北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

東と西

続々々・消えゆく酪農

もうこのシリーズ記事を書くのは、

やめようと思っているのだが、

IMG_5024先日、

こんな記事を見つけてしまったので、

ここに貼り付けておく。

我が国の農産物の

「輸出」額が過去最高になった 

という記事。

輸入ではなく輸出である。

その額は

輸入の額に比べれば

全く比較にならない少額だが

この様な記事が

それなりの大きさで出ることに

変な違和感がこみ上げてくる。

41846ad0これほどに食料の値段が上がり

自国の農業の危機が訪れて

食の安全と安定供給が

脅かされているときに

農産物の輸出額が伸びている

という記事には

違和感を抱かざるを得ない。

よく見ると

その品目は

日本酒やそれに関係する高級食材のようである。

要するに

外国のお金持ちの方々に

食べさせる食材を売り込んで

その額を伸ばしているようである。

外国の富裕層のために

我が国の農家が力を入れて

輸出額を伸ばしている。

IMG_4966




その一方で

日本の庶民は

食べるものの値段が上がり

農家がそれを生産する力もなく

不安定供給

すなわち

食料危機に陥っている。

IMG_5084先日のテレビ番組では

我が国の庶民に最も親しまれている

カレーライスの値段が上がって

安く食べられなくなっている

ということを話題にしていた。

IMG_5085日本の農業は

外国の富裕層のために

生産量を伸ばし

自国の庶民は

自国の農産物を食べることができず

IMG_5086輸入の農産物を

高い値段で買い

毎日の食事にも

その安全性に

不安を抱きながら

暮らさなければならないのである。

 
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だぶつく生乳・乳製品(15)

ひとまず終わりにした、

「だぶつく生乳」シリーズだが、

先日こんなニュースが新聞に出ていたので、

また一言書くことにする。

小売店の「牛乳」が、

ようやく値上げに踏み切る

というニュースである。

IMG_4225乳業大手と

スーパーマーケットは

牛乳の値上げには

ことさらに慎重で

乳製品コーナーでの

売り上げが落ちることを恐れ

なかなか値上げに踏み切らなかった。

IMG_4242しかし

ここへ来てようやく

牛乳が値上げになるという。

牛乳は15年ほど前に

小売値がガクンと下がったまま

ずっと安い状態が続いていた。

1リットルの紙パックの牛乳は

バブル時代の頃には

みんな250円以上したものである。

それが200円程度にガクンと下がったとき

「牛乳がずいぶん安くなったなー」 

と思ったものである。

そのまま牛乳はずっと1リットル200円 程度で売られていた。

IMG_4244私は

かつてこのブログで

牛乳の小売価格と

コーラなどの清涼飲料とが

ほぼ同じような価格で売られていることに

疑問を感じて

何回か記事にしている。

牛乳が安すぎ

コーラは高すぎる

という内容である。

今その安すぎる牛乳が

少し値上げされるという。

私は

今回の牛乳の値上げは

当然だろうな

と思っている。

ただ

よく考えてみると



生乳がだぶついている

にもかかわらず

牛乳が値上げされようとしている。

IMG_4244普通の市場原理から行けば

だぶついていれば

価格は下がる。

ところが

生乳がだぶついているとき

牛乳の価格が上がる

なんだか

不思議な現象である。

(この記事終わり?)
 
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だぶつく生乳・乳製品(14)

温暖な気候、

肥沃な土地、

があれば、

食べ物がたくさん手にはいる。

加えて、

広大な国土、

があれば、

食べきれないほどの農産物が手にはいる。

食べきれないほど手にはいる農産物を

「戦略物質」として

外交に使っている国は

広大な国土を持つ大国ばかりである。

日本のように

温暖な気候

肥沃な土地

はあっても

広大な国土

のない国は

戦略としての農業は向いていないし

大国との勝負に勝てないのは

誰が見ても明らかである。

そもそも

人の命に直結する農産物を

外交戦略に使うことには

様々な問題がある。

人道的にも問題がある。

それにもかかわらず

地球上で収穫される農産物が

単なる外交戦略のカード

として使われている。

はっきり言って

農産物の外交は

大国には絶対にかなわないのである。

いくら農業技術が発達しても

その技術を施す国土が小さければ

農産物の収量も少なく

限界があるのは当然である。

発達した農業技術を

思う存分使える

広大な土地を持つ大国が

戦略としての農業に強いのは

誰が見ても明らかである。

工業製品や

科学技術と同様に

農産物や農業技術を

外交戦略のカードとして扱うことは

国土の狭い我が国にとって不利なことは

誰が見ても明らかである。

日本の農業は

外交で攻める産業にはなり得ない。

そんな明白なことを

我が国の農政は

今まで真剣に考えて来たのだろうか。

日本の農業は

外交で守りに徹するべき産業である。

我が国の農政は

「米」だけは

なんとか守って来たようだが

「米以外の農産物」については

全て

外交戦略の波に飲まれ

守るべき政策を施さず

工業製品の外交の

犠牲となって

その力を失って来た。

日本の農業人口の激減は

それを物語っている。

米作以外の農業が衰退すれば

いずれ米作にも影響して衰退するだろう。

私にとって最も身近な

IMG_4231「酪農」も

もちろん

米作以外の農業であり

外交戦略の波に飲まれ

守るべき政策を施されず

工業製品の外交の

犠牲となって

その力を失いつつある。

「生乳」

がだぶついている

その原因を

いろいろ考えていると

どうしても

外交戦略の犠牲になっている

日本の農業全般に

考えが及び

そこで

農政の

長年の

著しく

怠慢な姿勢が

浮かび上がって来る。

「だぶつく生乳・乳製品」

のシリーズは

これでひとまず

終わりにしたいと思う。

 
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だぶつく生乳・乳製品(13)

酪農家の収入は、

生乳ばかりではなく、

子牛の販売がその約2割を占めていると言われる。

生乳の価格が、

なかなか上がらない中で、

子牛の価格が、

一気に暴落している。

子牛の価格は

生乳とは違い

相場で大きく変わる不安定な商品である。

安定して生乳を出荷し

健全な酪農経営が成り立っていれば

酪農家にとって

子牛の販売による副収入というのは

お小遣いのようなもの

と言えるかもしれない。

しかし

今回の

生乳のだぶついている状況の中で

飼料や燃料が高騰している中で

柱となる収入がおぼつかない中で

IMG_4223時を同じくして

子牛の価格が暴落する

というのは

まさに

悪いことが連鎖する

という典型である。

最近の子牛の価格の暴落は

酪農経営の悪化に追い討ちをかける

厳しい出来事になっている。

IMG_4227今までの子牛の価格が

比較的高い価格で

ここ7〜8年の間

安定して高く

酪農の現場では

それが当たり前になっていた。

それが

最悪と言えるタイミングでいま暴落している。

IMG_4228生乳がだぶつく局面で

牛肉がだぶつく局面も

同時にやってきたのである。

このような

畜産の危機の中で

農政は

相変わらず

乳製品を大量に輸入して

外国の酪農家を助け

自国の酪農家を

苦しめつづけている。

乳製品と同様

牛肉についても

このまま

農政は

相変らず

牛肉を大量に輸入して

外国の肉牛生産者を助け

自国の肉牛生産者を

苦しめつづけるのだろうか。

農政の担当者は

今までしていたことを

どう感じているのだろう。


(この記事、もう少し続く)



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だぶつく生乳・乳製品(12)

生乳の買い取り価格は、

完全に買い手市場である。

多くの農産物がそうである。

生産者と業者が価格交渉をして、

どちらの言い分も通った上での価格決定、

というものではなく、

業者側の一方的な価格設定によって、

IMG_4130買取価格が決まってゆく。

酪農家が搾った生乳は

その典型的な例である。

生乳の価格が

どのようにして決められているのかは

IMG_4118非常に不透明である。

いつも疑問に思っているのは

その用途別に

価格が決定されていることである。

よく報道されるのは

本州の生乳価格は飲用向けの

「飲用乳」

として買われるのに対し

北海道の生乳価格は乳製品向けの

「加工原料乳」

として買われ

前者よりも後者の方が価格が安い

という事実である。

じつは

農産物が

その用途別で価格が異なるのは

生乳ばかりではない。

たとえば

米ならば

「食用向け」の米と

「もち用」の米と

「酒用」の米があり

その用途別に品種が異なるので

それぞれ買取価格が違う。

また

小麦ならば

「めん類用」の小麦と

「パン用」の小麦と

用途別に品種が異なるので

買取価格が違う。

また

じゃがいもならば

「生食用」のじゃがいもと

「でんぷん原料用」のじゃがいもと

用途別に品種が異なるので

買取価格がちがう。

多くの農産物で

その用途別に

買取価格が異なるのは

それぞれその用途に適した「品種」があるので

品種ごとに価格が違うのは当然のことである。

では

生乳はどうか。

「飲用」の生乳と

「加工用」の生乳と

用途別に

品種の違う牛から搾っているのだろうか?

飲用に適した品種の牛から搾った生乳と

加工用に適した品種の牛から搾った生乳と

区別されているのだろうか?

答えは全くノーである。

飲用であろうが

チーズ用であろうが

バター用であろうが

全く同じ乳牛から搾乳された生乳であり

たとえ品種の違う牛(ホルスタイン以外のジャージーやブラウンスイス)

から搾られた生乳だとしても

集荷にはほとんど同じ集乳車が使われ

乳業会社では混合されて

業者の一方的な判断で

飲用になったり

チーズやバターに加工されたり

我々の知らないところで

振り分けられて

加工されている。

それなのになぜ

買取価格が

厳密に

「飲用乳」と

「加工原料乳」とに

区別されて

価格が違うのだろうか?

生乳については

「飲用」「加工用」とに

区別する基準が

全くあいまいである

にも関わらず

あえて区別して

価格を変えているのは

なぜなのだろう?

「飲用」「加工用」

全く同じ生乳なのに

なぜ区別しているのだろう?

買い取る側の

一方的な区別によって

全く同じものが

違う価格で

買われているのである。



(この記事、もう少し続く)


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だぶつく生乳・乳製品(11)

「自助努力ではもう限界」

という声が、

酪農家の間で多く聞かれるようになった。

餌代や燃料代の高騰の中で、

生乳の価格は中々上がらず、 

子牛の価格が暴落、

このまま

時間が過ぎれば

それだけ厳しい状態が続き

長引けばそれだけ

苦しい状況が続くという。

何とか

持ちこたえて欲しい

と願うしかない我が身が

もどかしくなる。

普段の仕事に加えて

何かできないかということで

IMG_4159私は今回

「さらば・プロセスチーズ」

をテーマに記事を書いている。

「さらば・プロセスチーズ」

IMG_4157を言いかえれば

「さらば・輸入チーズ」

である。

そう考えるようになった事の発端は

IMG_4162「生乳の廃棄」

の問題である。

牛たちが身を削り命をすり減らし

酪農家が一生懸命に搾乳した

生乳を廃棄するとは

「なにごとか」


と思ったからである。

さらに

その生乳を使って

国産のチーズもろくに作ることができず

外国産のチーズの輸入を増やしているとは

「なにごとか」

と思ったからである。

我々消費者が

プロセスチーズを買わずに

国産のナチュラルチーズを選んで買うようになれば

輸入チーズがだぶつき

政府は外国に顔向けができず

乳業会社はプロセスチーズが売れず

外国の酪農家の儲けは減って

みんな困るだろう。

IMG_4191しかし

日本の酪農家は

自分の搾った生乳の消費が伸び

「生乳の廃棄」

IMG_4178が回避できるのだから

一向に困ることはない。

いま

一番苦しく

困っているのは

日本の酪農家である。

私は

政府や

乳業会社や

外国の酪農家よりも

日本の酪農家のために

なるような

行動をしたい

と思っている

ただそれだけである。


(この記事、もう少し続く)

 
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だぶつく生乳・乳製品(10)

とにかくスーパーマーケットの乳製品コーナーで、

チーズを買うときは、

IMG_4204「プロセスチーズ」は避けて、

「国産ナチュラルチーズ」を買うように、

心掛けていれば、

日本国内の生乳が余ることもなく

輸入チーズに負けることなく

日本の乳製品の流通が健全になり

日本の酪農家の経営が健全になる

ということに繋がって行く。

IMG_4205これは

一時の興味だけでするのではなく

消費者が食品を買うときに

常に持っていたい

「意識」

であると思う。

何度でも繰り返すが

チーズを買おうと手に取ったとき

その原材料の表示を確認して

IMG_4180「プロセスチーズ」

は買わずに

「国産ナチュラルチーズ」

を買っていただきたい。

私の住む十勝地方のスーパーマーケットでは

IMG_4181チーズの多くが

雪印か明治であり

森永(クラフト)の割合は少ない。

これら大手で出しているチーズは

その銘柄によって

原材料の表示が様々なので

一つ一つ確かめながら買うことをお勧めしたい。

乳業大手のチーズは

原材料に

「外国産」「外国製造」

と書いてあるチーズが

かなりの数で存在しているので

要注意なのである。

十勝地方のスーパーマーケットで売られているチーズで

やはり最も信用できるのは

IMG_4191よつ葉乳業のチーズである。

よつ葉の

「北海道十勝100」

シリーズのチーズは

原材料が

「北海道産ナチュラルチーズ」

であるばかりではなく

「十勝産」

と明記している。

原材料に自信のある食品は

記載が具体的でわかりやすい。

それに比べて

原材料に自信のない食品は

記載があいまいでわかりづらい。

このことは

スーパーマーケットの

チーズの原材料の表示に

よく表れている。

これからチーズを買う人は

そんな原材料の

表示からにじみ出ている

売り手側の都合を

しっかりと読みとるべきだと思う。


(この記事続く)

 
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だぶつく生乳・乳製品(9)

近所のスーパーマーケットの、

乳製品コーナーの、

チーズのコーナーはけっこう広い。

IMG_4155その前に立って

まず目に飛び込んでくるのは

「プロセスチーズ」

である。

昔ながらの

バターと同じ大きさの箱のチーズ

丸く6等分された6Pチーズ

四角い消しゴムのようなベビーチーズ

キャンディーのように包まれたおつまみチーズ

IMG_4159これらは

私の若い頃からずーっとあった

昔ながらの

「プロセスチーズ」

である。

これらのチーズの

原材料の表示はほとんどが

「ナチュラルチーズ(外国製造)」

となっており

さらには

外国の具体的な国名の書いてあるものもある。

IMG_4157また原料が

「ナチュラルチーズ(外国製造、国内製造)」

という表示も多く

これは

国内で製造したナチュラルチーズも

少し混てある

「プロセスチーズ」

であると思われる。

ようするに

「プロセスチーズ」

の原料のほとんどが

「ナチュラルチーズ(外国製造)」

と思って良いだろう。

「プロセスチーズ」



外国の酪農家が搾った生乳

を原料として作ったナチュラルチーズを

さらに加工して作ったチーズである。

これが

私の若い頃から親しんできた

馴染みのあるチーズであり

私のような世代には

この味が忘れられず

懐かしい味である。

しかし

「プロセスチーズ」

ばかりを

買って食べていると

IMG_4192それが

日本の酪農家を

間接的に苦しめている

ということになってしまうのは

今まで書いてきた通りである。

私は今日ここに

「プロセスチーズ」不買運動

とは言わぬまでも

「プロセスチーズ」から

少し距離を置いた

消費者になる

と宣言しようと思う。

しばらくは

「プロセスチーズ」

を買わず

口にしないようにしようと思う。

その代わり

チーズが食べたくなったならば

日本の酪農家が搾った生乳を

原料としていることの明らかな

「国産ナチュラルチーズ」

だけを

口にすることにしようと思う。

明らかに

「国産ナチュラルチーズ」

であることがわかる

チーズ製品の原料の

表示に

こだわってゆきたいと思う。

私は長年

「プロセスチーズ」

の味に親しんできたので

それを断つのは

ちよっと辛いのだが

それが

日頃からお世話になっている

酪農家の皆さんのためになるのであれば

それくらいの我慢は

当然で

しかも

今のチーズコーナーには

「プロセスチーズ」

よりも

もっとずっとうまい

IMG_4191「国産ナチュラルチーズ」

がけっこう沢山

あるのを

発見したのである。


(この記事続く)
 
 
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だぶつく生乳・乳製品(8)

今から3年以上前、

新型コロナウイルスの世界的な流行を、

予想した人はいたのだろうか?

人類の疫病の歴史を

専門的に勉強している人にとっては

十分に

「あり得ること」

として

予想した人は

いたのではなかろうか。

また

今から半年以上前

ロシアによるウクライナ侵攻を

予想した人はいたのだろうか?

人類の戦争の歴史を

専門的に勉強している人にとっては

十分に

「あり得ること」

として

予想した人は

いたのではないだろうか。

起って欲しくない出来事

苦しい出来事

嫌な出来事

不幸な出来事

古い過去の出来事

そんな事を

将来に向けて予想するのは

つらいことなので

そういう事ばかり言う人は

ネガティブシンキングの人として

後ろ向きの人として

嫌われ

避けられてしまう。

起って欲しい事

楽しい事

嬉しい事

夢のような事

新しい未来の事

そんな希望的な出来事を

将来に向けて予想するのは

面白い事なので

そういう事ばかり言う人は

ポジティブシンキングの人として

前向きな人として

好感を持たれ

マスコミなどにもてはやされる。

しかし

現実というのは

幸せの裏には

必ず不幸がある。

良いことの後には

必ず悪いことが起こる。

ボジティブシンキングばかりして

その後のことを考えない人は

おバカな夢想家である。

まともな人間である限り

物事をよく観て

ネガティブシンキングもしておかないと

現実を生きてはゆけないだろう。

IMG_4140話を

「だぶつく生乳・乳製品」

に絞っても

それは全く当てはまることである。

 生乳をイケイケで増産し

景気良い事ばかり言っておきながら

一方で

多くの農家の懸念や反対を押し切って

ガットウルグアイラウンドなどの場で

他国に景気の良い顔をして

乳製品の輸入枠を増やし

自国の輸出産業ばかりに

活路を求めた

日本の酪農政策は

まさに

ポジティブシンキングだけの

おバカな夢想家による政策

と言ってよいだろう。

「食糧安全保障」

というものからは程遠い

おバカな政策と言わざるを得ないだろう。

それが今

酪農家の現実として

のしかかっている。

日本の酪農家が

苦労して搾った生乳が

だぶついて

売るあてもなく

乳製品に加工する能力も低く

廃棄される危機が続いている。

一方で

欧米の酪農家の搾った生乳から作った

ナチュラルチーズなどの乳製品を大量に輸入し

従来の方法でプロセスチーズなどに加工し

スーパーマーケットのコーナーに

それらの製品が

以前よりも沢山並んでいる。

私は

何度も同じような事を

繰り返して言っている。

それ以上に

日本の酪農政策は

何度も同じような

おバカな政策を

繰り返し打ち出し

酪農家を苦しめている。

次回の記事では

また

スーパーマーケットに並んでいる

チーズの前に戻って

もう少し突っ込んで

考えてみたいと思う。


(この記事続く)
 
 
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だぶつく生乳・乳製品(7)

市販のチーズが、

日本の酪農家を苦しめている。

前回の記事ではそのことを、

具体的なチーズ製品の例を挙げて紹介した。

スーパーの乳製品コーナーの棚に

IMG_4159並んでいるチーズの半分以上が

そんなチーズであることを

まずは知ってもらいたかったのである。

欧米の酪農家が搾った生乳から作った

輸入のナチュラルチーズを原料とした

プロセスチーズは

それを買って食べても

欧米の酪農家が助かるだけで

日本の酪農家のためにはっていないのである。

日本で搾った生乳は

相変わらず生乳のまま

行き場がなく

消費がだぶついて

廃棄する騒ぎが起こったのは

つい最近の話で

解決されぬまま

依然としてだぶつきが続いている。

ただし

スーパーの店頭に並んでいるチーズの中でも

国産の生乳から作ったチーズが

チラホラと散見されるので

それをいくつか紹介したいと思う。

IMG_4174明治乳業の「十勝」シリーズは

その原料の多くが

北海道産の生乳を使っているようである。

これらのほとんどの裏面の表示は

「生乳(北海道産)」

IMG_4160となっているので

このシリーズのチーズを買えば

北海道で搾られた生乳が消費されて

生乳のだぶつきを解消させる

手助けになることななる。

IMG_4175ただし

どうもよく見ると

「十勝」という名前をつけていながら

「生乳(北海道産)」

と書いてあるものばかりではなく

IMG_4161中には

「ナチュラルチーズ(国内製造、外国製造)」

という表示のものがあり

これが本当に

北海道産の生乳を原料としているかどうか

定かではないものがあるので

ちょっと

注意が必要である。

これに対して

IMG_4156雪印メグミルクの

「北海道100」さけるチーズ

あるいは

雪印メグミルクの

「北海道100」カマンベールチーズ

IMG_4176これらは

その名が示すように

裏面の原材料の表示は

100パーセント

「生乳(北海道産)」

となっているから

IMG_4177このチーズを買えば

間違いなく

北海道の生乳のだぶつきを

解消させる手助けになるはずである。

この「北海道100」シリーズは

オススメのチーズ

ということになる。

さらに

オススメな

面白いチーズを見つけたので

紹介したいのが

IMG_4178よつ葉乳業の「北海道100」シリーズの中の

「大人のカマンベール&ブルー」

である。

このチーズの裏面の原材料名には

「生乳(北海道十勝産)」

と明記されている。

IMG_4179北海道産の中でもさらに

あえて十勝産と書いてある。

十勝以外の酪農家にはちょっと気の毒だが

私のように

十勝の酪農家のおかげで生活している者としては

このチーズを買って

十勝産の生乳の消費を促し

十勝で搾られた生乳のだぶつきを

解消する手助けをして

少しでも

十勝の酪農家の助けになれば

という気持ちがある。


(この記事続く)

 
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だぶつく生乳・乳製品(6)

日本の酪農家を苦しめている物に、

チーズがある。

IMG_4155もちろん、

その他いろいろな乳製品が、

日本の酪農家を苦しめているのだが、

その1例として挙げてみると、

たとえば 

IMG_4162明治のモッツァレラとろけるスライスチーズ。

裏面には

「ナチュラルチーズ(外国製造)」

と書いてある。

この外国とはどこの国かはよくわからないが

IMG_4163外国でわざわざ製造している以上

このチーズ原料の生乳が

国産であるとは考えにくい。

外国の生乳から作られたチーズを輸入して

外国のどこかのチーズ工場で製造されているのが

明治のモッツァレラとろけるスライスチーズ

というわけである。

これはほんの1例で

スーパーマーケットの乳製品のコーナーの

とろけるチーズシリーズには

国内の乳業会社の作った

「(外国製造)」

のチーズがいくらでもある。

「(外国製造)」のチーズの

売り上げが伸びれば

輸入チーズの消費が伸び

輸入枠(カレントアクセス)が堅持され

農政は「外国への顔が立つ。」

乳業会社は「売り上げが伸びる。」

消費者は「安いチーズで助かる。」

外国の酪農家が搾った生乳が消費され

「外国の酪農家が助かる。」

ということになるが

国産の生乳は消費されないので

「日本の酪農家が苦しむ。」

ということになる。

また

たとえば

IMG_4159雪印ベビーチーズ。

裏面を見ると

「ナチュラルチーズ(外国製造、国内製造)」

と書いてある。

この外国とはどこの国かはよくわからないが

これも外国製造の文字が先に書いてあるところを見ると

IMG_4172多くの製品が外国で製造され

このチーズ原料の生乳が国産であるとはもちろん考えにくい。

外国の生乳から作られたチーズを輸入して

やはり外国のどこかのチーズ工場で製造されているのが

雪印ベビーチーズ

というわけである。

これもほんの1例で

スーパーマーケットのベビーチーズシリーズは

ほとんど皆「(外国製造)」

のベビーチーズである。

このチーズの

売り上げが伸びれば

輸入チーズの消費が伸び

輸入枠(カレントアクセス)が堅持され

農政は「外国への顔が立つ。」

乳業会社は「売り上げが伸びる。」

消費者は「安いチーズで助かる。」

外国の酪農家が搾った生乳が消費され

「外国の酪農家が助かる。」

ということになるが

国産の生乳は消費されないので

「日本の酪農家が苦しむ。」

ということになる。

また

たとえば

IMG_4157おなじみの雪印の6Pチーズ。

裏面にはこれも

「ナチュラルチーズ(外国製造、国内製造)」

と書いてある。

この外国もどこの国かはよくわからないし

これも外国製造の文字が先に書いてあるところを見ると

IMG_4158多くの製品が外国で製造され

このチーズ原料の生乳も国産であるとは考えにくい。

外国の生乳から作られたナチュラルチーズを輸入して

やはり外国のどこかのチーズ工場で製造されているのが

雪印6Pチーズ

というわけである。

これもまたほんの1例で

スーパーマーケットの6Pチーズシリーズは

ほとんど皆「(外国製造)」

の6Pチーズでなのである。

このチーズの

売り上げが伸びれば

輸入チーズの消費が伸び

輸入枠(カレントアクセス)が堅持され

農政は「外国への顔が立つ。」

乳業会社は「売り上げが伸びる。」

消費者は「安いチーズで助かる。」

外国の酪農家が搾った生乳が消費され

「外国の酪農家が助かる。」

しかし

国産の生乳は消費されないので

「日本の酪農家が苦しむ。」

ということになる。

また

たとえば・・・

・・・もういいか(苦笑)

明治や雪印でさえ

こうなのだから

その他の乳業ブランドのチーズのことは

「推して知るべし」

である。


(この記事続く)

 
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だぶつく生乳・乳製品(2)

コロナ禍を原因とする、

昨年末の生乳需要の落ち込みで、

「生乳廃棄」

の可能性が騒がれて、

メディアを巻き込んだ、

大々的な、

「生乳消費キャンペーン」

が行われたのは

まだまだ記憶に新しく

1年前どころか

まだ10か月も経っていない

つい最近の話である。

「生乳のただぶつき」



騒がれなくなったものの

依然として

我が国の生乳生産業界

すなわち酪農業界には

「生乳の需要低迷」

の状態が続いていると言ってよい。

ただ、メディア各社の関心が

今年に入って

「北京の冬季オリンピック」

に移り

さらに

メディア各社の関心が

その閉会直前に起こった

「ロシアのウクライナ侵攻」

に移り

メディア各社の報道が

全てその報道に時間を割いたことで

「生乳のだぶつき」

の問題は

世間からあっという間に

忘れられてしまったようである。

しかし

忘れられてしまったというだけで

「生乳のだぶつき」

の問題自体は

全く変わらずに

全く改善されずに

そのまま残っている。

どんな社会問題も

同じような傾向があるが

1つの大きな社会問題がしばらく騒がれて

解決されずにそれが長引いて

ある日突然

全く別な大事件が発生すると

マスコミ各社をはじめ

世間の関心がその新しい事件に移ってしまい

それまでに散々騒がれてきた重要な社会問題が

あたかも解決されたかのように

世間から忘れ去られてしまう。

昨年末から続いていた

酪農業界の

「生乳のだぶつき」

の問題も

まさにその

典型だったのではないかと思う。

酪農業界は

「生乳のだぶつき」

の抜本的な解決対策をせぬままに

世間から忘れられることをよいことに

我々を含めた業界関係者は

BC870082-FF72-490F-8808-7986135D90B2また

ホクレンをはじめ

農水省など

酪農業界を動かしている責任者は

この問題を放置し

有効な対策を打たないまま

時間だけが経っている。

責任の放置・放棄である。

そうこうしているうちに

ロシアへ経済制裁と

それに対するロシアの反攻が

ずるずると長期化して

「燃料の高騰」

「エサの高騰」

がいよいよ

深刻化して来た。

深刻化した経済のしわ寄せが

いよいよ

生産現場の酪農家を

直撃しはじめた。

というのが

今の酪農業界の

現状のように見える。

いわば

ロシアへの

経済制裁の

「返り血」

である。


(この記事続く)


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だぶつく生乳・乳製品(1)

ロシアのウクライナ侵攻に端を発し、

世界に流通する燃料価格が高騰し、

多くの産業のコストが上昇している。

それに従って

世界に流通する穀物の価格も高騰し、

我が国の畜産の家畜のエサが高騰し、

乳牛が食べるエサのコストも高騰し、

酪農のコストが上昇している。

一年前

いや

半年前に

こんなことが想像できただろうか。

半年前は

中国の北京で行われていた

冬季オリンピックで浮かれていた。

その閉会式に合わせるように

ロシアのウクライナ侵攻が始まり

それが次第に長期化し

世界情勢が不安定になり

その煽りを受けて

外国への依存度が高い

我が国の酪農もダメージを受け

「燃料が高騰」

「エサが高騰」


さらに

長引くコロナ禍によって

酪農場で働く労働者の

「人手が不足」

している。

このような中で

毎日休みなく

酪農家の皆さん方は

乳牛から生乳を絞り

その生乳を

乳業会社に売って

酪農を経営をしている。

そしていま

「燃料の高騰」

「エサの高騰」

「人手の不足」

という状況が

かつてないほどの規模で起こっていて

全ての酪農家の経営に悪い影響を与えている。

IMG_4077昨日の北海道新聞の

「乳価飲用向け10円上げ」

という見出しは

そんな状況を受けての

生乳価格の引き上げ対策である。

これは当然のことだと思う。

ところが

IMG_4078同時に

「コスト増に不足」

「酪農家・広がる落胆」

「遅すぎる」


といった

不満をあらわす見出し

が記事を取り囲んでいる。

酪農家が

毎日乳牛から絞った生乳を

1リットル当たり10円高く

乳業会社が買うという

緊急の措置を施しても

まだまだ

酪農家の経営は

依然として

厳しいままであり

酪農家は

不満ばかり

であるという。

それはなぜなのだろうか?


(この記事続く)


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父の日に

6月20日は父の日だった。

6月の父の日は、

5月の母の日に比べて、

歴史も薄く影も薄い。

常識的に考えて

人は誰にも父と母がいるが

母から受ける愛情の方が大きいのが普通だから

それは当然と言える。

我が家も

当然それが当てはまっていて

毎年

母の日には

妻が子供達から色々感謝の贈り物が届けられ

私も実家の自分の母にささやかな感謝の意を届けている。

父の日には

母の日ほどの贈り物はなく

私も実家の父に父の日の贈り物などしたことがなかった。

それが当たり前だと思っていたので

別に何も感じなかった。

ところが

今年は

なんと父の日の数日前に

IMG_2208長女から

高価なサンダルを貰った。

さらに昨日には

IMG_2226長女の彼氏から

高価な日本酒をいただいた。

さらに

息子夫婦からも

IMG_2227高価な日本酒をいただいた。

さらに

次女夫婦からは

「豆作」と言う名前が彫ってある

日本酒を飲むための枡をいただいた。

IMG_2222父の日に

子供たちから

これほどの贈り物をもらったことなど

未だかつてなかった私は

非常に嬉しく

それを通り越して

なんだか申し訳なく

恐縮してしまうほどである。

この場を借りて

もう一度

「ありがとう」

と言わせてもらいたい。

冷静に考えれば

それだけ我が子たちも大人になったと言うことか。

それに比べて私は

実父の生前には何もしておらず

時代の雰囲気の差はあるにせよ

私は我が子達よりも大人になっていないようである。

ともあれ

三人の我が子達から

揃って父の日の贈り物をいただくなんて

思ってもみなかったので

この度の感謝感激の気持ちを忘れず

自分の家族を

子供達家族を

より一層大切にしてゆかなければならない

と思った。



<追記>

先日聴いていたラジオ(FMウイング)で

親父を喜ばせる言葉の「さしすせそ」

というのを紹介していた。

「さすがですね」

「知らなかったー」

「すごーい」

「センスありますね」

「そーなんだー」

全くその通り。

全然嘘でも良いから

この言葉をいただければ

私はとても嬉しいのです。


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CIDR(シダー)の「欧米仕様」と「日本仕様」

「このCIDR(シダー)、使ってもらえますか?」

繁殖検診に行った麕匸譴離繊璽佞痢君が持ってきたのは、

数年前に麕匸譴亮卍垢、

カナダで買ってきたというシダーだった。

シダーすなわち膣内留置型黄体ホルモン製剤である。

そんなシダーを使うことに

全く問題はないので

IMG_2209了解してパッケージを見ると

包装の袋には「Pfizer(ファイザー)」のロゴが。

世界最大王手製薬会社のファイザーの

動物部門であるファイザーアニマルヘルス製だった。

繁殖検診を始めて

シダープログラムをしようと

パッケージを開けて

アプリケータ(挿入器)に装着しようとした時

いつもと違う感覚がした。

このフアイザー製の欧米仕様のシダーの

羽の部分が薄っぺらくて折りやすかった。

IMG_2213その羽の部分をよく見ると

羽の先端部だけが太くなっていて

手でその羽を折り曲げる時に滑らないように

ストッパーの役割をするようになっていた。

「これ、ちよっと形が違ってるね。折りやすいようになってる。」

「そうなんですか。」

「俺たちがいつも使ってるやつは、こんな形になってないよ。」

「そうなんですか。」

ちよっと興味が湧いてきたので

繁殖検診が終わった後に

自分がいつも使っている日本仕様のシダーを出して

欧米仕様のシダーと比べて見た。

我々がいつも使っている日本仕様のシダーは

IMG_2212Pfizer(ファイザー)のロゴではなく

zoetis(ゾエティス)のロゴがついていた。

ゾエティスはファイザーから動物薬部門で独立した会社のはずだが

薬屋さんというのは数年経つと

名前も組織もくっ付いたり離れたり

しょっちゅう変化し続けるので

いちいち覚えていられない。

ともあれ

欧米仕様のシダーと

日本仕様のシダーに

形の上での違いのあることに気づいたのだ。

IMG_2211その形をよく比較すると

日本仕様の方がシンプルで原始的だ。

欧米仕様は日本仕様に改良を加えて

変化させたと見るのが自然で

IMG_2210形に色々手を加えてあるのだ。

おそらく使っている欧米人の意見や要望を聞き

それを参考にして形状を変えているに違いない。

日本仕様の方は

使っている我々日本人が

シダーの形に対してあまり文句を言わないので

その形状がシンプルな昔のままで済んでいるのだろう。

今私は

実際に欧米仕様と日本仕様を使い比べてみて

思ったのは

欧米仕様の方が確かに手にフイット感が高いが

日本仕様に慣れているせいもあり

この両者の形状の違いが

私の仕事の効率には全く影響は出ないだろう

ということであった。

おそらく

私以外の日本の獣医師たちも

きっと同じような感想を持つに違いない

と思った。

結論として

言えることは

「我々日本の獣医師は

手先が器用でかつ控えめなので

シダーの形くらいではいちいち文句を言わず

どんな形のものでも難なく使いこなせてしまう」

のであろう。

それに対して

「欧米の獣医師は

不器用でかつ自己主張が強いので

シダーの形にもいちいち注文をつけて

自分の使いやすいように形を変えさせないと仕事ができない」

のであろう。

という結論に

しておこう(笑)


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「やる理由 」VS 「やめる理由」

緊急事態宣言が延長されることになりそうだ。

新型コロナウイルスの感染者数は、

なかなか減少傾向にならず、

IMG_2125そのような中で、

緊急事態を「解除する理由」が

見当たらないからだろう。

一方で

新型コロナウイルスの感染者数を

増加させるリスクの高い

東京オリンピック・パラリンピックは

開催する方向で進められている。

オリンピックを開催する「やる理由」と

オリンピックを中止または延期する「やめる理由」との

葛藤が続いている。

このままで行くと

緊急事態宣言の下で

東京オリンピックが開催される

ということになりそうである。

なんとも不思議な

異例の光景になりそうだ。

IMG_2120海外のメディアからも

様々な意見が出ているようだ。

かつて

日本政府は

「政治的な理由」で

モスクワオリンピックへの参加をボイコットしたことがあった。

今回は

諸外国の参加国の中から

新型コロナウイルスの蔓延防止を理由に

東京オリンピックへの参加をボイコットする国は現われないのだろうか!?

政治的な「やめる理由」と

医学的な「やめる理由」では

意味が異なるから

そこまでの強硬な姿勢を見せる国はいないのだろうが・・・。

ともあれ

数ヶ月前まで

日本政府は

経済を活性化させるためのGOTOキャンペーンを

なかなか「やめよう」としななかった。

しかし

結局、世論に負けた形で

GOTOキャンペーンを凍結した。

GOTOキャンペーンを「やる理由」と

GOTOキャンペーンを「やめる理由」との

葛藤の中で

「やめる理由」の方がまさったからである。

今、緊急事態宣言が延長され

オリンピック中止論が増加しているようだが

日本政府は東京オリンピックをやめるとは言わない。

IOCのバッハ会長も東京オリンピックをやめるとは言わない。

「やる理由」と

「やめる理由」との

葛藤の中で

「やる理由」の方が

緊急事態の中でさえも

まだ

まさっているからなのだろう。


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IOC・政府・組織委員会の「不穏な雰囲気」

「こんな不穏な雰囲気は、戦時中以来だ。」

最近のコロナウイルス禍の世の中について、

80歳を過ぎた先輩の俳人の発言である。

そう言われてみて初めて、

私は太平洋戦争中の不穏な雰囲気が、

今のコロナ禍の不穏な雰囲気と、

共通するものがあるということを、

何となく肌で感じることができた気がする。

この老俳人の発言は

「貴重な発言だ・・・」

と思った。

そうこうしているうちに

IMG_2087また北海道にも

緊急事態宣言が発令された。

当初政府は

緊急事態宣言の要請を見送るつもりだったらしいが

IMG_2089専門家の意見がその認識を覆し

一転宣言することになったようだ。

昨日は追加で

沖縄県にも緊急事態宣言が発令された。

この宣言も遅きに失した感がある。

政府のコロナ禍に対する認識は

IMG_2113甘いのか

甘くないのか

は、その後に生じる事実によって判る。

感染拡大が収束しないという事実を見せられれば

甘いと思わざるを得ないだろう。

そんな雰囲気の中で

外国人選手が多数日本へやってくる

東京オリンピック・パラリンピックが

開催する方向で進められている。

医療機関の専門家や

世間の論調は

開催について否定的な意見が増えているが

IMG_2115政府や大会組織委員会は

開催する方向で物事を進めている。

バッハ会長が率いる

オリンピックの主催者であるIOCが

「中止を選択肢から除外している。」

ということで

政府や大会組織委員会は

それに従って動かざるを得ないようだ。

尾身茂・コロナウイルス感染対策分科会会長は

IMG_2111この動きに対して

「やる、やらない、も含めて、これは開催者(オーガナイザー)の責任だ。」

と発言し、開催可否判断を促している。

また

山口香・JOC理事は、IOCと政府と組織委員会の態度を批判し

IMG_2107「もう時期を逸した。中止の準備をする時間はない。やめることすらできない状況に追い込まれている。」

と発言し

「やるも地獄、やらぬも地獄。」

とまで言っている。

今、単純に

開催した場合と

中止した場合とで

コロナウイルスによる日本国民の

死亡者数を推測すれば

どちらが多いかは

言うまでもないだろう。

「やる地獄」による死亡者数と

「やらぬ地獄」による死亡者数とを

単純に比較推測することは容易なことだ。

IMG_211480歳を超えた

先輩俳人の

「こんな不穏な雰囲気は、戦時中以来だ。」

という言葉が

ジワリと心に突き刺さってくる

今日この頃である。


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参加する事に意義あり

昨年はコロナの緊急事態宣言の中で、

中止になってしまった「帯広市民芸術祭」。

今年も開催が危ぶまれるほどの、

コロナ禍の中だったが、

主催者の皆さんの努力で、

準備段階から感染防止措置を徹底し、

IMG_2080開催できる事になった。

私は4年前に

たまたま新聞記事で

「帯広能楽同好会」

という能楽の会を知り

IMG_2081喜多流の謡(うたい)と仕舞(しまい)の

稽古をするようになった。

なかなか人前で披露できるようなものにはならないのだが

自分の中では欠け替えのないものになっている。

今回の市民芸術祭への参加は

IMG_20763人の出演で

 少し寂しかったけれども

市民文化ホールの立派な舞台と

金屏風その他の立派なセットを

使わせてもらいながら

楽しんで謡い舞うことができた。

私以外の参加者の方の参加動機には

いろいろあると思うが

それが「1つの舞台」という形となって

実現する事に喜びがある。

少なくとも

金屏風や松飾りなどの舞台道具を

毎年舞台に上げて披露すれば

道具の虫干しをすることができる(笑)

まさに

「参加する事に意義あり」

という帯広能楽同好会の

帯広市民芸術祭への

参加理由である。

興味のある方は

どうぞご連絡を!

「帯広能楽同好会」のFacebookページもあるので

グループページヘ参加していただけば

動画もご覧になれます。 


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Facebookのブックカバーチャレンジ(5)

5回目のブックカバーチャレンジは、

ジュール・ルナール 著 「博物誌 」。

IMG_0341








このエッセイ集は、

どこか歳時記的な風味があり、

日本の俳句にも通じるものがあるのかなと思い、

若い頃に注目して読んだ。

読んでいるうちに、

原書でも読んでみたくなった。

とはいえ

フランス語はまるでダメ(笑)だけど

翻訳本と辞書を片手に読むのは

けっこう楽しかった。 

ともあれ

写真は

左がフランス語のペーパーバック

右が岩波文庫の翻訳本 

この表紙に注目してほしい。

淡くてシンプルな岩波の表紙絵に比べ

ペーパーバックの表紙絵の 

なんとグロテスクなこと!

このような絵が

「博物誌」のイメージなのか・・・

こういう絵の中に

フランス人の自然観が

垣間見られるとすれば

日本人の自然観とは

おそろしく違ったイメージだと

ビックリ仰天してしまう

そんな表紙である。 


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安いクラフトのチーズ

ダノンのヨーグルトと同じように、

クラフトのチーズというのも、

我が国のスーパーマーケットの、

IMG_5644乳製品売り場に、

とても安い価格で並んでいる。 

「クラフト」(KRAFT)・・・?

という会社名は耳に馴染んでいる感があるが

いったいどこの会社なのだろう。

ネットで検索してみると

クラフト・ハインツ・カンパニー

という

アメリカ資本のグローバル食品会社だった。

「明治」でもなく

「森永」でもなく

「雪印」でもなく

「よつ葉」でもない

アメリカの食品会社のチーズが

日本のスーパーマーケットの

乳製品コーナーを賑わしているのだ。

クラフト(KRAFT)のチーズの

原料については

ホームページには全く書かれていなかった。

ただ、少し調べてみると

クラフト(KRAFT)のチーズは

神奈川県に本社のある

「エムケーチーズ」という会社で製造されているらしく

エムケーチーズは輸入チーズを専門に扱う会社で

森永乳業の子会社だという。

「クラフト」は「森永」と提携して

日本国内の輸入チーズの製造販売を展開しているのだ。

IMG_5641なるほど「エムケー」というのは

森永の「M」と

クラフトの「K」である。

我が国の

輸入の乳製品の中で

チーズの占める割合は

現在は約7割だという。

チーズは今後ますます需要が増える食品だが

その需要を賄うために

輸入チーズの量も割合もますます増えているようだ。

000237739農水省のデーターを見ても

それは明らかである。

平成に入ってから

乳製品の輸入量はぐっと伸びて

自給率がどんどん下がっている。

我が国の

特に北海道の酪農家が搾る牛乳は

飲用よりも加工原料の牛乳として出荷されているが

クラフトのチーズのような

輸入チーズとの関係は

いったいどうなってゆくのだろう。


「食料は武器であって、日本が標的だ。直接食べる食料だけでなく、畜産用のエサとなる穀物をアメリカが全部供給すれば、日本を完全にコントロールできる。これがうまくいけば、さらに世界に広げてゆくのが、アメリカの食料戦略なのだ。君たちはそのために頑張って生産してほしい」


これは

アメリカの名門公立大学である

ウイスコンシン大学の

農家の子弟の多い講義を担当する教授の発言だそうである。

その出所は

今年の1月4日の

十勝毎日新聞の1面のコラム(編集余禄)に

畑作農家で歌人の時田則雄さんが書いている文章の中にある。


IMG_4945








クラフトのチーズを買って食べる時

いま一度

この文章を

読んで考えてみるのも

良いかもしれない。



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