今年の我が家の年越しは賑やかだった。
息子が地元に就職したこともあって
地元の息子の友人たちが、大晦日の夜から少しづつ集まり
午前零時に居間のテレビの前でカウントダウン
その数分後に、彼らはどやどやと立ち上がって
町内の神社へ初詣に出かけ、しばらくしてまた帰宅して
そのまま明るくなるまで酒盛りをしていた。
もちろん私は、そんなものに付き合っていては体が持たないので
眠くなるがままに就寝し、起床したが
元旦の朝の我が家の居間は
宴の後のゴロ寝軍団が占領していた(笑)
しばらくすると彼らは、一人、二人と起きては
私とねんごろに御慶(!?)を交わしつつ
それぞれの家路へ、あるいは仕事場へ、去っていった。
彼らは感心なことに、ゴミや洗い物をきちんと片付けてくれていた。
さて、ようやくやってきた正月の淑気(しゅくき)の中で
私は新年の酒と雑煮などをいただいて
賀状や新聞や俳句雑誌などを読みつつだらだらと過ごした。
元旦の夜には、息子は何処かへ飲みに消え
長女は帰省せず、次女は夜勤。
夕食は珍しく、妻と二人でテーブルを囲んだ。
とは言うものの、たいした会話もせずに
昨夜の宴の疲れを残したまま就寝。
翌朝(2日)は快晴だった。
私はここ数年、正月休みには
帯広神社へ初詣に行くことにしている。
我が家から帯広神社までは、歩いて約一時間半
その道のりを歩くことにしている。
もちろん妻子は同行せず、私一人
(・・・あたりまえか)
朝の9時に出発。
途中で俳句などを拾うことがてきたら
厳しい寒さもそれほど辛くはない。
国道38号線へ出て
札内橋を渡る。
札内川には氷が流れていた。
再び国道沿いを歩き
帯広神社に近づくと
一気に人が増えてくる。
鳥居をくぐって境内へ入り
先ず、御神馬に挨拶。
この馬は、以前にも書いた通り
立派な雄馬である
(・・・影になって見えないけれど)
そのあと手水場で手と口を清め
(・・・手を拭くタオルはガチガチに凍っていた)
門をくぐって更に奥へ向かい
神前に今年の無事と健康を祈願した。
そして、縁起物とおみくじを買い
(・・・ちなみに大吉だった)
焚き火のある所まで来て一休み。
そこで、持参した御神酒をいただく。
(・・・歩いてきたからこその幸せ)
そのあと、隣の護国神社でも手を合わせ
その境内にある、中城ふみ子の歌碑の前に行き
雪に隠れていた文字を手で払った。
冬の皺よせゐる海よ
今少し生きて己れの
無惨を見むか
ふみ子
齢を重ねてくると
年々この歌の意味が深く体に染み込んでくるようになった。
帰りは、もと来た道を帰るだけだが
般若湯に酔っているせいか、足取りが重く
途中のコンビニで、水分代謝をしながらの帰宅だった。
帰宅は12時30分、約3時間半の初詣だった。
途中、俳句を10句ほど拾うことができた♪
それは推敲して、どこかの句会に投句する予定。
今年の初詣は、こんな感じで
良い天気に恵まれて、ありがたく終了した。
しかし、ずいぶんと寒かった・・・
後でこの日の帯広の気温を調べてみた。
午前9時の気温は、−15.7℃
正午の気温は、−9.5℃
だったそうだ。
どおりで、寒かったわけだ・・・
さて
今日(3日)は
初仕事の日である。
新鮮な空の下で
気合を入れて働こうと思う。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画を撮りました
写真をクリックして
ご覧いただけます。
息子が地元に就職したこともあって
地元の息子の友人たちが、大晦日の夜から少しづつ集まり
午前零時に居間のテレビの前でカウントダウン
その数分後に、彼らはどやどやと立ち上がって
町内の神社へ初詣に出かけ、しばらくしてまた帰宅して
そのまま明るくなるまで酒盛りをしていた。
もちろん私は、そんなものに付き合っていては体が持たないので
眠くなるがままに就寝し、起床したが
元旦の朝の我が家の居間は
宴の後のゴロ寝軍団が占領していた(笑)
しばらくすると彼らは、一人、二人と起きては
私とねんごろに御慶(!?)を交わしつつ
それぞれの家路へ、あるいは仕事場へ、去っていった。
彼らは感心なことに、ゴミや洗い物をきちんと片付けてくれていた。
さて、ようやくやってきた正月の淑気(しゅくき)の中で
私は新年の酒と雑煮などをいただいて
賀状や新聞や俳句雑誌などを読みつつだらだらと過ごした。
元旦の夜には、息子は何処かへ飲みに消え
長女は帰省せず、次女は夜勤。
夕食は珍しく、妻と二人でテーブルを囲んだ。
とは言うものの、たいした会話もせずに
昨夜の宴の疲れを残したまま就寝。
翌朝(2日)は快晴だった。
私はここ数年、正月休みには
帯広神社へ初詣に行くことにしている。
我が家から帯広神社までは、歩いて約一時間半
その道のりを歩くことにしている。
もちろん妻子は同行せず、私一人
(・・・あたりまえか)
朝の9時に出発。
途中で俳句などを拾うことがてきたら
厳しい寒さもそれほど辛くはない。
国道38号線へ出て
札内橋を渡る。
札内川には氷が流れていた。
再び国道沿いを歩き
帯広神社に近づくと
一気に人が増えてくる。
鳥居をくぐって境内へ入り
先ず、御神馬に挨拶。
この馬は、以前にも書いた通り
立派な雄馬である
(・・・影になって見えないけれど)
そのあと手水場で手と口を清め
(・・・手を拭くタオルはガチガチに凍っていた)
門をくぐって更に奥へ向かい
神前に今年の無事と健康を祈願した。
そして、縁起物とおみくじを買い
(・・・ちなみに大吉だった)
焚き火のある所まで来て一休み。
そこで、持参した御神酒をいただく。
(・・・歩いてきたからこその幸せ)
そのあと、隣の護国神社でも手を合わせ
その境内にある、中城ふみ子の歌碑の前に行き
雪に隠れていた文字を手で払った。
冬の皺よせゐる海よ
今少し生きて己れの
無惨を見むか
ふみ子
齢を重ねてくると
年々この歌の意味が深く体に染み込んでくるようになった。
帰りは、もと来た道を帰るだけだが
般若湯に酔っているせいか、足取りが重く
途中のコンビニで、水分代謝をしながらの帰宅だった。
帰宅は12時30分、約3時間半の初詣だった。
途中、俳句を10句ほど拾うことができた♪
それは推敲して、どこかの句会に投句する予定。
今年の初詣は、こんな感じで
良い天気に恵まれて、ありがたく終了した。
しかし、ずいぶんと寒かった・・・
後でこの日の帯広の気温を調べてみた。
午前9時の気温は、−15.7℃
正午の気温は、−9.5℃
だったそうだ。
どおりで、寒かったわけだ・・・
さて
今日(3日)は
初仕事の日である。
新鮮な空の下で
気合を入れて働こうと思う。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画を撮りました
写真をクリックして
ご覧いただけます。
良い年の暮れと正月ですね。厳寒の中とは言え、長距離歩行初詣は体にも精神にも良さそうです。
この歌もまた身が引き締まるような厳しさです。
馬の像には違和感を覚えました。まずは眼です。人の目のように描いたり作ってしまう作家が多いのは残念なことです。あとは右後肢が飛節の屈曲度と後膝の屈曲度が一致していないので、私には腓腹筋を傷めているように見えてしまいました;笑。写真の角度のいたずらなら良いのですが。
今年もよろしくお願いします。