夜間に緊急を要する診療のBig3を、

臨床獣医師の方々のメッセージを参考に、

まとめてみると、

酪農地帯と、

肉牛地帯と、

馬地帯で、

微妙に違っているようだが、

およそ

お産に関するものが上位を占めていることが分かった。

緊急を要する診療の多くが

産前、産中、産後、に関わる疾病なのである。

それに続いて

子牛や子馬の幼畜の疾病。

それに馬の急性腹症および外傷が続く。

お産がらみの診療というのは

いつ発生するか予想しづらいし

たとえある程度予想ができたとしても

いざ始まってしまうと

事が収まるまではその場を離れることができない。

畜産というものは

お産すなわち繁殖・増殖しなければ継続することができない。

お産こそ畜産の要と言ってよいだろう。

その要になるお産というものを

IMG_5558コントロールすることは

かくも難しいものか

とあらためて思う。

お産の日

お産の時間

お産の難易度

これらの全てにおいて

いずれも予期せぬことがよく起こる。

まだまだ人知に及ばない不思議なことが

沢山あるのだ。

家畜のお産のトラブルに

正面から立ち挑まなければならない。

わわれわ臨床の獣医師は

何も知らなかった頃の初心を思い出し

常に謙虚にお産に対応してゆくべきだと

あらためて思う次第である。


(この記事つづく)


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