今回は、私が所属していて、

課題句の選者などをさせていただいている、

IMG_3904俳句誌「円虹」330号。

平成7年1月、

山田弘子が創刊、

主宰・山田佳乃、

師系・稲畑汀子、

の63ページ、

虹のムコウ「総合俳誌通読(123)」大鷁簓

で、私の一句

 
 浜に打ち寄す流氷のなれのはて
                安田豆作



を鑑賞していただいた。

その評

「青森港に保存されている八甲田丸の甲板に上がって眺めた陸奥湾が、見たことのある海のいちばん北である。だから、毎年冬になると、北の海からはるばると氷が押し寄せてきて、やがて白一色に覆われてしまうという話には驚くよりほかない。そしてその見渡す限りの氷が、春にはあとかたもなく消えてしまうということにも、同じくらい驚かされる。春の日に浜辺に打ち寄せる氷のかけらを見て「流氷のなれのはて」とは、流氷の一部始終を知る人でなければ、なかなか言い難いことだと思うのだ。「俳句四季」四月号・精鋭十六句「近詠」より。」

じつは

IMG_3903ここでも

同じページに

鈴木牛後さんの句


 春来る尾の有るものに無いものに
                 鈴木牛後



も鑑賞されているのだ♪

その評

「春と言えば、生き物の生命がよみがえる季節である。そしてこの地球上のことを考えてみれば、尾のない人間よりも、尾のある、人間以外の生き物の方が、圧倒的に数が多い。春はまず、そういう生き物たちのための季節であり、人間が春の訪れを喜ぶのはその後のことだ。自然を称える句として、新鮮な味わいがある。さらに、作者が帯広で酪農を営んでいるということを知っていれば、「尾のあるもの」が先に来ているのは、飼っている生き物を慈しむ気持ちの表れであると思われてくるだろう。作品十二句「春闇色」より。」

またまた

牛後さんとの共同掲載のページを発見し

驚くとともに

嬉しい気持ちになった。

ただ・・・

この評には

一つ間違いがある。

鈴木牛後さんは

「帯広で酪農を営んでいる」

のではなく

「下川町で酪農を営んでいる」

が正しいのだ。

帯広と下川町は

水平距離にしても

東京から長野

あるいは

名古屋から神戸

ほど離れていて

実際の道のりにすれば

さらにもっと遠い。

本州に住む方から見ると

同じ北海道で大差がないように思われるかもしれないが

北海道の住人にとっては

この距離は大きく

気候も大きく違う場所なのである。

そこだけは

この場で

指摘しておいて

訂正して読んでいただきたい

と思った。

               
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