我が家の物置の裏は雑草だらけだったので、
春先にラウンドアップという除草剤を撒いて、
シバクサやタンポポやアカザなどを、
全て枯らしておいてすっきりとしていた。
ところが
その後6月の末頃から
朝顔の双葉が
あちこちにあらわれ
双葉のあとに本葉を出し
本葉を伴いながら長い蔓を伸ばし
狭い裏庭のあちこちをまさぐるようになった。
蔓が隣の株の蔓に絡まり
ぐちゃぐちゃになってきたので
蔓に巻きどころを作ってやろうと
細い竹竿を6本ほど立ててみた。
すると朝顔の蔓たちは
ここぞとばかりに竹竿に絡みはじめ
大きな本葉を広げながら
竹竿をぐんぐんと登ってきた。
竹竿を登りきった蔓の先が
また所在無く空をまさぐるようになったので
竹竿の先に紐をつけて
その紐を物置の屋根の部分まで到達させた。
すると蔓たちは喜ぶようにその紐に巻きつき
さらにぐんぐんと登っていった。
蔓の先が物置の屋根に達する
八月の下旬の頃
朝顔たちは毎朝
ピンクと紫の花をたくさん咲かせるようになった。
咲いた花たちは午後には萎れはじめ
夕方には完全に下を向いて凋んでしまうのだが
次の日の朝には
またたくさんの花が咲いていた。
そんな花の日々が
九月いっぱいまで続いた。
十月に入ると
朝が冷え込むようになり
花の勢いがなくなり
花の大きさが急激に小さくなった。
花の数も少なくなり
葉の色も黄色味がかってきた。
十月の中旬に
数日の長雨があった。
その雨が上がりそうになったある朝
裏庭の朝顔を見ると
花はもちろんのこと
葉がことごとく黒ずんで
雨に打たれて下向きになり
全ての葉が茹でたお浸しのように
蔓からぶら下がっている状態になった。
雨が完全に上がり
青空の下で
萎れた朝顔の蔓と葉を
カラカラに乾かすような
冷たい風が吹くようになった。
雨が降っては止み
空が晴れては風が吹き
朝顔の蔓と葉は
その繰り返しの中で
どんどん乾燥していった。
そして今朝
蔓をよく見ると
花の後の萼の中に
真っ黒な種を
宿していた。
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ぜひご覧ください。
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シバクサやタンポポやアカザなどを、
全て枯らしておいてすっきりとしていた。
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朝顔の双葉が
あちこちにあらわれ
双葉のあとに本葉を出し
本葉を伴いながら長い蔓を伸ばし
狭い裏庭のあちこちをまさぐるようになった。
蔓が隣の株の蔓に絡まり
ぐちゃぐちゃになってきたので
蔓に巻きどころを作ってやろうと
細い竹竿を6本ほど立ててみた。
すると朝顔の蔓たちは
ここぞとばかりに竹竿に絡みはじめ
大きな本葉を広げながら
竹竿をぐんぐんと登ってきた。
竹竿を登りきった蔓の先が
また所在無く空をまさぐるようになったので
竹竿の先に紐をつけて
その紐を物置の屋根の部分まで到達させた。
すると蔓たちは喜ぶようにその紐に巻きつき
さらにぐんぐんと登っていった。
蔓の先が物置の屋根に達する
八月の下旬の頃
朝顔たちは毎朝
ピンクと紫の花をたくさん咲かせるようになった。
咲いた花たちは午後には萎れはじめ
夕方には完全に下を向いて凋んでしまうのだが
次の日の朝には
またたくさんの花が咲いていた。
そんな花の日々が
九月いっぱいまで続いた。
十月に入ると
朝が冷え込むようになり
花の勢いがなくなり
花の大きさが急激に小さくなった。
花の数も少なくなり
葉の色も黄色味がかってきた。
十月の中旬に
数日の長雨があった。
その雨が上がりそうになったある朝
裏庭の朝顔を見ると
花はもちろんのこと
葉がことごとく黒ずんで
雨に打たれて下向きになり
全ての葉が茹でたお浸しのように
蔓からぶら下がっている状態になった。
雨が完全に上がり
青空の下で
萎れた朝顔の蔓と葉を
カラカラに乾かすような
冷たい風が吹くようになった。
雨が降っては止み
空が晴れては風が吹き
朝顔の蔓と葉は
その繰り返しの中で
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オホーツクもかなり紅葉の葉が落ちてきましたがカラマツが見事な黄金色です。
「落葉(カラマツ)の葉が落ちきると雪の季節」と山の方の農家さんに習いました。