北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

よのなか

ポパイ粥、おかゆ丼、おじや丼

芹(せり)薺(なずな)御形(ごぎょう)繁縷(はこべら)仏の座(ほとけのざ)

菘(すずな)蘿蔔(すずしろ)春の七草


、という歌でおなじみの春の七草。

菘(すずな)は蕪(かぶ)、

蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)である。

芹(せり)は春の山菜、

薺(なずな)はぺんぺん草、

私がよく知っているのは以上の4つだ。

それ以外の、御形(ごぎょう)は母子草(ははこぐさ)とも言うそうで、

繁縷(はこべら)や仏の座(ほとけのざ)も歳時記には載っているが、

私は確と見たことがなく、

俳人としては勉強不足かもしれない。

ともあれ

1月7日は七種(ななくさ)を煮込んだお粥を食べる日である。

正月のご馳走に疲れた胃袋を癒し

松の内が明けて

体を通常に働かせるための食事として

七草粥が最適であるという

古人の知恵であろう。

尊重すべき風習だと思うので

私もそれに習って

お粥を作って食べた。

といっても七種粥ではなく

茹でたほうれん草を1品入れただけの

DA65FC4D-0115-4439-8740-68857E876862一種粥である。

ポパイ粥・・・

とでもいうべきか!?

実は最近

私は

お粥にハマっている。

正月も雑煮は早々に切り上げて

7日まで待ちきれずに

1月3日の初仕事の時からすでに

お粥を作って食べていた。

お粥の良いところは色々あるが

まずは消化の良さだろう

朝の胃袋に染み込んで

すばやくエネルギーに変わってゆく

その力の「みなぎり感」がすごいのだ。

さらに

お粥をお腹いっぱい食べても

水分が多いので

食べすぎるということがなく

胃にモタれないので

カロリーを摂りすぎることがない。

さらにお粥は

肉や魚よりも

野菜や漬物などとの相性が良いので

大変ヘルシーで

朝の食事にはもってこいである。

ただし

消化が早すぎて

お腹が空きやすいという面もある。

IMG_2260そこで

オススメなのが

おかゆ丼・・・

白いご飯にお粥をかけて食べるのだ。

えっ?

と思う方も多いだろう。

しかし実際にやってみると大変おいしい。

ポイントはお粥に濃い味付けをするところ。

IMG_2261白いご飯に

「味の付いた、とろみのあるもの」

をかけて食べるのは

おいしいものの定番である。

カレーライスや中華丼はもちろん

IMG_2262玉子丼やとろろご飯もそうだし

卵かけご飯や納豆をのせるも

そのバリエーションであり

かけるものがお粥になっただけのことである。

白いご飯にからむお粥が

とてもおいしい♪

「おかゆ」のところを

IMG_2265色々な味のついた

「おじや」にしても

もちろん良い。

おいしいですよ(笑)

実は

この、おかゆ丼、おじや丼、は

かつて、永六輔さんが

ラジオ番組で紹介していたものである。

私はその時

もちろん半信半疑だったのだが

試してみたら

とてもおいしかったのである。


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「謡初(うたいぞめ)」の初稽古

今年の仕事初めは1月3日、

そのまま夜間当番をして、

IMG_2259翌日は普通に診療。

その日の夕方で

仕事を切り上げ、

夜は今度は帯広の街の、

広小路の一角にある「日曜喫茶館」へ。

そこの3階の茶室付きフロアーをお借りして

帯広能楽同好会の有志が集まり

IMG_2258「謡初 」の初稽古をした。

今回は先生不在の

自主稽古である。

自主稽古の時はいつも

通常の稽古の時に録音させてもらっている

塩津圭介先生の動画を使う。

この日の内容は

IMG_2255「謡初」で用いられる三曲

「高砂」「老松」「猩々」の一部を

続けてパソコンで流しながら

参加者5人が 

それに付いて行くようにして

謡いの稽古をした。

新年の初めであり

今年の稽古初めであり

IMG_2256また

この内容も初めてであり

さらに場所も初めて

という

何もかもが

初めてづくしの稽古だった。

稽古内容のレベルはともかくとして

とても新鮮な気持で

謡の稽古ができたのは良かった。

これからの帯広能楽同好会の

目標の一つとしての

謡を会員が揃って謡う

という初めての小さな一歩を

踏み出すことができた。

IMG_2257さて

次回の能楽同好会のお稽古は

1月20日(土)18時〜

と、翌日の21日(日)10時〜

東京から柏尾道子先生を迎えて

公園東町4丁目の

松本モダンダンススタジオ

にて、行います。

興味のある方は

見学だけでももちろんOK。

お問い合わせは

0155-67-0626

お茶だけの店「日曜喫茶館」

田守さん、まで

どうぞ気軽にお電話ください。


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アルコールチェッカー

昨日は職場の忘年会で、

帯広の街へ出て飲んだ。

職場のメンバーと帯広で飲むのは、

年に数回くらいあるだろうか。

今回は、出席した職員全員が、

翌日も勤務することになっていた。

翌日が仕事納めと大掃除の日なのだった。

帯広の街で忘年会のお酒を堪能し、

その翌日は皆で最後の仕事を頑張りましょう

ということになっていた。

うちの診療所には、

アルコールチェッカー

という機械が置いてある。

前夜にお酒を飲んだ人は、

この機械に備わったストローを吹いて、

自分の呼気中のアルコール濃度を測定する。

ある濃度以上のアルコールが検出されると

IMG_2249この機械は

「ブー」

という音を立て

我々職員は

その日の車の運転ができなくなる。

アルコールが検出されない時は

「ピンポーン」

という音がして

その日の車の運転が可能であることを知らせる。

考えてみれば

恐ろしい機械である。

私は職場にこの機械が据え付けられてから

5年間以上ずっと

「ブー」を鳴らしたことはなかったのだが

今年の7月にとうとう

その時も職場の飲み会だったのだが

その翌日

不覚にも「ブー」を鳴らしてしまい

同僚のみなさんに

ご迷惑をかけてしまったことがあった。

さて今日は

また飲み会の翌日である。

前科一犯の私は

いつもよりも緊張して

アルコールチェッカーのスイッチを入れた。

機械に備え付けのストローを取り出して

機械の中へ息を吹き込み

IMG_2250アルコール濃度測定を開始した

前科一犯の私の行動に

周りの同僚獣医師たちの注目が集まった。

ここでまた私が

「ブー」と鳴らしてしまったならば

今日1日の

職場の仕事のチームワークに

また悪い影響を与えてしまう。

一年の締めくくりの仕事納めの日に

アルコールチェッカーに引っかかった

などという事になれば

1日同僚に迷惑をかけるばかりではなく

再びの失態が

語り草になることは

容易に想像できる。

さて

息を吹き入れると

機械が測定を開始し

結果が表示されるまで

数秒の時が流れた。

そして・・・

IMG_2251その結果は

「ピンポーン」

だった

(笑)

今年もなんとか

平穏無事な

仕事納めをすることができた。

それではみなさま

良いお年をお迎え下さい。


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帯広能楽同好会の忘年会

去年の9月に、

ごく軽い気持ちで門をたたいた能楽の世界に、

まさかこれほどハマり込むとは夢にも思わなかった。

俳諧と能楽とはもともと縁が深いものなので、

能を知って自分の俳句の裾野をちょっと広げて、

より良い俳句を詠みたい、

というのがそもそもの動機だった。

8225AC63-3AF7-490C-A5A8-36DC1A7228DF最初は

謡(うたい)だけを少しやってみたい

というくらいの気持ちだった。

ところが

仕舞(しまい)の稽古を重ねるにつれて

舞のほうもだんだん面白くなってきた。

ほぼ皆同じ頃に始めた同好会の会員も

皆楽しそうに且つマイペースで

謡いと舞いを上達させている場に身をおくと

知らず知らずに自分もその流れに乗せられて

謡と舞が身についてくるのだった。

これもプロの能楽師

喜多流シテ方の塩津圭介先生の

熱心なご指導のおかげだろう。

さらに今年は良いめぐり合わせで

帯広にプロの能楽師が集まって

能楽の公演会が開かれた年だった。

我々初心者の会員は

その能楽公演会に便乗する形で

能を始めてまだ一年もたたないというのに

帯広市民文化ホールで

仕舞の初舞台を踏ませてもらえるという

幸運に恵まれてしまった。

何もかもが、まさかまさかの連続で

今考えると、うそみたいな話である。

さらに、まさかの連鎖は続くもので

今年の9月まで帯広能楽同好会の会長をされていた

山森信吾さんが札幌へ転勤となり

帯広に居られなくなってしまったので

なんと私がその後役を引き継ぐことになってしまった。

思えば不思議な一年間だった。

能楽という長い歴史のある伝統芸能の

摩訶不思議なパワーに吸い寄せられる形で

私はすっかり能楽の虜にされてしまったようだ。

19F1DE6D-2E19-433E-8C83-E6C406C1F31B先日その帯広能楽同好会の

発足してから始めての忘年会が

塩津圭介先生を囲んで

ランチョエルパソで行われた。

稽古が終わった夜9時からの遅いスタートだったが

空かせたお腹をしゃぶしゃぶで満たしつつ

これからのことについて色々と語り合うことが出来た。

皆さんそれぞれの能楽に対する思いは様々だと思うが

同好会という楽しく面白い集団として連絡を密に取りつつ

プロの先生の貴重なご指導を大切にして

それぞれの能楽への思いを

共に深めて行ければ良いと思っている。

FE212F80-D1B7-49EB-AB36-430B90BC6D57左の写真は

会員の1人である

ジャズピアニストの藤原志津花さん。

いきなりのリクエストに応えて

クリスマスソングのメドレーと

スタンダードナンバーの「A列車で行こう」を弾いて

忘年会を盛り上げてくれました♪

6714EE54-86B3-4BE9-9CEC-B6539AC4B0EA帯広能楽同好会は

まだ生後一年ちょっとの

幼い会です。

私と同じように

ごく気軽に

能楽に触れてみたいなと思っている人

大歓迎です。

どうぞご一報下さい♪



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東北海道現代俳句交流句会in帯広(藤丸)

帯広の俳人、

粥川青猿さんが中心となって、

隔月で開かれる東北海道現代俳句交流句会。

今回は前日の夜から、

札幌の青山酔鳴さんが来帯し、

十勝の若手俳人の三品吏紀さん、金野克典さんらと

句会前夜から盛り上がる楽しいひと時を過ごした。

6716840A-CC5C-4F3B-96FB-1E22ACB1B2F6俳句関係で飲んだ時のお決まりコースの

俳人・山下敦マスターの店「PAGE1」で前夜を締めくくり、

やや2日酔い気味の身体で、

午前中は午後1時からの交流句会に出す俳句を、

しばし苦吟すること数時間。

IMG_2807なんとか提出用の俳句を書き上げて、

藤丸デパート8階で開かれる交流句会へ持ち込んだ。

出席者数12名、欠席投句者6名、という句会になった。

お題は「実」の字を入れた(入れなくても良い)3句提出、7句互選。

今回、私が出した中の1句


 母一人無実の罪に着ぶくれて   豆作


という句を、鎌田文子さんと青山酔鳴さんが

IMG_2812共鳴の◯をつけて採ってくれた。

この句の内容は

家庭の中で

母親というのは誰よりも献身的に

家族の支えになっている存在であるということ。

IMG_2813それは家族に何かトラブルが起きた時など

父親や子供にその原因があったとしても

その罪を自分が被って家族を守ろうとする母親の姿である。

しかも、それが

一度で終わらず二度三度

無実の罪を着せられて

無実の罪で着ぶくれてしまった母親の

滑稽な姿、を表現してみた。

そんな句の内容が

同じ句会の座で、鎌田文子さんと青山酔鳴さんの

2人に伝わって共鳴していただいたのは

とても嬉しいことだった。

実は・・・

この句ができた背景には

私の普段の仕事中の出来事があった。

句会の時は

それをしゃべる時間がなかったのだが

ある酪農家の牛が病気になり

私が往診に行った時

対応してくれたその家の奥さんが

旦那と息子に対して

愚痴をこぼしたのだ。

「『この牛が病気になったのはお前がちゃんとみてないからダッ』てうちのお父さんが言うの・・・息子は息子で何も言わないで外の用事に行っちゃうし・・・もーなんでも私のせいにするんだから!・・・」

そんな愚痴を

農家の奥さんから

こぼされた経験がある臨床獣医師は

私だけではないだろう(笑)


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「牛乳焼酎」のバリエーション

函館に行って来たという仕事仲間で、

かつ俳句仲間のK野さんから、

「五稜郭」という焼酎をお土産に頂いた。

いわゆるご当地焼酎であるが、

おやっ?と目に留まったのは、

IMG_2754銘柄の横に、

「牛乳焼酎」という文字。

これは珍しいものを頂いた、

と喜び、

ラベルを良く見てみると、

原料に麦と牛乳が使われていた。

IMG_2755さっそく湯飲みに注いで

ひと口頂くと

これは爽やかな

すっきりとした麦焼酎だった。

牛乳の香りも微かに感じたが

これはもうほとんど麦焼酎。

牛乳(ミルクホエー)を

製造工程のどこで使っているのか良くわからない。

しかし、なんとなくヨーグルト的な風味と

まろやかな舌触りが感じられた。

麦と牛乳というのは

元々相性がよいから

それは当然のことかなと思った。

ひと口呑み終わって

ふと

そう言えば、以前にも

「牛乳焼酎」というものを飲んだことがある事を思い出した。

それはもう随分前のことで

今から8年以上も前のことだった。

当ブログの記事で

「牧場の夢」という銘柄の「牛乳焼酎」を紹介したことがあったのだ。

f314ced3-s[1]それは

熊本県の人吉という町の、

とある醸造所で生産されている、

本格的な焼酎だ。

原料は米と米麹と牛乳と温泉水ということで、

IMG_2752味は米焼酎に近く、

ほんのりとお乳の香がして

舌触りのまろやかな焼酎だったことを覚えている。

こちらの焼酎はまさに本場熊本の

球磨焼酎の伝統技術を生かした

IMG_2753高級感のある焼酎だ。

私はこれで

「牛乳焼酎」

という名前で売られている焼酎のうち

「五稜郭」という名の「麦」焼酎と

「牧場の夢」という名の「米」焼酎の

2種類を

経験することが出来た。

両者とも個性があり、とても美味しい焼酎だ。

さて

ここまで来ると

牛乳を原料に加えた

「芋」焼酎というのも

もしかして

あるのではないかと想像が膨らんでくる。

牛乳とサツマイモという組み合わせも

なかなか相性の良さそうに思われる。

芋焼酎に詳しい方

もしご存知でしたら

ぜひ情報をいただきたい・・・!


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難破船

先日、苫小牧へ

俳句の修行をして来た。

苫小牧のホトトギス・玉藻会の皆さん、

といっても6名だが、

とある温泉宿に泊まりこんで、

夕食前に一と句会。

会食をして、

一杯やってから一と句会。

さらにその後、

課題を出し合って一と句会。

酔いが回ってお開きとなり、

翌日は

朝食後に一と句会。

充実した俳句修行(!?)を、

無事に終えることが出来た。

その帰り道

苫小牧駅を発つ午後の電車まで

時間が有ったので

句会をしたメンバーで

あちらこちらと道草をし

その最後に

「1週間ほど前に、苫小牧港に船が難破したらしい・・・」

IMG_2724という情報を元に

苫小牧港へ。

「難破船がまだそのままでいるかもしれない・・・」

という期待を胸に

海岸へ出ると

IMG_2726期待通りの風景が目の前に現れた。

「あー、ありますねー・・・」

我々は雪模様の冷たい風の中を

遠くの防波のテトラポットの礁に引っかかるように

座礁している難破船に向かって歩き出した。

IMG_2721烈しい西風に

思わず足をとられそうになりつつ

体は凍るように冷たくなりつつ

難破船に近づき

IMG_2722その場にしばらく立っていた。

「どこの国の船なんでしょうかね・・・」

「さぁ・・・」

「あれを引き上げるには、相当でかい船で引っ張らないと・・・」

IMG_2723「そうですねぇ・・・」

「あれ以上傾かないように綱を張ってますね・・」

「転覆しないように・・・」

強い風に

会話が途切れがちになりながら

寒い限界に達した我々は

止めてある車へ引き返した。

体が芯まで冷え切ってしまった。

その足で近くの海鮮市場へ行き

昼食となった。

ご当地グルメのホッキカレーを食べるつもりだったのだが

体が欲したのはカレーではなく

温かなとんこつラーメンだった。

昨日の酒の抜け始めに加え

強風を浴びて冷え切った体には

一杯のとんこつラーメンは

最高のご馳走だった。


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女優の涙、赤ちゃんの涙、雌牛の涙

人前で涙を見せることが多いのは、

e5a11ef0成人ではやはり、

女優さんが一番だろう。

女優さんにとって、

涙を流すことは仕事であり、

飯の種である。

Unknown美しく、悲しく、

感動的な涙を流す女優さんを見て、

我々は心を打たれる。

しかし

imagesその涙の多くは

演技による涙であり

嘘の涙である可能性が高い。

自分の涙ではなく

001372acd73d114915f351目薬の可能性さえある。

それでも我々は

そういう涙を見て

心を打たれてしまう。

そんな場面で

女優さんが涙を流すメカニズムや

涙の量や成分などを論じるのは

論じたい人の勝手であるけれども

それは無粋というものであろう。

また

人前で涙を見せるのは

赤ちゃんや幼児も

得意である。

Unknown赤ちゃんの涙は

女優さんの涙よりも

純粋で計算のない

無垢な心から湧き出る涙である。

我々はそんな正直な

images嘘のない涙を見て

心を動かされる。

そんな場面で

赤ちゃんが涙を流すメカニズムや

Unknown涙の量や成分などを論じるのは

論じたい人の勝手であるけれども

それは野暮というものであろう。

また

人前で涙を見せることの多いのは

雌牛もそうである。

IMG_2175私の経験の中では

ホルスタインの搾乳牛が

もっとも涙を流すことが多い。

ホルスタインの成牛は

ヒトの赤ちゃん程度の知能があるとも言われている。

IMG_2174そんな雌牛たちが

人前で涙を流すのは

何も不思議な事ではない。

雌牛の涙は

赤ちゃんの涙と同様に

IMG_2173純粋で計算のない

無垢な心から湧き出る涙である。

我々はそんな正直な

嘘のない涙を見て

心を動かされる。

45F3E6B6-5AC3-4BAE-BE7A-24F00C2908A8そんな場面で

雌牛が涙を流すメカニズムや

涙の量や成分などを論じるのは

論じたい人の勝手であるけれども

それはやはり

無粋で野暮というものであろう。

女優さんの涙

赤ちゃんの涙

雌牛の涙


これら3つの涙に

どれほどの違いがあるのだろう。

哺乳動物の流す涙としては

全く同じものであると言えるのではなかろうか。

哺乳類の涙というものは

此の地球上の

美しい露のひとつであろう。



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「牛の俳句を、もっと読みたい。」

今年の第63回角川俳句賞の、

未発表作品50句を、

今年も私は応募したのだが、

またもや予選落ちをしてしまった。

D74DD529-C20B-4390-9DC1-0C029258ED24しかし、

私の敬愛して止まぬ下川町の酪農家、

鈴木牛後さんが見事に予選を通過して、

さらに選考委員の1人の岸本尚毅さんから高評価を受け、

角川「俳句」誌に10句が掲載された。

牛後さんは昨年にひき続きの予選通過で

まことに素晴らしいことである。

牛後さんは今や全国に名の知れた俳人として

確固たる実力を証明していることに

C03153BC-53E4-4D71-9B7E-69D5D0546C43私はとても羨ましく

また嬉しく思っている。

掲載されている牛後さんの10句を

ここに転載させてもらうと


 この先に我棲む電柱に根開け

 土の春角になりたき牛の皮膚

 初蝶は音なく猫に食はれけり

 さへづりや牛の尿の黄金色

 芋虫踏む破裂音われに摩擦音

 鬼灯や人の死に村若がへる

 秋蝶あかるしトラックの下を出て

 一頭の病みて夜寒の牛の群

 雪晴や北を指す手の真直ぐなる

 凍砂に糞まる猫やちよつと震へ


以上10句の中で

私が特にすごいなと思ったのは

 初蝶は音なく猫に食はれけり

これは、芭蕉の

 道のべの木槿は馬に食はれけり

と同じような趣向で

実際に見た景を

ありのままに句している。

こんな猫の句は初めてだ。

また

 さへづりや牛の尿(ゆばり)の黄金色(こがねいろ)

という句は

鳥が囀る春の牧場で

牛が気持よく尿をしている姿が

リアルに描かれて居て

とても心惹かれる句だ。

やはり牛後さんが詠む牛の俳句は

すすごいな、とつくづく思う。

4人の選考委員のうちの1人である正木ゆう子さんが

「自分の強みをうんと前に出していってほしいです。

この人が自分で詠んでつまらないと思った句でも

牛の句ならいいんですよ。牛の句をもう少し増やしたらいい。

もっと読みたい。」

と、座談会でエールを送っている。

これは私も同感で

牛後さんにはもっと牛の俳句を詠んでもらいたい。

私もそれをもっと読んでみたいし

牛の俳句を全国に発信していただきたいと思う。

花や鳥の俳句が多くの俳人に詠まれているように

牛の俳句ももっと多くの俳人に詠まれてほしい。

そして私も負けずに

もっとたくさん牛の俳句を詠み

世の中へ発信したいと思っている。

牛の俳句を発信し続けることによって

人と牛の関係を

深めてゆきたい

それが私の願いである。

酪農家の牛後さんには

それができる俳人として

私は大きな期待を寄せている。


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第15回大とかち俳句賞全国俳句大会

NPO十勝文化会議と十勝毎日新聞社主催の、

第15回大とかち俳句賞全国俳句大会が、

IMG_2381先日の9月23日に開催された。 

全国大会と名乗っている以上、

全国的に著名な選者による選がなされる大会であり、

前回の第14回大会では、道外の特別選者として

金子兜太、水原春郎、嶋田一歩、の三氏が選をしていた。

しかし今年の道外の特別選者は

嶋田一歩氏1人だけとなった。

また、道内の選者も、前回選をした

佐藤冬彦、杉野一博、深谷雄大、依田明倫、各氏が引退した。

その代わりに、新たな選者として

竹内直治、石川青狼、十河宣洋、五十嵐秀彦、辻脇系一、の各氏が加わった。

今回の大会は

いつになく選者の世代交代が進んだ大会となった。

選者が変わって新しくなるということは

その大会に選ばれる俳句の傾向も

変わって新しくなるということである。

大とかち俳句大会も15回目を迎えて

転換期を迎えたようである。

主催者のNPOとかち文化会議の文芸部事務局の方もまた

今年からメンバーが変わり

全てが新しく生まれ変わったような大会だった。

事務局のスタッフが新しくなったのは

とても良いことではあるのだが

新しくなったスタッフの方と

地元の俳人の方々との「連携」が

若干薄くなってしまった感があることは否めない。

その表れとして

司会者の勝毎スタッフの方の

選者や俳人の名前(俳号)の読み誤りが多かった。

また、今回新たな選者になった方の中で

辻脇系一、五十嵐秀彦、の両氏が

本大会にわざわざ足を運び、出席してくれたのだが

その両氏の選の講評の場を設けていなかったのは

まことに惜しく、残念なことだった。

これは来年に向けての課題だと思った。

せっかく選者に迎えた著名な俳人が

遠路はるばる来ていただいているのだから

その選句の講評を生で聞き

今後の大とかち俳句賞の選の傾向を知るきっかけにしたかった。

その選の傾向というか、方向性が

本大会の特色や行く末に影響を与えるものだと思うからである。

大会の後は

十勝の俳人の各結社や

各自気の合うグループの方々が

とかちプラザの一階の喫茶店などで

アフター句会を楽しんでいた。

以前は主催者のNPO十勝文化会議のスタッフの音頭で

大きな懇親会があったのだが

それは数年前に無くなってしまった。

やはり、アフター句会はあった方が楽しい。

私の所属する俳句結社「柏林」の方々は7〜8人出席していたので

私はまずそのグループでお茶会をした。

さらにその後

札幌から来てくれた青山酔鳴、五十嵐秀彦、両氏を囲んで

十勝の若手俳人(!)である

三品吏紀、金野克典、鹿野英岳、吉岡簫子、そして私の7人が

帯広市のとある店に集合して食事会を楽しんだ。

IMG_2382やはり、お茶だけではなく飲み会があった方が良い(笑)。

その席ではなんと

この日が私の誕生日だったということで

バースディケーキのプレゼントをいただいた。

IMG_2384全く思いもよらぬサプライズだったので

とても嬉しかった♪

皆さんありがとうございました!

さらにその後

IMG_2385二次会は最近おきまりの

俳人マスター山下敦氏のジャズバー「PAGE1」へ。

ここでもまた最近おきまりになりつつある

袋回し句会が行われた。

IMG_2386朝から晩まで

俳句漬けの一日。

俳句大会の日は

こうあるべきなのだ(笑)


 秋分の句会となりし誕生日  豆作



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逆襲なるか

たかがインスタント焼きそば、

されどインスタント焼きそば、

北海道では何と言っても、

マルちゃん(東洋水産)の「やきそば弁当」 の右に出るものはいない。

00535246「やき弁」は、北海道において絶大なシェアを誇り、

その数とその種類は年々増えつづけ、

まさにそれは「やき弁」の王国を作り上げていると言ってよい。

その勢いはとどまることなく、

数年前のある事件をきっかけにしてさらに加速し、

津軽海峡を渡り、

本州へと拡がって行った。

そのある事件とは、

本州のインスタント焼きそばの王様である

ペヤング (まるか食品)「ソースやきそば」の、

異物混入事件だった。

それを境にして

「やき弁」は様々なバージョンの商品を従えて

本州へ一気に攻め入った。

これで

我が国のインスタント焼きそばの勢力地図は

大きく変貌し

「やき弁」が天下を統一するのではないか

と、思われたが

受けて立つ「ペヤング」は負けなかった。

本州のコンビニやスーパーでの

「ペヤング」人気は衰える気配を見せず

「やき弁」の猛攻をこらえにこらえて

少しづつ体力を取り戻し

IMG_1239ついに

今年の春

北海道へ逆襲を始めた。

それが「ペヤング」の

「納豆やきそば」だったことは

以前の記事で書いた。


IMG_2057そして先日

私は

近所のスーパーで

「ペヤング・ソースやきそば」の

普通バージョンの姿を発見した。

とうとう、ついに

基本バージョンどうしの

IMG_2058いわば、大将どうしの

ガチンコの勝負が

北海道のわが町の

スーパーの店頭でも

始まったのだ。

「ペヤング」はいったい

どこまで本気なのだろうか?

「やき弁」の王国は

果たしてどうなるのだろうか?

目が離せない状況になって来た。


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コラボ展・Freedom of Expression(表現の自由)(4)

コラボ展・Freedom of Expression(表現の自由)は、

8月1日(火)をもって無事終了した。

7日間にわたる展示と、

数十分のパフォーマンス、

それを見るために会場へ足を運んでくれた人は、

600人以上になったようだ。 

会場の職員の方によれば、

コラボ作品ばかりの展示会は、 

帯広市民ギャラリーの催しとしては、

とても異色でユニークなものだったそうだ。 

私個人としては

「俳句」ばかりではなく

発表の場がなかなか得られなかった「漢詩」について

このような発表機会を得ることができたのが

とても嬉しい事だった。 

北海道獣医師会の会員の方ならばご存知かもしれないが

毎月会誌に載る、あのような漢詩が

地元十勝の書家の皆さんの筆と

写真家と美術家の手によって

こんなにも素晴らしい作品になって

展示させていただけることは

漢詩たちにとっても、私にとっても

大変幸せなことだった。

その作品を、いくつか

ここに記録しておきたい。

クリックして大きくして見ていただければ幸い♪



           
IMG_1984   地産乃幸

  細断玉葱挽肉炒
  茹芋練混球状整
  塗粉溶卵衣付揚
  狐色熱々大皿盛


 「窓」 高橋朴宗×安田豆作×古川こずえ





 IMG_1983IMG_1982  通過法案

 平和農村広尾道
 踏切注意鳴警報
 左右見切幸福発
 危険加速愛国行


  「通過法案」 白石弥生×安田豆作×古川こずえ
 




IMG_1980IMG_1988  放置国家

 現在戦争禁止国
 改憲戦争可能国
 加担戦争常習国
 将来戦争依存国


  「放置国家」 阿部安伸×安田豆作×古川こずえ





IMG_1986IMG_1987   素舞布

  以後僕達何信来
  夜空向側明日待
                   由君伝達握手返
                   我心軟所絞現在


 「素舞布(SMAP)の歌」 八重柏冬雷×安田豆作×古川こずえ





IMG_1991前列左から

古川さん(写真家)

阿部さん(美術家)

後列左から

IMG_1992

八重柏さん(書家)

白石さん(書家)

(高橋さん(書家)は、お仕事で不在)

皆さん

どうもありがとうございました!

(このシリーズ記事終わり)


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コラボ展・Freedom of Expression(表現の自由)(3)

コラボ展のヤマ場は、

7月30日の午後から行われたデモンストレーション、

そのテーマの1つが「扉(とびら)」。

大きな和紙に、出品者6名が、

公開の場で、それぞれの書の仕上げを行なった。

6名の出品者のうち3人が書家だった今回は、

八重柏さんはじめ書家の方々のみごとな筆で、

斬新な作品が仕上がった。

私はその端くれとして

漢詩を1首書き留めた。



ご覧いただけましたでしょうか(笑)

IMG_1985






それに引き続いて

もう1つのテーマである「生まれくる光」。

その象徴としての「卵」のパフォーマンスを

私が行うことになった。

当初はただ

配られた卵に何か文字を書くだけの予定だったが

そこに何を書こうかと思案しているうちに

「謡曲・高砂」の台詞を書くことを思いついた。

IMG_1965その台詞を書いているうちに

書くだけでは何となく物足りないので

その台詞を謡ってみることを思いついた。

その後、会場の準備でたまたま

その謡いの練習をしようとしていた時

帯広能楽同好会の土田さんが居合わせて

「地謡のお手伝いしましょうか、藤田さんにも声かけてみますよ。」

という心強いお言葉をもらってしまった。

そのようなわけで、話は急遽盛り上がり

当日は、「謡曲・高砂」風アレンジによる

卵のパフォーマンスを披露することなになった。



ご覧いただけましたでしょうか・・・。

念のために書いておくと

このパフォーマンスはあくまでもコラボであり

本物のお能(謡曲・高砂)とはかけ離れた素人パフォーマンスである

ということで見て頂きたいと思う。

したがつて、今こうして自分の舞う姿を見ると

顔から火が出るほど恥ずかしいが

コラボ展ならではの自由な雰囲気の中で

皆さんと一緒に楽しませていただく事ができた。

私の思いつきで突然に

謡と舞の場所を設けていだだいた

コラボ展出品者代表の古川さんには

心から感謝を申し上げたい。

IMG_1971また、私の拙い舞を

地謡で盛り上げていただいた

帯広能楽同好会の

土田さんと藤田さん

どうもありがとうございました。


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コラボ展・Freedom of Expression(表現の自由)(2)

コラボ展・Freedom of Expression(表現の自由)の、

IMG_1966前半の3日間が終了した。

3日目の7月29日には、

私は展示会場の受け付をしていた。

帯広駅の地下1階のギャラリーというのは、

やはり人通りが多い所なので、

じつに色々な人たちが、

IMG_1967展示会場に訪れて、

作品を見てくれる。

私が案内ハガキを配った人たちからの反応も上々で

受付のテーブルの上の花も

IMG_1963何と私の同僚の獣医師が

思いがけなく贈ってくれた花で

私はとても嬉しかった。

また

私の俳句仲間の1人からも

IMG_1944美しい生花を頂き

それもまた大変嬉しかった。

この展示会にはもちろん

一緒にコラボに参加した私以外の

5人方々も

それぞれの知り合いの方が訪れて来ては

IMG_1962作品を興味深く覗き込んだり

作品の解説を聞いたりしていた。

私にとっては

同僚の獣医師や俳句仲間の訪れが嬉しいのは言うまでもないことだが

さらに私以外のメンバーのお知り合いの方々

すなわち書道、写真、美術、の関係の方々と

お話ができるチャンスが沢山できて

普段はなかなか話をする機会のない方々との

新しい出会いが沢山あった。

IMG_1961コラボに参加すると

ジヤンルの違う方々との交流が

一気に広がるということを

昨日1日で実感したのだった。

これは素晴らしいことだと思った。

コラボ展は今日から後半の3日間となる。

IMG_1964本日7月30日は

コラボ参加者6名全員が

ギャラリーに集う日でもある。

そして13時00分から

デモンストレーションを行う。

初めは6人の合作の

壁一面を飾る大きな書の

仕上げをするというパフォーマンス。

そのテーマは「扉(とびら)」

そのあとには

もう一つのテーマでもある「生まれくる光」

という言葉を象徴する「卵」のパフォーマンス。

書のパフォーマンスは

主に書家の3人の方がメインだと思うが

卵のパフォーマンスは

主に私がメイン(⁉︎)である。

どんなものになるのか

今でもよくわからない。

IMG_1965最後の写真は

卵のパフォーマンスに

私が使おうとしている道具である。

拡大して見ていただくと

何ーんとなく

どんなものか

想像できるでしょうか?(笑)


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コラボ展・Freedom of Expression(表現の自由)(1)

最初の写真は今年の4月の末に、

IMG_1402何をするのかわからないままに、

私が自分の顔の形を金網に取っているところ。

その日から昨日の作品搬入まで 、

私はこのたびの、

Freedom of Expression(表現の自由)、

IMG_1935というコラボ展に、

参加をしているにもかかわらず、

この顔型の金網がどんな展示物になるものやら、

さっぱりわからなかったのだが、

IMG_19372昨日ようやく

それが

展示会場の天井から

布を被ってこちらを向くように

IMG_1939飾られることになるのがわかった・・・ 

メンバーは6人。

仕掛け人は写真家の、古川さん

書家の、八重柏さん、白石さん、高橋さん

IMG_1940美術家の、阿部さん

そして、俳句と漢詩作家(⁉︎)の私。

昨日の午後
とうとう

IMG_1941その展示準備が完了した。

完了した日の夕方

勝毎と道新の

2人の新聞記者が取材にやって来た。

IMG_1943場所は、帯広駅地下1階の

帯広市民ギャラリー。

7月27(木)から8月1日(火)までの6日間の開催。

人通りの多いところなので

IMG_1945ちょっと時間のある方は

駅地下1階へふらっと立ち寄って

作品展示をご覧いただけるととても嬉しいです。

また、7月30日(日)の午後1時からは

出品者6人が全員揃って

それぞれがパフォーマンスを行う予定です。

何をするかはお楽しみに(⁉︎)

このパフォーマンスを見に来ていただけると

さらに嬉しいです♩



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感動の「帯広能」

7月21日、22日、の二日間に渡って上演された、

IMG_1653「帯広能」は素晴らしかった。

仕舞い(しまい)や舞囃子(まいばやし)の数々と、

その間に入る狂言がとても面白く、

能と狂言は、

まさに一体のものなのだと感じた。

IMG_1914その中でも、

特に凄いと思ったのは、

最後に上演された「八島」(やしま)という能。

平家物語の「屋島の戦い」を題材としたもので、

主人公すなわち「シテ」は源義経(よしつね)である。

IMG_1656義経が主役の能というのは

数百ある能の中で

この「八島」ただ一曲のみという。

西方に旅をする一人の僧侶が

讃岐国(香川県)の屋島の浦で

IMG_1655年老いた漁師と出会う。

その漁師が実は義経の霊で

屋島の戦いの様子を語り始める。

語っているうちに

漁師はいつのまにか義経そのそものになり

IMG_1915だんだんと激しく舞いながら

ついには刀を抜いて

その舞と囃子は最高潮に達する。

その時はまるで

本物の源義経が目の前に現れたようだった。

31歳の若さで亡くなった義経には

色々な伝説が多く残っているが

今回は伝説として聞くのではなく

ついに

源義経本人と

直接会うことができたような

そんな不思議な感動を

体験することができた。

リアルの能舞台は

テレビや映画とは全然違う

本物の霊と対面することができる場所だった。

その義経の霊を呼ぶ「シテ」を務めた人は

IMG_193032歳の若き能楽師

塩津圭介氏だった。

31歳で無念の死を遂げた義経を演じるには

最もふさわしい人だったのではないだろうか。

だからこそ、まるで義経本人が

目の前に来たように感じることができたのかもしれない。

IMG_1929塩津圭介さんには

去年発足した「帯広能楽同好会」の講師をしていただいている。

そんな能楽の先生が

本物の舞台を見せてくれた。

私は何の気なしに習い始めた能だったが

IMG_1923謡にしても、舞にしても

色々なことを習う度に

その一つ一つに

思いもよらぬ

深い意味があり

いつも新鮮な驚きを感じて来た。

IMG_1913そして

先日は初めて

本格的な能を鑑賞することができた。

室町時代からの700年の歴史を持つ

我国の文化として

能というものは

本当に「凄い」と思う。

今回はその気持ちを

より強くしたのだった。


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燕の子

酪農家の£さんの牛舎を歩いていたら、

天井の蛍光灯の一角に、

燕の巣を発見。

早速ポケットから携帯を取り出して、

IMG_1814シヤッターを切った。

「そこで一句!」、 

通路に居た£さんから、

すかさずツッコミが入った。

「・・・うーん・・・と、急にはなかなか・・・」

「ダメだねー、豆作。」

「・・・申し訳ない。」

「ちゃんと詠まないと、そろそろ居なくなっちゃうよ(笑)」

IMG_1815「・・・そろそろ・・・?」

「もうそろそろ、巣立つと思うんだ。」

「・・・来たのはもうだいぶ前なんでしょ・・・?」

「4月だったかな。まずパートナーを見つけて、それから巣作りして、来てからだいたい2ヶ月くらい経ったんでないべか。」

野鳥図鑑によれば

道東地区での燕の繁殖例はそれほど多くないらしいが

我が町で最も気温の下がるM川地区にも

燕の繁殖例はあるようだ。

IMG_1816また

俳句の歳時記によれば

単に「燕」といえば3月の季題。

「燕の巣」となると4月の季題。

「燕の子」となると6月の季題

に分類されているが

これは本州の燕を基準にしているので

北海道へやってくる燕の行動は

上記の季節から1ヶ月程度遅いと思って良いだろう。

いずれにせよ「燕」にまつわる季題は色々あって

「燕」は昔から、俳句によく詠まれてきたようだ。

£さんからの宿題が出て居たので

私もこの場を借りて

この季題で3句


 巣の上に頭並びて燕の子 


 つばさ閉ぢる間もなく去りぬ親燕


 燕の子顔を揃へて何見るや



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初舞台

牛屋さん達は、牧草の収穫の仕上げに、

馬屋さん達は、繁殖牝馬の種付けに、

それぞれ多忙なこの時期。

畜産家の皆さんのお忙しい中、

大変恐縮なのだが、

私は丸2日休みをいただいて、

帯広第七中学校へ向かった。

IMG_1794そこでは

プロの能楽師の方々が

東京からやってきて

小中学生達の

「能楽」の「体験教室」が開かれていた。

IMG_1807先日紹介した

帯広市教育委員会と

帯広市民劇場運営委員会が主催の

「帯広能」のイベント。

そのイベントで演じられる予定の

能楽の曲の一つ「船弁慶」の舞囃子(まいばやし)が

IMG_1802プロの能楽師によって

第七中学校の体育館で演じられた。

プロの能楽師の皆さんの演奏と演技は

迫力満点

受講した小中学生はもちろん

IMG_1803その周りで見て居る保護者まで

全員を魅了した。

その後

生徒達の体験教室が始まり

笛、小鼓、大鼓、太鼓、の四つの楽器体験と

面(おもて)の試着体験が

IMG_1804それぞれのグループに分かれて行われた。

難しくて近寄りがたいイメージだった

能面や楽器が

こういう形で実際に触れることで

とても身近なものとなってゆく。

IMG_1806子供達の歓声や笑顔が

それを物語っていた。

そして

その日の夜

帯広市民文化ホールの小ホールで 

今度は一般市民に向けて

「帯広能への誘い」という催しが行われた。

その前座の部分で

昨年の秋に結成したばかりの

帯広の能楽同好会のメンバーが

「謡」と「仕舞い」を披露した。

IMG_1809私もその一員として

とうとう初舞台を踏んだのだった。

演じて居る時の気分は

緊張感というよりは

高揚感がそれに勝り

ハイな気分で楽しく

舞台を踏むことができた。

帯広市民劇場のM井さんをはじめ

同好会の他のメンバーの方々や

プロの能楽師の皆さんに

心から

感謝を申し上げたい。


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「いま、牛乳は余っているんですか?」

先日終了したセイコーマートのキャンペーン、

IMG_1541来店者がくじを引くと、

牛乳や乳製品が当たる、

というものだった。

その他のコンビ二、

例えばセブンイレブンも、

セイコーマートほど期間長くはなかったが、

同じようなキャンペーンをやっていた。

それを私が知ったのは

5月の中旬頃だっただろうか

近所のセブンイレブンで買い物をしたときだった。

レジで精算した後、くじを引いて

IMG_1542牛乳が当たった。

それも、なんと

1リットルの大きな牛乳パックが1本!

そっくりそのままタダでもらえたのだった。

あまりにも突然で

しかも

ずいぶんと得したような感じがしたので

そのずっしりとした1リットルパックの重みは

この手にはっきりと憶えている。

それからしばらくして

帯広の街角のセイコーマートに買い物に寄ったとき

同じような牛乳および乳製品がもらえるキャンペーンの

IMG_1543幟とポスターを見つけたので

「ああ、これは本格的なキャンペーンなんだなー・・・」

と、思った。

そして、また

「こんなキャンペーンを全道的にやったら、牛乳や乳製品はどれだけタダで配られるのだろう・・・」

と、思った。

そして、また

「牛乳や乳製品の新製品が出ているわけでもなさそうだが、ずいぶん大盤振る舞いだなー・・・」

と、思った。

そして、また

「牛乳や乳製品をサービスで配れるほど、たくさん余っているのか・・・?」

という疑問が湧いてきた。

そして、また

「しばらく前は、コンビ二ではなくてスーパーでも、牛乳の1リットルパックの安売りやってたよなー・・・」

という事を思い出した。

それにしても・・・

なにかとても

不思議な感じである。

私が毎日仕事で通っている生乳の生産現場

すなわち酪農家のあいだでは

搾乳牛が不足してその値段が高騰して

特に大きな酪農場などでは

搾乳牛を揃えるのに苦労をしている。

搾乳牛を揃えるために

市場から買ってくるだけでは足りず

搾乳用の乳牛を外国から輸入までする状態になっている。

そんな状態が続いているならば

今、生乳の生産力は低下し

生乳の生産量は下がっているはずである。

生産量が低下し

すなわち、供給が不足すれば

価格は上昇するのが

経済の原則ではないのか

と、私のような者は

普通にそう考える。

ところが・・・

消費者に牛乳を販売している

実際の現場では

いま

牛乳パックの安売りが繰り返しおこなわれ

さらに

今回のような

コンビニで、牛乳を

タダでプレゼントするなどというキャンペーンを

大々的にやったりしているのだ。

これはいったい

どういう事なのだろう?

私にはさっぱりわからない・・・

これをお読みのどなたか

この辺の事情に詳しい方がおられたら

こんな不思議な現状の理由を

教えて頂けないだろうか・・・

「いま、牛乳は余っているんですか?」


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帯広「能」

突然私が、

IMG_1669なぜこのよう格好をして写真を撮り、

それを公開するかという事の、

説明をすると長くなるので、

省略させていただくが、

来たる、

IMG_16547月21日(金)22日(土)の2日間、

帯広に「能」がやってくる。

主な出演者は

喜多流シテ方、塩津哲生塩津圭介

下掛宝生流ワキ方、森常好

大蔵流狂言方、山本東次郎・山本則俊

IMG_1655という方々である。

と、言っても

去年までは

「お能」や「狂言」などというものには

ほとんど知識も何もなく 

IMG_1656チンプンカンプンで

全くの素人だった私が

こんな記事を書いて

読者の方々に紹介するのが

自分でも全く不思議に思える。 

ことの発端は

私の趣味である「俳句」なのだが

冒頭で言ったように

その説明は省略して先に進むと

この7月の帯広「能」の

本格公演会に先立って

今月(6月)にいろいろな前座的なイベントが

帯広市民文化ホールで行われる。

その第一弾が

ワークショップ「みんなで謡(うた)おう」

6月27日(火)19時〜、28日(水)17時〜

帯広市民文化ホール(定員20名・参加無料)

主催は、帯広市民劇場運営委員会・帯広市教育委員会

IMG_1657というもので

要は、お能のバックコーラス(?!)である「謡(うたい)」の

初心者の体験イベントである。

さらに

それに引き続いて行われるのが

帯広能への誘(いざな)い

6月28日(水)開場17時30分、開演18時〜

帯広市民文化ホール・小ホール


IMG_1668というもので

地元の能楽ワークショップ受講者の発表と

素囃子や舞囃子を鑑賞し

7月21・22  日にやってくる帯広能の

見所や番組解説などが行われる。 

で、そこで

何ということか(笑)

私がそのワークショップ受講者の一人として

IMG_1670お能の「地謡(じうたい)」

を謡い

お能の「仕舞(しまい)」

の一つを

小ホールの舞台の上で舞う事になった。

物事はあっという間に進むもので

IMG_1676ほぼ毎月

東京から謡と仕舞いを教えにきて頂いていた

喜多流シテ方の塩津圭介先生らの

熱心なご指導のおかげで

お能などはほとんど何も知らなかった

IMG_1671私をはじめ

何人もの方々が

何となく楽しそうだという

単なる好奇心で受講しただけの人たちが

たったの数ヶ月間

仕事や家事の合間の時間を使って

IMG_1672ちょっと稽古をしただけで

こんな事まで出来てしまうという

びっくり仰天の発表会が

行われる運びとなったのである。

興味のある方は

ぜひこのイベントに

足を運んでいただきたいと思う。

おそらくきっと

想像しているよりも

ずっと面白い体験が

できるのではないかと思う。

人間五十年

何があるかわからない(笑)


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