北の(来たの?)獣医師

北海道十勝地方で牛馬を相手に働く獣医師の最近考えていることを、 散文、韻文、漢詩 でつづったものです。

文芸論

十勝ホトトギス俳句会

昨日の26日は、

帯広駅前のふじもり食堂で、

十勝ホトトギス俳句会の、

「新同人の誕生を祝う会」が開かれた。

IMG_1142およそ2〜3年に1度、

ホトトギス誌には社告が出て

同人が推挙される。

今年の1月に、

北海道からは19人の同人が推挙され、

十勝管内では伊林美惠子さんと私の名があった。

それを受けて昨日は、

十勝の同人のまとめ役である

IMG_1143高橋まさしさん、とも子さんご夫妻、をはじめ

ホトトギスの誌友と、俳誌柏林の誌友の方々が

総勢19人も集まって

我々2名の新同人のお祝いをしてくれた。

昼食前にまず句会。

その後昼食。

IMG_1144句会で少し緊張した喉を

昼食の生ビールが

心地よく潤してくれた。

正月の記事に書いたことの繰り返しになってしまうが

私は約25年間

自分なりに

色々な俳句を

ああでも無いこうでも無いと迷いながら

作句意欲が落ちた戻ったりしながら

作り続けて来た。

そのうちに

ホトトギスの俳句

すなわち「花鳥諷詠詩」というものが

心の中に大きな位置を占めるようになり

ホトトギスの俳句こそ

私が求め進むべき俳句の道であると思うようになった。

そして、ホトトギス誌に投句し始めて約5年

主宰から、私の投句する俳句が

とりあえず、一応

ホトトギスの俳句として認められた

ということなのだと思う。

IMG_1145昨日開いていただいた

十勝ホトトギスの会は

そんな私の俳句に対する思いを

再確認させてもらえる

良い機会だった。

新同人の名が掲載された、先月のホトトギス誌の社告には

こういう言葉が添えられている。

「ホトトギス同人とは権利も義務もございません。ただホトトギスの伝統を正しく理解して、立派な作品を作る努力をして頂きたいのでございます。ホトトギスの正しい発展のためにお力をおかしくださいませ。」

この言葉を忘れずに

これから又

俳句を作ってゆこうと思う。


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辰巳奈優美、句集「氷絃」

辰巳奈優美(たつみなゆみ)さんの、

第3句集、「氷絃(ひょうげん)」、を読了。

IMG_1010奈優美さんは、

昭和34年生まれで、

私とは一つ違いの同世代、

旭川出身で札幌在住。

50歳代の半ばで、

第3句集を上梓するのだから、

その俳句のキャリアと実力は

いまさら言うまでもない。


 今生の頬まだぬくし春の雪


この一句の前書きには

 「四月三日 父美仁(紫明)逝く」

とあった。


 身に入むや抜け殻ほどの骨拾ひ


この一句の前書きには

 「八月二十二日 母セツ子逝く」

とあった。

10年前にお父様、5年前にお母様を見送り

「この辺で一つの区切りとして句集をまとめることを思い立った」

と、あとがきに書いてある。

IMG_1012奈優美さんとは

2年前の北海道俳句協会の懇親会で同席し

それ以来のお付き合いだが

俳句をまとめてじっくりと読ませていただいたのは

今回が初めてだった。

以下

心に残った句を挙げる。


 町なかや日向ひなたに雪解の香

 蝉時雨止むひと声もおくれなく

 いま吊りし風鈴の音を待つ机

 隣人のにはかに親し野分あと

 毀れゆく櫛のごとくに秋の虹

 小鳥来るたかぞらのなほ高きより

 厳寒の直情のごといたるかな

 ものの角そろへて寒に対ひけり

 雪雲をかくも籠めたる地平かな

 大鷲の眼火をいまし切に欲る

 月蝕のやはらやはらに木の芽時

 鳥雲に入る美しき角度もて



まだまだたくさんあるが

きりがないので、この辺で。

IMG_1086北海道の

同世代の俳人

として

辰巳奈優美さんの

これからの活動に強く期待し

私も

それに続いてゆきたいと思った。 



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新年は俳句の話題から・・・

あけましておめでとうございます。

IMG_0874今年も又、

拙い当ブログを、

懲りずに読んでいただいて、

感謝いたします。

どうぞ好き勝手に読んでいただいて、

忌憚なきコメントを書き込んでいただけると嬉しいです。

さて

獣医師としての豆作は、

去年から引き続いて、

今年も相変わらずの低空飛行だと思いますが、

職場の先輩や後輩に助けてもらいながら、

牛馬の飼主さん達に支えてもらいながら、

ボチボチとやって行ければ有難い、と思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

一方

俳人としての豆作はというと・・・?!

これがどーも・・・だんだんと

俳句という底知れない文芸の魅力に

止めどなくハマってゆく自分を

どうすることもできないような状況になっている。

自ら自覚的に、そのような状況を作り上げ

IMG_0871家族からは呆れられ

巷を徘徊しつつ

日々俳句を詠み

他人の詠んだ俳句や評論を読み

暇さえあれば俳句に没頭する毎日となっている。

現在私が毎月購読している俳句雑誌は4冊。


,通椶

IMG_0871 2日本伝統俳句協会の機関紙「花鳥諷詠」。

伝統俳句協会の会長は現在

稲畑汀子先生であるが

ご存知の通り、大俳人高浜虚子のお孫さんである。

高浜虚子が提唱した俳句の理念「花鳥諷詠」に興味を持ち

それに関わりを持っている俳人には必読の雑誌であると思う。

全くの余談だが

12月29日の十勝毎日新聞の「文化この一年」という記事の中に

IMG_0869ごく小さく一言

文芸では私一人

伝統俳句協会賞佳作入賞、とあった。

写真の記事の中を、探して見て欲しい(笑)

私も伝統派俳人として

十勝の文化の端くれに居ることを確認した。

ともあれ

伝統俳句に興味のある方は

この「花鳥諷詠」誌を、是非一度読んで欲しいと思う。



△通椶

IMG_0871 4地元十勝の俳句結社の月刊誌「柏林」。

地元十勝の俳人集団の雑誌であるが

札幌などの十勝管外の俳人も投句を寄せている雑誌である。

十勝にゆかりのある人で

俳句に興味のある人がいたら

是非この「柏林」を一度読んで見ていただきたいと思う。

実は先日

柏林主宰の中屋吟月先生から電話があり

IMG_0872今年度の柏林奨励賞を私が戴くことになった。

最新号に私の句と一文が載っていた。

俳句結社「柏林」は

私の俳句のホームグラウンドといえる。


つ目は

IMG_0871 3群馬県の高崎市に発行所のある

俳句結社「桑海」。

群馬の高崎というのは

私の敬愛する俳人、村上鬼城の活躍した地で

私は村上鬼城顕彰会の会員でもある。

主宰の清水舞子先生は高崎の人

副主宰の須藤常央先生は前橋出身で、現在静岡市に住んでいる。

静岡は私の故郷でもあり

群馬は私の娘が住んでいることもあり

そんないろいろな縁がある俳句結社なのである。

私は昨年から「桑海」誌に、毎月エッセイを書いている。

タイトルは「牛馬漫録」

正岡子規の「仰臥漫録」にあやかったネーミングなのだが・・・

IMG_0873左の写真は

今月号の、私の一文

興味のある方は是非一度

「桑海」誌を読んで欲しいと思う。


い通椶

俳人ならば誰でも知っている、「ホトトギス」。

IMG_0834明治30年に創刊され

柳原極堂、正岡子規、高浜虚子、高浜年尾、稲畑汀子、稲畑廣太郎、と

主宰が引き継がれて現在に至る、全国規模の老舗の俳句雑誌である。

高浜虚子が引き継いだ初期の頃には、俳句雑誌というよりは

総合文芸誌として、夏目漱石の「吾輩は猫である」などの小説も掲載された。

大正から昭和にかけては、多くの有名俳人が「ホトトギス」に投句していた。

平成になっても、全国の伝統派の俳人が多く投句していて

その中で、北海道在住者だけでも「ホトトギス」へ投句している俳人は

ざっと数えると、現在およそ130人程度である。

IMG_0836今年の最新号の社告には

約3年に1度発表される

ホトトギス同人の推薦の記事があり

北海道からは新しく19名のホトトギス同人が誕生した。

ついでのことだが

私もその中の1人に選ばれていた。

さらについでのことだが

今月号の、稲畑汀子選「天地有情」欄の

IMG_0835巻頭に近い7番目に

私の投句した2句があった。

今まで私の句はずーっと

数えきれないほど後ろの方に載っていたのだが

今回ばかりは、最初のページに掲載された。

こんなことは全く初めてだったので

驚きと嬉しさに加えて

身の引き締まる思いがした。

他誌にはない「ホトトギス」誌ならではの

達成感と緊張感を経験したのだった。

「ホトトギス」誌に興味のある方は

インターネットで見本誌を取り寄せることができるので

是非、読んで見ていただきたいと思う。


以上

私が今現在毎月読んでいる俳句雑誌を挙げてみた。

巷ではもちろん、

これ以外の色々な俳句雑誌が満ち溢れているし

俳句雑誌ばかりではなく

電子媒体の俳句サイトなども満ち溢れている。

そのどれを取っても面白そうなものばかりである。

それでは最後に

私の年頭のご挨拶に替えて、ひとこと・・・


「俳句をやりましょう!」



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「北の年尾忌句会」in小樽

高浜虚子の長男で、

俳句雑誌「ホトトギス」を継承した高浜年尾(たかはまとしお)は、

小樽商業高等学校(今の小樽商科大学)を卒業している。

その当時には、父の高浜虚子も何度か小樽を訪れており、

小樽の俳人の俳句熱は大いに高まった。

年尾は1979年10月26日に78歳で亡くなったが、

その後、

小樽を始め北海道の俳人達の間で、

高浜年尾を偲ぶ「北の年尾忌句会」が

毎年10月に小樽で開かれるようになった。

IMG_0280今年はその35回目。

私も参加するようになって

これで3回目となった。

総勢56名の俳人が

道新小樽支社の会場に集まった。

高浜年尾を偲び

皆でホトトギスの俳句を学び

俳人たちの親交を深める

という目的のはっきりした句会である。

句会の実行委員長は

去年までは小樽ホトトギス会の会長だった辻井卜童(ぼくどう)氏だったが

今年は世代交代し、その次男の辻井靖之氏が全てを後継し

新たな雰囲気の句会となった。

1人5句出し、5句互選、壇上選者5名は15句選。

56名×5=280句からの5句選だった。

各自が筆記した句稿を回し

IMG_0289互選をしながら

私の目にストレートに飛び込んで

心から離れることのない句が2句あった。

 
 年尾忌のまだ若者と呼ばれけり


 これからのことを話そう年尾の忌




この二つの句はとりわけ

私の気持ちと共鳴するものだった。

披講(俳句を読み上げて作者が名乗りをあげる)になり

私の選が読み上げられた。

名乗りを上げた作者は

上の一句目が、句会委員長の辻井靖之氏。

下の二句目が、苫小牧の桂せい久氏、だった。

辻井靖之氏は54歳。

桂せい久氏は60歳。

北海道ホトトギスの会員の中で

これからを担って行く世代の俳人である。

お二人とも

私と同世代。

お互いに、思いが同じであることを

つくづく噛み締めたのだった。


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第29回村上鬼城賞表彰式

9月19日は、

IMG_0185第29回村上鬼城賞の表彰式と、

第30回村上鬼城顕彰全国俳句大会が、

群馬の高崎ビューホテルで開催された。

私は今年も村上鬼城賞の、

既発表30句を応募したのだが、

それが思いもよらず佳作に選ばれた。

シルバーウイークの後半は、

高崎まではるばる俳句のために

IMG_0194仕事を休んで

飛行機に乗って高崎まで遠征をした。

今年はこういう連作応募の賞は 

6月には

第27回伝統俳句協会賞の佳作も頂いているので

当たりの年である。

IMG_0188何年も応募していて

このようなことは経験したことがなく 

とても嬉しい当たり年なのだが

どちらも佳作・・・

ということで 

惜しかった

残念だった 

という気持ちが混っている。

IMG_0187伝統俳句協会賞の時もそうだったように

正賞を取った方は

どんな人なのだろうか?

正賞を取った作品は

どんな作品群なのだろうか? 

という好奇心が先立つのだった。

今回の村上鬼城賞も全く同じ気持ちで

IMG_0191表彰式に出席し

正賞を受賞された方にお会いして

色々話をすることができた。

今回正賞を受賞された方は

菅家瑞正(かんけずいせい)さんという人で

師系は石田波郷の「泉」という結社に所属している俳人だった。

IMG_0201話をすると、とても気さくな面白い方で

受賞作品群の俳諧味が

この方から生まれていることを強く感じさせた。

伝統俳句協会賞の時もそうだったように

正賞を受賞された方は

作品も作者の人柄も

とても個性的で素晴らしいのだった。

IMG_0202そして今回も佳作だった私の作品が

なぜ佳作止まりなのか・・・

その理由や

その課題点が

表彰式の場に参加することによって

朧げながら見えてきたような気持ちになった。

IMG_0212私の俳句修行は

まだまだ足りないのだ・・・

足りないことは

よく解ったのだが

その不足を補うべく

課題を克服して行くのは

なかなか容易なことでは

なさそうである・・・


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第14回大とかち俳句賞全国俳句大会

9月17日は、

IMG_0175帯広駅前の十勝プラザで、

NPO十勝文化会議・十勝毎日新聞・主催の

「大とかち俳句賞全国俳句大会」が行われた。

私は、NPO十勝の文芸部員として

IMG_0177一昨年からこの大会の司会を仰せつかっている。

毎年、冷や汗をかきながらの進行なのだが

なんとか今年も無事に役目を果たすことが出来てホッとしている。

十勝管内にとどまらず北海道全体、あるいは道外まで

この大会への投句と参加を呼びかけてきて

IMG_0174それに応えていただいた皆様方には

心から感謝を申し上げたいと思う。

と同時に

また来年もどうか

IMG_0178投句の参加をどうぞよろしくお願いいたします!

大会の結果については

近々まとめた冊子が届くかと思いますが

この場では1つ

この大とかち俳句大会の名物になっている

中屋吟月「柏林」主宰による

入賞句の吟詠を

動画で楽しんでいただきたいと思う♪

受賞句

課題の部 「耕して女にかへる風呂沸かす    北野克誠」

雑詠の部  「オルガンのきこえる廊下昭和の日    石川惠子」


 

俳句をこのように吟詠できる人は

きっと

吟月先生しかいないのではないかと

私は思っている♪
 

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「俳都」松山市の俳句ポスト

松山市役所から、

IMG_5870こんな郵便物が届いていた。

「松山観光俳句ポスト入選句集・第47巻」

というものだった。

はて、

最近は松山の方へ投句した憶えはないなぁ・・・

IMG_5871と思いつつ

冊子をめくってみると

松山市が取りまとめている俳句ポストに投句された俳句のうちの

昨年度の、特選句と入選句が掲載されていた。

それを見て私ははじめて

IMG_5872去年の四月に

東京の根岸の子規庵へ行った時

そこに設置してあった俳句ポストに

何句か投句をしたことを思い出した。

そして、その中の一句

IMG_5873 ひとひらの花子規庵に舞ひ込めり    豆作

が入選していたことを思い出した。

さらに、この入選については

去年の6月頃に

松山市役所から通知が届いていて

IMG_5877その時、記念品も頂いていたこと

を思い出した。

記念品まで頂いていたので

もうそれでおしまいかと思いきや

それから1年以上も経って

このような立派な入選句集が送られてくるとは

IMG_5878なんと手厚い扱いを受けたのだろう、と

感激してしまった。

入選句集をさらによく読んでみると

各地に設置してある俳句ポストの写真と

過去に投句された俳句の数と

IMG_5875過去に投句された投句者の数が

細かいデーターになって掲載されていた。

松山市の観光課が展開しているこの俳句ポストは

なんと、昭和44年から

毎年4回づつ、開函され続け

IMG_5874今年は47年目で、277回目の開函に当たっていた。

その投句の数は、毎年数千句を数え

その投句者も、毎年数千人を数えている。

約半世紀近くもの間

俳句ポストにこれだけの俳句が投句され続けていることは

IMG_5876なかなかできることではなく、素晴らしいことだと思った。

それは、俳句ポストに投句された俳句を大切に扱い

投句者がすでに忘れている頃になっても

投句者のことを忘れずにいてくれる

松山市の方々の姿勢と俳句を愛する気持ちの

賜物であろうと思った。

さすがは

「俳都」松山市は、ちがうな!

と思った。


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五十嵐秀彦さんの「寺山修司俳句論」

昨日、Facebookでたまたま五十嵐秀彦さんのページを覗いていたら、

目が釘付けになった。

秀彦さんの「寺山修司論」が、現代俳句協会のHPから読めるようになったのだ。

早速、PDFファイルを印刷して読ませていただいた。

IMG_5713じつは、私は学生時代、寺山修司にハマったことがあった。

とある書店でたまたま寺山修司の文庫本シリーズを手にとって、

ページを開いたときに飛び込んできたフレーズに、

なぜかとても心を打たれるものがあって、

それから数年間、寺山の著作を意識して読むようになった。

それは私が帯広畜産大学の5年生の頃だったと思う。

特に今でも心に残っているフレーズは

「競馬が人生の比喩ではなく、人生が競馬の比喩なのだ。」

あるいは、引用のフレーズで

「政治を軽蔑する人は、軽蔑する政治しか持つことができない(トーマスマン)。」

今思い出せるものの中で

この二つの言葉は特に印象に残っている。

何か大人の世界に誘ってくれるような強い力を、寺山修司の言葉から感じたのだった。

そんな寺山修司は、私の青春時代に大きな影響を与えてくれた1人だった。

五十嵐秀彦さんが寺山修司論を書いていることは、知っていたが

ついに、それを読むことが叶って

今、大変嬉しく読ませていただいている。

秀彦さんの「寺山修司俳句論」を読んでいるうちに

おぼろげに思い出すことがあった。

そういえば・・・

寺山修司の俳句全集・・・

だいぶ昔に書店で買って、ロクに読まずに置いていたはずだ・・・

そんな記憶がよみがえり、自分の部屋の本棚の奥を探ってみたら

IMG_5714あった・・・!

「寺山修司俳句全集」(あんず堂)

この本は、秀彦さんの論文末の参考文献の筆頭に挙げられていた。

論文では、寺山修司の俳句を

寺山が俳句に没頭していた高校時代から20才頃までに詠まれたらしい句・・・A群

と、それ以降の寺山が俳句から離れたとされている頃に詠まれたであろう句・・・B群

という2種類の群に分類して、その比較検討をしている。

その比較検討を通じて、寺山修司の膨大な芸術活動を

IMG_5716俳句という切り口から再検討している。

従来の寺山の俳句の評価は

膨大な寺山文学の中の「前史」という見方で済まされていたが

それはA群の俳句(青春俳句)に対するもので

寺山の俳句全体に対してその評価は「片手落ち」である、と秀彦さんは言っている。

そのことをB群の俳句を検討することで明らかにし

寺山の俳句が、寺山文学の中で「前史」というよりも

生涯にわたって、大変重要な意味を持ち続けていたことを浮き彫りにさせている。

詳しい内容は、論文のPDFをプリントアウトしてぜひ読んでいただきたいが

寺山の俳句は、決して「異端」ではなく、「前衛」でもなく、

むしろ俳句の「本流」とさえ言うことが出来る、と秀彦さんは結んでいる。

とても読み応えのある論文で、ひと通り読んだだけではまだまだ理解が不十分だが

私がかつて買った「寺山修司俳句全集」(あんず堂)を片手に

IMG_5717ページをめくりながら、秀彦さんの論文を読み返してゆくと

とても面白く、時間を忘れてハマり込んでしまう。

ハマり込みながら

私は、いつもの「癖」が出た。

寺山修司の俳句の中から

牛や馬を詠んだ句を拾ってみたのだ・・・(笑)


 一塊の肉となる牛家族の冬       修司


 秋つばめ海見し牛のながし目に      同


 牛の腹草に触れゆく秋の星        同


 馬の尻と男の唄がすすき過ぐ       同



 演習区春泥に馬の力みしあと       同


 朝焼坂つましく売られゆく馬か      同


これらの句を拾って読んでみても

なるほど

寺山修司の俳句は

単なる「前史」でも、「異端」や「前衛」でもないことがわかる。

秀彦さんの論文によって

私は、自分なりに

寺山修司の俳句を再検討することができた。

やっぱり俳句って、面白いなぁ・・・ 


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第29回日本伝統俳句協会総会に

6月というのは、馬の繁殖シーズンの大詰めの時期で、

毎年この時期に仕事を休んで遠出することなど、

就職して以来したことがなかった。

imageしかし今年は、連休を頂いて、

東京と、その後実家の静岡へ、

二泊三日の旅をさせてもらう事が出来た。

image馬の生産者の皆さんにはご迷惑をかけ

診療所の皆さんにはご苦労をかけ

たいへん申し訳ないと思いつつ

恐縮しながらこの記事を書いている。

image旅の初日は

東京のど真ん中で

伝統俳句協会の総会と懇親会に出席。

何もかもが初めての経験だったので

image緊張気味で総会を終えた。

懇親会は、稲畑廣太郎先生の肩のこらない司会トークのおかげもあって

緊張もほぐれて、美味しいお酒を堪能する事ができた。

懇親会と表彰式の顔ぶれを

今になって振り返ってみると

image汀子会長をはじめ

伝統俳句協会の錚々たる顔ぶれが揃っていたことに気づく。

大輪靖宏先生、岩岡中正先生、井上泰至先生ら

俳人かつ文学者の方々や

各俳句総合誌の編集部の方々も顔を揃えていた。

image特に印象が深かったのは

稲畑汀子先生が育てて来られたと思われる

女性俳人の方々の元気の良さだった。

名前をすべて挙げるのはここでは無理だが

今をときめく伝統俳句の作家が一堂に会し

image私はそれに圧倒されていた。

それらの俳句作家の方々と

1人でも多く言葉を交わしたかったのだが

あまりの数にそれは叶わなかった。

あっという間に時間が過ぎ

来年の第30回記念大会に向けての締めの挨拶となった。

それを聞きながら

今日の経験は、自分の俳句にとって

新たなスタート地点に立ったことに過ぎない

という気持ちが湧いてきたのだった。

きっと、これからなのだ。




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新聞記事になりました♪

先日、地元の十勝毎日新聞が、

私の日本伝統俳句協会賞・佳作の入選を記事にしてくれた。 

十勝毎日新聞は「かちまい」の愛称で親しまれ、

管内ではとても広く読まれていて、

IMG_5435この新聞の記事に載ると、

十勝の隅々までその情報が知れ渡ることになる。

昨日も

JAのガソリンスタンドで給油をしたら

いつものお姉さんが、伝票を渡しながら

「新聞出てましたね。」

「あはは、いや、どうも。」

「表彰式行くんですか。」

「ええ、いちお来月。」

IMG_5476「東京でしたか。」

「はい、帰省も兼ねて静岡にもちょっと。」

「いってらっしやい。」

「ありがとうございます。」

昨日のスタンドでの給油は

照れ臭かったが

とても嬉しい給油だった。


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第27回日本伝統俳句協会賞、佳作入選♪

去年の11月に投稿した俳句30句「牛を診る」が、

IMG_5216日本伝統俳句協会賞の佳作第1席に入選した。

それが協会の機関紙「花鳥諷詠」の四月号に掲載された。

自慢話になってしまって・・・

とても恐縮なのだが、

全国的なこのような賞に入賞したのは、

IMG_5217初めての事なので・・・。

この賞に挑戦したのは今回が3回目だった。

一昨年は予選落ち、

去年は予選通過まで、

3度目の今回はなんとかその上を、

IMG_5218と思っていた願いが叶った。

そればかりではなく

本線最終選考まで残り

そこで、最終的な2編のうちの1編に

私の「牛を診る」が残った。

IMG_5220これはまるで

決勝戦まで行ったようなものだ。

最後の決勝では、敗れてしまったものの

準優勝で表彰台に立たせてもらえるのだ。

有り難いというほかに言いようがない。

IMG_5221公益社団法人・日本伝統俳句協会は

高浜虚子の掲げる「花鳥諷詠」を目指して

日々研鑽している俳人集団である。

そういう集団において

応募数161編の中から選ばれて

2番手に評価されて賞をいただけるというのは

私の俳句人生にとって大きな一歩だと思う。

IMG_5219「牛を診る」というタイトルでもわかるように

今回応募した30句は

牛ネタ、である。

興味のある方は

画像をクリツクして大きくして

私の30句を読んでいただけると判るのだが

我々畜産業界で働く人たちにとって

これらの句に描かれたものは

ありふれた四季の風景ばかりかもしれない。

しかし、そこで感じたままを

四季の季題にのせて俳句として詠めば

牛ネタばかりの30句でも

「花鳥諷詠」の俳句である

と、認めてもらえるのだ。

私にはそれが

何よりも嬉しいのだ。


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カンカラ三線・演歌師 岡大介(たいすけ)さん

翌日の午後からは、俳句集団【itak】第24回イベント、

「届け演歌の風! 岡大介カンカラ三線ライブ」に参加。

【itak】のイベントには、1年ぶりの参加だったが、

やはりこの雰囲気は、

ここでしか味わえないとても魅力的なものだった。

今回のゲストの岡大介さんの弾くカンカラ三線(さんしん)という楽器は

戦後の沖縄の人たちが占領軍に何もかも取り上げられた中で

どうしても、歌を歌いたいという気持ちから

IMG_5138米軍支給の缶詰の空き缶と

野戦用ベッドの廃材と

パラシュートの紐

を材料にして作った三線が始まりなのだそうで、

もうそれを聞いただけで、心惹かれてしまう。

岡大介さんは、はじめはギターでフォークソングを歌っていたのだが

なかなか売れず、フォークソングよりも

もっと日本人の庶民の心を歌うべく、演歌へと傾倒してゆく。

そしてカンカラ三線と出会って、それを弾きながら

明治大正昭和、と歌い継がれてきた、社会風刺の効いた演歌(演説歌)

を歌うようになったら

歌で食べてゆけるようになったのだという。

第一部のイベントで何曲も聴いているうちに

その歌声は、真直ぐに、純粋に

その歌詞は、湧き出るように、骨太に

我国の庶民の叫びを代弁するように

会場一杯に響き渡り

参加者の心を揺さぶった。

第二部は俳句の句会。

出句2句、各自3句(天・地・人)選で

69名参加の大句会だった。

ここで、私の出した一句


 なごり雪降らせし雲の行方とは   


という句を、「天」に選んでくれた人が1人いた。

「地」、「人」、には誰も選んでもらえなかった中で

1人だけ、最高の「天」に採ってくれた人がいた。

その人が、なんと

ゲストの岡大介さんだった。

IMG_5143懇親会に場所を移し

流しが始まる前に

岡大介さんの席へ

私の句を採ってくれたお礼のお酒を注ぎにいった。

よくぞ採ってくれたと思って、その理由をそれとなく聞いてみると

「この句の雲がなにか、自分のことのように思えて・・・」

という返事が返ってきた。

IMG_5145私は、はからずも

この若い気骨のある、平成の演歌師と

俳句によって一瞬、心が通じ合えたことが

とても嬉しかった。

岡大介さんの懇親会ライブが始まり

会場は調子のよい唄の連続で

IMG_5147どんどん盛り上がっていった。

この日は、加えて

代表仕掛け人の五十嵐秀彦さんの

還暦の誕生日とも重なって

更に大盛り上がりとなった。

【itak】のイベントは

いつも本当に楽しい。

今年はまだあと4回ある。

どこかでまた参加しようと思っている。


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575oh国句会、2016春。

先週末は休みをもらって、札幌へ。

imageまずは、北海道獣医師会文芸派、頑黒和尚氏らと共に、

毎年開催する、五七五、漢詩、都々逸、の575oh国句会幹事を担当した。

北海道獣医師会雑誌を読んでいる方には既におなじみ(?・・?)の、

雑誌記事の余白を汚している、五七五、漢詩、都々逸、などは

じつは、この句会に出された作品がベースになっているものが多い。

独りだけで、このような作品をコツコツ作っているのも悪くはないが

imageやはり、短詩系の文芸というものは

作品を持ち寄って、実際に顔を合わせ

「句座」を開き

お茶や食事なども交えながら

複数人で、合評しあいながら楽しむのが

我が国の文芸の、古来よりの伝統であり

その楽しさは、何物にも替えがたいのである。

頑黒氏と私と数名の獣医師会員から始まったoh国句会であるが

最近は、そこに留まらず、それぞれの知友に声をかけて

image参加者の幅が広がってきた。

今回の出席参加者は

頑黒和尚、韮沢土竜、安田豆作、青山酔鳴、増田植歌の5名。

さらに、投句や選のみで参加して頂いた方は

五十嵐秀彦、鈴木牛後、酒井おかわり、三品りっきー、渕上綾子、渡辺だいすけの6名。

image注目すべきは、何といっても

北海道、いや日本の俳句界を揺るがせつつある、あの、噂の

俳句集団【itak】関係者の参加が増えたことだ。

「短詩文芸の世界の垣根を低くして、誰とでも自由に楽しむ。」

という、我々575oh国句会のコンセプトは

image俳句集団【itak】の自由な雰囲気とも

とても相性がよく

共鳴する部分が多いのではないかと思う。

北海道獣医師会会員の方々への広がりは

なかなか思うように行っていない中で

俳句集団【itak】の活動にめぐり会えたことは

頑黒和尚はじめ私共としては

とても大きな収穫の出来事で

もう嬉しくてたまらないのである。

今回の句会に出された作品の中で、注目作品の幾つかを

ここで紹介したいと思う。


 2016.3.11.  575oh国句会作品から

お題「戦」

プレーン575

  戦争をほぐしてみたら螺子ひとつ    反戦氏病 (おかわり)

 戦艦も武将も城も萌えキャラ化     明智ミツコデラックス (綾子)

 戦後派の鼻毛長くて春眠で       安部珍象  (秀彦)

 戦(おの)のける産毛かをるや春の闇  谷間野潤一郎 (植歌)

 

漢詩

  一九八五      一九八五  (綾子)

 全員集合我欲観   全員集合我レ観ルコトヲ欲ス
 俺剽軽族兄欲観   俺タチ剽軽族ヲ兄観ルコトヲ欲ス  
 家庭内戦争勃発   家庭内戦争が勃発シ
 受像機廻摘破損   受像機ヲ廻ス摘ミヲ破損ス


  看国会       国会ヲ看ル (酔鳴)

 眼前看国会     眼前ノ国会ヲ看ル
 疑是良識府     疑フラクハ是レ良識ノ府カト
 挙頭飛野次     コウベヲ挙ゲテ野次ヲ飛バシ
 翻頭望戦火     コウベヲ翻ヘシテ戦火ヲ望ム 

 
  甘酢        アマズッパ (土竜)

    三丁目夕陽時代   三丁目ニ夕陽ガアッタコロ
 映滑玉団体交際   グループコウサイエイガスケートボウリング
 目的何処駅集合   ドコニユクニモ駅集合
 駅伝言板活躍大   駅伝言板大活躍

 
  無題         無題  (牛後) 

 牛糞青草色極軟   牛糞ハ青草色ニシテ極ク軟ラカシ
 放牧時人工授精   放牧ノ時ニ人工授精ス
 間肛門腕噴出糞   肛門ト腕ノ間ヨリ糞噴出ス
 顔面塗糞戦平静   顔面ハ糞ニ塗レ平静ト戦フ


都々逸

 スペイン内戦ゲルニカ描いて当のピカソは国追われ   爆弾の雨  (和尚)

 下痢と戦う往診途中コンビニどころか家もない     女性獣医 (だいすけ)

 あの手この手で理由を書いて復興予算の争奪戦     みちのくひとだかり(豆作) 

 未来殺すか目先の欲で選挙原発TPP             ほりぞんたる (酔鳴) 



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謹賀新年!2016.1.1.

あけましておめでとうございます。

今年もつれづれなるままに、

日々の体験やら、思うことやらを、

ブログに書き付けては、

この場に立ち寄っていただく皆さんと、

有意義な(!?)

情報交換が出来たら良いかなと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、

いきなり自分の俳句関係の話題で恐縮ですが、

IMG_4851月刊「俳句界」1月号に

豆作の写真と俳句が載りました。

196ページの

安部元気さんの連載「それゆけ吟行!」の16回目は

北海道・十勝(下)として、帯広ばんえい競馬に関する記事。

IMG_4852安部元気さんという方は、ご存知のとおり

俳句結社「童子」主宰の辻桃子先生の旦那さんである。

お二人とも日本伝統俳句協会の会員でもあり

そのつながりで、同じ伝統俳句協会員で

IMG_4853北海道の北見在住の音羽紅子さんが

安部元気・辻桃子ご夫妻に

私を紹介してくれたのだった。

この時の経緯は、私のブログにもかつて書いた通り

下の写真は、その時に撮ってもらったもので

上の記事の写真と、カメラマンが入れ替わっている。

IMG_4268安部元気さんはさすがに元新聞記者ということで

とても面白い記事になっている。

そこでは、私が詠んだ俳句を7句も掲載してくれて

さらに、桃子先生と元気さんとのスリーショットまで

載せていただいた♪

全国的な俳句雑誌に私の顔写真が載るのは

今回が初めてである。

それも区切りの良い新年初めの1月号に

こういう形で出させてもらって、とても光栄♪

今年は幸先の良いスタートが切れたようだ。

と、同時に

帯広のばんえい競馬の存在が

日本全国の「俳句界」読者の人たちに知ってもらえることによって

ばんえい競馬の知名度がさらにアップして

ばんえい競馬の馬券の売り上げに繋がってくれるかもしれない。

そうなれば

さらに嬉しいことになる。

安部元気、辻桃子ご夫妻

そして、北見の音羽紅子さんに

心から感謝を申し上げ

あらためて

2016・申年の

新年の挨拶としたい。


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酔鳴さん来帯!

札幌の句友、青山酔鳴さんが帯広にやってきた♪。

IMG_4773友人のミュージシャンのLIVEツアーが、

帯広のB♭M7という店に来るのに合わせ、

俳句と抱き合わせの旅をする、という連絡をもらっていたのだ。

酔鳴さんは、いまや北海道の俳人で知らない人は誰もいない俳句集団【itak】の幹事さんの一人である。

ライブへ行く前に、ひと句会!ということで

同じく【itak】幹事さんの三品リッキーさんの「ひかり食堂」でまず食事と句会をした。

IMG_4754句座は、青山酔鳴、三品吏紀、金野克典、韮澤土竜、安田豆作、の5名。

自由題とお題「師走」「良」、で3句以上。

私以外の俳句に、とても良い句が沢山出たのだが

それは無断では掲載できないので、私の出句のみ書くが


 俳句馬鹿師走の店を貸切って


 熱燗でよく回る舌そのままに


 ライヴへと皆で熱燗引っ掛けて


とまあ、こんな調子で勢いをつけ

ライブハウスへと移動した。

IMG_4756「トリニテ」というのはピアノ、バイオリン、クラリネット、ドラム

という構成のカルテットだった。

「ジャズほど野生でもなく、クラシックほど理性が勝ってもいない・・・」

そんな言葉が、パンフレットに書いてあった。

生で聴いてみて、始めはなるほどそんな感じがした。

しかし、何曲か聴いてゆくにつれて

何か、大きな物語の中に自分が取り込まれてゆくような

大きな河のようなリズムとメロディーに引き込まれた。

IMG_4759その大きな物語の中で、知らず知らずと

自分が驚いたり笑ったり嘆いたりしているような

心の底が揺さぶられるような気分になった。

そして、洋酒をロックで飲みながらのせいもあって

なんだか俳句を詠みたくなってしまった(笑)


 バスクラとドラムが凍てし地を揺する


 冬空を突き刺す弓やバイオリン


 バイオリン冬の獣のやうに鳴り


 響き合ふロックアイスとバイオリン


 冥想のドラムが唸る冬の底


 バスクラの管にキラリと冬の星

 
 寒月を楽譜に描きゐる不思議


 冬帽やピアノの仕切るカルテット


 アンコール曲は十勝の冬に沁む


以上の9句を紙にしたためて

帰り際にCDを買った時、店のマスターに手渡した。

恥ずかしながら、トリニテのメンバーの方に見てもらったら嬉しいかなと(笑)

三次会場は

韮澤土竜氏のおすすめの店へ。

入るやいきなり、ジャズのレコードジャケットがずらっと壁を埋め

傍らにはウッドベースとミュージシヤンの写真が掛けてある

「PAGE1」という渋いジャズバーだった。

IMG_4772しかもここのマスターは、なんと俳人協会の会員で

俳句結社「壺」へ投句し、誌上で句評も担当しているという

バリバリの俳人だった。

忘年会シーズンの忙しい最中に

IMG_4765我々は奥のボックススペースに座らせてもらい

当然のように句会を始めた。

途中から

マスターの山下敦さんも加わり

6人の袋回し句会となった。

IMG_4770さらに

俳人マスターがベース演奏までしてくれて

至福の句会となった。

ウイスキーのロックが効いて

かなりのハイになっていた私が出した句は

たしかこんな句だったかと思う(笑)


 忘年会締めは俳句とジャズの店


 ミンガスのベース恋しや雪の街




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うれしい紙面の道新日曜文芸欄♪

12月6日の道新、日曜文芸欄に

BlogPaint私の一句


 ダリの絵の如く掛かりし朴落葉    豆作


が、辻井のぶ先生の選評付きで入選した♪

じつは

1419664955この一句にイメージしたダリの絵は

「記憶の固執(こしゅう)」という絵で

ぐにやっと曲がった柔らかい時計と

ばさっと落ちている胎児のような顔が印象的な絵。

この句を詠んだのは10月の末。

images近所の大きな朴の木から落葉がたくさん落ちていて

その一枚を手に取ったとき

私は、手にした朴落葉の意外な柔らかさに驚いた。

パリパリに乾燥しているのではなく

まだしっとりしていて、ぐにゃっと曲がったのだ。

そのときに、なんとなくこれはダリの絵に出てくるアレかなと思って

こんな1句を詠んでみた。

他愛のない感興だったのだが

辻井のぶ先生に、思いもよらぬ評価をいただいて

とても嬉しい新聞紙面になった。

この日の文芸欄には、それに加えて

伝統俳句協会とホトトギスの句会でいつもお会いする

札幌の岡本清さんの一句


 朝寒し外灯明り残る街     清


が、辻井のぶ選に入っていた♪

また、小樽の北の年尾忌句会で毎年お会いする

BlogPaint古平の渡辺嘉之さんの一句

 
 初冬の灯台よりも白き波    嘉之


が、源鬼彦選の選評付きで入選♪

それと、私の所属する地元十勝の俳誌「柏林」の仲間の

帯広の柳瀬むねおさんの一句


 積丹の女人禁制寒修行    むねお


も、源鬼彦選に入っていた♪

さらに、嬉しいことに

最下段の櫂未知子さんの「十七音の旅」という連載コラムの中で

俳句集団【itak】の幹事さんで、かつ私と同じホトトギス誌友で

その他の句会や飲み会でよく会い、いつも仲良くさせてもらっている

BlogPaint札幌の増田植歌さんの一句


 教室の蒸発皿や雪催(ゆきもよい)   植歌


が、引用されていた♪

この日の文芸欄は、私の句ばかりではなく

こんなに多くの、私の句友の方々の句が

活字になって、紙面を賑わせていたのだった。

それらの句を読むたびに、皆さんの面影が浮かび

うれしい紙面になった。

俳句を長年やってきて

あちらこちらに句友ができると

こういう楽しさも味わえるのだ、と知った

うれしい紙面だった。


※追記

この記事の私の句に触発されて

我が親愛なる同期獣医師、I森QU先生が

写真と共に、一句を寄せてくれた♪


モネの絵の日の出の如く十勝川  QU

Unknown





IMG_2493





どうもありがとう!


※さらに追記

この記事の句を見た我が親愛なる

文芸派獣医師の宗匠、頑黒和尚氏より

メールで二句届いた。
 

モネの絵の赤を模したり初日の出   頑黒和尚

還暦に記憶の固執ダレだっけ     同


こういう投句の連鎖は楽しいですね♪

重ねて感謝いたします!



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粥川青猿さん、おめでとうございます!!

11月12日の道新に、大きく掲載された北海道新聞俳句賞の記事

imageこの賞は、今年道内で刊行された俳句の句集の中で、

最も高い評価を受けた句集に送られる俳句賞である。

第30回の今年の受賞者は

地元十勝の粥川青猿(かゆかわせいえん)さんだった!

青猿さんは俳句結社「樺の芽」の主宰で

image私の所属する「柏林」とは違う結社だが

NPO十勝文化会議の文芸部会長でもある青猿さんには

大とかち全国俳句大会や、十勝俳句連盟の春秋の句会などで

いつもお世話になり、年に何回かは必ず一緒に活動している

地元十勝の頼り甲斐ある先輩俳人である。

そんな身近な人が

このような賞をもらうというのは

非常に嬉しく、頼もしく

大いに刺激を受ける出来事だ。


 死者に盛る飯のてっぺんは吹雪    青猿


 南瓜煮て母の話はいつも銭      同


 海霧つつむ墓標となる木もならぬ木も  同


 神楽終え太めの神が咳をする     同

 
 草原の空疑わず冬の象      同


 
(受賞句集「冬の象(ふゆのぞう)」より)


じつは

image先日の11月10日、NPO十勝文化会議主催の

とかち文化祭りの開会式の後の懇親会の席で

私は青猿さんと一緒にテーブルを囲み

ビールを飲みながら、色々と歓談したばかりだった。

imageその時は

この北海道新聞俳句賞受賞の話は全く出なかったが

青猿さんの俳句と俳人に対する情熱

image俳句に関する深くて幅広い見識に

いつもながら敬服したのだった。

ずっと教員をされていて、帯広の小学校の校長先生だった青猿さんは

とても温厚なお人柄だ。

imageこれからの十勝の、そして北海道の俳句界を牽引し

もっと盛り上げて行ってくれる方だと確信している。

今思えば、青猿さんはこの日

なんとなく、いつもより少し上機嫌に雑談していたかもしれない。

それは、きっと

この北海道新聞俳句賞受賞のこともあったからかもしれない。

今日は、この十勝文化祭りの文芸展示の最終日。

また青猿さんにお会いするので

お祝いの一言を用意しておかねば♪

IMG_4575最後の写真は

青猿さんの展示作品2句



 鉄路無き鉄路の上を鳥帰る    青猿


 骸(むくろ)三千無音に吹雪く坑道(しき)の底     同 




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これからは「現代漢詩」と呼ばせていただきます(3)

漢字は、ひらがなやカタカナあるいはアルファベットに比べて

そこに含まれる情報量が非常に多い。

ひらがなやカタカナやアルファベットが、

一字だけではほとんど意味が判らないのに比べて、

漢字はたった一字を見ただけでも、

その情報が読み手にしっかりと伝わって行く。

明治時代の初期には前島密(まえじまひそか)などの学者や

一部の教育者などが唱えた

日本語を全てローマ字表記にしよう

という「ローマ字表記運動」というものがあったそうだが

その試みはあえなく消えてしまった。

日本語表記の中の、漢字のもつ優れた情報伝達機能は、

そんな西洋追随主義の試みを一蹴したのだった。

正岡子規は、漢字のもつ情報伝達能力をよく解っていて

それを高く評価し、漢詩もよく作っていた。


 送夏目漱石伊予行
 (明治二十九年 子規)

去矣三千里 送君生暮寒
空中掛大岳 海末起長蘭
僻地交友少 狡児教化難
晴明期再開 莫後晩花残


夏目漱石も、また然りで

漱石晩年の自作漢詩群は特に有名だ。

   自 画  
 (大正五年 漱石)

唐詩読終寄欄干
午院沈沈緑意寒
借間春風何処有
石前幽竹石間蘭



同じ短詩文芸でも

短歌や俳句に比べると

漢詩の持つ情報量が圧倒的に多いことは一目瞭然。

短歌や俳句では言い切れないような、ひとつの物語を

漢詩は起承転結の四つの章で表現できる文芸といえる。

また

二つの対となる字句を一つの漢詩のなかに併記して

その意味を対照的に印象的に浮かび上がらせるという

「対句(ついく)」の表現も

漢詩ならではの美しい技である。

子規や漱石が作っていたのは、正統的な漢詩で

私の提唱する「現代漢詩」とは品格がまるで違うけれど

そんな漢字のすばらしい力を

我が「現代漢詩」としても、当然のように

最大限に利用しない手はない。

今回紹介する「現代漢詩」は

主に私が仕事中に感じたことをテーマにしたものを集めてみた。

おヒマでしたら、ご賞味ください。


    食 欲 

牛胎盤用手除去
鼻曲露汁着衣浸
烏賊塩辛夕食卓
形色極似箸不伸


 電 牧 

夕暮往診放牧場
電気牧柵足跨行
股間衝撃稲妻走
急所抱込涙少漏


 蹄病処置

後肢跛行牛枠入
集中視線蹄底瘍
頭上開口肛陰門
襲来飛沫黄金瀧 


 繁殖検診

氷点下日長続冬
多頭直検全身凍
尿意限界暫失礼
貧茎縮上誤方向


 宝石塵

往診助産厳寒期
温水馬穴湯気昇
差込朝日映細氷
眩輝微粒漂結晶 


 腰振運動

繁殖障害直検牛
獣医片腕浅挿入 
抵抗激烈左右振
反復横跳続永久


 中耳炎

獣医道具聴診器
装着部分被糞尿
不知挿入両耳穴
翌朝掻痒垢多量


 肉 球

洗車完璧往診車
猫多牧場一軒目
外装足型跡付泥
内席掻回高価薬


 新年会

酪農青年大酒宴
偶然獣医車通行
呼止乗込泥酔人
名目往診無賃送


 紙吹雪

車上置忘診療簿
緊急追加慌発進
空中乱舞公文書
糞泥付着茶色染


 猛 照

深夜往診裏道行
郊外宿屋恋愛用
一台躊躇後進入
興味津々仕事忘


 小売価格

牛乳一本数百円
清涼飲料水同額
生産原価雲泥差
酪農救済殆無策


 黄黒黄黒

青空往診眺爽快
運転鼻歌窓全開
巨蜂飛込顔面襲
動揺蛇行車旋回


 経 産

分娩手伝老婦人
感情移入大声震
陣痛母牛返咆哮
経産同志相通心

 
 漁農比

漁師休業燃料高
魚群増殖海中繁
酪農休業飼料高
牛群飢餓死無惨


 役 割

開業獣医忙診療
病畜回復被感謝
共済獣医忙検案
死畜確認如通夜


 制度弱体化

開業獣医戦恐恐
喰付外部寄生虫
共済獣医棲温温
吸付内部寄生虫


  鏡

自由牛舎米国化
強者中央過肥坐
弱者片隅削痩立
競争社会拡格差



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これからは「現代漢詩」と呼ばせていただきます(2)

私がこのブログ上で文芸の新ジャンル(!?)として提唱する

IMG_4430「現代漢詩」というものは、

その原型を中国の唐代の漢詩に習っている。

基本的に漢字を並べた詩であればよいのだが、

やはり、歴代の漢詩の中で最も美しい詩型は、

唐代に一つの完成を見た「七言絶句」ではないかと思う。

「七言」は四字と三字に並列すると納まりのよろしさがあり

「絶句」は起承転結の四連で自己完結する。

IMG_4429私の作る「現代漢詩」のほとんどは

「七言絶句」のそんな美しい型に習っている。

唐の大詩人、李太白によってその最高峰を見る「七言絶句」は

さらに、それを朗吟する時の、押韻や平仄の美しさを持って完成されるのだが

現代の私のような普通の日本人にはそれは無理である。

日本人の漢字の読み方は、唐代の漢字の読み方とは違う。

それを無理に真似をしても、唐代の漢詩には到底及ばないばかりか

せっかく浮かんできた詩心が

萎えてしまう原因になりかねない。

IMG_4431そんな理由で、

自分の出来る範囲内で、

日本語読みで通じる範囲内で、

「七言絶句」の美味しい所だけをつまみ食いすることで(笑)

「現代漢詩」を作って楽しもう

というわけである。

「現代漢詩」に詠まれる内容は

いかなる内容でも全く構わない。

前回の記事の作品のような

大上段に構えた、社会詠、風刺詠ばかりである必要は全くない。

今回、例にあげる作品のような

作者自分自身の身の回りの些細な出来事なども

「現代漢詩」として

好きに作って楽しめればそれでよいのだ。


 深夜徘徊
(ラウンドミッドナイト)

最近熱中夜散歩
脂肪燃焼邪心捨
爽快星空緩口元
傍目只映変質者


  蠅

朝残珈琲机上置
昼飲口中粒触知
溺死銀蠅舌上転
即時吐出催吐気


 健康万歳

今朝目覚小鳥声
純白陶器水面静
豪放落筆一文字
腹部快調日本晴


 充 満

父親役割塾迎行
車内放屁腹爽快
娘達乗込鼻塞怒
寒夜帰路窓全開


 実 力

父親休日入台所
気合料理男手塩
試食妻子顔見合
結局全員即席麺


 現金娘

娘達最近反抗期
不潔悪臭父遠嫌
有時豹変猫撫声
高価洋服店舗前


 左右茹

蒸気室内赤他人
灼熱隣座同時刻
意地張合我慢比
顔面沸騰釜地獄


 料理指針

細断玉葱挽肉炒
練込茹芋球状整
塗粉溶卵衣付揚
狐色熱々大皿盛


 山下達郎

雨夜更過変化雪
一人聖日君未見
消残恋情不叶願
今宵空想告白幻


 紙 杯

病院自販買珈琲
泌尿科前口含通
周囲怪訝視線浴
紙杯極似映飲尿


 撃退演技

迷惑勧誘電話口
撃退作戦案実行
自演耳遠好々爺
相手断念大成功


 得点一瞬

蹴球放映興奮観
試合接戦皆不動
尿意限界慌用足
決定場面亦見逃


 前立腺

密室露出菊肛門
医師挿入指掻回
不意唸声初体験
未知心扉新世界




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これからは「現代漢詩」と呼ばせていただきます(1)

「現代◯◯」と呼んでいるもの、

たとえば「現代美術」「現代音楽」「現代小説」「現代俳句」などと呼んでいるものには、

「前衛的」な雰囲気、「新しい」雰囲気、「妖しい」雰囲気、「なんでもあり」な雰囲気

そんな雰囲気を漂わせているものが多い。

IMG_4416私はここ20年ほど、自己流の漢詩を作っては、

自分の心を慰めていることを続けている。

かつて、この自己流の漢詩を

地元文芸誌などで発表しようと投稿したら

「このようなものは漢詩とは言い難い。」

という理由で、ボツにされてしまった事がある。

漢詩というのは、何かといろいろ制約があるようで

押韻(おういん)の正しさや、平仄(ひょうそく)などという

難しい約束事を守ってこそ、本当の漢詩と言える

という考え方が根強いようなのである。

私の作っている漢詩は、そんなことにはお構いなしだ。

ただ単純に、漢字で作った詩なのだから

漢詩としてもらっても良さそうなものなのだが

どうも、正統の漢詩を作られる方々からは認めてもらえず

IMG_4420ずっと悩んでいた。

悩んだ末に、私は

自分の漢詩に「現代◯◯」をつけて

「現代漢詩」として発表させてもらうことにした。

従来のいわゆる漢詩ではなく

現代漢詩という新しいジャンルだ(笑)

「前衛的」かどうかは自信がないけれど

「なんでもあり」の漢詩の誕生

ということで

許していただけないだろうか。

以下

最近の私の「現代漢詩」を数首



 集会

有職会議経団連
影響絶大其発言
田舎飲食店常連
影響皆無其発言


 政治家

野次飛交本会議
壇上厚顔言訳偽
期待消滅清一票
精神年齢低下疑


  脱倫女王

十勝選出議員某
政務官僚農水省
堂々脱倫路上注
総理不問職続行


 海 豚

某国動物愛護会
猛烈反対食海豚
同国養豚業協会
猛烈売込自国豚


 法治国家

違憲判定多数人
安保法案強行進
主権者理解程遠
法令遵守木葉塵


 野蛮

生活様式食文化
輸入圧力増注文
家中土足欧米人
衛生感覚大疑問


 地球人一同

西方貧民掘原油
死人幾千砂漠上
東方蛮民食獣肉
肥牛幾万屠殺場


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「牛のニコイチ捻転去勢法」

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