乳牛の産後の低カルシウム血症、
いわゆる乳熱において、
血中カルシウム濃度を測ることは、
常識になっている。
せっかく測定しているのだから、
その数値をデーターベースとして、
もっと有意義なものにしておきたいものである。
そんな気持ちから
「低カルシウム選手権」
と称して
牛の低カルシウム血症の
「最低値記録」は
何（mg/dl）まで下がるのか?
を、牛の獣医療に携わっている人たちに
問うてみたいと思う。
先日
私が経験した
乳熱と診断された牛の
血中カルシウム濃度が
私の経験の中でも
かなりの低値で
2.7（mg/dl）
だったので
とりあえず
現在の暫定1位の「最低値」
として2.7（ml/dl）
を提示しておきたいと思う。
これをお読みの関係者の皆さん
もし
これよりも低い
血中カルシウム濃度が測定された時には
私の方へお知らせいただきたいと思う。
その時は
�，修両攀鬚箸覆襪發�
��日時場所と簡単な個体データ
��その後の転帰（治癒か廃用か死亡か）
を添えていただきたいと思う。
ちなみに
今回の私の症例は
見事に治癒し
現在
普通に搾乳している。
ただし
低カルシウム血症の
おきまりの後遺症として
乳房炎を患ったけれど
それもなんとか
乗り越えた模様である。
では
皆さま
「低カルシウム選手権」
をスタートします。
どうぞよろしくお願いいたします！
YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
いわゆる乳熱において、
血中カルシウム濃度を測ることは、
常識になっている。
せっかく測定しているのだから、
その数値をデーターベースとして、
もっと有意義なものにしておきたいものである。
そんな気持ちから
「低カルシウム選手権」
と称して
牛の低カルシウム血症の
「最低値記録」は
何（mg/dl）まで下がるのか?
を、牛の獣医療に携わっている人たちに
問うてみたいと思う。
先日
私が経験した
乳熱と診断された牛の
血中カルシウム濃度が
私の経験の中でもかなりの低値で
2.7（mg/dl）
だったので
とりあえず
現在の暫定1位の「最低値」
として2.7（ml/dl）
を提示しておきたいと思う。
これをお読みの関係者の皆さん
もし
これよりも低い
血中カルシウム濃度が測定された時には
私の方へお知らせいただきたいと思う。
その時は
�，修両攀鬚箸覆襪發�
��日時場所と簡単な個体データ
��その後の転帰（治癒か廃用か死亡か）
を添えていただきたいと思う。
ちなみに
今回の私の症例は見事に治癒し
現在
普通に搾乳している。
ただし
低カルシウム血症の
おきまりの後遺症として
乳房炎を患ったけれど
それもなんとか
乗り越えた模様である。
では
皆さま
「低カルシウム選手権」
をスタートします。
どうぞよろしくお願いいたします！
YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
「ポコペンチャンネル」へチャンネル登録も
していただけると嬉しいです！
詳しくはFMウイングのHPへ。
左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
いつも楽しく拝見させていただいております。
低カルシウム選手権ということで、私が遭遇した症例についてご紹介させていただきます。
2017年の12月のことです。品種はホルスタインで分娩翌日に起立不能の稟告でした。畜主さんからも「低カルっぽいです。」とのことでしたので、だいたいの処置の内容をイメージしながら上診したのですが、なんと到着時に死亡していました。
畜主さんも死亡していたことに気が付いていなかったようで、血液もまだ固まっていなかったので、死後間もないと思い採血を実施しました。
カルシウムは2.6mg/dlと前代未聞の数値で、これでは起立どころか心筋も止まるよね。ということで、低カルシウム血症による心不全という診断となりました。
順番が前後しますが、
�〆�拠は、当時の検査報告書が手元にあります。
��2017年12月タイストール牛舎の搾乳牛。分娩翌日。分娩は乾乳牛用のパッドクで行われています。6歳齢で順調にいっていれば4産目でしたでしょうか。
�Ｅ承，六猖瓦任后�
そもそも死後採血なので、選手権のエントリー資格すらあるか微妙ですが、、、
それ以降、5〜6��/dlという数値はまれに目にしますが、ここまで低い数値をみたのはこれが最初で最後になります。できればお目にかかりたくないですね。
審査のほど、よろしくお願いいたします。