清水町図書館のエントランスホールで、
10月30日まで、
洞内由紀子(ほらないゆきこ)さんの、
絵画展をやっている。
水彩画と鉛筆画
合わせて9点が展示され
亡きお父様の写真と
一編の詩が添えられている。
由紀子さんは
故郷を遠く離れて
十勝清水町の酪農家の従業員として
働きながら
ご自分の絵画の道を歩んでいる。
今回の絵画のテーマは
「牛」ではなく
「父とキウイ」だった。
キウイを育てることができる地方が
由紀子さんの故郷であると知った。
キウイの栽培を趣味としているお父様の
優しい表情が印象的な水彩画と
キウイの木を丹念に
かつ精巧に描いた鉛筆画が並んでいる。
特に印象深かったのは
方眼紙の上に描かれた鉛筆画だった。
方眼紙は淡い青色をしている
その淡い青色の上に
キウイの木が描かれている。
中でも
キウイの木の「葉」だけ
あるいは「幹」だけ
が描かれている絵は
驚くほど緻密で
リアリティがあって
私はしばらく釘付けになってしまった。
由紀子さんのお父様は
方眼紙に製図を書くお仕事をされていたようだ。
その方眼紙の淡い青色の上に
娘の由紀子さんは
お父様と同じ
鉛筆で
お父様のこよなく愛したキウイの木の幹を描いた。
それが
「淡青上の幹(たんせいじょうのみき)」
という作品展のタイトルになっている。
由紀子さんの父への思いが
強く伝わってくる作品群だった。
掲げてある一編の詩は
「継げるものなど何もなく
せめて
相応しからぬ子なりに
描けるものを」
という言葉で結ばれている。
だが・・・
由紀子さんは
お父様の才能を
しっかりと
「継いでいる」
そう思わせる絵画展だった。
YouTube「ポコペンチャンネル」のアーカイブ配信
ぜひご覧ください。
10月30日まで、
洞内由紀子(ほらないゆきこ)さんの、
絵画展をやっている。
水彩画と鉛筆画
合わせて9点が展示され
亡きお父様の写真と
一編の詩が添えられている。
由紀子さんは
故郷を遠く離れて
十勝清水町の酪農家の従業員として
働きながら
ご自分の絵画の道を歩んでいる。
今回の絵画のテーマは
「牛」ではなく
「父とキウイ」だった。
キウイを育てることができる地方が
由紀子さんの故郷であると知った。
キウイの栽培を趣味としているお父様の
優しい表情が印象的な水彩画と
キウイの木を丹念に
かつ精巧に描いた鉛筆画が並んでいる。
特に印象深かったのは
方眼紙の上に描かれた鉛筆画だった。
方眼紙は淡い青色をしている
その淡い青色の上に
キウイの木が描かれている。
中でも
キウイの木の「葉」だけ
あるいは「幹」だけ
が描かれている絵は
驚くほど緻密で
リアリティがあって
私はしばらく釘付けになってしまった。
由紀子さんのお父様は
方眼紙に製図を書くお仕事をされていたようだ。
その方眼紙の淡い青色の上に
娘の由紀子さんは
お父様と同じ
鉛筆で
お父様のこよなく愛したキウイの木の幹を描いた。
それが
「淡青上の幹(たんせいじょうのみき)」
という作品展のタイトルになっている。
由紀子さんの父への思いが
強く伝わってくる作品群だった。
掲げてある一編の詩は
「継げるものなど何もなく
せめて
相応しからぬ子なりに
描けるものを」
という言葉で結ばれている。
だが・・・
由紀子さんは
お父様の才能を
しっかりと
「継いでいる」
そう思わせる絵画展だった。
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左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
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ブログ画像でも力強さと繊細さが感じられるので、実際のものは更にスゴイのでしょうね。
私も春に父を亡くし「何もしてあげられなかった」という思いがあるので、洞内さんのように形に残せることはまさに才能だと私も思いますし、敬意を表します。