北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

気候風土

マルちゃんVSペヤング(4)

北海道内のインスタント焼きそば市場において、

あいもかわらず、

性懲りの無い闘いが繰り広げられている。

マルちゃん「やきそば弁当」の強固な牙城へ、

ペヤング「ソースやきそば」がしつこく攻め続けている。

物好きな私にとっては

目が離せない

熱い戦いである。

ペヤング側の地味ながらも

ねちこい攻めを振り返って見ると

その先陣は

2年前の

衝撃的な「納豆やきそば」
に始まり

その半年後には

「基本バージョン」の

大手スーパー店頭での大量売り込み

さらに

数ヶ月前に見られた

前代未聞の「カレー+納豆バージョン」


そして

巨大なペヤング「ソースやきそば」の

「超大盛」バージョン

が現われたのは半年前のことだった。

その後しばらく

鳴りを潜めていたと思ったら

先日

ニューバージョンを近所のコンビニで発見してしまった。

その名は、ペヤング「海老」やきそば。

IMG_4506海老の大好きな日本人の

心をくすぐる

新しい焼きそばである。

さっそく衝動買いをして

その日のうち食べてみた。

IMG_4507下味がソース味ではなく

あっさりとした塩味で

強い海老の風味が 

麺全体を包んでいる。

一口食べてみると

IMG_4508・・・

これは何だろう(笑)

ちょっとポイントを外された様な

不思議な風味である。

焼そばはソース味だという固定観念が崩されてゆく。

IMG_4510舌触りはインスタント焼そばなのに

香りが強い割に姿の小さい子海老の「かやく」と

シンプルすぎるほどの塩味。

これは全く新しい体験と言わざるを得ない味だ。

海老と塩

IMG_4511その2点だけで攻めて来る

分かり易すぎる味。

噛んで含んで呑み込んで

完食する頃に感じたのは

美味いか不味いかということよりも

こうしてペヤングは飽くなき挑戦をしているのだ

という強い意志と

チャレンジ精神だけが

後味として

いつまでも残る

実にアグレッシブな焼そばなのだった。


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鈴木牛後さんの角川俳句賞受賞作(3)

引き続き、

牛後さんの受賞作の残りの18句を鑑賞させて頂く。

IMG_4532読み進んで行くと

身近などんな物にでも詩情を汲み取って

それを俳句にしてしまう力に驚いてしまう。

感銘を受けるばかりではなく

とても勉強になる作品群だ。


 牛糞を蹴ればほこんと春の土

野に排泄されてそのまま天日に晒され続けた牛糞は、発酵し乾燥してほこほこになっている。放牧地にはそんなた牛糞が沢山あって、自然に春の土に還ってゆく。きわめて合理的な農法である。


 横臥せる牛みな午の目をして春

午前午後の「午」の字は「ひる」とも読む。のどかな昼の牛の目を詠んでいるが、この字は十二支の「うま」とも読む。牛の目なのにウマの目?という機知に富んだ一句。


   草青むはやさに歩む牧支度

北海道の草は雪解を待っていたかのように、一気に青くなって来る。その速さに遅れないように放牧の準備をする作者の、心はやる足取りが見えるようだ。


 菜の花に畑いちまいの膨らみぬ

畑作農家ではキカラシという黄色い菜の花の一種を咲かせて、それを鋤き込んで緑肥とすることがある。道北の畑にもそんな畑があったのだろう。


 それぞれの青を雲雀と風と牛

雲雀が鳴き始めると春もいよいよ本番。空をあえて青と表現して、印象鮮明。


 牧場を山と呼びたる夏の雪

北海道では五月になって雪が降るのは珍しいことではなく、暦の上では夏であるから夏の雪である。五月に雪化粧をするような牧場は山と呼ぶにふさわしく、実際そう呼んでいる地域は沢山ある。


 星の鳴る夜空だ遅霜は来るか

五月下旬に遅霜が降ると、畑作物の芽がことごとくダメージを受ける。放射冷却現象が起こる快晴の夜空の星があたかも鳴るように怖ろしく輝いているというのだ。


 牛糞の苦さを漱ぐリラの風

牛を扱っていると牛糞を浴びて口の中に入ってしまい口を漱ぐ羽目になることがある、私もよく経験する。リラの咲く頃の牛糞は、牛が食べる青草の成分の色素が濃く、味もえぐいのだ。糞ばかりではなく尿もまたしかり。


 発情の牛たからかに牛の朱夏

牛の発情は1年中見られるが、放牧酪農の場合は、青草の豊富な五月頃に仔牛が生まれるように調整する所が多いで、発情と種付け(授精)はその約9カ月前の「夏の暑い盛り」に「交り」が集中する。


   電気鞭音なく振るふ青葉騒

電気鞭を使うとビチッと微かな電気音がするのだが、音なく振るうというのは使うマネだけをして牛にいうことをきかせているだろうか、青葉の騒ぐ風の中で牛を追う作者。


 遠くばかり見て夏草を踏む仕事

さらに牧場で牛を追う作者は、遠くにいる牛やその周囲の状況まで、観察の眼を緩めない。放牧酪農家の重要な仕事。


 美味き草不味き草あり草を刈る

採草地の場所や刈る時期や収穫日の天気によって、牧草の味は毎年色々変わるようだ。それが美味しいか不味いかは牛の食べっぷりで判り、食べた牛の泌乳量に反映し、作者の収入に直結する。


 トラクターに乗りたる火蛾の死しても跳ね

農機に乗る仕事の合間でさえも、貪欲に詩情を拾い続ける作者の、句集「暖色」には「震へる機械震へてのぼる秋の蜘蛛」というのもある。


 我が足を蹄と思ふ草いきれ

時には、牛と自分が全く同じ生物であるように感じる時があるのだろう。牛飼いならではの感覚だと思う。


 蝦夷梅雨の馬具は革へと戻りたき

牛革で造られた馬具が、湿気で緩んで元の革のようになったのを、こんな擬人法で表現する力に驚かされしてまう。


 炎天にくわわと山羊の糞小山

これも作者の耳の鋭さと擬音表現力が見事、山羊の声はメェーばかりではないのだ。


 干草の深さを猫の眠りけり

牛舎は猫のオアシスだ、獲物の鼠や雀もたくさんいるし、良い香りの暖かな寝床もたくさんある。


 糞踏みしタイヤの炎ゆる黒びかり

牛糞堆肥をトラクターで混ぜ返しているのだろうか。糞尿の句は受賞作50句中に5句もあり、1割が糞尿の句で角川俳句賞とは凄い。家畜の糞尿が全国区になった思うと嬉しくなってくる、畜産万才。


以上

私なりに一通りの鑑賞をさせて頂いた。

酪農家の牛後さんが詠む俳句は

とても身近な題材なので

すいすいととても楽しく味わうことが出来た。

しかし、何度も良く読んでいると

身近な題材の楽しさばかりではなかった。

牛後さんの

何でも詩にしてしまう感受性と

その詩情を多彩な表現で

色々な俳句に仕上げてしまう力に

驚愕してしまった。

これはもう

「天才!」

としか言いようがない

と思った。

牛後さんこのたびは

誠におめでとうございます!


(この記事終わり)
 

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鈴木牛後さんの角川俳句賞受賞作(2)

引き続き、

IMG_4532鈴木牛後さんの受賞作を鑑賞したい。

読んでいると、

その面白さにどんどん引き込まれるのだが、

その内になんだか、

鈴木牧場へ往診に行っているような気分になってきた(笑)。


 飴包む手を包むぼつこ手袋

ぼっこ手袋とは親指だけ離れたいわゆるミトン。飴を包む手というとと子供の手を想起して可愛らしい。


 ちやりぢやりとタイヤチェーンの鳴る初荷

酪農家の初荷は生乳である。正月に集乳車がチェーンを鳴らし手やってくる雪深い地帯なのだ。「ちゃりぢゃり」という擬音効果に脱帽。 


 ああ言へばかう言はれたる三日かな

ご夫婦の会話だろう。酪農家夫婦の仕事中のちょっとした言争い にはよく遭遇するが、なにかと忙しい正月は、特に奥さんのストレスが大きいだろう。


 牛の尾を引き摺るやうに寒波来る

立っている牛の尻尾は体高より短いので、引き摺られることは無い。強い寒気の風が牛の尾に当たって、それを引き摺るように吹いているのだろうか。 それとも寝ている牛の尾なのだろうか。


 心臓の胸に囚はれたる寒夜

寒中の朝夕の仕事は、手足の先が冷え切って、口も凍れて回らなくなって来る。不思議な表現だが、そんな状態を的確に描いているように思えてくる。 


 牛産むを待てば我が家の冬灯

私の拙句「牛産むと二十三夜を灯しをり」と読み比べてほしい、と思った一句。 


 雪の汽車吹雪の汽車とすれちがふ

宗谷本線の上下線がすれ違う。作者はどちらの汽車に乗っていたのだろうか、それとも外に立って汽車の待ち合わせとすれ違いを眺めているのだろうか。 


 大寒やキハ四〇にあづける背

暖かいディーゼル気動車の椅子に腰かけて、しばし仕事を忘れて背もたれに身をあずけた。具体的な「キハ四〇」が効いている。 


 農道をひたひた歩き春遠し

冬でも昼間の気温の上昇で、農道のアイスバーンには水たまりができる。その上をひたひたと歩いていると一瞬春を感じるが、実はまだ遠く、夜にはすぐバリバリに凍れてしまう。


 節分の牛舎へ雪の小さき階

家と牛舎までの間に僅かな段差があるのだろう。雪のない時は滑らないので、あえて階段にする必要はないほどの段差も、節分のころはツルツルの斜面になるので、雪を踏みつけて小さな階段を作っているのだ。


 仔牛の寒衣脱がせ裸と思ふ春

仔牛に着せる防寒着は、カーフジャケットという製品があるが、手作りのどてらを着せている家もある。それを脱がせた時に春を感じるのは、仔牛を育てている人ならではの感覚。


 杭打って山の眠りを覚ましけり

放牧酪農を実践している作者の、牧柵を整備する逞しい姿が見えてくる。まさに大地に杭を下ろし、山を呼び覚まし、牛を放つ。


 涅槃雪牛の舐めゐる牛の尿

喉が乾くのに水にありつけない牛は、泥や尿をすすって飲む事がある。牛乳の九割以上は水、牛に水分は欠かせない。この句の牛はまだ舐める程度で済んでいる。


 母胎めく雪解朧に包まるる

雪解靄(ゆきげもや)というよりも雪解朧(ゆきげおぼろ)と言ったほうが、スケールも奥行きも俄然大きくなる。それがあたかも母胎の様だという詩情。


 まひるまや陽炎を吐く牛の口

陽炎は地面から立ち上るのだが、牛の口から吐く息もそうなるとは知らなかった。よほど観察していないと分からないだろう。それとも比喩なのだろうか。


 雪解風蝶の欠片を翅と呼び

冬に死んだ凍蝶の欠片が残っていて、雪解風によって雪の上に見えてきたのだろうか。今年の蝶が出てくるにはまだ早い雪解の頃の風である。


 牛死せり片眼は蒲公英に触れて

死んだ牛の片眼に絞った表現が素晴らしい。最近はコンクリートやゴムマット等の上で死ぬ牛が多いので、蒲公英の上で死ねる牛は幸せな牛である。


 土筆野や起筆のやうに楡一樹

雪がすっかり消えた大地に土筆がびっしりと生えている。大きな楡も遠くに眺めると、それもまた大きな筆のように見えるのだ。


(この記事続く)


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鈴木牛後さんの角川俳句賞受賞作(1)

下川町の酪農家で俳人の、

IMG_4532鈴木牛後さんが、

第64回の角川俳句賞を受賞した。

あらためて「おめでとうございます」!

牛後さんは今や押しも押されぬ全国区の俳人であるが、

この受賞を契機にますますご活躍されることを期待している。

嬉しいことに

牛後さんが俳句を始めたきっかけとなったのは

当ブログであるらしい。

これは大変光栄なこと。

そこで私は牛後さんへのお祝いの意味も含めて

その受賞作を当ブログ上で鑑賞させてもらうことにした。

全国の俳人の方々ばかりではなく

当ブログを読んでくれる畜産関係者の皆さんや

畜産学部や獣医学部などで酪農を学んでいる学生の方々にも

ぜひ牛後さんの俳句を読んでいただきたい。

俳句という文芸の鑑賞としてばかりではなく

酪農や獣医関係の学術論文などを読むのとは

また少し違った勉強(!)

もできるのではないかと思う。



 角焼きを了へて冷えゆく牛と我

若い♀の育成牛の角切り(除角)作業は、最後に止血のための焼きごて当てて終わる。熱い作業であり、牛も嫌がって興奮して、しばらくは人間不信になる牛もいる、飼い主にとってはつらい仕事。


 仔牛待つ二百十日の外陰部

牛の妊娠期間はおよそ280日であるが、二百十日という秋の季題(立春から210日ころは災害厄日とされる)に掛けて詠んでいる。「外陰部」という用語が読み手の目を惹く。


 牛の乳みな揺れてゐる芒かな

放牧している牛が一斉に歩いて、乳が揺れている。秋風に芒(すすき)の穂も揺れている。


 秋晴の定位置にあるトラクター

どの農家さんもトラクターはいつもの位置に置いているようだ。仕事への気合が感じられる。


 秋黴雨犬小屋は木に繋がれて

秋の長雨は秋黴雨(あきついり)と呼ばれる。犬小屋は動かないように木に繋がれているが、そこに住む犬は放し飼いなのかもしれないが、ここ数日は長雨で小屋に入ってじっとしている。


 牛の名は女優の名前ゑのこ草

「ゑのこ草」は「猫じゃらし」とも言われる草。ホルスタインはカタカナの名前がついているので外国の女優の名かもしれない。オードリーとかキャサリンなどの名前が思い浮かんだが、いろいろ想像できる。


 秋草の靡くや牛に食はれつつ

放牧酪農ならではの風景。秋風に靡(なび)く草を食べている牛たちは、概ね健康であろう。


 紙擦れの音は子規忌のラジオより

ラジオから聴こえてくる紙の音が、この句を読んでいると、まるで正岡子規が病床で紙をめくっている音のように聴こえてくる。


 指を待つアンプル月光の棚に

おそらく繁殖関係の薬のアンプル剤ではないかと思う、月光に光っている姿は排卵促進剤を想像させる。
「指を待つ」という表現がうまいと思った。

 
 初雁や大曲りして天塩川

その年に初めて北方から渡ってくる雁、道北の雄大な風景が見える大きな一句。


 牧牛の自由は霧の柵の中

放牧している牛の自由は柵の中に限られた自由である。霧の濃くなる時期には、霧がさらに牛の自由を奪うのだろう。飼い主ならではの牛への思いが感じられる。


 初雪は失せたり歩み来し跡も

初雪に残された足跡がその日には消えてしまったということだけを詠んでいるのに、足跡とは言わず「歩み来し跡」と言ったことで、初心が遠のいた人生を振り返る気持ちが込められているようにも読める。


 短日や並びし牛の背なの波

日が短くなる夕刻には、牛が搾乳のために牛舎へ戻ろうと並んでいる。夕日を浴びて並ぶ牛の背が波のように見えるというのだ。


 ストーブを消せばききゅんと縮む闇

どんなストーブなのかわからないが、それを消すことで温まっていた部屋が冷え始める。「ききゅん」というオノマトペ(擬態語)によって寒い北国の夜の感じが伝わってくる。



(この記事続く)

 

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リンゴの木に!?

往診先の酪農家△さんの、

牛舎の南側は日当たりが良いので、

数年前にリンゴの木が植えられた。 

その木はすくすくと育ち、

見上げるほどの大きさになっていた。

 先日その木をふと見ると、

大きな黄色い実が生っていた。

IMG_4471「生ったんだよ(笑)・・・」 

「おー、すごい。でも黄色!?」 

「リンゴだと思った?・・・」 

「じゃ、無いの?」 

「わかる?・・・」 

IMG_4472「え?・・・何だこれは。」

「何でしょう・・・(笑)」 

「黄色い!?」 

「ハローウィンだから・・・」 

近づいてよく見ると

その生り物は

ミニカボチャだった。

IMG_4471 2「カボチャかい!」

「そう(笑)」 

「カボチャの木かい !」 

「リンゴはまだなかなか生らないしね・・・」

「本当に木に生ってるみたいだ(笑)」

よくよく見ないと

どうやって付けたのか

全くわからなかった。

「よくやるね、こんなこと(笑)」

「暇だったもんだから、こんなことばっかりやってるよ・・・(笑)」

酪農家△さんは

主な仕事を息子に譲り

 自適な生活を送っている。

今年のコーンや牧草の畑仕事も

IMG_4474ひと通り終わり

良い天気が続いても

特にする事が無かったようだ。

酪農家が

天気の良い日に

暇になるというのは

良いことだと思った♪


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第16回「とかち文化まつり」inとかちプラザ

今年もまた、

10月17日〜21日までの5日間、

とかちブラザにて、

NPOとかち文化会議主催の、

「とかち文化まつり」が開催される。 

文芸部に所属する私も、

作品を1点出品した。

毎年同じようなことを言っているが

この「とかち文化まつり」は、

展示を見ることはもちろん面白いが、

気軽に出品して参加出来ることが最大の魅力である。 

まさに「参加することに意義がある」お祭りなのだ。 

参加することによって

文芸部門ばかりではなく

書道や写真や美術やその他色々のジャンルの人たちとの出会いがあり

色々な刺激を受けることができる。

その刺激こそに意義があり

それが新たな繋がりとなって 

自分にプラスの効果をもたらせてくれるのだ。

IMG_4451今回の出品には

私よりも若い俳人仲間の

金野克典さんと

吉岡簫子さんも

去年に引き続き、参加してくれた事がとても嬉しい。

お時間のある方は是非とかちプラザに足を運んでいただきたいが

その1部を簡単に紹介しておこうと思う。 

IMG_4441私の出した作品は


 牛産むと二十三夜を灯しをり   豆作


また

私と仕事もよく一緒になる

町職員の金野克典さんの作品は

道東旅吟6句で

その中の1句は


     麦秋やばんえいのしななね馬の鈴音なお高し   克典


IMG_4442また

私と同じ柏林・ホトトギスの

吉岡簫子さんは

ふくらはぎを題材に詠んだ4句

その中の1句は


     隆々とねぶた仕込みのふくらはぎ   簫子


私よりも若い俳人の方々が

同じ場所に参加してくれるというのは

とても嬉しく

また心強く感じるのである。

IMG_4443さらに

去年から

コラボレーション展示会でご一緒させてもらっている

書家の八重柏冬雷先生の

 「花鳥風月」

をはじめ

IMG_4448白石翠生さんの

 松浦武四郎が詠んだ短歌

あるいは

高橋玄禅さんの

 松浦武四郎が詠んだ漢詩

IMG_4446あるいは

写真家の古川こずえさんや

アートの阿部安伸さんらの作品も

同じ会場に展示されていて

この展示会場は

自分の作品を展示するばかりではなく

皆さんの作品を鑑賞できるという

これまたとても楽しい時間が

始まったのである。

「とかち文化まつり」は

見物することも面白いけれども

やはり何と言っても

自分の作品を出品して

参加すること

そここそ

最大の意義があるという

お祭り気分の

展示会であると

あらためて思うのである。

とかち在住の人なら

誰でもNPOとかち文化会議に参加して

この「とかち文化まつり」に

出品することができるのである。

心ある方は是非

来年からの参加をお勧めしたい。


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第16回大とかち俳句賞全国俳句大会

大とかち俳句賞の大会も、

今年で16回を迎える事になった。

私は確か6回大会頃から参加しているので、

かれこれ10年以上この大会に関わっている。

この大会が始まったきっかけは、

東北海道現代俳句協会の鈴木八駛郎氏が

同人の俳誌「海程」主宰・金子兜太氏へ

選者を依頼して始まったもので 

当時の道外特別選者は

金子兜太、水原春郎、島田一歩、の3名だった。

それに幾人もの道内選者を加え

現代俳句から伝統俳句まで

幅の広い選者による俳句大会だった。

その流れは今でも続いているが

16回を数えるようになると

選者の面々も様変わりをする。

水原春郎氏が2年前に亡くなり

金子兜太氏が今年の2月に亡くなり

島田一歩氏が今年は高齢を理由に選者を辞退された。

また道内の有力選者だった依田明倫氏も昨年の11月に亡くなった。

そのような状況の中で

今年から道外選者が交代し

片山由美子氏と宮坂静生氏になった。

今年の第16回大とかち俳句大会は

そんな大きな転換期を迎えた大会になった。

選者が一新しつつある大会を

さらに盛り上げてくれたのは

当日会場に来て頂いた十勝管外の選者の方々である。

IMG_4290講演をして頂いた辻脇系一氏をはじめ

五十嵐秀彦氏、石川青狼氏、に

それぞれの持ち時間で特選句の講評をしていただき

さらに十勝管内の選者3名も特選句の講評をするという

道内有力俳人6名による

豪華な特選句の句評会が実現した。

それぞれ皆さん方の話は

大変個性豊かで面白く

多くの選者の方々による講評会というものは

これはきっと、今後の

大とかち俳句大会の目玉になってゆくのではないか

という感触があった。

その後は恒例になっている

写真を付けた入賞句の披講と

中屋岳想先生の俳句吟詠が続き

IMG_4291最後に受賞者の表紙様式と

受賞者の新聞掲載用の写真撮影をして

無事に大会を終える事が出来た。

私は司会を担当したのだが

去年よりも1時間長い

充実した大会の進行役を

楽しませていただいた。

とかちプラザの402号室が

ほぼ一杯になるほどの盛況は

久しぶりの事で

参加していただいた全ての皆さんに

心から感謝を申し上げたい。

大会のあとは

有志で打ち上げの夕食。

IMG_4292ここでなんと去年と同じ

サプライズが待っていた。

まさかの誕生日ケーキが出て来て

それを美味しくいただく事が出来た。

私も今日で58歳になりました。

どうもありがとうございました♪


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Freedom of Expression 2018.9.20.〜 in帯広

帯広駅地下1階、

帯広市民ギャラリーにて、

IMG_4278本日9月20日〜25日まで、

コラボ展示会が開催される。

テーマは「トーチカ」、

天井の低い、

地下のギャラリーに、

IMG_4269なんと

実寸大のトーチカ

が 出現する。

前代未聞のその製作に

私も関わっているのだが

IMG_4260何しろ全てが初めてのことばかりなので

試行錯誤を繰り返し

行き当たりばったりの活動である。

しかし

有志が集まって

IMG_4261誰もやったことがないことに挑戦する

というのは

何事にも代えがたいワクワク感があるものだ。

そんなワクワク感の中で

十勝海岸に通い

IMG_4262トーチカの実物に触れて

その感じを俳句に詠み

30句ができた。

その30句の中から

他の参加メンバーの書家の方に

IMG_4273コラボ作品をつくっていただき

それを展示した。

また

先日の地震や停電にもめげず

IMG_4275段ボール箱を集めて

それに色を塗って組み立てて

数日がかりで

実寸大のトーチカを

帯広駅の地下のギャラリーに造り上げた。

IMG_4274「トーチカ」というテーマは

やはり重いものがある。

太平洋戦争が残した負の遺産として

今でもその姿をさらけ出している。

さらけ出しながら

IMG_4272次第に風化し

十勝沿岸の砂浜の中に

少しづつ埋没しつつある。

トーチカ群は

そのままだんだんと海の中へ埋没し続け

IMG_4271将来は全て海の中へ

消えてゆく運命にある。

我々を含め十勝沿岸地方の町村の人々の

記憶の中からも

トーチカはいずれ

IMG_4276消え去ってしまうかも知れない。

各自治体の間にも

トーチカの保存運動などが盛り上がることはなく

むしろこの負の遺産を

お荷物と感じている雰囲気さえある。

IMG_4277そのような雰囲気の中で

大樹町旭浜出身の写真家

古川こずえさんが中心となって

今回のコラボ展示会が開催される。

参加者だけが盛り上がるのではなく

IMG_4258展示を見に来ていただいた方々全てが

この展示会を通して

トーチカというものの存在を

心にとめて

何かを感じていただければと思う。

9月23日の13時30分からは

トーチカの俳句30句の朗読と

トーチカに関するギャラリートークが行われる。

時間をあわせて

来ていただけると嬉しいです!



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続々・大停電

私は日頃いつも、

農産物の消費者は、

その農産物の生産現場を知るべきだ、

と言い続けている。

牛乳を飲んでいる人(消費者)は、

牛乳を生産している人(生産者)をもっと知って欲しい

と言い続けている。

今回の北海道の地震とそれに続く大停電で

私は電気の大切さを

あらためて思い知らされたのだが

それは

自分が電気の消費者である

という事を思い知らされたわけである。

私が日頃

言い続けている言葉を借りるならば

電気の消費者は

電気の生産現場をよく知っておくべきだ

という事になる。

ところが

私は今まで

電気の生産現場のことに関して

全く無知であった

ということが

今回の北海道の大停電を経験して明らかになった。

自分が使っている電気が

どこで生産されているのかを知らなかったのだ。

十勝地方に住んでいる人の電気は

十勝地方のどこかの北海道電力の発電所で作っているのだろう

と、漠然と思っていた。

しかし

それは全く違っていた。

私が毎日使っている電気は

今回の震度7の地震の直撃を受けた

苫東厚真火力発電所で作られていたのだ。

IMG_4214しかも

十勝地方の電気ばかりではなく

釧路根室地方を含む道東全域で使う電気が

全て苫東厚真火力発電所で作られ

日高山脈を越えて供給されていたのだ。

IMG_4239私があらためて知ったのは

十勝はもちろん

道東地方全域には

北海道電力の主要な発電所は一つも無いという事実。

私は自分の無知を恥じるとともに

少なからずショックを受けた。

これが今の北海道の

電気の生産現場だったのだ。

今回の地震で亡くなった方や被災された方は

私が日頃ずっと使っていた電気が生産されている発電所の

すぐ近くに住んでいる方達だったのだ。

IMG_4242それを思うと

心の痛みが何度もぶり返してくる。

あらためてご冥福をお祈りし

今なお続いている不自由な暮らしに思いを寄せさせていただきたい。

振り返って、我が身にも

当然いつそのような災難が襲ってくるかも分からない。

IMG_4245その状況は今後全く変わらないだろう。

北海道から地震を無くすことは出来ない。

地震の予防をすることができず

いつかどこかでまた地震や停電は必ず起こるだろう。

できるかぎりの防災準備と

IMG_4246心構えをもつ以外に方法が無い。

いままで

私の心構えはできていたのだろうか。

自分自身の心構えと同時に

我々日常の社会の心構えはできているのだろうか。

農産物の消費と生産と同じように

電気の生産と消費について

我々電気の消費者はもっと真剣に考えざるを得ないのでは無いかと

今回の地震でつくづく思った。

そして自省を込めて思い知った事は

IMG_4248電気への依存(貪り)

発電に対する無知(愚かさ)

である。

電気の供給に限界のあることを忘れ

それを湯水の様に使い

「発電の実情」

を知らず

電気を貪る暮らしを続けている。

これはまるで

「電気中毒」

ではなかろうか。

発電の難しさや危険性を顧みず

電気を貪りつづける

我々の心は

「電気依存症」

になっているのではないだろうか。


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続・大停電

あいも変わらず、

酪農家を往診して回っていると、

IMG_4213出て来る話は、

やはり今回の停電による搾乳不能と、

その対策の自家発電機の調達の話題。

さらに搾った生乳の出荷先の、

乳業メーカーの工場の稼動不能と、

IMG_4213それに伴う牛乳の廃棄の話題。

我が町の酪農家の生乳の出荷先は

大きく分けて2つ

明治乳業とよつ葉乳業である。

明治乳業の生乳加工場は停電で2日間ストップした。

IMG_4215だが

よつ葉乳業の生乳加工場は非常用電源があって稼働した。

明治乳業へ出荷している地区の酪農家は

搾った生乳を2回廃棄した。

しかし

よつ葉乳業へ出荷している地区の酪農家は

IMG_4217搾った生乳を廃棄せずに出荷した。

聞くところによると

北海道内の大手乳業メーカーの生乳加工場で

今回の停電で停止しなかったのは

よつ葉乳業の加工場だけだったらしい。

明治乳業に出荷していた酪農家の一部は

緊急処置でよつ葉乳業へ出荷することによって

生乳の2回目の廃棄を免れた家もあるらしい。

そのようなわけで

各酪農家の停電の被害状況は様々で

各大手乳業の間にも

停電に備える危機管理に

差があったという事がわかった。

ともあれ

よつ葉乳業の工場だけでは

搾った生乳を加工処理するのには限界があるから

北海道内の乳牛から搾られた生乳の多くは

2日間ほとんどが廃棄

という憂き目に遭ったようだ。

全体でどれだけの廃棄処分がおこなわたのか

そのうち取材などで明らかになるだろうが

その影響の実態は

近所のスーパーマーケットに買い物に行けばすぐ分かる。

IMG_4234写真は9月9日の夕方のフクハラ札内店。

乳製品は

ほぼ棚から消えている。

1リットルの牛乳パックをはじめ

ヨーグルトもほとんど無く

IMG_4235チーズやバターさえも

ほとんど姿を消している。

保存食であるはずの

チーズやバターまでが

店頭から消えているのは

IMG_4236ちよっと意外だったが

乳製品というのは

それだけデリケートな商品である

という事なのだろう。

一方で

コカコーラなどの清涼飲料や
IMG_4237
お茶や水などは

普通に棚に並んでいた。

いまや

牛乳とほとんど同じ小売価格の

清涼飲料水やお茶や水が

涼しい顔をして

店頭に並んでいるのを見ると

棚から消えてしまった

牛乳が

気の毒に思えてならない。


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大停電

これを書いている今から、

約48時間前の未明、

我が家の携帯電話が一斉に、

緊急地震速報を鳴らしたたと思いきや、

たちまち強い揺れが襲って来た。

十勝は幸いに震度4程度の揺れで済んだが、

それからトイレに行こうと電気のスイッチを入れたら、

停電になっていた。 

夜が明けてもまだ停電が続いた。

出勤してもまだ停電。

IMG_4174停電のまま往診に回ると

発電機を持っている酪農家は

発電機を回しながら仕事をやりくりしていた。

IMG_4184集乳車の運転手のK崎さんの話だと

発電機のない酪農家の集荷は後回しにしているとのことだった。

往診から帰って来てもまだ停電が続き

IMG_4188この日に予定されていた午後からの牛の手術は

機械が動かないのですべて延期となった。

我々獣医師が書くカルテは電子カルテという物で

今日の診療内容を打ち込むためには電源が要る。

この日のカルテは診療車のシガーソケットからの電源をつかって書く事になった。

昼間の仕事をなんとかほぼ普通に終えて帰宅。

その日の夜は久しぶりの

電気の点かない夜だった。 

かつて釧路沖地震(1993年)の時

あれは真冬の1月15日の夜だったと思う。

地震の後に停電が起こり

じわじわ寒くなって来たので

家族で防寒着の厚着をして不安な夜を迎えたことを憶えている。

幸いその時の停電は数時間で復旧した。

IMG_4192あれからもう四半世紀経った

なんていう事を思い出しながら

ローソクとランタンの灯りで

携帯ラジオの情報を聴きつつ

夜を過ごした。

帯広のアパートから食材を持ってきた次女が

夜空の星の綺麗さに感動していたが

私にとってはいつも夜間の往診でながめる夜空と

それほど変わるものではなかった。

夜が明けて7日になっても

まだ停電は続いていた。

我が家は水道とガスは無事だったので

朝の日の光の中で朝食を作り

次女は出勤して行った。

私はこの日は午前中に歯医者の予約と

午後からは能楽同好会の稽古の予定があり

休日をもらっていた。

しかしどちらも中止になると思い

妻から手渡された買い物リストを持って

IMG_4204帯広の街へ買い出しに出かけた。

帯広の街の碁盤目の道は

信号機が点いている交差点と消えている交差点が

まだらに混ざり合っていて

緊張の連続で非常に疲れる運転を強いられた。

IMG_4196大手スーパーマーケットでは

野外テントを張って特設販売をしていた。

1人1点づつという制限付きで

パンや即席麺や水のペットボトルなどに

長い行列ができていた。

その時、携帯電話が鳴った。

予約をしていた歯科からだった。

てっきり診療が出来ないものと思っていたら

診療可能なのだという。

我が家とその歯科医院は

300メートルほどの距離だったが

歯科のほうは国道沿いにあるので

停電はすでに復旧していたのだ。

買い物を済ませて

歯医者の治療を終えた。

午後からの能楽の稽古はさすがに中止。

そこで、日の当たりの良い部屋で

ゆっくりと読書をする事にした。

IMG_4211夕方になっても

まだ我が家の停電は続いた。

携帯電話のバッテリーの蓄電が

妻のも私のも無くなってきたので

役場が開設している充電サービス会場へ行き

IMG_4212充電をしながらまた読書。

充電を終えて家に帰ると

我が家に電気が点っていた。

明るい部屋の中で

仕事を終えて帰って来た次女が

晩飯を食べていた。

約40時間ぶりに

電気のある生活が

戻ってきた。


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台風21号

明け方3時ころ、

唸る様な音がして、

ふと目が覚めた。

台風21号の雨と風の音だった。 

いつもの雨風の音とは違って、

18090503遠くの地の果てから、

地鳴りがやってくる様な、

不気味な音だった。

それが数十秒間隔で

何度も繰り返してやって来た。

TYs-600台風の風が

息を継いでは 

何度も繰り返される

まるで大きな息をしている様だった。

北海道の西側を北上する台風のときは

いつもこのような大風が吹く。

201809050600-00十勝地方からは

その進路がかなり離れているので 

一昨年に直撃した台風と違って

大雨や洪水や土砂崩れの心配はない。

しかし

この大風によって

牛の飼料作物である

デントコーンの倒伏被害が心配である。

先程

部屋の窓を開けて

外を覗いたら

いつになく湿度の高い

生温い風が

あたりに充ち満ちていた。

台風が運んできた

南方の空気だった。


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北海道玉藻俳句大会in苫小牧

苫小牧へ日帰りの俳句の旅、

星野高士主宰の「玉藻」の北海道大会に出席してきた。

ゆっくりと一泊したかったのだが、

9月はいろいろと行事が目白押しで、

もちろん仕事もしなければならないので、

とんぼ帰りの汽車の旅だった。

しばらく続いていた雨も上がり

この日はすっきり爽やかな秋晴れとなった。

IMG_4159苫小牧駅に着くと

小樽の北嶋さくらさんと

札幌の岡本清さんにばったり会い

この日はそのまま3人でランチをし

句会の開始時間まで吟行(俳句散策)をする事にした。

俳句の仲間というのは

いきなり会っても直ぐに意気投合出来るのが良い。

苫小牧市民会館から海岸まで歩き

秋日和の海岸を約1時間ほど吟行して10句を得る。

IMG_415815時からの句会に5句を投句。

前日句会は出席者40名そこそこの句会だった。

私は互選の披講を担当し

高士・椿・両先生の選の披講は

玉藻編集長の阿部信(まこと)さん。

私の一句


  秋風に立ちて海へとなびく髪   豆作 



  海ばかり眺めし後の実玫瑰(み・はまなす)  豆作


が椿選に入選♪

IMG_4164どちらもさっき作ったばかりの句で

1句目は海を眺める北嶋さくらさんを詠んだものだった。

高士主宰選の披講になり

上記の2句が今度は特選に選ばれてしまった♪♪

玉藻の句会に出るのは初めてのことで

IMG_4162いきなり両先生の選に入ったのは

驚きと嬉しさの混ざり合った幸せだった。

やはり吟行はしてみるものだ

とつくづく思った。

句会のあとは大きなホテルの16階へ移動して

眺めのよいレストランで懇親会。

IMG_4161晴れていたので

苫小牧市と太平洋を一望できる

贅沢な眺めを満喫した。

懇親会では

星野高士先生に

IMG_4160お願いすることがあった。

それは

来年の「大とかち全国俳句大会」の

選者になって頂くというお願いだったが

気さくで陽気な高士先生は

二つ返事で快く引き受けて下さった。

これで「大とかち全国俳句大会」の

メインの選者は

 金子兜太→ 宮坂静生

 水原春郎→片山由美子

 島田一歩→星野高士

という3人の先生へと

世代交代をすることが出来た。

今年の募集はもう終了したが

来年からは

さらにフレッシュな充実した選者になるので

これを詠んでいる俳人のみなさま

どうぞふるって

「大とかち全国俳句大会」への

投句をお願いしておきたいと思う。

まだちょっと気が早いけど(笑)


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ふらりと気軽に、ばんえい競馬♪

一昨日の土曜日の午後、

ぽっかりと暇ができたので、

飲み友達のH田さんを誘って、

ばん馬を数レース観戦することにした。 

帯広市近郊に住んでいると、

IMG_4019暇ができたら、

ふらりと気軽にばん馬に行けるのは、

馬好きの私としては、

大変ありがたいことである♪

夏の夕暮れのナイター競馬場は暑さも和らぎ 

じつに気持ちの良い空気が漂っていた。

競馬新聞とビールを片手に

IMG_4001しばしの予想。

H田さんの姿は

スキンヘッドでアロハシャツ・・・

まるで◯◯◯な勢力の人たちだ・・・

和やかな競馬場の雰囲気から

ちょっと浮いてたかなー(笑)

IMG_4020さて

本日のメインレースの10Rは

第1回とかちえぞまつ特別。

ぐりぐりの本命馬は

3番キンメダル

IMG_40202だった。

パドックでこの馬の状態を見ると

艶があって気合十分。

馬体重は1101キロ、すなわち1トン以上の素晴らしい体格。

私はいつもの馬券作戦として

今日の天候と馬場の水分に着目した。

晴れ、水分は0.5%・・・

これは乾燥している。

乾燥しているということは

馬橇を曳く時の摩擦が大きくなり

ばん馬では重たい馬場ということになる。

したがって

今日はスピードの勝負ではなく

パワーの勝負になるはずだ。

パワーの勝負ということは

IMG_4007体重の重い馬が有利で

四肢の太い馬が有利で

蹄の大きな牡馬が有利になる。

つまりデカくて重い馬が有利になる。

そこで

私が対抗に選んだ馬は

2番ニシキエーカン(馬体重1151キロ・9才牡)と

9番カイシンゲキ(馬体重1143キロ・7才牡)。

このレースで最も体重の重い馬と

2番目に体重の重い、この2頭が

勝負に絡んでくるだろう

という読みである。

IMG_40032あらためて

パドックを見たとき

私はちょっとした異変に気付いた。

大本命馬の

3番キンメダルに、騎手が乗っていないのだ。

パドックの巡回が終わりに近づくと

IMG_4006普通はすべての馬に

騎手がまたがって

厩務員の曳き綱を外して

発馬ゲートまで移動してゆくのだが

3番キンメダルには、騎手が乗らず

しかも

厩務員が左右に2人も付いたままで

発馬ゲートまで移動してゆくのだった。

こんな光景を見るのは初めてだった。

ばん馬の騎手はレース中は

ソリに乗っているから

馬の背中に乗る必要はないが

パドックでは普通、背中に乗る。

ところが

騎手が背中に乗らない馬・・・

騎手を背中に乗せたがらない馬・・・

これはきっと、気性が荒いクセ馬に違いない・・・

と私は思った。

そんなクセ馬が大本命とは・・・

私はかなり気になったが

IMG_4008結局は3番キンメダルを絡めて

普段通りの予想で馬券を買った。

フアンファーレが鳴り

ゲートが開いた。

第二障害を真っ先に超えたのは

5番カゲホウトウだった。

先行逃げ切りが得意と新聞に書いてあった。

本命の3番キンメダルも逃げ切り脚質のはずだったが

馬群に沈んでそれっきり。

しかし

対抗馬に推した9番カイシンゲキ2番ニシキエーカン

IMG_4010障害を越えてやってきた。

5番カゲホウトウが粘る

そこに10番セイコークイン

砂煙をあげて猛然と差してきた。

ゴール前では9番カイシンゲキが頭1つリード

2着争いは微妙な団子状態となった。

レースが終わり

電光掲示板に注目してしばらくすると

結果が映し出された。

IMG_40111着9番カイシンゲキ

2着10番セイコークイン

3着5番カゲホウトウ

で決まり

馬券を買っていた2番ニシキエーカンは4着・・・

IMG_4016私がワイドで望みを託した

◆辞という馬券は

僅かの差で

紙切れとなってしまった・・・

それにしても

本命の3番キンメダル

どうしちやったの?(笑)


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鉄道馬車をひく馬たち

先日の俳句イベントで、

吟行した北海道開拓の森には、

鉄道馬車が走っていた。

この日私は、

開拓の森の農村部から回り、

鉄道馬車の終点付近へ出た。

ちょうどその時、

馬車が発車をする時間だったので、

馬車に乗り込んで

最初の入り口地点まで戻ることにした。

鉄道馬車に乗るのは初めてで

IMG_3934思ったほど揺れることもなく

大変良い乗り心地だった。

周囲の開拓時代の建物を見物しながら

進んで行くと

途中で線路が二股に分かれ

そのうちに進行方向から

もう一台の馬車がやって来た。

この鉄道馬車は二台あったのだ。

馬車が二台あれば

馬も二頭いる。

私の乗っている馬車の馬は

大変大人しく落ち着いていて

歩きもゆっくりだった。

IMG_3938それに対して

対向車の馬車をひく馬は

チャカチャカと早足で歩き

頭をフリフリ舌はペロペロと

いまいち落ち着きのない元気そうな馬だった。

一緒に吟行した俳人の方と

この馬たちはいったい何才くらいなのかと

馬の年齢の話になった。

私が乗った馬車の馬は落ち着いていたので

きっと年寄りだろう・・・

対向車の馬は落ち着きがなかったので

きっと若い馬だろう・・・

そう思って

馬の世話をしている馭者さんに尋ねたところ

私の乗った馬車馬は6才

後者はなんと20才

なのだそうだ。

馬の20才はもう高齢と言って良い。

が、そちらの馬の方が

落ち着きがなくて元気が良いのだった。

「そうなんですか、年齢よりも性格なんですかね・・・?」

「そうみたいだね。」

馭者さんは、笑って

そう答えてくれた。


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突然の帰省

90歳同志で、

老老介護状態の、

実家の父と母。

先日の朝、

父から突然の電話がかかってきた。

母が転んで大腿骨を骨折し

入院したと言う。

いつも頼りにしている兄は、

たまたまアメリカに居て、

すぐには帰って来られない。

残る息子は私一人。

私は急遽午後の飛行機で

実家の静岡へ向かった。

IMG_3959テレビの報道の通り

暑い!(◎_◎;)。

昭和一と桁生まれの父は

母に面倒を見てもらうことが多かったから

母が倒れたというのはちょっと大変だ。

父が倒れた方がまだマシだった・・・

などと言ったら親不孝者だろうか。

IMG_3947ケアマネージャーさんから

今後の父の生活の説明を受け

時間の許す限り

私なりにできるだけのことをして帰ろう

と思ったが

IMG_3948実家のどこに何があるやらよくわからず

結局

病院に居る母の指示を受けながらの

にわか老人支援をした。

洗濯物を実家で干すのは

IMG_3950何十年ぶりだったろうか。

暑いうえにヤブ蚊が多く

足に10箇所以上の痒みができた(笑)

母は毎日こんな所で洗濯物を干して居るのか・・・

そんな思いが胸をついた。

翌々日の昨日は

朝早く静岡を発ち

IMG_3960午後からの

札幌の会議に出席。

札幌は涼しいだろう

と期待したが

思ったほど涼しくなく

蒸し暑かった。

IMG_3962夕方の汽車で

帯広に帰ってきた。

帯広もこの日は

蒸し暑い日だったようだ。

いやはや

突然の

トンボ帰りの

慌ただしい週末だった。



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ばんえい競馬観戦記 2018.7.1.

青山酔鳴氏と三品リッキー氏と私という、

3人の俳句仲間による、

ばんえい競馬観戦が実現した。

実現したといっても

この日は『トリニテ』というバンドの北海道ツアーの、

帯広でのライブが夕方からあり、

それに参加することがメインだったので

それまでの時間つぶし(!?)ということで、

7月1日の第1レースだけを観戦することにしていた。

1日に10レースもある競馬開催で

初っ端の第1レースのみを観戦するという

まさに、1レースだけの「一発勝負」をするという粋な企画である。

帯広競馬場に隣接したレストランで

ゆっくりと食事をし

14時40分発走の第1レースに向けて

私は気持ちを集中させていった。

酔鳴、リッキー、両氏は

私のばんえい競馬についての薀蓄(!?)を

とても素直に聞いてくれるので

私は嬉しくなり

自分の競馬体験などを次々と話して

それが止まらなくなっていた。

「あ、14時過ぎたから・・・そろそろ場内に入りますか。」

私は2人を先導するように競馬場内に入り

IMG_3825競馬ブックを一冊購入。

たった1レースだけの勝負といえども

いや、だからこそ

自分の持っている予想力の全てをかけて

このレースの馬券を買いたい

と思ったのだ。

「パドックは見ないとね。」

と、私が言えば

「そーね、私はパドックでお馬さんの良し悪しを見たいのよ。」

と、酔鳴氏が応える。

梅雨のような雨が降る中で

私たちはパドックでしばし馬たちを観察した。

「あの2番の馬、いいんじゃない?」

と、酔鳴氏。

「いいねー、俺もそう思う!」

と、リッキー氏。

2人とも2番キタノサカエミントに心を惹かれた様子。

「おデコに白いお星様が可愛いよねー」

「うん!」

2人ともこの馬をいたく気に入ったようだった。

しかし私の目は、その馬よりも

9番カツラミライの落ち着き払った歩き方に惹かれていた。

「じゃあ、次は馬体重、見に行きますか。」

私たちは馬体重が掲示してある場所へ向かった。

このレースは2歳馬、すなわちまだ生後2年そこそこの若い馬たちのレースで

人で言えばまだ高校生のインターハイといったところ。

まだ成長期の馬たちのレースである。

馬体重表を見ると、ただ1頭

2番キタノサカエミントだけが2週間前の前走より体重を落としていた。

他のすべての馬たちは体重が増えていた。

「成長期の馬の馬体重は普通に増えているはず、よく食べて体重が増えた馬が勝負をかけている・・・」

私はここでもまた持論を展開。

それに従って、体重16Kg増の8番プリュネルと21Kg増の6番ツカサゴールドと12Kg増の1番メトーフクヒメに注目した。

そして私は、本命◎をパドックで好印象だった9番カツラミライ(この馬も12Kg増)とし

この馬から体重が順調に増えている上記3頭を絡める馬券を買うことにした。

IMG_3824馬券を買い終えて外へ出ると

降っていた雨は少し小降りになっていた。

第二障害の側で発走を待っていると

酔鳴氏とリッキー氏もやってきた。

馬券の発売締め切り時間が迫っているというアナウンスが流れた。

「私やっぱり、あの可愛かった2番の馬の馬券、買っておこうかしら・・・」

と、酔鳴氏は心残りの様子だった。

私はそれに応えるように

「でも結果は一つだから、そこは取捨選択したんだから。」

「そう・・・でもねー・・・」

「レース結果は1つしかない。馬券を3通り買ったら、もうその時点で2つは外れてる。」

「・・・でもねー・・・」

「手広く買えば買うほど、外れ馬券を無駄に増やして買うことになるよ。」

「・・・うーん・・・」

諦めきれない酔鳴氏とリッキー氏を前に

私はまた持論を展開。

この時点で私はなぜか

自分の買った馬がきっと来るだろうという自信があった。

馬券の発売が締め切られ

ファンファーレが鳴り

スタートが切られた

小雨の降る中

鈴を鳴らして馬達がやってきた。

勝負どころの第2障害に差し掛かった。

場内から声援が飛んだ。

真っ先に障害を越えたのは

2番キタノサカエミントだった。

私の買った馬達はなかなか障害を越えて来ない。

2番を先頭にして次々と馬が障害を越えて来る中で

9番カツラミライがようやく5番手で障害を越えた。

しかし、時すでに遅く

勝負の大勢は決まった。

2番キタノサカエミントは快調な足運びで1着でゴールイン。

2着には3番シマノルビーが入り

3着に9番カツラミライが入った。

私の買ったその他の馬達はみな馬群に沈んだ。

対抗馬として期待していた8番プリュネルに至っては

第2障害をまともに越えられず

障害の頂上でうずくまって失格に・・・

「・・・。」

私はしばらく呆然とその馬を見送っていた。

「・・・2番・・・来たのね・・・」

「・・・(笑)・・・」

酔鳴、リッキー、両氏は苦笑い。

配当は、単勝2番で7.9倍というおいしい馬券になった。

が、私たちは誰もその馬券を手にしてはいなかった。

IMG_3823場内の雨は

また強く降り始めた。

私たちはその雨の中を

やや速い足取りで競馬場を後にした。


(・・・2番の馬・・・買っておけばよかったネ・・・)



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小麦の花

「花は花でも、

小麦の花は、

いとけなきかな、

人知れず」

我が国の「麦」は、

「米」のようには守られていないので、

外国からの安い小麦の輸入攻撃により、

麦の生産は大打撃を受け、

小麦畑は激減してしまった。

しかし

北海道の十勝地方では

我が国の中では辛うじて

小麦の産地として

その面目を保っている。

TPPの合意によって

先行きの不安は増す一方であるけれど・・・。

IMG_3774本州ではどれくらい

小麦畑が残っているのだろう。

本州の小麦は

4月下旬から5月上旬にかけて開花期を迎えるらしいが

IMG_3772北海道の小麦は

6月中旬の今が

小麦の開花期である。

写真はここ数日の

小麦畑の

IMG_3771小麦の穂に

まるで白っぽい塵がついたような

いとけない花たちである。

現在作付けされている小麦は

北海道の気候に合うように改良された

IMG_3770「きたほなみ」という品種がその主流だ。

「きたほなみ」は主に麺類の原料になる。

もう一つ最近よく見かけるのが

「ゆめちから」という品種で

強力系の小麦でパンの原料になる。

IMG_3769いずれも

米に次ぐ重要な作物である。

歳時記を見ると

小麦に関する季題としては

麦の芽、麦の穂、麦秋

などがあるけれども

麦の花は載っていない。

それほどに

地味で

俳句の題材にもならなかった花である。

小麦の産地として

辛うじて生き残っている

十勝地方に

住んでいる俳句詠みの私としては

小麦の花を詠んだ俳句くらいは

詠んでおきたいものだ

と思うのだが・・・。


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リアルタイムな「新聞」はスリリングだ♪

北海道新聞の「新・北のうた暦」、

リレー連載が始まって、

1年と1ヶ月が経った。

私もその執筆陣の1人として、

楽しく書かせていただいている。

季節に合った俳句を選んで、

その鑑賞の文章を書くのは、

骨の折れることもあるけれど、

大体が好きなことなので、

楽しい作業だ。

書くのも楽しいけれど、

それが活字になったものを、

読むのもまた楽しい。

IMG_3608最近

確信を持って

思うことがある。

それは

新聞記事のレイアウト(割付)と

「新・北のうた暦」の内容が

呼応(コラボ)することが多い

ということだ。

先日もそうだった。

IMG_3607一昨日の私の文章は

桜の句だったのだが

その隣には

桜の写真と記事が載っていて

コラムと写真と記事と

一体となって読むことができる。

これは

道新の記事のレイアウト(割付)担当の方の

粋な計らいであろう♪

というか

プロの技なのだろう♪

IMG_3609昨日の

山田航さんのコラムも

桜の内容だったが

その時もまた

隣にはバッチリと

桜の視野新と記事が並んで掲載されて

コラボになっていた♪

俳句や短歌のコラム記事が

「新聞」に掲載されるとき

こういうリアルタイムで

スリリングな現象が起こる。

これは

「新聞」ならではの醍醐味であろう。

リアルタイム感の薄い「文芸誌」に

俳句や短歌が活字になるときは

こんなことはまずありえない。

これからは

新・北のうた暦の原稿を書くとき

その周りの新聞記事が

どんな記事になるのか

などと

想像しながら書くのも

また楽しいかもしれない

と思った。


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北の虚子忌in岩見沢

俳人・高浜虚子の忌日は、

4月8日で、

毎年この日には鎌倉で、

虚子忌の句会が行われる。

俳句結社ホトトギスをはじめ、

伝統俳句を愛し、

それを理想に日々俳句を作っている、

いわゆる伝統俳句系の人たちが、

F675FFC5-D079-448D-B4FE-E956E49AB1F2高浜虚子に敬意を表して、

虚子忌句会を開くのが恒例になっている。

ただ、北海道に住んでいると、

年1 回とは言え、

なかなかそのために鎌倉詣でをするのも大変なので、

北海道在住の俳人たち、

702E3BD9-F76B-4BB3-B2B3-67C6BBA6615D中でも空知の、

去年の11月に他界された依田明倫氏が中心となって、

岩見沢の阿弥陀寺というお寺で、

毎年4月の第4日曜日に、

「北の」虚子忌の法要と

句会が行われている。

今年は明倫翁が亡くなってからの

C034B87C-556E-47D6-89DE-235713411F86初めての「北の虚子忌」だった。

句会を取り仕切るのは

依田明倫翁の遺志を継いで

結社「夏至」の主宰となった

佐藤宣子氏である。

今年の虚子忌句会は

BE7BCFC6-B2B2-4877-AE93-A3D1ED5BC2E7佐藤宣子さんの人気の高さもあって

過去最高の54人が集まって

法要とその後の句会が行われた。

出席者の中には

ホトトギスや伝統俳句協会に

あまり縁のない方も名を連ねていた。

734DD730-3E87-4E18-A976-9FB5441AF185そんな句会に

私も出席し

さらに光栄なことに

今回初めて選者の1人として 

句会に参加させてもらった。

DF63E179-6E13-4703-A1C6-AA3019481090投句された句は

やはり虚子や明倫翁を偲ぶ句が多かったが

それにとどまらず

虚子の唱えた「花鳥諷詠」を

見事に実践している

素晴らしい俳句が沢山あり

BCD101F6-1BA0-4A38-B19F-12F84B9C0AB0私は選者をしていて

とても楽しく

1句1句を味わうことができた。

その1句1句は

作者に掲載許可をもらっていないので 

今ここに書くことができないが 

虚子の唱えた「花鳥諷詠」が実現されている

すなわち

「平明」にして「余韻」のある

素晴らしい俳句だった。

句会場になった岩見沢の阿弥陀寺の境内や

B2249ED5-7461-4550-8F34-35791D99EFF5その周りの

岩見沢市街には

辛夷(こぶし)の花がほころび

躑躅(つつじ)の咲きはじめ

足下をよく見ると

土筆(つくし)がたくさん生えていた。

9666452C-542C-4CBF-8C69-4DE153DC0B51法要と句会がすべて終了し

帰りの汽車の時間まで

北海道ホトトギスの大御所

A.A.さんと

しばしの懇親会。

ビールから始まって

IMG_3555熱燗を飲み過ぎないうちに

汽車の出発時間となったので

丁度よい酔い心地で

十勝まで

なんとか無事に

帰ってくることができた。


 一片の花を見送る静かな  虚子



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