五十嵐秀彦さんが、

私の日本伝統俳句協会賞のことを書いて下さった。

30句のうちの何句かを挙げて鑑賞してくれたばかりではなく、

それらの句がどういう風に生まれているのかなどを、

深く掘り下げて書いていただいた。

IMG_3299読んでいると、

内容がズバリと核心を突いているので、

自分のことながら、

何度も頷いてしまった。

客観写生を重視している私の作句姿勢についてまでも

的確に言及されていて

自分の普段の句作現場を見透かされているようで

なんだか怖いくらいだ(笑)

今回の30句はすべて私の「地声」であるという結びの言葉も

そう言われてみると全くその通りで

よくぞ言っていただいたと思う。

自分の作品について

一流の文芸評論を書いてもらうと

その評論の中の言葉が

また新しい発見になり

自分の俳句を見つめ直すきっかけになるのだと

あらためて思い

感謝の気持ちが湧いてくる。

また

さらに

もう1人

一流の方からの嬉しい評価をいただいた。

今年96歳になる深見けん二翁から

私の受賞作に対する感想のお手紙と

翁の上梓したばかりの句集が送られてきた。

深見けん二翁は

山口青邨の弟子であり

虚子の句会にも参加されていた

伝統俳句の重鎮である。

深見けん二翁には

直接お会いしたことはないのだが

じつは私の父の職場の先輩という縁があり

何かあるとこうしてお便りをいただく。

今回は私の受賞作を読んで下さったようで

IMG_3295その感想を手紙に書いて

翁の句集に添えて

送っていただいた。

そこには

「花鳥諷詠・客観写生の本道を行くものとしてうれしく存じます・・・」

という言葉があり

これまたありがたい事である。

ところで

五十嵐秀彦さんが取り上げてくれた私の句と

深見けん二翁が取り上げてくれた私の句の中に

どちらにも共通して取り上げられていた句があった。

それは


 ハンドルで秋山回し牛運ぶ

 雪食らふ犬たち牧に戯れて

 馬すべて売りたる牧舎春寒し


の3句

この3句は今回の30句の中でも

特に大切にしようと思った。

ちなみに

五十嵐秀彦さんの師匠の

黒田杏子「藍生」主宰は

山口青邨のお弟子さんであり

深見けん二翁も

山口青邨のお弟子さんである

という事実。

これにも

何やら縁を感じ

ありがたい事である。


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札幌2泊3日のはずが・・・

昨夜の雪に引き続いて、

外は強い雨音がしている。

今日から3日間、

休みをいただいて、

まず初日の3月9日(金)の夜に、

札幌で 、

敬愛する文芸派獣医師である頑黒和尚氏の主催する、 

IMG_3250「575王国句会」に出席して、

575、漢詩、都々逸、の座を、

心ゆくまで楽しもうという予定だった。

ところが

この雪と雨・・・

あいにくの悪天で

9日の帯広から札幌へ行く汽車は全て運休になってしまった。

都市間バスも全て満席で空きがなく

9日の内の札幌への移動ができなくなってしまった。

IMG_3248まことに残念だが

575王国句会は

欠席せざるを得なくなってしまった。

選句を 

頑黒和尚氏へ送付することにした。

翌日の3月10日(土)は

JRの汽車は

いちおう動く予定らしい。

そこで

朝イチのJR特急のチケットを再予約した。

それで札幌へ向かい

北海道立文学館で開催される

IMG_3251俳句集団【itak】のイベントと句会には

なんとか間に合いそうである。

この【itak】のイベントと句会には

最低でも年1回は参加したいと思っているので

汽車が順調にダイヤを回復してくれることを祈るのみである。

この日は夜の懇親会まで参加して1泊をする予定。

さらに

翌日の3月11日(日) は

同じく札幌で

IMG_3249「喜多流・謡と仕舞の研修会」 

というお能のイベントに参加をする予定である。 

帯広能楽同好会からは

私を含めて4人が

初めて

他所の能楽のお稽古会に

出稽古をする。

これは全く未知なる体験であり

緊張と期待が満載の出稽古で

今からワクワクしている。

大雨を降らせる春の低気圧の影響で

札幌2泊3日のつもりが

1泊2日になってしまったが

思う存分楽しんでこようと思っている。


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幕別町の知名度

冬季五輪スピードスケートのメダリスト、

高木姉妹の出身地として、

知名度が上がったわが幕別町には、

他にも有名なオリンピック選手、

陸上女子短距離の福島千里さんの出身地でもある。

また、知名度という点では、

高木姉妹や福島さんほどではないが、

マウンテンバイク日本最強のオリンピック選手、

山本幸平さんの出身地もまた幕別町である。

しかも

山本さんの実家は、高木姉妹の実家と

すぐご近所で同じ町内会であるというのは

まだあまり知られていないようだが

すごい町内会であると言えるのではなかろうか(笑)

ちなみに

山本幸平さんのお父さんは

私の同僚の獣医師である(それはどうでもいいか・笑)

一流の現役アスリートの皆さんのおかげで

一気に知名度の上がった幕別町だが

この町が北海道のどの辺にあるのか

分かっている方はまだまだ少ないだろうと思うので

この際、簡単に説明しておこうと思う。

北海道の東部の太平洋側の

十勝地方というのは

そこそこ知名度が高い。

その十勝地方の中心都市が

帯広市である。

その帯広市の

東側に隣接している町が

わが幕別町である。

幕別町にはJRの駅が二つあり

帯広から釧路行きの汽車に乗ると

IMG_3170一つめの駅が札内で

高木姉妹や山本幸平さんの実家の最寄駅。

二つめの駅が幕別で

福島千里さんの実家の最寄駅である。

私は

そんな幕別町内を

毎日診療車に乗って

畜産農家さんを回って仕事をしている。

二つの駅を結ぶ釧路本線という鉄道の

踏切りを何度も跨ぎながら

日々の仕事をこなしている。

IMG_2358最近

踏切りを跨ぐたびに

なんとなく気付いたのだが

踏切りに設置されている

警報機は

あるものにそっくりだ。

Unknownそれはあの怪獣

バルタン星人。

バルタン星人は

ウルトラマンが戦う怪獣の中で

もっともよく知られており

その知名度は

抜群である。


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ばんえいヒロインズカップ

昨日は飲み友達のH田さん達と、

ばんえい競馬へ。

IMG_2290メインレースは4才以上の牝馬の重賞G2、

第28回ヒロインズカップだった。 

その前の第9レースは、

競馬場に着いたばかりで、

ロクな予想もせず、

結果全く当たらなかったが、

IMG_2292次の第10レース、

メインレースくらいはちゃんと予想してみようと、

競馬ブックを買い、

しばし紙面とにらめっこをした。

このヒロインズカップというレースは、

荷物(引く橇の重量)は別定(夫々のハンデを定めた)戦だ。

過去の成績を見ると、

前走のレベルの高いレース(山羊座特別・オープン)に出た馬が3頭出場している。

.▲▲皀鵐疋札屮鵝

Εサラキク

┘札ぅ魁璽イン

この3頭の引く橇の重さはそれ以外の馬よりも重く

どうやら実力はこの3頭が抜けていることがわかる。

特にΕサラキクは荷物が790キロのトップハンデである。

この馬は1週間前の前走で1番人気だったにもかかわらず

第二障害でもたついて8着に敗れているのだが

負けた相手が力のある牡馬だったことを考えると

そこで1番人気だったというのだから

この牝馬は相当の実力を持っていると考えられる。

今回は重賞の牝馬限定戦だから

ここに勝負をかけていることは間違いがない

ということで軸にする馬はΕサラキクに決定。

相手(2着馬)はおそらく

同じ前走に出ていた.▲▲皀鵐疋札屮鵑鉢┘札ぅ魁璽インだろう

が、それ以外の穴馬も少し買っておきたい。

フェアリードールは豊頃町のKさんの生産馬で

その父親のサンデーブライアンは

幕別町のM畜産で長年種馬をしていて愛着がある馬だ。

ゥ劵ルナナヒメは音更町のKさんの生産馬で

重賞初制覇のかかっている谷厩舎の馬で、応援したい馬だ。

目を皿にしてさらに新聞を読んでゆくと

厩舎のコメントや馬の過去の成績が書いてあり

ゥ劵ルナナヒメはまだ若くて今回は勝ち目がなさそうに見えてきた。

そこで今回の穴馬にはフェアリードール1頭とすることにして

IMG_2293買った馬券は写真のごとく

Δら ↓、─△慘し

それぞれ連勝複式とワイドを200円ずつ6通りで計1200円を購入。

馬券を買い終わってから

売店でお酒をコップ一杯買ってグイッと飲み干し

いざ、寒風吹き荒ぶ屋外に出て

第二障害付近に立って馬達がやってくるのを待った。

スタートの合図とともに馬達が白い息を吐きながら近付いてきた。

第一障害を乗り越えて

第二障害の手前付近に来て

それぞれが力を溜めて何度も停止しながら

力勝負の第二障害越えが始まった。

IMG_2294もっとも気合の入る瞬間だ。

頭一つ飛び出して

真っ先に障害を超えたのはΕサラキクだった。

そして、次に障害を超えたのは

IMG_2295なんと、フェアリードール!

もしも、このままゴールまで行けば

私の買ったーΔ老蠻老瑤砲覆蟾眷枦が期待できる。

思わず拳に力が入った。

残りの馬達が次々と障害を乗り越えて来た。

乗り越えた後は直線コースの持久力勝負になる。

観戦している人たちは

直線勝負に入った馬達に声を掛けながら

ぞろぞろと馬を追いかけて歩いてゆく。

気合を掛ける人達の大声が夜空に響く。

Εサラキクは後続を引き離して圧勝の勢いだ。

しかしフェアリードールの足が遅い・・・

その向こう側で.▲▲皀鵐疋札屮鵑あっさりかわして2番手に上がった。

そして手前の8コースから┘札ぅ魁璽インが猛然とやって来て3番手に。

IMG_2296そのまま3頭はゴールラインを割った。

着順はΑ辞 辞─ΑΑ

穴馬にしたは来なかったが

それ以外は大方

私の予想は当たっていたようだ。

IMG_2297馬券のほうは・・・

連勝複式 辞Δ

ワイド 辞Α↓Α辞┐的中した♪

私は当り馬券を握りしめ

H田さん達に的中したことを自慢して

そそくさと払い戻しコーナーへゆき

どれだけの配当金になるのか

胸を膨らませて

当たり馬券を機械へ挿入した。

チャリン・・・

出て来たのは紙幣ではなく硬貨だけだった。

連複ーΔ3.8倍で、配当は740円

ワイドは 辞Δ1.8倍、Α辞┐2.7倍で

それぞれ360円、540円

合計で1640円。

馬券代が1200円だったから

差し引き440円のプラス。

低倍率のガチガチの本命馬券だった。

このレースは、じつは

多くの人が勝ち馬を予想できる

とても簡単な鉄板レースだったようだ(笑)


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牛が欲しがる寒の水

今年の二十四節気(にじゅうしせっき)の、

「小寒」が1月5日だったので、

その日から「寒の入り」となり、

「大寒」が1月20日、

すなわち今日からが、

1年のうちで最も寒くなり、

その寒さが2月3日の「立春」まで続き、

「寒の明け」を迎えることになる。

厳しい寒さの中で

春が最も待ち遠しく感じられる

「待春(たいしゅん)」の頃でもある。

この時期に

野外で仕事をする人々の代表として

私が筆頭として挙げたいのは

都市部では「ガソリンスタンド」であり

農村部ではやはり「畜産農家」である。

この2つの仕事は

どんなに寒い日であろうとも

室内だけで仕事を済ますことができない。

ガッツリと防寒服を着込んで

白い息を長々と吐きながら仕事をしている姿には

本当に頭が下がる。

特に、私の仕事相手の畜産農家さんは

身近な人たちなので

お寒い中、お仕事ご苦労様、と何度も言いたくなる。

そして、その畜産農家さん達の働く場所には

人よりももっと大きな白い息を吐く牛や馬たちがいる。

彼らにもご苦労様というほかはない。

その中でも特にご苦労様なのは、

毎日毎日乳を搾られながら働く乳牛である。

私には、寒中の乳牛こそ

最も尊敬に値する姿に見えてくる。

彼らは毎日毎日何十キロもの乳を搾られる。

乳汁の9割以上は水分である。

彼らはその水分を補給するために

泌乳量の何倍もの水を飲まなければならない。

何十頭何百頭の乳牛が

IMG_22781日に飲む水の量は相当なものだ。

それは夏でも冬でも変わらない。

しかし極寒の低温の中では

水は千切れるほど冷たくなり

凍結してしまうことも頻繁に起こる。

ぬるま湯にすると牛の飲水量が増し

泌乳量も増加するといわれるが

BlogPaint厳しい寒さの中で

常にぬるま湯を給与することは

至難の技である。

ぬるま湯どころか冷たい水さえも

凍ってしまえば

牛たちは飲むことができなくなり

BlogPaint一気に体調を崩し

泌乳量は激減する。

北海道の酪農家をはじめ

畜産農家の方々には

とてもたいへんな作業だとは思うが

どうか牛たちの飲む水には

細心の注意を払って頂いて

飲水量の落ちないよう

万全の注意を持って

対処して頂きたいと思う。


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故郷の初富士

1月13日から休みをいただいて、

ふるさと静岡へ行ってきた。

その目的の一つは、 

俳句誌「桑海」の須藤常央・副主宰の、

C5F89EC4-4B4D-4E6B-8046-E0E47C9F1F7B写生文集「虚子探訪」と、

同誌句友・堀谷詠子さんの、

句集「露草」の、

2つの本の出版記念句会に出席するため。 

もう一つの目的は、

まだなんとか2人で生活している、

後期高齢者後半の両親の、

顔を見てくる事だった。

帰省している間中

幸いなことに

天気がとても良かった。

静岡の天気が良いということは

すなわち富士山がよく見えるということである。

EAFB36EF-7FAF-4F94-9F95-1FF8AC3736BB1枚目の富士の写真は

1月14日の朝

静岡へ向かう新幹線の車窓の

小田原より手前の平塚付近からの富士。

まだ朝日の赤い色がほんのりと付いている。

2枚目の富士は

68CB3B6D-8743-40BB-87B3-FE6597952A58その新幹線が丹那トンネルを抜けて

三島の駅を過ぎたあたりの富士。

三島からの富士は

宝永山が正面に向き

富士のお腹の真ん中に

大きな丸い模様があるのが特徴だ。

827461C7-F2D8-4649-8D31-16A0A6AF984D3枚目の富士は

さらに進んで

富士市から見上げた富士。

新幹線の窓から見ると

このあたりの富士が最も美しいので

車内のあちこちで

携帯のシャッターを切る音がしていた。

IMG_22804枚目の富士は

翌日1月15日に

静岡県庁の21階の展望室からの富士。

静岡からの富士は裾野が最も広がって見え

宝永山は右横にちょこんと突出している。

両親を連れてこの景色をしばし楽しんだ。

5枚目の写真は

IMG_2281左から富士

愛鷹山(あしたかやま)

箱根の山

と見えている景。

5枚目の写真は

静岡市からさらに西の

焼津市へドライブして

IMG_2289石津浜公園からの富士。

焼津港を左手前に見て

富士と愛鷹山の間には

日本平の丘陵が横たわっている。

天気が良いと

静岡近郊には

富士山を中心とする良い景色を

楽しむ場所が沢山ある。

出版記念句会に投句した句も

そんな富士山にちなんだ句となり

評価もそこそこだった。

FC10AED9-043D-408B-857D-D2D0DF3A0D0C 

 初富士の横顔もまた美しく   豆作





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ポパイ粥、おかゆ丼、おじや丼

芹(せり)薺(なずな)御形(ごぎょう)繁縷(はこべら)仏の座(ほとけのざ)

菘(すずな)蘿蔔(すずしろ)春の七草


、という歌でおなじみの春の七草。

菘(すずな)は蕪(かぶ)、

蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)である。

芹(せり)は春の山菜、

薺(なずな)はぺんぺん草、

私がよく知っているのは以上の4つだ。

それ以外の、御形(ごぎょう)は母子草(ははこぐさ)とも言うそうで、

繁縷(はこべら)や仏の座(ほとけのざ)も歳時記には載っているが、

私は確と見たことがなく、

俳人としては勉強不足かもしれない。

ともあれ

1月7日は七種(ななくさ)を煮込んだお粥を食べる日である。

正月のご馳走に疲れた胃袋を癒し

松の内が明けて

体を通常に働かせるための食事として

七草粥が最適であるという

古人の知恵であろう。

尊重すべき風習だと思うので

私もそれに習って

お粥を作って食べた。

といっても七種粥ではなく

茹でたほうれん草を1品入れただけの

DA65FC4D-0115-4439-8740-68857E876862一種粥である。

ポパイ粥・・・

とでもいうべきか!?

実は最近

私は

お粥にハマっている。

正月も雑煮は早々に切り上げて

7日まで待ちきれずに

1月3日の初仕事の時からすでに

お粥を作って食べていた。

お粥の良いところは色々あるが

まずは消化の良さだろう

朝の胃袋に染み込んで

すばやくエネルギーに変わってゆく

その力の「みなぎり感」がすごいのだ。

さらに

お粥をお腹いっぱい食べても

水分が多いので

食べすぎるということがなく

胃にモタれないので

カロリーを摂りすぎることがない。

さらにお粥は

肉や魚よりも

野菜や漬物などとの相性が良いので

大変ヘルシーで

朝の食事にはもってこいである。

ただし

消化が早すぎて

お腹が空きやすいという面もある。

IMG_2260そこで

オススメなのが

おかゆ丼・・・

白いご飯にお粥をかけて食べるのだ。

えっ?

と思う方も多いだろう。

しかし実際にやってみると大変おいしい。

ポイントはお粥に濃い味付けをするところ。

IMG_2261白いご飯に

「味の付いた、とろみのあるもの」

をかけて食べるのは

おいしいものの定番である。

カレーライスや中華丼はもちろん

IMG_2262玉子丼やとろろご飯もそうだし

卵かけご飯や納豆をのせるも

そのバリエーションであり

かけるものがお粥になっただけのことである。

白いご飯にからむお粥が

とてもおいしい♪

「おかゆ」のところを

IMG_2265色々な味のついた

「おじや」にしても

もちろん良い。

おいしいですよ(笑)

実は

この、おかゆ丼、おじや丼、は

かつて、永六輔さんが

ラジオ番組で紹介していたものである。

私はその時

もちろん半信半疑だったのだが

試してみたら

とてもおいしかったのである。


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「謡初(うたいぞめ)」の初稽古

今年の仕事初めは1月3日、

そのまま夜間当番をして、

IMG_2259翌日は普通に診療。

その日の夕方で

仕事を切り上げ、

夜は今度は帯広の街の、

広小路の一角にある「日曜喫茶館」へ。

そこの3階の茶室付きフロアーをお借りして

帯広能楽同好会の有志が集まり

IMG_2258「謡初 」の初稽古をした。

今回は先生不在の

自主稽古である。

自主稽古の時はいつも

通常の稽古の時に録音させてもらっている

塩津圭介先生の動画を使う。

この日の内容は

IMG_2255「謡初」で用いられる三曲

「高砂」「老松」「猩々」の一部を

続けてパソコンで流しながら

参加者5人が 

それに付いて行くようにして

謡いの稽古をした。

新年の初めであり

今年の稽古初めであり

IMG_2256また

この内容も初めてであり

さらに場所も初めて

という

何もかもが

初めてづくしの稽古だった。

稽古内容のレベルはともかくとして

とても新鮮な気持で

謡の稽古ができたのは良かった。

これからの帯広能楽同好会の

目標の一つとしての

謡を会員が揃って謡う

という初めての小さな一歩を

踏み出すことができた。

IMG_2257さて

次回の能楽同好会のお稽古は

1月20日(土)18時〜

と、翌日の21日(日)10時〜

東京から柏尾道子先生を迎えて

公園東町4丁目の

松本モダンダンススタジオ

にて、行います。

興味のある方は

見学だけでももちろんOK。

お問い合わせは

0155-67-0626

お茶だけの店「日曜喫茶館」

田守さん、まで

どうぞ気軽にお電話ください。


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元旦の新聞紙上のコラボ♪

今年の元旦は月曜日だった。

たまたま月曜日だったので、

北海道新聞にリレー連載をしている、

「新・北のうた暦」は、

IMG_2254私の番だった。

元旦にちなんで、

初日の出の句を選んで鑑賞した。


   烈風に朱のゆがみなく初日の出   大西順子


しかし

今年の元旦の朝はご存知の通り

全道的に雪で

初日の出が見られたところは

ごく限られた場所だけだったようだ(笑)

IMG_2253残念だが

せめてこの1句を鑑賞して

新聞紙上だけでも

初日の出を拝んでいただければ幸いである。

ただ

驚いたことに

私の記事の上には

なんと

天皇ご一家の記事があり

IMG_2252そこにはまさかの

天皇皇后両陛下の

詠まれた歌が活字になっていた。


天皇陛下の歌

    無花粉のたてやますぎを植ゑにけり患ふ人のなきを願ひて

  など5首


皇后さまの歌

 「父の国」と日本を語る人ら住む遠きベトナムを訪ひ来たり

  など3首


それらの歌が

私の俳句鑑賞文の

すぐ真上に

並んで活字になって

掲載されているのである。

これは全くの偶然とはいうものの

今上天皇はあと一年と数ヶ月で退位されるので

そんな天皇皇后両陛下と

私はちょっとご縁があった!?

天皇陛下の歌と私の俳句鑑賞文のコラボ!?

が新聞紙上で実現した!?

とも言えるわけで!?

なんだかとても光栄で

こんな事はもう二度と無い

有り難いことなのではないかと

新年早々

とても雅な

幸せな気持ちになった♪

今年は何か良いことがあるかも!?

みなさま

新年あけましておめでとうございます。

拙いブログですが

今年もどうぞ宜しく御願い致します。


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「牛乳焼酎」のバリエーション

函館に行って来たという仕事仲間で、

かつ俳句仲間のK野さんから、

「五稜郭」という焼酎をお土産に頂いた。

いわゆるご当地焼酎であるが、

おやっ?と目に留まったのは、

IMG_2754銘柄の横に、

「牛乳焼酎」という文字。

これは珍しいものを頂いた、

と喜び、

ラベルを良く見てみると、

原料に麦と牛乳が使われていた。

IMG_2755さっそく湯飲みに注いで

ひと口頂くと

これは爽やかな

すっきりとした麦焼酎だった。

牛乳の香りも微かに感じたが

これはもうほとんど麦焼酎。

牛乳(ミルクホエー)を

製造工程のどこで使っているのか良くわからない。

しかし、なんとなくヨーグルト的な風味と

まろやかな舌触りが感じられた。

麦と牛乳というのは

元々相性がよいから

それは当然のことかなと思った。

ひと口呑み終わって

ふと

そう言えば、以前にも

「牛乳焼酎」というものを飲んだことがある事を思い出した。

それはもう随分前のことで

今から8年以上も前のことだった。

当ブログの記事で

「牧場の夢」という銘柄の「牛乳焼酎」を紹介したことがあったのだ。

f314ced3-s[1]それは

熊本県の人吉という町の、

とある醸造所で生産されている、

本格的な焼酎だ。

原料は米と米麹と牛乳と温泉水ということで、

IMG_2752味は米焼酎に近く、

ほんのりとお乳の香がして

舌触りのまろやかな焼酎だったことを覚えている。

こちらの焼酎はまさに本場熊本の

球磨焼酎の伝統技術を生かした

IMG_2753高級感のある焼酎だ。

私はこれで

「牛乳焼酎」

という名前で売られている焼酎のうち

「五稜郭」という名の「麦」焼酎と

「牧場の夢」という名の「米」焼酎の

2種類を

経験することが出来た。

両者とも個性があり、とても美味しい焼酎だ。

さて

ここまで来ると

牛乳を原料に加えた

「芋」焼酎というのも

もしかして

あるのではないかと想像が膨らんでくる。

牛乳とサツマイモという組み合わせも

なかなか相性の良さそうに思われる。

芋焼酎に詳しい方

もしご存知でしたら

ぜひ情報をいただきたい・・・!


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難破船

先日、苫小牧へ

俳句の修行をして来た。

苫小牧のホトトギス・玉藻会の皆さん、

といっても6名だが、

とある温泉宿に泊まりこんで、

夕食前に一と句会。

会食をして、

一杯やってから一と句会。

さらにその後、

課題を出し合って一と句会。

酔いが回ってお開きとなり、

翌日は

朝食後に一と句会。

充実した俳句修行(!?)を、

無事に終えることが出来た。

その帰り道

苫小牧駅を発つ午後の電車まで

時間が有ったので

句会をしたメンバーで

あちらこちらと道草をし

その最後に

「1週間ほど前に、苫小牧港に船が難破したらしい・・・」

IMG_2724という情報を元に

苫小牧港へ。

「難破船がまだそのままでいるかもしれない・・・」

という期待を胸に

海岸へ出ると

IMG_2726期待通りの風景が目の前に現れた。

「あー、ありますねー・・・」

我々は雪模様の冷たい風の中を

遠くの防波のテトラポットの礁に引っかかるように

座礁している難破船に向かって歩き出した。

IMG_2721烈しい西風に

思わず足をとられそうになりつつ

体は凍るように冷たくなりつつ

難破船に近づき

IMG_2722その場にしばらく立っていた。

「どこの国の船なんでしょうかね・・・」

「さぁ・・・」

「あれを引き上げるには、相当でかい船で引っ張らないと・・・」

IMG_2723「そうですねぇ・・・」

「あれ以上傾かないように綱を張ってますね・・」

「転覆しないように・・・」

強い風に

会話が途切れがちになりながら

寒い限界に達した我々は

止めてある車へ引き返した。

体が芯まで冷え切ってしまった。

その足で近くの海鮮市場へ行き

昼食となった。

ご当地グルメのホッキカレーを食べるつもりだったのだが

体が欲したのはカレーではなく

温かなとんこつラーメンだった。

昨日の酒の抜け始めに加え

強風を浴びて冷え切った体には

一杯のとんこつラーメンは

最高のご馳走だった。


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「とかち文化まつり」開催中!

毎年「とかちプラザ」で行われる、

NPO十勝文化会議主催の「とかち文化まつり」が、

IMG_2151只今開催中で、

作品展示は11月15日まで、

また舞台芸術や講演会などは、

今日の12日にメイン会場のレインボーホールにて行われる。

IMG_2155お時間のある方はぜひ、

気軽に立ち寄っていただきたいと思う。

もちろん無料です(笑)

私も毎年

文芸部の俳句部門の一員として

展示会の方へ作品を出している。

IMG_2154今年の一句は

写真の通り・・・

「スピンにはスピンで応へみづすまし」

バックの黒い紙が

展示スペースからはみ出してしまって

なんともブサイクな感じだった。

IMG_2152昨日

私が展示会場の受付番をしている時

たまたま

書道の大家である八重柏冬雷先生が通りかかり

私の作品をご覧になっていたので

「なんとかなりませんか・・・」

と質問したところ

「後ろの黒い所だけ縦にしたらいいですよ、そうすると掛け軸風になる。」

とアドバイスしてくれた。

IMG_2157早速、その通りにしたのが

この写真・・・

なるほどスッキリと掛け軸風になった。

展示法を少し変えるだけで

随分違うものである。

書道の大先生からアドバイスをもらって

大変勉強になった。

内容はどうしようもないけれど(笑)

そんな作品でも

展示したからこそ

勉強することができたわけで

思わぬ収穫だった。

さて今日の12日は

舞台芸術部門の発表がある。

展示作品ばかりではなく

様々な文化活動を一堂に

「オールとかち」という括りの中で

参加したり鑑賞したりすることができるのが

この「総合芸術祭・とかち文化まつり」の

大きな魅力だ。

興味のある方はぜひ

立ち寄っていただきたいと思う。

パンフレットだけでも

読んで頂けたら嬉しいです。


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馬文化を支える会、10周年。

「とかち馬文化を支える会」というNPO法人があり、

D6ACC0C5-06F0-4256-80E5-2C855DFE1F27今年で10周年を迎えた。

北海道のばんえい競馬が廃止の危機に立たされた時、

帯広市単独でなんとか存続することが決まり、

それを支えようと有志が立ち上げたものである。

私はその当時の有志の皆さんの熱意に賛同し

AD53FF3D-1F0C-4C7B-AAF3-C03B83549839ささやかながらこの会に参加させてもらっている。

中央競馬(JRA)には馬事文化財団という

立派な団体がある。

ばんえい競馬も立派な馬文化の一つであるから

それを啓蒙してゆくための

5CC17CAF-C314-4DDD-BEE1-6F015BD7F401同じような団体があって良い。

JRAの財団とは比べ物にならないほど小さな団体だが

その志は大きい。

北海道開拓の主役だった農耕馬(重種馬)たちが

トラクターにその役を奪われて久しい。

もし、ばんえい競馬がなくなってしまったら

重種馬たちは食用だけの存在になってしまう。

「北海道の原野を開拓してくれた馬たちに対し

 それでは、あまりにも礼儀が無いのではないか。」

C31E0630-F109-4CA1-B9FC-ABC6233C135Dとは、この会のパンフレットに載っている

対談の中での佐々木啓文理事の言葉である。

佐々木氏はまた

「人も家畜も、能力を極めることが生きている価値。」

であるとして

単に、重種馬を保護する

という考え方に疑問を投げかけている。

また、三宅陽一理事長も

「動物園で数頭飼えばいいということになれば、

 馬が人間の生活から離れていってしまう。」


9BF4F9E7-514D-4BE2-9337-D86051647C87と、ばんえい競馬をはじめとする

十勝の馬文化存続の重要性を語っている。

私も、もちろん

このお二方の考えに100%賛同する者である。

重種馬と人との関係が

単に、保護するというのではなく

この地に共に生きる、という関係を保ちながら

それをいつまでも続けてゆくための

力になりたいと、私はいつも思っている。

私が重種馬の診療をすることも

微力ながらその一つである。

それに加えて

NPOとかち馬文化を支える会に参加することも

微力ながらその一つである。

今このブログを読んでいる方で

この考えに賛同していただけるのならば

ぜひ

当会の会員になっていただきたいと思う。

詳しくは

ホームページを御覧ください。


1人でも多くの方の力で

馬文化を支えてゆきたいのです。


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