コロナ禍を原因とする、

昨年末の生乳需要の落ち込みで、

「生乳廃棄」

の可能性が騒がれて、

メディアを巻き込んだ、

大々的な、

「生乳消費キャンペーン」

が行われたのは

まだまだ記憶に新しく

1年前どころか

まだ10か月も経っていない

つい最近の話である。

「生乳のただぶつき」



騒がれなくなったものの

依然として

我が国の生乳生産業界

すなわち酪農業界には

「生乳の需要低迷」

の状態が続いていると言ってよい。

ただ、メディア各社の関心が

今年に入って

「北京の冬季オリンピック」

に移り

さらに

メディア各社の関心が

その閉会直前に起こった

「ロシアのウクライナ侵攻」

に移り

メディア各社の報道が

全てその報道に時間を割いたことで

「生乳のだぶつき」

の問題は

世間からあっという間に

忘れられてしまったようである。

しかし

忘れられてしまったというだけで

「生乳のだぶつき」

の問題自体は

全く変わらずに

全く改善されずに

そのまま残っている。

どんな社会問題も

同じような傾向があるが

1つの大きな社会問題がしばらく騒がれて

解決されずにそれが長引いて

ある日突然

全く別な大事件が発生すると

マスコミ各社をはじめ

世間の関心がその新しい事件に移ってしまい

それまでに散々騒がれてきた重要な社会問題が

あたかも解決されたかのように

世間から忘れ去られてしまう。

昨年末から続いていた

酪農業界の

「生乳のだぶつき」

の問題も

まさにその

典型だったのではないかと思う。

酪農業界は

「生乳のだぶつき」

の抜本的な解決対策をせぬままに

世間から忘れられることをよいことに

我々を含めた業界関係者は

BC870082-FF72-490F-8808-7986135D90B2また

ホクレンをはじめ

農水省など

酪農業界を動かしている責任者は

この問題を放置し

有効な対策を打たないまま

時間だけが経っている。

責任の放置・放棄である。

そうこうしているうちに

ロシアへ経済制裁と

それに対するロシアの反攻が

ずるずると長期化して

「燃料の高騰」

「エサの高騰」

がいよいよ

深刻化して来た。

深刻化した経済のしわ寄せが

いよいよ

生産現場の酪農家を

直撃しはじめた。

というのが

今の酪農業界の

現状のように見える。

いわば

ロシアへの

経済制裁の

「返り血」

である。


(この記事続く)


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