北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

気候風土

マルちゃんVSペヤング(11)

ペヤング(まるか食品)と、

マルちゃん(東洋水産)が、

北海道内で繰り広げる、

インスタントやきそばの熱い闘い。

その過去の戦いを振り返ってみると

(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」

(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み

(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」

(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン

(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン

(6)「たらこ」の戦い

(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば

(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン

(9)ガチで激突した「激辛」バージョン

(12)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン

(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」

といった激しい闘いを繰り返している。 

今回は

ペヤングではなく

マルちゃん側から変な動きが見られた。

IMG_5857それは

やきそば弁当「柿の種バージョン」

である。

柿の種といえば

新潟県の亀田製菓の看板商品だ。

それとタイアップする形で

店頭に並んでいた。

こんな商品を出してきたマルちゃんは

いったいどうしたのだろう?

今までのマルちゃんの「やき弁」は

ペヤングの攻勢に対して

ペヤングと同じような味の焼きそばを揃えて

ドンと受けて立つ

横綱相撲の姿勢を貫いてきたのに

今回は

マルちゃん側からの変化球である。

しかもそれは

亀田製菓の柿の種ブランドの力を借りる

というか

亀田製菓とつるんで金儲けしよう

という安易な発想

が透けて見える商品である。

ペヤングのように

全く新しい独創的な焼きそばを作る

という発想ではなく

二つの有名ブランド商品をくっつけて

ハイブリッドにしただけの焼きそばである。

果たして本当にこんなものが美味しいのだろうか?

私は、この「やきそば弁当・柿の種」を買うのをためらっていた。 

IMG_5905しかし、好奇心に負けて

先日ついに

同じ棚に置いてある柿の種とともに買ってしまい

それを試食した。

バッケージには

柿の種を潰して割って入れるとより美味しい

などと書いてあるので

IMG_5908その通りにして食べてみた。

その味は

「・・・」

これは・・・???

柿の種とやきそば弁当のしょうゆ味・・・??? 

IMG_5909この場で

はっきり言わせていただこう。

「不味いです。」 

全く美味しくない。

完食するのが苦痛になるほどの不味さ。

IMG_5910何の為に

やきそば弁当に柿の種を入れるのか

意味がわからない。

それで美味しくなるのなら良いが 

IMG_5911そうではなくて

柿の種は

そのまま柿の種として食べた方が美味いし

やきそば弁当は

IMG_5912そのままやきそば弁当として食べた方が美味い

と思った。 

ペヤングの焼きそばのように

独創的な発想によって

独自の味を開発するというのではなく

ただ有名ブランドの味をくっつけただけの

安易な発想。

マルちゃんのやきそば弁当の

商品開発部の怠慢を

この商品から感じ取ることができる。

亀田製菓が「やきそば弁当」にすり寄ってきたのか

東洋水産が「柿の種」にすり寄ったのか

定かではないが

二つの企業が

ただタイアップして売り込もうという

軽薄な発想から生まれた商品と言える。

美味しいかどうかという基本を考えていない。

食べる側のことは考えていない

売る側の発想のみの商品と言える。

こんな商品を作っていては

ペヤング側から嘲笑されるだけであろう。

こんな商品を作っていては

いつかマルちゃん王国北海道は

ペヤングに占領されてしまうかもしれない。

こんな商品を作っていては

「やきそば弁当」というブランドの名が泣くのではないだろうか。

東洋水産のマルちゃんやきそば弁当の

商品開発部に対して

猛烈な反省と

奮起を望みたい。

私はペヤングと共に

マルちゃんを愛するがゆえ

あえてこのような苦言を

申し上げる次第である。


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ばんえい競馬・花火大会

昨夜は、

飲み友達のH田さんとともに、

帯広競馬場の、

道新ばんえい競馬・花火大会へ。

日の明るいうちに競馬場へ着いたので

まずは生ビールで喉を潤し

第8レースのパドックをしばし観察。

IMG_6033新聞と照らし合わせてみると

前走まで抜群の成績を残している

大本命の牝馬4番テツアズマだが

それが随分細く見えた。

馬体重もマイナス30キロと

もしかして絞り過ぎか

それともそろそろ疲れが溜まって

バテているのかもしれないと思い

運だめしのつもりで4番テツアズマの評価を下げて

対抗の6番ソウヤノカガヤキからワイド4点へ流して購入。

IMG_6032レース結果は

4番テツアズマが馬群に沈み

買っていたワイドの2点が的中!

1200円の投資で2460円が戻ってきた♪

IMG_6034これは幸先の良いスタートとなった。

続いての第9レースは

3歳牝馬のハンデ戦

パドックを見ても

どれも似たような状態で

優劣など全くわからなかった。

3歳牝馬ならば

まだ若いねーちゃん馬の戦いだ。

それがさらにハンデ戦となると

全くわけがわからなかった。

IMG_6038頼みの馬体重で

少し絞られている馬を選び

トップハンデの3番ジェイカトレアを絡めて

ボックス3点を購入。

レース結果は

馬体重が最も減っていた8番ヒメトラクイーンが1着

IMG_6035トップハンデの3番ジェイカトレアが2着

3着は写真判定となった・・・

掲示板が未確定のまま

しばらく時間がかかり

IMG_6037ようやく確定した3着は7番ヤマサンブラック

買っていたワイドの3-7が的中!

またまた1200円の投資で

今度は4480円が戻ってきた♪

IMG_6039今日はツイてるかも♪

そう思った私は

次の第10メインレースの

本命の7番オールラウンダーの単複と

IMG_60402点に流した1600円を投入。

しかし7番オールラウンダー

馬群に沈んでハズレ(笑)

最終11レースも

本命の7番ホッカイイチバンを入れたボックス3点

1500円を投入したが

7番ホッカイイチバンは混戦の中

末脚が伸びず

馬群に沈んでハズレ(笑)

その頃には

紙コップの日本酒が3杯目だった。

後半の2レースは

馬券は外れたけれども

結局トータルでは収支がプラス♪

パドックでは

騎手に掛け声をかけ

第二障害では

狙った馬たちに掛け声をかけて

気持ちが良かったし

楽しくライブ競馬を観戦することができた♪

IMG_6050レースが終わって

さらにスタンドは

今まで見たことのないほどの
大勢の人で

IMG_6051埋め尽くされていた。

競馬場のスタンドから

花火を見るのは初めてだった。

馬は音に怖がるのかもしれないけれど

IMG_6060イベントとして

とても素晴らしく

ばんえい競馬の未来は

明るいな!

と思った。


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今年の(T.A.L.)は、回文575も。

参加し始めて3回目になる、

Tokachi Art Links(T.A.L.)。

その副題は「表現の自由」。

最近どこかの地方都市で中止になって大きな話題になった

「表現の『不』自由」展ほどの注目度は、

残念ながら無い・・・

BB9F120F-36DB-4DFC-84F8-1BC4364ADAB4しかし、

十勝の地方都市の駅地下の、

かなりのスペースを使って、

このような展示会が開かれるこのは、

帯広という所が自由な雰囲気を持っている証なのかもしれない。

毎年参加者が増えているのも嬉しい。

俳句のような文芸だけをやっていると、

他の芸術ジャンルの方々と交流できるチャンスはそれほど多くなく

狭い俳句だけの世界で凝り固まってしまう恐れがある。

自らを奮い立たせて積極的に交流するチャンスが

目の前に転がっているのであれば

自分の俳句の視野を広げ

良い作品を作るためにも

それに参加しない手はない。

ということで

今年私の持ち込んだネタは

長年俳句を作っているなかで

副産物的に溜まってきた

「回文575」。

たとえば

 
 盛る飯にナルトを取るな煮〆るも

 (もるめしになるとをとるなにしめるも)


というような575や57577その他

いろいろの旧・新作をまとめて提出した。

それを

写真・書道・現代アート・陶芸・などからの

74ED3443-FDE5-4009-8291-415FD186AB63それぞれの参加者が

自由なイメージで

私の作品に絡んで

何かを創作してくれた。

「回文575」というものは

単独では非常に地味でマニアックな世界なので

私は今まで

それを一般の公衆面前で言葉にしても

「ポカーン?」、「はあ?」、「ふーん?」

というような微妙なリアクションしか返ってこなかった。

91B120EA-7376-4179-A482-03066B7436C7しかし

今回の回文575の展示は

それぞれのジャンルで

ご活躍の皆さんによって

姿を変えてパワーアップされた回文575が

公衆面前に展示される。

今までに無かったようなリアクションが

返ってくるのではないか

という期待感がある。

帯広駅地下の市民ギャラリーで

9月5日(木)〜10日(火)まで

やっているので

興味のある方は

ちょっと立ち寄って頂けると嬉しい。

特に

7日(土)の13時からは

出品者のギャラリートークがあるので

興味のある方は

ぜひ足を運んで欲しいと思う。

もちろん今回の展示内容は

回文575ばかりではない。

むしろそれ以外の作品のほうが

ずっとパワフルで面白いと思う。

どうぞ

ご感想などお寄せください!


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「アブキャップ」と田辺記者

少しづつ秋めく頃、

往診先の牧場では、

虻(アブ)は姿を消しつつある。

IMG_5943 2季節外れの記事になりそうだが、

最近いたるところで見かける、

虻(アブ)捕獲する道具、

「アブキャップ」

のことを書いておこうと思う。

巨大な黒い樹脂製のボールに

三角のビニールり帽子をかぶせて

吊り下げられたユーモラスな物体。

その帽子のてっぺんの

丸い筒状のものの中に

虻がぎっしりと捕獲される。

虻が日光で温まったボールに集まり

上へ上へと飛び立つ習性を利用したものだという。

しばらく見ていても虻がやってくるわけではないのだが

いつの間にか

たくさんの虻が筒の中に捕獲されている。

往診先では

もう見慣れた物体になりつつある。

しかしこれが

大人気らしく

牧場関係ばかりではなく

観光施設などでも

広く設置され始めているらしい。

大ヒット商品

IMG_5943ということで

先日の道新の夕刊に

紹介されていた。

ところで・・・

この新聞記事・・・

クリックして拡大して読んで欲しいのだが・・・

レイアウトがすごい・・・

虻の絵が鬱陶しい!(◎_◎;)

虻が居すぎて気持ちが悪い(笑)

でも、いかにも虻らしいかも。

この記事を書いた

田辺恵さんという記者

今後に注目したいと思う(笑)


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花火と川柳&俳句

「8月24日の道新十勝川花火大会」を、

「FMウイングの金曜ポコペンが盛り上げます!」という放送が、

先週末にオンエアされた途端、

十勝の空はたちまち厚い雲に覆われ、

雨が降り続き、

太陽は雲隠れしてしまった(笑)

そんな天気が1週間続き

24日(土)の花火大会は一体どうなるのだろう

IMG_5944と心配されたのだが

天は最後の最後には味方をしてくれた。

1週間雲隠れしていた太陽は

24日の午後から青空とともに輝き始め

花火大会の始まる夕方には

見事な十勝晴れになった。

私はその花火大会の

FMウイングの公開生放送のブースへ足を運び

すでに始まっている番組の途中から

MC源さんの隣のゲスト席に座らせてもらい

開幕直前の雰囲気を詠んだ以下の3句を

マイクの前で読み上げた。


 暮れなずむ花火の空がスタンバイ


 花火待つ十勝大橋凛と立ち


 いざ花火今日は夜空も十勝晴れ



19時開始を前に

花火の見物客は一気に堤の会場を埋め尽くし

出店やキッチンカーの周辺には人だかりができた。

IMG_5946いよいよ最初の花火が打ち上がり

花火大会が始まった。

その内容は

「ダイナミックショー」

「花火コレクション」

「彩花の舞」

「大輪の華」

「グランドフィナーレ」

IMG_5958という5部構成。

それぞれ打ち上がっている間

公開生放送をラジオやスマホで聴くと

前日に募集して選ばれた花火川柳が

音楽とともに読み上げられるのが聴こえる

IMG_5965という仕掛けである。

「花火」「川柳」

この2つはなかなか相性の良い組み合わせだった。

花火が打ち上がって「たまやー」と叫ぶのと同じように

川柳が読み上げられのもまた

IMG_5966見物人の反応として自然な感じで

会場の一体感が増すようだった。

5部構成のそれぞれの合間には

生放送のトークが入り

私も色々しゃべったのだが

IMG_5967花火の素晴らしさに酔いしれて

何をしゃべったのか忘れてしまった。

ただ

最後の「グランドフィナーレ」が終わったあと

その雰囲気の句を詠んで披露せよと

IMG_5968打ち合わせで言われていたので

最後のトークの後

以下の3句を

マイクに向かって読み上げた。


 待ちかねしスターマインに息をのむ


 大拍手喝采花火降りそそぐ


 それぞれの花火を胸に席を立つ



席を立って帰り始めた

大勢の花火客に聴こえるように

マイクの前で自分の句を披露するのは

とても気持ちが良かった。

1人でもいいから

私の読み上げた句に共感してくれる人がいたら

それで幸せだ

と思った。

「花火」

夏から秋へ向かう8月の季題である。

「花火」を読み込んだ「川柳」

それは「俳句」でもある。

昨日この会場で詠んだ句は

「俳句」として

今度の句会に出そう

と思っている。

あ、それから

生放送では披露しなかったが

こんな回文俳句もできたので

ここに記しておく(笑)


 夜さえも花火呼び名は燃え去るよ

(よるさえもはなびよびなはもえさるよ)



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十勝の(2つの)花火大会

十勝には、

全国的に有名な花火大会がある。

十勝毎日新聞社が主催する「勝毎花火大会」である。

今年で第69回を数える大きな花火大会で

8月13日(火)の夜に十勝川河川敷会場で開催される。

また

それに対抗しているわけでもないと思うが

北海道新聞・十勝支社が主催する「道新十勝川花火大会」がある。

今年は第30回という事で勝毎花火大会の半分の歴史ではあるが

8月24日(土)の夜に同じ会場で開催される。

知名度において

前者の方が優っているが

どちらの花火大会も

十勝を代表する大きな花火大会である。

十勝平野を悠々と流れる

十勝川の河川敷は

花火大会をするには絶好の場所である。

2つの新聞社の

2大花火大会として

十勝地方の発展に伴って

切磋琢磨して大きく成長してゆく

そんな2つの花火大会ではないかと思う。

さて

この度、私は

後者の「道新十勝川花火大会」の

盛り上げ役の一人になった♪

8月24日(土)の夜

地元FMラジオの公開生放送があり

そこに参加する事になった。

詳細は以下の通り↓



☆道新花火大会リスナープレゼントのお知らせ☆

8月24(土)開催!第30回道新十勝川花火大会!
令和最初の道新花火大会は、金曜ポコペンが盛り上げます!

花火大会前日の8月23日(金)ポコペンでは、「花火」をテーマに川柳を募集します。
なんと!いただいた川柳の中からMVPを決めて、5名の方に道新花火大会協賛社招待席入場券をリスナープレゼント致します!!

日本伝統俳句協会会員の安田豆作さんに審査していただき、豆作さんが選んだ4名のMVPに道新花火大会招待席入場券プレゼント!
源さんが選んだ1名の超MVPに、道新花火大会招待席入場券とビーフラットメジャーセブンだけで使える商品券5000円分をプレゼント!

※招待券を取りにくることが可能な方が今回の応募対象となります。
8月23日(金)15時〜21時はウイング、8月24日(土)15時以降は道新花火大会会場のFMWING公開生放送ブースにてお渡しとなります。

ご応募は、メール・FAX・HPで受け付けています。
お名前・住所・電話番号・「花火」がテーマの川柳を明記の上、

メール fm761@fmwing.com
FAX 24−6699
FMWINGのHPメッセージフォーム
金曜ポコペン係までご応募ください!

応募の締め切りは8月23日(金)14時まで。
超MVP・MVPの発表は14時20分頃から始まる、金曜ポコペン内コーナー
「ポコペン川柳合戦」にて発表いたします。
お送りいただいた個人情報は今回のプレゼントに限り使用させていただきます。

※やりたい放題の金曜ポコペンですが、今回は下ネタ禁止です。家族や仲間との思い出、夏の終わりを感じるような川柳でお願いします。

※さらに!皆さんから投稿いただいた川柳の中からピックアップして、花火大会当日の生放送で川柳を読み上げる企画もございます。「遠方で花火大会には行けない」「予定があってちょっと・・・」だけどラジオで花火を一緒に楽しみたいという方の川柳もお待ちしております。


道新十勝花火大会の前日の

8月23日(金)の14時までに

上記へ花火にまつわる川柳を送って頂いて

IMG_5914前日の番組と

当日の公開生放送を

全国の皆さんからの一句で

盛り上げていただきたいと思う。

あなたからの一句

お待ちしています! 


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・・・先ず、水飲んで!

「・・・先ず、水飲んで!」

十勝地方のは今日も、

午前中から30℃越えを記録。

往診先の酪農家Åさんの牛を診る前に、

IMG_5858先ずは奥さんに、

水分の補給を促した。 

Åさんの奥さんの顔は汗でぐっしょりと濡れていた。

昨日の夜も

十勝地方は気温が下がらず

25℃以上の熱帯夜だった。

朝晩は涼しいという十勝の気候を裏切るような

IMG_5860連日の熱帯夜で

酪農家の方々はすでに搾乳の時間から

汗びっしょりの労働が続いている。

気温が35℃に迫る昼間

往診先で獣医に対応してくれるのは

ほとんどが母さん達である。

父さん達は

主に機械に乗る仕事をしている時間帯である。

IMG_5859母さん達が着ている作業着は

汗でびしょびしょになっている。

私も汗でびしょびしょだが

往診先を変わるたびに

その移動中の車の中で

エアコンの涼しさに浸ることができる。

IMG_5861しかし

往診先の母さん達はそうは行かない。

どの家の母さん達も

首や頭にタオルを巻いて

ほほを紅潮させて

茹で上がったような顔をしている。

私はここ数日の猛暑の中

往診先に到着して

母さん達の顔を見たら

「・・・先ず、水飲んで!」

と、言っている。

「そーねー、さっきも飲んだんだけどねー。」

母さん達は

明るくそう答えるのだが

顔は皆んな

茹で上がっている。


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サイレント・サマー

昨日の夜から今朝にかけて、

湿度も気温も下がることがなく、

蒸し暑い部屋の中で、

布団も何もかけず、

薄い夏用の寝間着のままで、

朝まで横になっていた。

部屋の窓はどこも全開に近いのに、である。

途中、何度も目が覚めて

便所へゆくのでもなく

寝返りを打ち

身体中にじっとりと

汗をかいていた。

これはいわゆる

「寝苦しい夜」ということである。

40年近くも十勝に住んでいて

こんなに寝苦しい夜は

今まであっただろうか。

一瞬くらいなら

寝苦しさを感じたことはあった。

しかしそういう時は

部屋の窓を開けていれば

そのうちに外気温が下がって

その空気が部屋の中に入り込んで

涼しさを感じながら

眠りにつけたものである。

外気温ば必ず下がり

窓を開けておくといつかは寒ささえ感じるのが

今までの十勝の夏の夜だった。

ところが昨夜はどうだろう

窓を全開にしていても

全く気温が下がらずに

朝になってしまった。

こんな朝の感じは

はるか昔の記憶をさかのぼり

本州に住んでいた子供の頃の

真夏の朝の感じだ。

本州の真夏の朝が

ついに

北海道十勝にも上陸したようだ。

これも地球の温暖化の影なのだろうか。

ただ

一つだけ

本州の真夏の朝とは大きく違う所がある。

IMG_5850それは

「蝉の声」

である。

本州の真夏の朝は

寝苦しい夜が終わると

夜明けの明るさとともに

蝉が一斉に鳴き出す。

故郷静岡では

クマゼミが「シャンシャンシャン・・・」

とな鳴き出して

うるさいくらいの朝になるのだが

IMG_5852北海道十勝の真夏の朝は

蝉の声が一切きこえない。

蒸し暑い真夏の朝であっても

全く蝉の声が聞こえない。

サイレントサマーなのである。

十勝には6月に鳴くエゾハルゼミは居るけれど

7月の終わりから8月にかけて鳴く蝉がいない。

全く静かな

真夏の朝なのである。


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ポコペン&リスラジ&ミントカフェ

地元のFM放送局、

FMウイングの金曜日の午後、

67097650_761348227601398_1313045899810701312_n「源さん&たなっしーの金曜ポコペン」

という番組
の中の、

「ポコペン川柳合戦」

というコーナーで、

川柳の解説と審査員をさせてもらっている。

本業との関係で毎週は無理だけれど、

最低月2回は出演させてもらっている。

おかげさまで、

リスナーさんからは

毎回10句以上の

読み応えのある川柳が寄せられ

それをMCの源さんとミキサーのたなっしーと

あーだこーだとやりとりしながら

一句一句解説してゆくのが

とても楽しくて

病みつきになっている。

来月(8月)の 川柳合戦には

8月9日、16日、23日、30日、と

少しいつもよりも多めに

出演する予定。

これをお読みの皆さん方も

スマホをお持ちなのであれば

「Listen Radio(リスラジ) 」 という

スマホでラジオを全国でどこでも聞くことができる

無料アプリ
をダウンロードして

是非一度

FMウイング(帯広市民ラジオ)を

聴いてみて欲しい。

そして是非

金曜日の午後の

ポコペン川柳合戦の方へ

あなたの一句を投稿して欲しい。

投句のメールアドレスは

fm761@fmwing.com

お待ちしています(笑)

FMウイングに出るようになったら

他の番組のパーソナリティーの皆さんと 

色々と交流が深まるのも

また楽しいことで

先日は

月曜日の朝に毎週やっている

「ミントおじさんの朝からソレかい?」

というコーナーの

ミントおじさんこと大久保真さんの経営する

IMG_5839ミントカフェの一角に 

地元俳句誌「柏林」と

日本伝統俳句協会の機関誌「花鳥諷詠」を

置かせていただくようになった。

こちらの方も是非

帯広市大通り6丁目の

ミントカフェ
に行った際には 

手にとって読んでみて欲しい。

IMG_5840どちらの雑誌にも

私の俳句と連載のエッセイが

載っているので

是非

探して読んでみて欲しい。


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「何か」を求めて・・・

今年も僭越ながら、

T・A・L(Tokachi Art Links)の一員として、

コラボ展示会・表現の自由(Freedom of expression)、

IMG_5694に参加させていただくことになった。

その準備が、

代表の写真家・古川こずえさん、

を中心にして進められている。

IMG_5696私がこのコラボ展に関わるきっかけになったのは

NPO十勝文化会議主催の

「とかち文化まつり」に

文芸部として俳句作品を展示するようになった頃

文芸部以外の写真部や書道部や美術部の方々と

IMG_5698懇親会があり

その時に古川さん他数名の

コラボ展に興味のある方々と意気投合したことに始まっている。

コラボ展示に興味のある方々というのは

常に何か新しいものを求める気持ちが強く

IMG_5695その気持ちを大切にして

それを実践している

すなわち「前衛」を実践している方々である。

私は「伝統」俳句協会に所属して

常に伝統俳句を守ってゆきたいと願っている。

だから

私は前衛とは正反対の気持ちを持っていて

矛盾しているように思われるかもしれないが

実はそうではなく

「前衛」と「伝統」

は紙の裏表のようなもので

どちらも無いと成り立たない。

「伝統」があるからこそ「前衛」があり

「前衛」がなければ「伝統」は廃れてしまう。

今回のコラボ展示会に

参加する方々の思いは

それぞれ皆さん自由で勝手である。

ただ

一つだけ共通に使用するメインツールを

「究極の前衛アート」

という言葉に託している。

理屈を並べるのはこの辺にして

IMG_5752実際に

今年のコラボ展示会が

どんな展示会になるのか

私は参加して3年目になるのだが

その内容はさっぱりわからない(笑)

IMG_5753わからないけれども

やってみると

毎年「何か」得るものがある。

その「何か」を求めて

今年も楽しみたい

と思っている。



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マルちゃん VS ペヤング(10)

何度もご紹介している、

我が国のインスタント焼きそば界で、

北海道を舞台に繰り広げられている、

激しくも熱い闘い。

マルちゃん(東洋水産)VS ペヤング(まるか食品)

は、今も

果敢に挑むペヤングの攻めと

ガッチリ受けて立つマルちゃんの守り

という構図で

我々消費者の心を強く揺らし続けている。

その過去の戦いを振り返ってみると

 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」

 「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み

 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」

 巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン

 エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン

「たらこ」の戦い

 あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば

 北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン

ガチで激突した「激辛」バージョン

長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン

といった激しい闘いを

何度も繰り返している。 

先日

たまたま、また近所のコンビニへ買い物に行ったところ

おおっ・・・!

またまた、これは

凄い焼きそばが棚に乗っているではないか! 

その名も

「激辛・超超超大盛りGIGAMAX・2136kcal 」

というとんでもない名前の焼きそばが

ぺヤングから新発売されていた。

IMG_5747その大きさは

棚から落ちそうに

普通サイズの焼きそばの2倍以上のスペースを占領していた。

二段下に置いてあった

マルちゃんの「大判・焼きそば弁当」を

鼻で笑っているかのように

その上部の棚であぐらをかいていた。

その迫力は

買い物かごに入れるのが怖いほどだった。

しかしここは買って

そして試食しなければならない。

私は勇気を振り絞って

この「激辛・超超超大盛りGIGAMAX・2136kcal 」を買ったが

IMG_5757しばらくは怖ろしくて食べる気にならなかった。

しかし

いつかは食べなければならないと思いつつ

数日が過ぎた後

先日の夜

少し酒を飲んで気分を高め

ついに「激辛・超超超大盛りGIGAMAX・2136kcal 」の封を切った。

乾燥した麺が入っているにも関わらず

すでに常識はずれの重さがあった。

かやくもソースもビッグサイズだ。

IMG_5776少し冷静になって

パッケージに書いてあったカロリーと栄養成分表を見ると

1食(431g)当たり  エネルギー2136kcal   炭水化物213.4g  塩分相当量13.2g

とある。

IMG_5775ちなみに普通サイズのぺヤングソース焼きそばは

1食(122g)当たり  エネルギー548kcal   炭水化物67.2g   塩分相当量4.1g

となっているから、このGIGAMAX焼きそばは、計算すると

普通サイズの3.5倍の量であり

エネルギーは3.9倍のエネルギーであり

炭水化物は3.4倍であり

塩分相当量は3.3倍であることが分かる。

1食で3食分以上もの量と塩分があるという

もう全く考えられないような

恐怖に満ちあふれた、激しすぎる焼きそばなのである。

勇気を振り絞って

IMG_5763巨大なパックの中に熱湯を注ぎこんで行くと

やかんに沸かした熱湯が半分以上入った。

3分後にそのお湯を流し出そうとパックを持った時の

その重さと言ったら

まるで水槽を持ち上げるかのような重さだった。

やっとの事でお湯を捨て

ソースを麺に絡ませるためにかき混ぜる箸がまた重く

ソースをまんべんなく混ぜるのにしばらくの時間がかかった。

それは鉄板やきそばを4〜5食まとめて作っている時の箸の動きだった。

IMG_5766そして、いよいよ

麺を口に頬張る。

「・・・うっ・・辛い!(◎_◎;)」

立ち上る香りも辛いが

食べた後味がさらに辛い。

そんな激辛麺の超大盛りを

箸ですくいながら食べてゆく。

と、だんだんと箸が進まなくなって来た。

辛さによるダメージに加え

一向に減らない麺の量。

それでもめげずに食べて行くが

とうとう私は箸が止まってしまった。

IMG_5769約3分の1くらい食べただろうか。

すっかり戦意喪失した私は

残った焼きそばパックにラップをかけて

冷蔵庫に保存した。

翌朝

その冷蔵した焼きそばパックを

レンジでチンして

朝食として

残りの焼きそばに挑戦した。

口に含むと

「・・・ん?・・・少し辛さが消えてマイルドになったぞ・・・」

麺を食べつつ朝の空腹を満たしてゆく

IMG_5772パックの中の焼きそばは

しだいに減って

容器の底が見えてきた!

しかし

ここでまた箸が止まってしまった。

「・・・やっぱり残り全部はちよっと無理かも・・・」

私は自分の体のことも考え

無理をせず

焼きそばの麺の残り約3分の1で箸を止め

再びラッブをして

冷蔵庫に保管した。

その日の昼

私は再び冷蔵庫から

残りの焼きそばの入った容器を取り出し

レンジでチンして

昼食しとて

残りの焼きそばを箸ですくって口に運んだ。

「・・・うーん・・・あれっ・・・辛くない・・・とてもまろやか・・・」 

麺にコシがなくフワフワとした感触だったが

その代わりに辛さが消え

スパイシーななんとも言えない風味が

私の食欲を維持させてくれた。

「・・・いよいよもう少しだ!・・・」

IMG_5777容器の中の麺が

残り僅かとなった。

容器を持って斜めに寝かせて

私は最後の麺とかやくを

口の中に押し込んで

遂に、完食!

とにかくものすごい量の焼きそばだった。

中年の弱りかけた胃袋には

無謀と言える麺の量だったが

IMG_5778熱湯を入れて作って

食べ始めてから

二度の冷蔵を経て

18時間という時間を費やして

この難敵

「激辛・超超超大盛りGIGAMAX・2136kcal 」

を、完食したのだった。


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短大の授業で「五七五」♪

「りんご先生」こと、

IMG_5744変な介護士(!?)・長内美紀さんが、

昨日から「らじトレ」というラジオ番組を始めた。

帯広市民ラジオ・FMウイングの木曜15時30分からの番組。

そんな行動力抜群の美紀さんは、

帯広大谷短大の介護科の講師もなさっている。

IMG_5723この授業の一つに

先日参加してきた。

といっても

私が介護福祉の勉強をしに行ったのではなく

ゲストとして呼ばれたのだ。

IMG_5727その内容は

五七五の句会をやってみよう♪

というもの。

介護の仕事の一つに五七五を取り入れるという

美紀さんの柔軟かつ素晴らしい試みの

お手伝いをすることになったのだ。

授業は19人の介護士の卵の生徒さん達と

美紀さんと私の合計21人で

無記名で短冊に一句以上をしたため

それを清記したものをコピーして全員に配り

各自が気に入った作品3句を選び

IMG_5726それを発表して集計する

という

いつも私たち俳人がやっている

句会を

短大の授業の中でやってみた。

IMG_5729この授業のテーマの一つが

「経験したことのない事をやってみる」

ということもあり

生徒さんたちは

初めての句会に果敢に挑戦してくれた。

お題は「スイーツ」「夏」「空」

20歳の若い生徒さんたちの詠んだ句は

瑞々しくて素晴らしいものだった。


 空の色僕の心と同じ色


 夕暮れの浜辺にのびる影ぼうし


 夏空の澄んだ青色海のよう


 かき氷食べる二人はいちごかな


 学生は実習続き夏がない


 スイーツの甘さの源たぶん俺


 暑い夏お疲れサマー秋の風



IMG_5745など

初めてというのに

こんな句が出てきて

私はとても嬉しかった。

生徒さんたちの感想を後で聞いたら

楽しかった、ということで

今回だけで終わりにせず

後期の授業の中でも

もう一度句会の場を作りたいという

美紀さんからの報せを受けた。

私は重ねて嬉しくなった♪

美紀さんありがとうございます!


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「ザ・静岡食」in 静岡

蒲田から横浜を往復し、

午後からは東京千代田区の都市センターホテルにて、

日本伝統俳句協会の総会に出席。

その後の懇親会の中で、

花鳥諷詠賞の表彰なども行われた。

私が去年、

機関紙「花鳥諷詠」に投稿した


 地震(ない)あとの灯らぬ街の天の川    


IMG_5687という一句が

佳作の第二席に選ばれていたので

思わぬご褒美を頂いてしまった。

北海道民ならば皆

2018年の9月に経験した

ブラックアウトをそのまま詠んだ一句。

揺れがひどかった地区の方々は

今だに大変な思いをされていると思うが

あの時の夜空は印象的だった。

IMG_5686そんな一句を

稲畑汀子先生に選んで頂き

記録に残すことが出来て

とても有難いと思った。

その日の夜は

新幹線に乗って故郷静岡へ。

齢90を超えてまだ

なんとか生きている両親の

様子を見に行く。 

俳句の用事でもないと

なかなか故郷には帰らない

不肖の息子であるが

両親の顔を見て来ることが出来た。

翌日の帰りしなに

静岡駅の食堂街で昼食。

注文したのは

IMG_5688桜えびのかき揚げ。

おろししらす。

黒はんぺんのフライ。

地酒・正雪。

北海道では

なかなか食べることが出来ない

「ザ・静岡食」的なものを

ここぞとばかりに注文したて

その懐かしさを味わった。

静岡のおでんや鰻は有名だが

それ以外にも

静岡食は

まだあるのです。


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「両極の書」in 横浜

6月9日は休みをいただいて、

IMG_5661横浜の「赤レンガ倉庫」という、

大きなイベント会場へ行った。

そこで行われている「書」の展示会、

「両極の書」を見るためである。

IMG_5663両極というのは

伝統書と

前衛書の

二つの極の書家が

同時に展示する催しを意味している。

しかも

ここに出品している書家達は

日本全国から選ばれて集まった

トップクラスの書家だけによる展示会なのである。

そんな全国レベルの書の展示会に

IMG_5667今回、北海道十勝から

八重柏冬雷さんが

作品を出していて

その案内をいただいていたのだ。

この日は昼から

東京で日本伝統俳句協会の総会があり

私はそこに出席することにしていたので

IMG_5666午前中は

横浜まで足を伸ばして

この「両極の書」を見ることにしていた。

横浜赤レンガ倉庫というところは

日本でも有数のイベント会場で

午前中から大変な人出だった。

そんな賑やかで垢抜けた場所で

IMG_5665この「両極の書」は

堂々と開催されていた。

赤レンガ倉庫の1号館の二階に登ってゆくと

そこは広々とした展示空間だった。

八重柏冬雷さんの作品は

入って直ぐの左側にあった。

題名は「風花玉響雪消月」

いつもの八重柏さんの作品テーマを

より深く追求しているような題名で

その作品も

平面的ではなく

立体的な厚みが意識されて

書なのに字に影があり

字宙に浮いているように見えた。

IMG_5667掛軸のようなのに

天井からぶら下がり

裏から光が当てられて

浮いた字が飛んでゆくように見えた。

その裏面もまた見て楽しめるという

なんとも不思議な前衛書だった。

見ていると

八重柏冬雷さんご本人が居て

声をかけてくれた。

そして

作品の工法や種明かし等を聞くことができた。

それから館内の多くの作品を

色々と解説してもらいながら鑑賞し

IMG_5674私は

伝統書と前衛書の

全国レベルの作品を

心から堪能することができた。

IMG_5677どの作品も

実物の前に立っていると

非常に強い力が漲っていて

思わず立ちすくんでしまうものばかりだった。

これが全国レベルの

IMG_5675書の力

というものなのだろう。

どれもこれも

不思議なほど飽きのこない作品群だった。

もう少しゆっくりと見ていたかったのだが

東京へ行く電車の時間が迫ってきたので

会場を後にした。

IMG_5680八重柏さん他

書家の皆さん

素晴らしい作品を見せていただき

どうもありがとうございました。


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十勝に生きるゾウ(象)

帯広動物園に行って来た。

とても久しぶりだった。
 
20数年ぶりではないかと思う。

それだけ、

私は帯広動物園に対して、

無関心だった。

旭川の旭山動物園には、

5年ほど前に俳句の仲間と行ったことがあるが、

それは仲間に付き合って、

有名な人気のある動物園に行ったまでのことだった。

旭山動物園とは違って

帯広動物園は

行こうと思えばいつでも行ける動物園だ。

にも関わらず

20数年もそこへ行かなかったのは

無関心だったと言わざるを得ない。

そして

先日帯広動物園に入った時

私は

自分が帯広動物園に無関心だったことを大いに反省した。

帯広動物園の動物達を目の前にした時

私は

1人の十勝に生きる人間として

というか

十勝に生きる1動物としての自分

という存在を考えざるを得なかった。

帯広動物園には

動物園では定番になっている

ライオン、トラ、サル、キリン、など・・・

・・・そして、ゾウがいる。

IMG_5586特に

ゾウのナナと対面した時

ゾウのナナの年齢を知った時

胸が一杯になった。

ゾウのナナは私と同じ58歳だったのだ。

この事実に

私は言葉を失い

しばらくゾウのナナの顔を眺めながら立ちすくむしかなかった。

ゾウのナナは私の人生と同じ時間

いやそれ以上の時間を

十勝の帯広の動物園内という敷地の中で暮らし

ごく稀に園外へ出かけたことがあったというものの

その生涯をこの園内の敷地の中で

IMG_5582おそらく命絶えるまで

この中で生きてゆくのだろう。

ゾウのナナの飼育場の周りには

写真のようなメッセージの看板が

いくつも掲示されていた。

読んでいただければわかるが

IMG_5583ゾウのナナという存在自体から

発信されるメッセージに加えて

看板に書かれているメッセージを読むと

なおいっそう

ゾウのナナを見直した時に

胸が一杯になってしまったのだった。

IMG_5584ゾウのナナは

唯1頭十勝に生きるゾウなのだ。

そんなナナが私たちに発するメッセージは

計り知れないものがあった。

ナナの顔を見ると

もはや自分の境遇に不満はなさそうに

悟りきった仏のような顔をして

たまに観客に長い鼻を振って鼻水を飛ばし

そしてまた元の位置に戻って立っている。

IMG_5585その繰り返し

どこにも行かない

どこにも行けない

どこにも行こうとしない

余計な望みは全て消えた顔をして

腹が減ったら草を食べ

喉が乾いたら水を飲み

小便をし糞をして

IMG_5586この十勝で生きている

私と同じ年の

同じ十勝の住人(動物)

として

十勝の空気を吸い

十勝の水を飲み

圧倒的な存在感を持って生きている

十勝に生きるゾウなのだ。

ゾウが実際何を考えているかは

ゾウになってみないと絶対にわからない。

だが

人どうしが相互に理解するためには

実際に会う事が一番大切であるのと同じように

ゾウへの理解を深めるためには

ゾウに実際に面会することが一番である。

十勝に住む人は

十勝に住むゾウのナナに

1度は必ず

会いにゆくべきだ

と思った。


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これぞ喜雨

昨日の朝目覚めると、

部屋の窓からぽつりぽつりと、

雨音が聞こえていた。

「・・・あ、雨だ。」 

窓を開けて外をのぞくと、

家の前の道路はしっとりと雨にぬれて、

その路面には雨の水輪が現れては消えていた。

周りの家々も近くの山々も、

薄暗い朝の雨雲にすっぽりと覆われて、

IMG_5621静かに雨に濡れていた。

家の前の物干し竿には

たくさんの雨雫がついており

その先の桜の木の葉かららも

IMG_5624雨雫が落ち続けていた。

それを見ながら深呼吸すると

水分をたっぷりと含んだ木の香りがした。

もう一度深呼吸をすると

微かにハーブの様な香りがした。

桜の木の根元をよく見ると

半野生化したミントの幼い葉が 

IMG_5625雨雫に光って

伸び伸びと葉を広げていた。

「・・・これはまさしく、恵みの雨。」 

雨の日の朝に

これほど嬉しい気持ちになったのは

未だかつてなかったのではなかろうか。

ゆっくり朝の時間を過ごし

車で出勤すると

乾燥し切って埃っぽかった車を

雨のシャワーが

綺麗に洗い流してくれた。

仕事用の診療車はさらに埃っぽく乾燥していたが

ガレージから出た途端に

雨のシャワーを浴びて

たちまちに綺麗なボディーになってゆく。

「・・・これぞまさに、喜雨。」

往診先では

「・・・いい雨になったね。」

「・・・これでやっと、普通の暮らしになったよ。」

「・・・ありがたい雨だよな。」

「・・・雪が解けてから、まともな雨って初めてじゃないの。」

などと

雨の降る中で

どこの家に行っても

開口一番

今日の雨を

絶賛する言葉ばかりだった。

私は何十年も仕事で農家を回っているが

これほど喜ばれる雨になったのは

あまり記憶がない。

この日の雨は

12時間以上降り続き

IMG_5627大地を潤して

夕刻に

青空と

白い雲を残して

去って行った。


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マルちゃんVSペヤング(9)

北関東に拠点を持つペヤング(まるか食品)は、

北海道に王国を築いているマルちゃん(東洋水産)に対して、

手を変え、品を変えながら、

マルちゃん王国の一角を攻め落とそうとばかりに、

果敢に挑戦をし続けている。

その過去の戦いを振り返ってみると

 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」

 「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み

 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」

 巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン

 エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン

「たらこ」の戦い

 あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば

 北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン

ガチで激突した「激辛」バージョン

いずれの戦いも

創意工夫・硬軟幾重を織り交ぜた

激しくも美味しい戦いであり

まさに日本の食文化のレベルの高さを

全世界に見せつける誇り高い内容となっている。

今回のペヤングの作品は

(もはや、食品というよりは作品という方がふさわしい)

その中でも

比較的穏やかな作品であるが

意外にも

それが長続きしているバージョンを紹介したい。

IMG_5365名付けて

ペヤングやきそば「かきあげ」バージョン!

かき揚げといえば

天ぷらそばや天ぷらうどん

を想像するが

ペヤングはそこらさらに一歩踏み出して

IMG_5366「天ぷらやきそば」!

を作り上げたのである。

果敢に未知の世界へ一歩を踏み込むという

ペヤングのペヤングらしいところが

十二分に発揮された作品ではないかと思う。

講釈はこの辺にして

早速食べてみることにしよう。

外見は地味なのれんの蕎麦屋のイメージ。

IMG_5367「めんつゆベースのやきそば」

というコピーが書かれている。

普通にお湯を注いで

お湯を捨て

めんつゆベースのソースをかけてかき混ぜると

そばつゆの風味が鼻を刺激する。

IMG_5368そこへ

あと入れのかき揚げを投入。

これはかき揚げというよりは

揚げ玉に近い(笑)

それを適度に箸ですくいながら

一口ふくむと

「・・・うーん」

IMG_5369これは

確かに「めんつゆ」だ

形としてはインスタントやきそばである

にもかかわらず

味としてはたぬきそば風味であり

いわゆるソースの味は一切しない。

やきそばなのに

めんつゆそばの味がして

そこへかき揚げの天ぷら味が追い打ちをかける。

口の中は天ぷらそば

なのに

たべているのは一見ソース焼きそば

という

頭の中に静かなな混乱と動揺が起こる。

そんな混乱と動揺が

隠し味となって

このやきそばの味に

深みを加えているようだ。

味の錯綜と混乱と動揺が

おさまらないままに食べ続け

その口当たりの良さも相まって

IMG_5370あっという間に

完食をしてしまった。

何ともこれは不思議な味のやきそばである。

近所のコンビニに

この「かきあげ」バージョンが出てから

もうかれこれ5か月以上経過しているが

いまだに店頭から消えて無くならないところをみると

これはひょっとして

北海道の店頭に定着する?かもしれない!

IMG_5365意外なバージョンが

ペヤングの悲願を

達成してくれるかもしれない。

これをお読みの北海道の方は

是非ともコンビニで1つ買って

食べてみてほしい。

今回のバージョンは

なかなか

深いですよ(笑)


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土ぼこり(ブラウンアウト?!)

昨日の往診は、

町内の高台の地区を中心に回った。

我が幕別町は、

十勝平野のほぼ中心に位置し、

幕別丘陵と呼ばれる小高い丘陵地帯である。

春から夏にかけての風の強い日は、

とりわけ西風の強い日は、

日高山脈から吹き下ろす風

いわゆる日高おろしが

十勝西部の平野を抜けて

我が町の丘陵地帯にぶつかる。

ぶつかった風は

幕別地区の畑作地帯の土を巻き上げる。

初夏の畑作地帯は

播種したばかりのコーン畑や

定植したばかりのビート畑や

その他野菜などもまだ根が張っておらず

土がむき出しのままである。

しばらく雨が降らないと

IMG_5577畑の土は乾燥し

風に飛ばされる。

昨日の往診の道は

風に飛ばされる土ぼこりが

いたるところで舞い上がっていた。

特に風の強い高台の地区では

舞い上がった土ぼこりが行く手をふさぎ

IMG_5578視界を遮り

車の運転に支障を来した。

厳冬期の地吹雪と同じように

視界を遮られて

私は思わず

車を徐行させながら往診せざるを得なかった。

これが雪ならばホアイトアウトだが

土ぼこりだからブラウンアウト?!とでもいうのだろうか。

雪は冷たくても溶けるから綺麗だが

土ぼこりは暖かくても消えることがなく

目や口の中に入って

目や口を開けていられなくなる。

車の中は

吹き込んだ土ぼこりで

ジャリジャリに汚れてしまう。

昨日のラジオやテレビのニュースでは 

北海道の道東自動車道で

土ぼこりによる視界不良で

玉突き事故が3件も発生し

通行止めになったと報じていた。

これはまったく

他人事ではないニュースだった。

以下の写真3枚は

IMG_5574高台地区にある酪農家△さんの

チューリップ畑。

今が盛りのこのチューリップは

毎年綺麗な姿で目を楽しませてくれるのだが

IMG_5575昨日は

強風と土ぼこりを

必死に耐えている姿だった。

私もその姿を楽しむことなど出来ず

IMG_5576飛んでくる土ぼこりに

しばらくすると

目を開けていられなくなり

そそくさと退散した。 


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FMウイング・春の文化祭

帯広市大通り6丁目、

「ミントカフェ」のギャラリー(GALLERIA・ORIZA)にて、

5月14日〜19日まで「FMウイング・春の文化祭」が開催されている。

FMウイングで番組を持っている方たちの中で、

アートや写真や手芸などの才能をお持ちの方が、

有志で集まって展示会を開くという、

ユニークな企画である。

私は近頃

FMウイングの番組に

何回かゲストで呼ばれて

俳句や川柳の話をさせてもらっている関係で

この文化祭があることを知っていたので

オープニングのセレモニーに参加してきた。

IMG_5554ミントカフェのギャラリーには

午前中の開店と同時に

次々とお客が入ってきて

お祭り気分になっていた。

地元の市民ラジオが主催の展示会だけあって

様々なジャンルの方が幅広くやって来ることに加え

顔見知りの人も非常に多くやって来て

IMG_5563繋がりを広げたり

再会を喜んだり

とても親しみやすい

楽しいお祭りになっていた。

午後3時からは

B♭M7のマスター源さんとゆかいな仲間たちによる

IMG_5555オープニングのジャズライブがあり

ギャラリー2階のステージで

その演奏をしばし堪能した。

まだ日の高い時間にもかかわらず

最後にはアンコール曲も飛び出すなど

IMG_5562汗を拭きながら

熱く盛り上がる

ジャズライブだった♪

最後の写真は

IMG_5560FMウイングスタッフで

イラストの得意な田中沙季さんが

参加者の似顔絵を描いてくれるという企画で

私の姿を描いてくれたもの。

このイラストの私は

IMG_5559和服を着て

牛にまたがり

俳句を詠んでいる

たなっしーから見ると

私って

こんなイメージなんだなぁ(笑)


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麦(まだらに)青む

10連休中の十勝地方は、

後半に夏日となるような陽気もあり、

農作業にも、行楽にも、その他いろいろな仕事にも、

天気については特にこれといった不満なく、

過ごせたのではないだろうか。

そして連休が明けるのを待っていたかのように、

北海道上空を寒冷前線が通過して、

まとまった雨が降った。

この雨はまさに

乾燥しきっていた十勝平野を潤す

恵みの雨(慈雨)だった。

歳時記では

「喜雨(きう)」という言葉もある。

そんな雨の中

我々農業共済組合(NOSAI)の職員として!?

ちょっと心配されている出来事があった。

それは

小麦の生育である。

今年の冬の十勝地方は雪が異常に少なく

積雪が欲しい小麦畑の積雪が無く

寒気が直接畑を凍らせて

IMG_5492深い凍結が

小麦の根を傷めた。

毎日往診中に見る景色の中で

雪が解けるといつもは

IMG_5458一面真っ青(真緑)なはずの小麦畑が

いつものような青さではなく

あちこちに枯れ色のまだら模様が出来ていた。

ひどいところでは

IMG_5459枯れ色が畑一面に広がっているところもあった。

特に気温の下がる

糠内地区や途別地区の小麦畑では

枯れ色のまだら模様が目立っていた。

IMG_5460そんな今年の小麦畑にも

先日のまとまった雨が降り

緑色の息を吹き返しつつあるように見えた。

(最後の写真は全体に無事だった地区の畑)

まだらの模様は相変わらずで

無事なところと

無事でないところの

差はまだ見られるものの

先日の雨によって

全体がそれなりに

息を吹き返しているようだった。


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