「ペヤング」と「ペヨング」の、
食べ比べレポートの後半であるが
一応今までのシリーズをおさらいしておくと
(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」
(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み
(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」
(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン
(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン
(6)「たらこ」の戦い
(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば
(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン
(9)ガチで激突した「激辛」バージョン
(10)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン
(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」
(12)マルちゃん側の勇み足
(13)さわやか南国の「沖縄MAXゴーヤ」バージョン
(14)世にも不思議な「ソース・ラーメン」!
(15)胸やけ必至の「豚脂」バージョン
(16)香り高き「黒ゴマMAX」バージョン
(17)「インスタント焼きそば戦国時代」に突入!!!
(18)これは前衛芸術だ!「アップルパイ味」!(◎_◎;)
(19)初心に帰った味勝負「BlaKSpicY SeaFood(ブラックスパイシーシーフード)」!
(20) これが噂の?!、やきそば弁当「旨コクあんかけ風」
(21)マルちゃんやき弁パスタコンビ、「ミートソース風」
(22)マルちゃんやき弁パスタコンビ、「クリームソース風」
(23)これは食べ物とは言い難い!ヽ( ̄д ̄;)ノ「獄辛Final」
(24)マルちゃんの人気商品便乗作戦「ハッピーターン味」
(25)ペヤングのまがいもの!?「ペヨング」
そして今回は
その「ペヤング」と「ペヨング」の食べ比べである。
合計で2人前を食べなければならないので
こういう時の頼りになる
同僚のT獣医師に応援をしてもらった。
まずはパッケージの比較
ペヤングよりもペヨングの方が
安っぽいデザインである。
小さな文字で書いてある成分を比較すると
ペヤングは 544kcal
ペヨングは 456kcal
原材料を見て
ペヤングには
ビーフエキス、味付け鶏ミンチ、ローズマリー抽出物
が入っているが
ペヨングには入っていない。
ペヤングの味付けよりも
ペヨングの味付けの方が
簡単であっさりしているのだろうと想像できる。
裏底のアレルギー物質の表示にも
ペヤングにある
鶏肉と豚肉が
ペヨングにはない。
いよいよビニールの包装を破って
試食である
パッケージの大きさは同じである。
写真では
右がペヤング
左がペヨング
である。
ソースの艶が若干違い
ペヤングの方が脂が浮いてツヤツヤしている。
かやくの量もペヤングの方が多い。
よく見ると
ふりかけのゴマとスパイスの量も
ペヤングの方がやや多い。
麺を見てみると
ペヤングの方がベヨングよりも
やや太い。
「うーん・・・なかなかこれは・・・」
私は正直
ペヨングというのは
ペヤングの量だけを減らしたものではなかろうか
と想像していたのだが
麺の太さやソースの成分やかやくの成分など
ペヤングと質的にもかなり違っていることに
本格的な芸の細かさを感じた。
これは全く
おふざけなどではなく
真剣に「ペヨング」という
新しいブランドを作ろうとしているのだな
と思った。
お湯を入れて
ソースをかけて
ふりかけを振って
いよいよ試食である。
T獣医師にも半分ずつ
お皿に取り分けて
感想を聞いてみる。
向かって右がペヤング
向かって左がペヨング
である。
一口食べて見る
まずペヨングから・・・
「・・・うん、うまい。」
「・・・おいしいです。」
次に
ペヤングをひと口・・・
「・・・あー、なるほど・・・」
「・・・ペヤング!うまっ・・・」
私もT獣医師もそろって
ペヨングを食べた時よりも
ペヤングを食べた時の方が
旨味と深みを感じた。
「ペヤングはやっぱりうまいね、ペヨングもそこそこうまいけど。」
「香りが違いますね、鶏ミンチが入ってるし。」
やはり
成分の違いや
かやくの種類の多さが
ペヤングの味に深みを与え
コクを出しているのだった。
「ペヨングはペヨングでうまいんだけどね。」
「ペヨングは軽い感じですね。」
そう
ペヨングというのは
ペヤングのまがい物ではなく
言ってみれば
フルボディーのペヤングに対して
ライトボディーのペヨングなのである。
ペヤングの低カロリータイプでもあるペヨングは
「ペヤング・ライト」
あるいは
「ライト・ペヤング」
とでも言えるやきそばなのである。
しかし
その「ライト」な製品を
日清食品などのように
「カップヌードル・ライト」
などに倣って
「ペヤング・ライト」
などと
安易に
まんまな名前は付けずに
「ペヨング」
という
人の心をくすぐるような
ネーミングをするところに
ペヤング(まるか食品)の
芸の細かさと
新しいブランド品を作るぞ
という
並々ならぬプロ意識を
感じるのである。
「ペヤング」おそるべし!
そして
「ペヨング」おそるべし!
なのである。


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ぜひご覧ください。
食べ比べレポートの後半であるが
一応今までのシリーズをおさらいしておくと
(1) 先陣は2年前の衝撃的な「納豆やきそば」
(2)「基本バージョン」の大手スーパー店頭での大量売り込み
(3) 数ヶ月前に見られた前代未聞の「カレー+納豆バージョン」
(4)巨大なペヤング「ソースやきそば」の「超大盛」バージョン
(5)エビ好きの日本人の心をくすぐる「海老」バージョン
(6)「たらこ」の戦い
(7)あっと驚く前代未聞の「スカルプD」やきそば
(8)北海道人の胃袋を鷲掴みにする「ジンギスカン」バージョン
(9)ガチで激突した「激辛」バージョン
(10)長期戦を挑んでいる「かきあげ」バージョン
(11)消費者に喧嘩を売るのか?!「超超・ギガマックス」
(12)マルちゃん側の勇み足
(13)さわやか南国の「沖縄MAXゴーヤ」バージョン
(14)世にも不思議な「ソース・ラーメン」!
(15)胸やけ必至の「豚脂」バージョン
(16)香り高き「黒ゴマMAX」バージョン
(17)「インスタント焼きそば戦国時代」に突入!!!
(18)これは前衛芸術だ!「アップルパイ味」!(◎_◎;)
(19)初心に帰った味勝負「BlaKSpicY SeaFood(ブラックスパイシーシーフード)」!
(20) これが噂の?!、やきそば弁当「旨コクあんかけ風」
(21)マルちゃんやき弁パスタコンビ、「ミートソース風」
(22)マルちゃんやき弁パスタコンビ、「クリームソース風」
(23)これは食べ物とは言い難い!ヽ( ̄д ̄;)ノ「獄辛Final」
(24)マルちゃんの人気商品便乗作戦「ハッピーターン味」
(25)ペヤングのまがいもの!?「ペヨング」
そして今回は

合計で2人前を食べなければならないので
こういう時の頼りになる
同僚のT獣医師に応援をしてもらった。
まずはパッケージの比較
ペヤングよりもペヨングの方が
安っぽいデザインである。
小さな文字で書いてある成分を比較すると

ペヨングは 456kcal
原材料を見て
ペヤングには
ビーフエキス、味付け鶏ミンチ、ローズマリー抽出物

ペヨングには入っていない。
ペヤングの味付けよりも
ペヨングの味付けの方が
簡単であっさりしているのだろうと想像できる。

ペヤングにある
鶏肉と豚肉が
ペヨングにはない。
いよいよビニールの包装を破って

パッケージの大きさは同じである。
写真では
右がペヤング
左がペヨング
である。

ペヤングの方が脂が浮いてツヤツヤしている。
かやくの量もペヤングの方が多い。
よく見ると
ふりかけのゴマとスパイスの量も

麺を見てみると
ペヤングの方がベヨングよりも
やや太い。
「うーん・・・なかなかこれは・・・」

ペヨングというのは
ペヤングの量だけを減らしたものではなかろうか
と想像していたのだが
麺の太さやソースの成分やかやくの成分など
ペヤングと質的にもかなり違っていることに
本格的な芸の細かさを感じた。
これは全く
おふざけなどではなく
真剣に「ペヨング」という
新しいブランドを作ろうとしているのだな
と思った。

ソースをかけて
ふりかけを振って
いよいよ試食である。
T獣医師にも半分ずつ

感想を聞いてみる。
向かって右がペヤング
向かって左がペヨング
である。

まずペヨングから・・・
「・・・うん、うまい。」
「・・・おいしいです。」
次に
ペヤングをひと口・・・

「・・・ペヤング!うまっ・・・」
私もT獣医師もそろって
ペヨングを食べた時よりも
ペヤングを食べた時の方が
旨味と深みを感じた。
「ペヤングはやっぱりうまいね、ペヨングもそこそこうまいけど。」
「香りが違いますね、鶏ミンチが入ってるし。」

成分の違いや
かやくの種類の多さが
ペヤングの味に深みを与え
コクを出しているのだった。
「ペヨングはペヨングでうまいんだけどね。」
「ペヨングは軽い感じですね。」
そう
ペヨングというのは
ペヤングのまがい物ではなく
言ってみれば
フルボディーのペヤングに対して
ライトボディーのペヨングなのである。
ペヤングの低カロリータイプでもあるペヨングは
「ペヤング・ライト」
あるいは
「ライト・ペヤング」
とでも言えるやきそばなのである。
しかし
その「ライト」な製品を
日清食品などのように
「カップヌードル・ライト」
などに倣って
「ペヤング・ライト」
などと
安易に
まんまな名前は付けずに
「ペヨング」
という
人の心をくすぐるような
ネーミングをするところに
ペヤング(まるか食品)の
芸の細かさと
新しいブランド品を作るぞ
という
並々ならぬプロ意識を
感じるのである。
「ペヤング」おそるべし!
そして
「ペヨング」おそるべし!
なのである。


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