(株)KADOKAWA・発行のコミック、
『毎日、牛まみれ』・牛川いぬお・作、
を読んだ。
この人の漫画はどこかで見ていて、
何故かとても印象深く記憶に残っていて、
先日、それをまとめた一冊の本が出た、という情報を得たので、
早速ネットで購入したのだ。
漫画本は気軽に読めて楽しい。
しかも
内容が酪農現場の仕事とあって
あっという間に読み切ってしまった。
そして
思っていたよりもずっと面白く
深い内容だったことに感動した。
「毎日、牛まみれ」
というタイトルからして
私の心を惹きつけるのに十分だが
ページをめくって行くにつれて
実際に作者と一緒に酪農の現場に立っているような
臨場感の中に入り込んでゆくのだった。
とにかく、牛の絵が上手だと思った。
牛を普通に写実的に描いている絵があると思えば
牛をデフォルメして漫画チックに描いている絵もある。
それらの牛の絵のすべてが
とても表情豊かなのである。
しかもその豊かな表情は
決して擬人化し過ぎておらず
我々がいつも見ている本当の牛の表情を外れていない。
これはよほど鋭い観察眼と
牛の心理を読み取れる感性がなければ
できないだろうと思った。
盛り沢山の内容の中から
私が特に好きになったシーンを
2つあげておきたい。
1つ目は
牛どうしのペロペログルーミングの話
それを描いている絵がとてもかわいらしく
誰が読んでも牛の気持ちが伝わって来る。
それでいて無理がなく
本当の牛の行動が描かれている。
これほど牛の心理を良く観察して理解し
それを表現している漫画があるだろうか
と感動してしまった。
さらに、そのシーンに対して
作者は牛の行動だけにとどまらず
こんなコメントを書いている
「誰かのために頑張っても、それが必ずしも報われるわけではないのは、人間も牛も一緒なのかもしれない」
そして、さらに
「思いがけない形で苦労が報われることがあるのも、人間社会と一緒なのかもしれない・・・」
今まで、こんな言葉が出てくる酪農関係の本を
私は読んだことがなかった♪
2つ目は
子牛のトラブル(この話では疥癬症)の話
酪農場の社長がなかなか薬を買ってくれず
子牛の管理に支障が出たとき
農場にやってきた肥育農家のオヤジが
それを見て激高して発した言葉
「おう、なんやこの牛は?!、社長どこや、社長だせやコラァ」
そして、さらに
「社長、あんた、どんな管理しとんねん!!、牛がカワイソウって思わんのか!!、この仕事なめとったら承知せんぞコラァ、わかっとんのか・・・」
これまた今まで、こんな言葉が出てくる酪農関係の本を
私は読んだことがなかった。
何と、胸のすく
すばらしい言葉だろう♪
この漫画本の
ほんの一部を紹介したにすぎないけれども
私はこの漫画の作者
牛川いぬおさんにすっかり魅了されてしまった。
この本を読んだ後に
酪農場へ仕事に行くと
牛たちの表情が違って見えてくる。
この本を読んだ人は皆
今までよりもずっと
牛のことが好きになっている。
そんな不思議なことが起こる
魅力的な漫画本♪
是非お勧めしたい一冊である。


左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
『毎日、牛まみれ』・牛川いぬお・作、を読んだ。
この人の漫画はどこかで見ていて、
何故かとても印象深く記憶に残っていて、
先日、それをまとめた一冊の本が出た、という情報を得たので、
早速ネットで購入したのだ。
漫画本は気軽に読めて楽しい。
しかも
内容が酪農現場の仕事とあって
あっという間に読み切ってしまった。
そして
思っていたよりもずっと面白く
深い内容だったことに感動した。
「毎日、牛まみれ」
というタイトルからして
私の心を惹きつけるのに十分だが
ページをめくって行くにつれて
実際に作者と一緒に酪農の現場に立っているような
臨場感の中に入り込んでゆくのだった。
とにかく、牛の絵が上手だと思った。
牛を普通に写実的に描いている絵があると思えば
牛をデフォルメして漫画チックに描いている絵もある。
それらの牛の絵のすべてが
とても表情豊かなのである。
しかもその豊かな表情は
決して擬人化し過ぎておらず
我々がいつも見ている本当の牛の表情を外れていない。
これはよほど鋭い観察眼と
牛の心理を読み取れる感性がなければ
できないだろうと思った。
盛り沢山の内容の中から
私が特に好きになったシーンを
2つあげておきたい。
1つ目は
牛どうしのペロペログルーミングの話
それを描いている絵がとてもかわいらしく誰が読んでも牛の気持ちが伝わって来る。
それでいて無理がなく
本当の牛の行動が描かれている。
これほど牛の心理を良く観察して理解し
それを表現している漫画があるだろうか
と感動してしまった。さらに、そのシーンに対して
作者は牛の行動だけにとどまらず
こんなコメントを書いている
「誰かのために頑張っても、それが必ずしも報われるわけではないのは、人間も牛も一緒なのかもしれない」
そして、さらに
「思いがけない形で苦労が報われることがあるのも、人間社会と一緒なのかもしれない・・・」
今まで、こんな言葉が出てくる酪農関係の本を
私は読んだことがなかった♪
2つ目は
子牛のトラブル(この話では疥癬症)の話
酪農場の社長がなかなか薬を買ってくれず
子牛の管理に支障が出たとき
農場にやってきた肥育農家のオヤジが
それを見て激高して発した言葉
「おう、なんやこの牛は?!、社長どこや、社長だせやコラァ」
そして、さらに
「社長、あんた、どんな管理しとんねん!!、牛がカワイソウって思わんのか!!、この仕事なめとったら承知せんぞコラァ、わかっとんのか・・・」
これまた今まで、こんな言葉が出てくる酪農関係の本を
私は読んだことがなかった。
何と、胸のすくすばらしい言葉だろう♪
この漫画本の
ほんの一部を紹介したにすぎないけれども
私はこの漫画の作者
牛川いぬおさんにすっかり魅了されてしまった。
この本を読んだ後に
酪農場へ仕事に行くと
牛たちの表情が違って見えてくる。
この本を読んだ人は皆今までよりもずっと
牛のことが好きになっている。
そんな不思議なことが起こる
魅力的な漫画本♪
是非お勧めしたい一冊である。

左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。










で、実家の親にも一冊買って送りました(笑)
内容も そうそう!分かる😆!の連続ですよね。