DVC00997もう丸々一日以上、強い雨が降っている。

昨日は一日中、その強い雨の中での仕事だった。

我が診療地区には、日高山脈から太平洋へ流れる二級河川以上の大きな川が数本ある。

DVC00996その一つが、写真の野塚川。

1枚目は河口に近い橋から上流を撮ったもの。

2枚目は下流の河口と、その向こうの太平洋の白波が写っている。

写真を撮っていると、あまりの濁流の強さに、軽いめまいを覚えた。

DVC00992次の写真は、名も無い川・・・というわけではなく

採草地を走り始めた雨水が増えて川のようになったところ。

幼い蕗の葉っぱもビックリしているように見える。

DVC00994次の写真は、上の写真のような畑に出来た流れが

道路によって堰き止められた様子。

道路の下には土管が入っていて、水が底を抜けるようにしてあるのだが

大量の雨水は、その処理能力をあっさりと超えて

牧草畑に溜まってゆき、いたるところで湖になってしまう。

往診の最中に、何を呑気に写真などを撮っているのだ、と言われそうだけれど

こういう大雨になってしまった日、と言うのは診療件数は意外に少ないものである。

ゴールデンウイークの祭日ということもあり、飼主さんに急患だけで遠慮してもらっているせいもある。

ともあれ、昨日から降り続くこの雨は尋常ではない。

降り方が強く、まるで6月頃の夏の雨のようだ。

暦の上では5月になったので、「五月雨(さみだれ)」とよんでもいいのかもしれない。

歳時記に載っている五月雨というのは、陰暦五月すなわち6月の梅雨期に降る雨のことであるが。

また、五月雨が激しく降り続き、河川や池沼が氾濫することも

歳時記では「出水(でみず)」という初夏の季語として採用している。

でもなぁ・・・

まだ畑には何も植えられてないのに

まだ辛夷も桜も咲いていないのに

まだ鶯も郭公も聞いていないのに

いきなりこんな大雨と出水がやってくる、というのは

ちょっ・・・とばかし

早すぎるんでないかい!?

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