今年も根雪が一気に解けて、
十勝地方もいよいよ春の景となってきた。
空気が乾き、
木々が芽吹き、
草花も咲き始める。
広大な畑には
黒い土と青い麦が現れる。
今日はそんな畑作地帯を
仕事で回っていたら
青々とした麦畑に
早くもトラクターの姿があった。
何をしているのだろうとよく見ると
後ろに鉄のローラーを付けて
転がしながら麦畑を圧迫して
麦踏みをしているところだった。
「麦踏」は
歳時記に載っている春の季題である。
歳時記には
麦踏の俳句が載っているけれども
それはほとんどすべて
人が足で麦の畝を踏んでゆくという
昔の麦踏を詠んでいるものである。
今わが国で
こういう歳時記に載っているような
人力の麦踏をしている地方はあるのだろうか?
あるのであれば
それはある意味で素晴らしいことであり
そこで昔ながらの麦踏が生きていることになり
麦踏という季題の俳句も生きていることになる。
だが
現代の十勝地方の農業における麦踏は
もうそういう人力での作業はしなくなった。
それでも麦踏という行為は
麦の育成には必要な事なので
ローラーを曳いて圧迫するという形になって
しっかりと存在している。
いま
私が地元で
もし麦踏の句を詠むならば
そういう新しい形の麦踏のことを詠むことになる。
あえて昔を思い出しながら昔の麦踏を詠む必要はないし
それはあまり詠む価値のないものである。
詠む価値のある麦踏とは
今、目の前で行われている
トラクターに装着したローラーによる
広大な麦畑を走ってゆく麦踏なのである。
これは
麦踏にとどまらず
歳時記に載っている季題の
全てに言えることなのかもしれない。
「ポコペンチャンネル」へチャンネル登録も
していただけると嬉しいです!
詳しくはFMウイングのHPへ。

左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
十勝地方もいよいよ春の景となってきた。
空気が乾き、
木々が芽吹き、
草花も咲き始める。
広大な畑には
黒い土と青い麦が現れる。
今日はそんな畑作地帯を
仕事で回っていたら
青々とした麦畑に早くもトラクターの姿があった。
何をしているのだろうとよく見ると
後ろに鉄のローラーを付けて
転がしながら麦畑を圧迫して
麦踏みをしているところだった。「麦踏」は
歳時記に載っている春の季題である。
歳時記には
麦踏の俳句が載っているけれども
それはほとんどすべて
人が足で麦の畝を踏んでゆくという
昔の麦踏を詠んでいるものである。
今わが国で
こういう歳時記に載っているような
人力の麦踏をしている地方はあるのだろうか?
あるのであれば
それはある意味で素晴らしいことであり
そこで昔ながらの麦踏が生きていることになり
麦踏という季題の俳句も生きていることになる。
だが
現代の十勝地方の農業における麦踏は
もうそういう人力での作業はしなくなった。
それでも麦踏という行為は
麦の育成には必要な事なので
ローラーを曳いて圧迫するという形になって
しっかりと存在している。
いま
私が地元で
もし麦踏の句を詠むならば
そういう新しい形の麦踏のことを詠むことになる。
あえて昔を思い出しながら昔の麦踏を詠む必要はないし
それはあまり詠む価値のないものである。
詠む価値のある麦踏とは
今、目の前で行われているトラクターに装着したローラーによる
広大な麦畑を走ってゆく麦踏なのである。
これは
麦踏にとどまらず
歳時記に載っている季題の
全てに言えることなのかもしれない。
「ポコペンチャンネル」へチャンネル登録も
していただけると嬉しいです!
詳しくはFMウイングのHPへ。

左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして











個人的には、農業の機械化もそうですが、牛の管理もオートメーション化やAI化が進むんだろうな…と思っています。
牛にかかわる季語も変化していくのでしょうかね?
でもどんなに時代が進んでも農家さんと獣医の関係性である、「医は仁術」ということは普遍であって欲しいと思います。