Facebookの友達から、

「ブックカバーチャレンジ」、

が回ってきたので引き受けてみた。

自分が過去に感銘を受けた本は結構あるので、

紹介できるチャンスが回ってきたと思っている。

ただし、

これをさらに7回続けて7人の友人にバトンを渡す、

ということになると、

リレー相手の承諾もいるし、

迷惑にもなりかねないので、

今回はそんなことも考慮して、

3回程度で済ませようと思っている。

このブックカバーチャレンジは

もう日本全国かなり出回っているようで、

もうバトンを渡す相手がいなくてもいいかなとも思うので、

規定通りにFacebookに直接書き込むのではなくて、

自分のブログの記事として書いて、

それを自分のFacebookにリンクとして貼り付けることにした。

ブックカバーチャレンジ第1回目は 

私が大学生時代に最も感銘を受けた学術専門書

「家畜比較解剖図説・上下巻 加藤嘉太郎著」

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この本は、 家畜解剖学の教科書で表紙がのっぺらぼうなので

背表紙の写真である(笑)

しかしこれは

名著中の名著だと私は思っている。

獣医畜産関係の学生だけに読ませているのでは勿体無い。

解剖学にとどまらず

生物学にとどまらず

美術にとどまらず

博物学にとどまらず

ある意味これは哲学書であり

地球上の哺乳類の比較解剖学の書なのである。

解剖というと

普通は小・中学生がカエルの解剖をする程度であり

理科の好きな生徒がそれに興味を示す位のものだろう。

また

解剖学といえば

人体の解剖に興味を持つ人も多いだろう。

そのルーツは江戸時代に「解体新書」を読んだ医者になるだろうか。

しかし

お医者さんたちは人体の解剖ばかり勉強しているに過ぎないのである。

人体解剖だけではなく

他の動物との比較をしながら解剖を学ぶと

同じ哺乳類である牛や馬や豚や羊や犬や猫

あるいは鳥類である鶏などと比べて

人間とは一体どういうものなのかが

客観的に見えてくるのである。

結論を言えば

人体というのは

他の家畜の体と比較してみると

全て相似形

なのである。

決して特別なものではなく

人間の構造は他の家畜の構造と

基本的には全く同じの

相似形

に過ぎないのである。

そんなとても大切なことを

この本は教えてくれる。

獣医畜産関係の学生に読ませていてるだけでは

本当に勿体無い本である。


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左の写真の道具を使う

「牛のニコイチ捻転去勢法」

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