インスタント焼きそば界における、
関東の雄である「ペヤングソース焼きそば」と、
北海道の雄である「マルちゃんやきそば弁当」が、
ここ4〜5年間にわたり、
北海道本土において、
熾烈なバトルを繰り広げていることは、
インスタント焼きそばファンならずとも、
多くの日本国民が承知している出来事であろう。
その戦い方を辿っていると
奇抜な新製品を次々と繰り出す「攻め」のペヤングと
安定したファン層をバックに受けて立つ「守り」のマルちゃん
という構図が見えてくる。
この構図を基本として
何年かに一度
予想外の風が吹き
バトルの様相がダイナミックに変化することがあり
その面白さが
我々インスタント焼きそば党の心を掴んで離さなかった。
たとえばもう10年近くも前に
ペヤングソース焼きそばに異物混入事件が起こり
その隙をついて
いままで防戦一方だったマルちゃん焼きそば弁当が
一気に本州方面へ攻め入ったことがあった。
また、マルちゃん側の安易な他の食品会社との提携による
駄作のやきそばを続けて発表したことがあった。
その作品をあざ笑うかのように
ペヤング側から芸術とさえ言えるような斬新な新製品が次々と出て
ペヤングブランドが北海道のコンビニを席巻するようなこともあった。
その戦いをまとめた過去の記事を
とりあえずここに張り付けておこう
(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」
(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み
(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」
(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン
(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン
(6)「たらこ」の戦い
(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば
(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン
(9)ガチで激突した「激辛」バージョン
(10)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン
(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」
(12)マルちゃん側の勇み足
(13)さわやか南国の「沖縄MAXゴーヤ」バージョン
(14)世にも不思議な「ソース・ラーメン」!
(15)胸やけ必至の「豚脂」バージョン
(16)香り高き「黒ゴマMAX」バージョン
(17)「インスタント焼きそば戦国時代」に突入!!!
(18)これは前衛芸術だ!「アップルパイ味」!(◎_◎;)
(19)初心に帰った味勝負「BlaKSpicY SeaFood(ブラックスパイシーシーフード)」!
(20) これが噂の?!、やきそば弁当「旨コクあんかけ風」
そして最近は
コロナ禍の影響なのか
ペヤング側の北海道への攻勢が一時的に鳴りを潜めている。
それをいいことに
マルちゃん側から思いもよらぬ新製品が
短いスパンで発表される様になった。
その中の1つが前回(20)にとりあげた
マルちゃん焼きそば弁当「旨コクあんかけ風」
だった。
そして、その後さらに
マルちゃん側からあっと驚く新製品が
なんとダブルで発表された。
それが今回取り上げる
やきそば弁当「ミートソース風」
と
やきそば弁当「クリームソース風」
である。
今回はそのうちのミートソース風のレポートである。
外見の「ミートソース」という文字が
インスタント焼きそばらしからぬ雰囲気で
好奇心をそそるパッケージである。
お湯を沸かして袋を開けて
お湯を捨てる段階で
マルちゃんのやき弁であるから
そのお湯を使ってスープができる。
ここはやき弁のキモの一つである。
出来上がった麺に温まったミートソースをかける。
かけた時の外見もまたなかなかよろしい。
ソースを麺に絡ませていると
洋風のミートソースの香りが漂ってくる。
ひと口食べてみる・・・
「・・・うん、うまいわ!」
思わず私はそう言った。
「・・・うん、うん。」
マルちゃんが今まで
なかなか離れられなかった
ソース・醤油・塩、という味のジャンルから
ついに
洋風ミートソース(デミグラソース)
という新しい味の領域へ踏み込んだ
と強く感じる味わいだった。
香りもしっかりしていて
箸が進んだ。
箸ではなくて
フォークで食べたら
なおうまいかもしれない。
スープもコンソメ風のオニオンスープという
心遣いがうれしい。
「・・・マルちゃんも一皮剥けたな・・・」
私はそう思いながら
やきそば弁当「ミートソース風」
を完食した。
私の中で
この味はなかなかポイントが高かった。
したがって
「ミートソース風」とセットで売られている
「クリームソース風」がどんな味なのか
どれだけうまいのか
非常に楽しみになってきた。


YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
関東の雄である「ペヤングソース焼きそば」と、
北海道の雄である「マルちゃんやきそば弁当」が、
ここ4〜5年間にわたり、
北海道本土において、
熾烈なバトルを繰り広げていることは、
インスタント焼きそばファンならずとも、
多くの日本国民が承知している出来事であろう。
その戦い方を辿っていると
奇抜な新製品を次々と繰り出す「攻め」のペヤングと
安定したファン層をバックに受けて立つ「守り」のマルちゃん
という構図が見えてくる。
この構図を基本として
何年かに一度
予想外の風が吹き
バトルの様相がダイナミックに変化することがあり
その面白さが
我々インスタント焼きそば党の心を掴んで離さなかった。
たとえばもう10年近くも前に
ペヤングソース焼きそばに異物混入事件が起こり
その隙をついて
いままで防戦一方だったマルちゃん焼きそば弁当が
一気に本州方面へ攻め入ったことがあった。
また、マルちゃん側の安易な他の食品会社との提携による
駄作のやきそばを続けて発表したことがあった。
その作品をあざ笑うかのように
ペヤング側から芸術とさえ言えるような斬新な新製品が次々と出て
ペヤングブランドが北海道のコンビニを席巻するようなこともあった。
その戦いをまとめた過去の記事を
とりあえずここに張り付けておこう
(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」
(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み
(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」
(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン
(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン
(6)「たらこ」の戦い
(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば
(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン
(9)ガチで激突した「激辛」バージョン
(10)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン
(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」
(12)マルちゃん側の勇み足
(13)さわやか南国の「沖縄MAXゴーヤ」バージョン
(14)世にも不思議な「ソース・ラーメン」!
(15)胸やけ必至の「豚脂」バージョン
(16)香り高き「黒ゴマMAX」バージョン
(17)「インスタント焼きそば戦国時代」に突入!!!
(18)これは前衛芸術だ!「アップルパイ味」!(◎_◎;)
(19)初心に帰った味勝負「BlaKSpicY SeaFood(ブラックスパイシーシーフード)」!
(20) これが噂の?!、やきそば弁当「旨コクあんかけ風」
そして最近は
コロナ禍の影響なのか
ペヤング側の北海道への攻勢が一時的に鳴りを潜めている。
それをいいことに
マルちゃん側から思いもよらぬ新製品が
短いスパンで発表される様になった。
その中の1つが前回(20)にとりあげた
マルちゃん焼きそば弁当「旨コクあんかけ風」
だった。
そして、その後さらに
マルちゃん側からあっと驚く新製品が
なんとダブルで発表された。
それが今回取り上げる

と
やきそば弁当「クリームソース風」
である。
今回はそのうちのミートソース風のレポートである。

インスタント焼きそばらしからぬ雰囲気で
好奇心をそそるパッケージである。
お湯を沸かして袋を開けて
お湯を捨てる段階で

そのお湯を使ってスープができる。
ここはやき弁のキモの一つである。
出来上がった麺に温まったミートソースをかける。
かけた時の外見もまたなかなかよろしい。

洋風のミートソースの香りが漂ってくる。
ひと口食べてみる・・・
「・・・うん、うまいわ!」
思わず私はそう言った。

マルちゃんが今まで
なかなか離れられなかった
ソース・醤油・塩、という味のジャンルから

洋風ミートソース(デミグラソース)
という新しい味の領域へ踏み込んだ
と強く感じる味わいだった。
香りもしっかりしていて

箸ではなくて
フォークで食べたら
なおうまいかもしれない。
スープもコンソメ風のオニオンスープという
心遣いがうれしい。
「・・・マルちゃんも一皮剥けたな・・・」
私はそう思いながら
やきそば弁当「ミートソース風」
を完食した。
私の中で
この味はなかなかポイントが高かった。

「ミートソース風」とセットで売られている
「クリームソース風」がどんな味なのか
どれだけうまいのか
非常に楽しみになってきた。


YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
「ポコペンチャンネル」へチャンネル登録も
していただけると嬉しいです!
詳しくはFMウイングのHPへ。

左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして