牛の胃袋は大きく四つに分かれ、
非常に優れた消化能力を持っている。
人間よりもはるかに進化した胃袋である。
馬の四肢は長く強靭に発達し、
非常に優れた走行能力を持っている。
人間よりもはるかに進化した四肢である。
鳥の翼は高度に進化し
空を高く飛ぶことができる。
人間も飛行機で鳥のように高く飛べるというのは
間違いである。
あれは
人間が飛んでいるのではなく
飛行機が飛んでいるのである。
飛んでいる飛行機に乗るのならば
犬でも猿でも可能である。
人間の実際の飛翔能力というのは
走り幅跳びでせいぜい数メートルを飛べるに過ぎない。
人間が他の動物よりも進化しているのは大脳皮質である。
生物学の教科書などで大脳皮質が司っている機能の
模式図を見たことのある方は多いと思うが
ほとんどが
手と口に対応している
グロテスクな模式図である。
人間の手と口の機能が
他の動物よりも進化していると言えるのだが
進化しているのは
手先と口先だけとも言えるのである。
手先と口先ばかり進化した人間という動物が
「万物の霊長」などと
自称するのは
いかがなものだろうか。
(俳句雑誌「円虹」6月号に寄稿したコラムより)


左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。
非常に優れた消化能力を持っている。
人間よりもはるかに進化した胃袋である。
馬の四肢は長く強靭に発達し、
非常に優れた走行能力を持っている。
人間よりもはるかに進化した四肢である。
鳥の翼は高度に進化し
空を高く飛ぶことができる。
人間も飛行機で鳥のように高く飛べるというのは
間違いである。あれは
人間が飛んでいるのではなく
飛行機が飛んでいるのである。
飛んでいる飛行機に乗るのならば
犬でも猿でも可能である。
人間の実際の飛翔能力というのは
走り幅跳びでせいぜい数メートルを飛べるに過ぎない。
人間が他の動物よりも進化しているのは大脳皮質である。
生物学の教科書などで大脳皮質が司っている機能の
模式図を見たことのある方は多いと思うが
ほとんどが手と口に対応している
グロテスクな模式図である。
人間の手と口の機能が
他の動物よりも進化していると言えるのだが
進化しているのは
手先と口先だけとも言えるのである。
手先と口先ばかり進化した人間という動物が
「万物の霊長」などと
自称するのは
いかがなものだろうか。
(俳句雑誌「円虹」6月号に寄稿したコラムより)

左の写真の道具を使う
「牛のニコイチ捻転去勢法」
の動画をYouTubeにアップしています。
ここを→クリックして
見ることが出来ます。














































































